今日テレビのニュースで、民主党が今後消費税をどういう時に上げるかについて、検討をしているというような事を言っていた。
アフガニスタンでアメリカは相変わらず、戦争を続けている。
アフガニスタンに攻め込む時の言い分は、9.11テロの首謀者達を捕まえる為と言うことであったかと記憶する。
ところが今やテロとの戦いと言う言葉も、オサマビンラディンの事も忘れられてしまっているのに、何故かまだ戦争は続けられている。
その上戦場はパキスタンにまで広げられ、いつ終わるとも見込みがたたないらしい。
このアフガニスタンの戦争に協力しているISAFに、一昨年の秋小沢前民主党代表は、自衛隊を派遣すると言っておられた。
今は民主党代表ではないけれど、代表代行として民主党の重鎮である小沢代表は、今でもISAFに自衛隊を派遣すべきとの考えは変わってはおられないのだろうか?
尤も民主党になったからと言って、いきなり反米独立など言い出したりしたら、
武力で退任させられそうになっている、ホンジュラスのセレヤ大統領のように、
暴力で排除されるかもしれないけれど、
民主党は出来る限りは、日本の独立を取り戻す努力をするつもりは有るのだろうか?
今の自民党と同じで、名前が民主党に変わるだけなのだろうか?
総選挙後の政府に対する期待と不安が入り混じる。
しかし、小選挙区制では民主党や自民党にどうしても有利で、総数としては得票していても、小さい政党の得た票は、ほとんどが死に票になってしまうのだろう。
どうしてこんな選挙制度を、民主党は維持し続ける事に疑問を出さないのだろう?
鳩山代表はその上、比例代表制の定数削減迄計画しているそうである。
此れでは民主主義の基本であるはずの、少数者の意見も聞くという事は、益々難しい事になってしまうだろう。
今度の総選挙に対する期待感が、だんだんと薄れていくような気がする。
総選挙の時私達は、比例区は小規模の政党を選んで、出来るだけ多数の政党の人に当選してもらえるように勤めるべきなのではないだろうか?
そしてその人達に、小選挙区制の選挙制度を以前のような中選挙区制に戻すように働きかけていくしかないのかもしれない。
二大政党でがんじがらめになる前に、選挙制度の改正を是非実現させたいものである。