大空を見上げて

日頃感じていること

航空幕僚長

2008-11-12 | Weblog
今朝、出勤前妻と今話題の空幕長問題で話した。
私が空幕長問題でのヤフーのアンケートによると空幕長側に58%の人が賛成みたいだと言ったら、妻は論文の内容はともかく立場などいろいろ難しいことがあると思うと言った。        

航空自衛隊のトップである田母神空幕長が辞任させられた。
アパグループの募集した論文に応募して特別優秀賞(賞金300万)に入選した。
審査員は上智大の教授や経済界の名の知れた有名人達である。
この論文が、政府の意向にそぐわないと問題になり責任をとらされた。
昨日、私もこの論文を繰り返し2回全部読んでみた。
正直な感想は共鳴する部分も多く素晴らしいと思った。
しかし、今の時代近隣諸国と問題を起こさずうまくやって行かなくてはならない。
現在、我が国の日本の空を守る装備は世界でも最先端の設備を備えているとの事。
田母神空幕長はそのトップにいる現役の自衛官である。
やはり近隣諸国に配慮が足らなかった様に思う。
確かに日本は言論、思想の自由な国だが自衛隊をやめて一民間人だったら問題はなかったのだと思う。

独立国の日本の防衛は何をおいても一番国として大事であると思う。
いざという時、真っ先に命をかけて任務を遂行する為、日々猛訓練をしている自衛官達も日本の国民であり法律が認めている言論、思想の自由があると思う。
自衛隊の高級幹部は一人一人の各自衛官に、間違いのない正しい思想教育も行う責任がある。又 どうしても職務上や隊務の規則により部外に口外できない事が多々あると思うが、一般社会と間隔をあきすぎないように努力する事を望む。
防衛省は各隊員に、見ざる、言わざる、聞かざるを強調し過ぎて卑屈にならないように、また国民の中の自衛隊であって、孤立する事がないようにと思う。
コメント
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