少し更新を滞らせるとカープは連敗を繰り返してしまうなぁ・・^^
何かが変わるにはその節目というかきっかけというかその何かが必ずあるものだと思う。
よくなるのもわるくなるのも、その流れを変える何かが。たとえば野球では、快調に投げていたピッチャーがひとつの四球やヒットをきかっけにもろくも崩れることがある。また劣勢のチームがはじめて三者凡退に抑えた直後に反撃に転じる・・など、よく見かける。これだけをみても、野球というスポーツにおける「流れ」の重要さを感じてしまう。
ひとつの試合だけでなく、チーム全体の「流れ」も同じだろう。ある試合をきっかけにいい流れがつくれたり、その反対に悪い流れになってしまったり。もちろん試合での勝ちがいい流れを、負けが悪い流れを呼ぶことは想像に難くない。ただ負け試合でもその中のひとつのプレーや作戦の成功など、評価できる内容があれば、いい流れをつかむこともできるはず。負け試合でもいかにそういう「評価」をできるものさしをもっているかだろうと思う。誰もが見える「勝ち負け」「得点」などのものさしだけでなく・・・。
その「流れ」をいかに作っていくのか、がとても大切なことだとあらためて思う。
はからずもこの春から次男の通う中学校のPTA会長となって約半年。中学校という場所が、先生も行きたくなる職場、生徒も行きたくなる学校になればと・・・そこをめざす出発点として、様々な活動をする上でベースに考えている。そしてそうなるようにしっかり裏方になっていこう!最初のあいさつではそう自分自身にも言い聞かせた。各役員の皆さんも悩みながらも責任と役割を見事にこなす。そのうえで個性を発揮されている。そういう姿が少しずつ生徒や先生の視野に入って意識化されることは、学園生活でのあらゆる場面でいい回転にエネルギーを注ぐ触媒になるはずだ。
明日の文化祭に向けてここ数日間、夜おそくに学校へ足を運ぶと、PTAが指導を担う生徒による和太鼓演奏の演習が日ごとに熱を帯び、体育館には手作りの装飾が増え、そして職員室には多くの先生の様々な表情がある。そんな中で先生の笑顔を見かけるとうれしくなる。生徒が必死にうちこんでいる姿を目にすると感動する。それが当たり前なんだけれども・・。「いい流れをつかんでほしい」と願って。
こんな立場を与えられ、いろんな「ものさし」がまた私の中にできているように思う。まさに「GIFT」だ。