今日は海の日であるが、滋賀県には海が無い。
近江の海と呼ばれる湖はあるけれど・・・・・
滋賀県の
嘉田知事が今日二十日で、就任丸三年になられる。
嘉田知事は自己評価をCからBと低く抑えておられるけれど、
滋賀県民として、本当に良い方が知事になって下さったと、感謝している。
以前の知事のような人が、知事になっていたら、
*ほとんど飛行機が寄り付かない様な空港
*余り利用価値の無い新幹線の新駅
*何処から見ても必要性の無い大戸川ダムの建設
といった県民にとって必要の無い、しかも巨額の出費を必要とする大型工事をさせられることになって、県財政は今頃大赤字になっていたかも知れない。
嘉田由紀子知事は女性の身で、並み居る自民党のつわもの議員たちを向こうに回して、遂にこれらの無駄使いを止めさせる事に成功されたのだった。
政治家には工事をしたら袖の下が入るけれど、工事を止めさせたりしたら、
政治家の懐には何も入らないだけでなく、嫌がらせがあるかもしれない。
それでも初志を貫徹して、県民の為に前任者の計画した無責任な無駄遣い計画を、次々と取りやめさせられた、嘉田知事へは心から感謝している。
在任中 離婚されたとの噂を耳にした時、多分ご主人への嫌がらせがきつかったのだろうなと、
誠実に政治をされる政治家の、大変さが偲ばれたものだった。
国政となると、その嫌がらせの質も量も半端ではないだろう。
反対に売国を容認したら、栄耀栄華が待っている。
でもそれに耐えて、国のために頑張る覚悟の出来た人が、本当の政治家と言えるのではないだろうか。
今度の総選挙 本当の政治家を、一人でも多く選べる総選挙にしたいものである。