日本の伝統的な家屋である茅葺屋根は、冬の寒さと夏の暑さを凌ぐために出来上がったのです。
写真の茅葺屋根は改修風景ですが、この分厚い茅野の屋根に大量の水を含ませたのです。屋根含んだ大量の水は、夏場の高気温と太陽熱で蒸発して天然クーラーに。冬場は家屋内に湿気を供給して住む人の身体から体温を奪うのを防いだのです。
この構造思想を新建材を用いて具現化しています。今日は北斗市役所前の総合文化センターで午後1時30分から「住まいの勉強会」を行い、勉強して戴きます。時間の取れる方は是非、参加してください。