春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

新型インフルエンザに大騒ぎする政府要人(エボラ出血熱は怖くないの?)

2009年05月09日 16時40分27秒 | 新型インフルエンザ
パキスタンやアフガニスタンでは只今現在も、凄惨な戦いが続けられていると言うのに、我が国のテレビで放送するのは、豚インフルエンザの事ばかり・・・・
今朝など、どのテレビ局をつけても、舛添厚労相のしかつめらしい顔ばかりであった。
北朝鮮の人工衛星打ち上げのときも、政府がマスコミを使って大騒ぎしておいて、国民へは「冷静な対応を・・・・・」などと言わせていたけれど、
今回の豚インフルエンザ騒動でも、
まだ大した毒性があるというわけでもないというのに、
毎日毎日朝から晩まで、「インフルエンザ・・・・・」と繰り返させ、
今日やっと日本人にも感染者が出たと大喜びしたのではないかと疑いたくなるような、はしゃぎようで厚労相が一人で大騒ぎしていながら、
「まだ毒性も強くなってはいないので、冷静に対応するように・・・・・」などと政府はのたもうているそうである。

今から30何年も前、エボラ出血熱と言う、恐ろしい病気が出た時は、私たちにはその事実をほとんど知らされる事はなかった。
エボラ出血熱の流行が終結して何年も経って、初めてその病気のことを知り、
「そんな怖い病気が起きていたのか!」とびっくりした事を印象深く覚えている。
新聞を隅々まで読んでいた人は、発生当時から知っておられたかもしれないけれど、
今回のインフルエンザ騒動のように、テレビで1日中繰り返し報道するような事は全然なかったから、大抵の人が発生当時には知らないままで、通過していたのではないだろうか。

政府は本心から、国民に冷静でいて欲しかったから、敢えて目立つ報道は控えさせていたのではないだろうか?
もしエボラ出血熱が、猛威を振るっている最中に、報道されていたら本当にパニックになる人が、日本人にも出たかもしれない。

豚インフルエンザの水際での対策をするなと言う気はないけれど、
今のように連日朝から晩まで、他に報道する事が全然ないかのごとく、
インフルエンザの疑いの有る人が出たと言う事まで、大げさに報道し、危機感をあおっている様子を見せられていると、
却って政府の真意を疑いたくなってくる。

特に今朝のようにテレビジャックとさえ言いたくなるような過熱した報道を見せられると、
舛添さんは、さぞかし選挙対策に頑張っている姿を国民に印象付けたかったのだろうなと、皮肉りたくなってくる。
そして早く感染者が出ないかなと待ちかねていたような、
「やっと見つかった、やれ嬉や」と言う舛添さんの陰の声が聞こえるような感じさえしたのだった。

アラブやアフリカは今も悲惨な情勢だし、
国内では、重大な憲法違反の疑いのある法律や、
めちゃくちゃな補正予算案が、
3分の2の議決権を使って、強引に通されそうになっていると言うのに、
テレビの報道は、連日新インフルエンザ、インフルエンザばかり・・・・・

もし毒性が出て、きついタイプのインフルエンザになる恐れがあるのなら、
今はまだ毒性は弱いと言われているし、暖かい季節でもあるし、
今のうちに罹っておいたほうが楽に免疫をつけることができるから、
ほっておいてもらった方が、却って国民のためになるかもしれないのにとさえ、私は思ってしまう。

追記 さっき偶然見つけました。エボラ出血熱に関する事では、近年にも恐ろしい事があったようです。空気感染するかもしれない、エボラ出血熱!!
フィリピンでは2007年から2008年にかけて、マニラ北部の養豚場など数箇所でブタが相次いで死亡した。2008年10月にアメリカの研究機関が調べたところ、
レストン株のエボラウイルスに感染していることが確認された。家畜へのエボラウイルス感染が確認されたのは世界で初めてである。

*レストン株・・・レストンにて商業輸入に際して顕在化した猿を終末宿主とする感染流行に際して、特定された「エボラ・レストン株」は、空気感染の可能性を濃厚に具現するものとして知られているものの、人体間における空気感染を確定的に定義付けるものとは言えない。