いつもと違う ・春・

どうも天候が不順だ。
ここ1ヶ月くらい　しっかり雨が降り続き，暖かくなるはずなのに，一向にその気配がない。とはいえ，春シーズンの大会は順調に1大会1大会が終わっていく。理事さんの連戦疲れもかなりのものではないかと・・・。ＧＷの終わりとともに，大会も一段落。

という私。ここ2週間大会に参加できていない。この４月から新しい部署への転勤。年度末から引き続く忙しさも重なり休日もやむ終えず仕事が続いている。年度替りを境に，生活までをも一変した感じでここまできている。２人の子どもも３月に中学と小学校をそれぞれ卒業，４月にはそれぞれ高校,中学へ入学。こんなタイミングだからなおさらそう感じているのだろう。

そしてもうひとつ，私にとって初めてのことがこの春起きている。それはＰＴＡの役員となったこと。こういう状況なので，難しい面もあったものの様々な事情のなかで役員を引き受けることとなった。

全役員が集まった総会の日。ちょうど休日出勤の代休を取っていた日と重なり，出席することができた。ほとんどがはじめて出会う人ばかり。先生方もしかり。率直に感じたのは，会議や懇親会での会話をとおして，ここに集まる人たちは役員を引き受ける気持ちをうかがう中で素朴な前向きさをもっている。こんな集団のなかで自分がいる幸運を感じた。野球部の顧問の先生とは熱い野球談義に。生徒指導の先生には指導の軸を教わった。長男がお世話になった先生からは，これまたいろんなエピソードが聞けた。学卒直後の先生には，仕事を楽しくする方法を伝授^_^;^_^;。。
ある意味，ＰＴＡというのはいろんな問題解決をしていく場なのだと思う。これまでの経験も少しは生きるかも？というより，すべて初経験の身。「新鮮な気持ちで学ぶ場」と考えている。

こんないつもと違う春。季節は節目のない状況でも，私や家族にとっては節目の年に違いない。