昨夜は、俳優高倉健さんの生涯記録の物語をTVで観ました。
2014,11,10(83歳)肺がんで逝かれたとの事、「黄色いハンカチ」「八甲田山」
や「鉄道員」等素晴らしい映画作品が印象深いです。
亡くなる四日前に(往く道精進にして忍びて終わり)と辞世の句を残した
そうです。今、私83歳何か考えさせられ、お疲れ様でした!と呟きました。
対馬酒唄
今日は午前中静かにコ-ヒーを飲みながら高倉建さんを忍び癒しのメロディーを聴いている。
何も変わらぬ普通の日常生活に至福の時を感じている。
対馬酒唄
昨日の妻のブログ
人にはいろんな性格の人がいて、穏やかな人もいれば気難しい人もいる。
以前、知人のご主人様が亡くなって、
さぞかし寂しいだろうなあと思っていたら、
案外そうでもなく不思議に思っていたら、知人曰く、
ご主人は自分の思うままにならないとすぐに
機嫌が悪くなって、ずいぶんご苦労されたそうだ。
この方のようにある人たちは、毎日、頑固で気難しい夫の
機嫌を伺いながら生活していると聞く。
そんな気を使う生活は想像するだけで楽しくないしゾッとする。
でもそんな人がとても器用に何でもこなし、
料理まで作ってくれると聞くこともあるので、
人は外側だけではわからないものだと思う。
夫は不器用だし、かまちょ(かまってちょうだい!の寂しがり屋)
だし、いい加減だし‥、困ったところはたくさんあるが、
「機嫌が悪い」ということがないことが本当に良い資質で助かっている。
体調不良などで機嫌が悪くなるのは私の方だ。
気難しさが返って力強く男らしい魅力となっている場合も
あるかも知れない。
でも私はいつもご機嫌でいてくれる方が有難い。
我が父親は導火線が短くて機嫌が悪くなる時、母はいつも苦労していた。
将来こんな人とは結婚したくないと子ども心にも思ったものだ。
父はそんな自分を反省しバツが悪そうにしていたことを思い出す。
父もまだまだ成長の過程だったと今は思う。
でも情が深くて、機嫌が良いと母をお姫様抱っこして
「おまえが一番かわいいよ。」なんて、
子どもの前でも平気でやる人だった。
子ども達も良く可愛がってくれた。
機嫌を良くすることは大人のたしなみだと聞いたことがある。
難しいが、感情をうまく制御できることが真の成人なのかも知れない。
毎日なるべくご機嫌に暮らしたいものだ。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます