私たちの仕事には、大きく分けて次のような取り組み方があります。
1. プラスのものをさらに伸ばす
2. プラスのものを維持する
3. マイナスのものをプラスに変える
4. マイナスのものをゼロに近づける
5. マイナスが広がらないよう維持する
6. ゼロからプラスを生み出す(新規事業)
7. マイナスが続くものをゼロにする(事業の廃止)
このうち「7. 事業の廃止」を除けば、共通するのは 何もしなければマイナスになる という点です。だからこそ、私たちは 何らかの働きかけをする必要があり、その働きかけ自体が「仕事」になります。
では、その仕事をどのように進めるか。どんな業務であっても、次の3つの要素を適切に落とし込むことで、自分の役割を明確にし、成果を実感できるやりがいのある仕事へとつなげることができます。
1. 企画(目的や理念を明確にし、共有する)
2. 計画(目標を設定し、スケジュールや役割分担を決める)
3. 進行管理(計画を具体的な作業に落とし込み、実行しながら改善する)
「目立つ仕事」「地道な仕事」どちらであっても、この仕組みを活かすことで、達成感や満足感を得られる仕事に変わります。
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私も監督経験があるのですが、私の場合は創設された新チームだったため、上記の6(新規事業)のはずでしたが、なってすぐに感じたのは4(マイナスからゼロ)でしかなかったことです。既存チームから分かれて新チームを立ち上げに関わった監督には同じ思いは共有できるかと。ただ、向き合って日々過ごすことでとてもやりがいを感じ、そういうチームで監督をしたことがいまやくだつことばかりで、してよかったと思ってます。
常勝チーム(上記の1)であっても、それ以外のチームであっても、きちんと監督業に向き合うことで満足感、達成感を感じ、やりがいを持ち続け、小学生時代にしかできない学童野球を通じて多くの人を育てるという貢献ができる立場になれる。そう感じます。
監督業
素敵です
これからも、こうした人たちを支える役割も意識したいですね。