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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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何もしない企業は確実に老いて行く…高崎~長野~塩尻~飯田市

2008年05月21日 19時57分12秒 | Weblog
私達動物は、誕生した時点から与えられた寿命の時間の1秒1秒を費やして行きます。確実に齢(よわい)を重ね、やがて終果てて行く運命にあります。
懸命に健康を考慮し、若返りのために努力を惰らなくとも、長くて100年、天寿を全うしたと言われながら、いつか必ず終果てるのです。

企業も生き物だと言われますが、創業の誕生期、成長期を経て安定期に入り、そのまま何もしなければ、確実に老いて、いつかは終果てて参ります。まさに人間と同じ運命なのか・・・
企業が、我々のような人間、動物、樹木や植物のような生き物と完全に異なるのは、若返りのための努力を積み、実践する事で老いの症状が止まり、実際に若返ると言う事です。

国家も企業と全く同じように、何もしなければ確実に老いて行き、いずれは終果ててしまう事になるのでしょう。日本国家は、現在まさに衰退期に入っているようです。
戦後の焼け野原の中に、過去のしがらみ一切を捨て、新生日本が誕生しました。
しして成長期から安定期になった時、為す事、すべき事を惰ったのでしょう。
何もしないために衰退状況になったと言えます。

日本国民が「平和ボケ」だと言われのは、高度成長を成し遂げ、安定期に入り、その環境に安住し、改革の機運を逸してしまったのです。
改革とは、安住の社会にメスを入れて手術を行なうような、とても辛いものなのです。
辛いと言えば、焼け野原から命がけで国を興した先人達の苦難や辛さと比較すると骨格の部分改革などは、さほどの事でありません。

国家も企業も、安定期に入った時点から潮流を先見した対策を行なっていれば、大きな痛みの伴う改革にならかったと思われます。
今、日本国家は完全に病んでおり、その要因は、国家運営に不可欠な資源補充と機構改革を怠ったからです。
これは、そのような機構を保持させる政治構造を容認してきた我々国民一人一人の責任でもあるのでしょう。

現在、優良企業と言われ、そこに安住したままなら経営資源の劣化を起こします。機構改革と資源補給を堅実に行なえば、人間と異なり、成長期に若返る事が実際に可能なのです。
今日は長野県飯田市のファース工務店、㈱U建築(ゆーけんちく)を訪問しました。
U建築さんは、常に資源補充を怠らない経営手法をとっており、不況業種と言われる住宅業界にあって活況を保持しておりました。

嵐の去った信州は初夏の汗ばむ陽気でした。
写真は始めて訪れた飯田市駅舎を撮りました。
明日は、信州から岐阜までの移動になりそう…
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