リジログ 2025

いいぞ 野球は

「何か」

2010-05-26 23:47:18 | Weblog
なにかこうしっくりいかない状況が続いていて,あるとき何かをきっかけに,その状況が改善し,胸のつかえがとれそうになった時,「どうしてもっと早くこういうことに気づかなかったんだろう」っていつも思う。
でも,そのきっかけとなる「何か」というものが実は偶然のものであるからこそ,ずっとこれからもそうなんだろう。

夜10時からの音楽番組(作詞家の松本 隆さんと松田聖子さんの特集)で多く流れた少年時代の唄を聞きながら,当時の出来事をたくさん思い出した。と同時に,おそらく今よりはストレートな思考回路だったであろう当時の考え方で,いまの様々なことを考えなおしてみたらどうだろうか・・と。いろいろシミュレーションしてみた。・・・すると,少し楽になった。

年を重ねるにつれ,知らず知らずに,また当然のことして,いろんな経験やプライド,もっというと,「格好つけたい」≒「嫌われたくない」など基本的な人間の欲求や「やりたくにない!」などの我がままなどが交錯して,つい複雑に考えすぎてしまうことが多い。

私の今日の「何か」は,そのTV番組だったけれど,子どもたちが野球に勤しんでいる現場,グランドで,その「何か」を偶然みつけることが過去も多くあった。よく,理事さんと「子どもたちから元気をもらうよなぁ」という話をする中で,きっとこういう思いも共有しているはずだと思う。

チームの監督として,理事として,事務局として,そして学童部の一役員としてふりかえってみてもこのことは間違いない。子どもたちから,与えてもらっているものは測れないくらい大きい。
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