今日はもう7月31日
とうとう7月一杯梅雨は明けなかった。
今年は6キロも梅を漬けたのに、未だに土用干しが出来ないでいる。
土用と言えば今日は2回目の土用の丑の日であった。
土用の丑の日が2回ある年は暑い夏になると言うジンクスがあると聞いていたのに、
此れまでのところ真夏とは思えない涼しい日が続いている。
涼しいのは有難いのだけれど、北海道の方では冷夏の為、
作物に実が入らず病気を起こしている作物が多いと言う報道も聞かれる。
たしか16年前の冷夏の年、お米の収穫が少なくて、
政府が外国米を輸入して、
「外米を食べましょう」と国民に呼びかけた年があった。
その直前まで、国の倉庫には古米、古々米、古々々々米があると言う話で、
「鶏の鳴き声みたいね」と噂していたくらいだったのが、
突然の米不足騒動で、吃驚した事が思い出される。
当時の私は政府に全幅の信頼を寄せていたので、少しも疑いなど挟まず、
政府の指導のままに、まずいのも我慢して、外米を買っていたのだった。
エルニーニョ現象の影響と言われたその夏の気候と、
この夏は非常に良く似ているのだそうである。
今年も冷夏による不作になるのだろうか?
お米の収穫が足りなくて、又してもあの年のような大騒ぎになっていくのだろうか?
尤も収穫が少なくて足りないと言われていた国内産のお米が、
翌年の収穫期直前に、次々と安価で店頭に並んでいたものだったけれど・・・・
今年は二の丑が有る年だから、8月になったら、打って変わって猛暑となるのかも知れないが、
そうしたら衆議院の候補者の人達には、大変な日々となるのではないだろうか。
民主党が勝ったは良いが、党首が夏ばてなんて事になると、予定された改革も覚束なくなるかもしれないし・・・・・
心配症の私に心配の種は尽きないが、
いよいよ総選挙は一ヶ月後に迫ってきた。
収穫の秋も同じ頃に重なるが・・・・・