![091025 091025](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/60/2a4907fd4b1dc6dcf6d1a0ed97d941d7.jpg)
午前中、仕事で銀座まで。
中古のカメラ屋覗く。大型カメラ用のレンズ。
一度使ってみたいレンズで、39800円。
でも、大型のカメラは持ってない。いつか機会が
あれば所有してもいいが、特に必要でもない。
でも、このレンズはあまり売りに出る事がないので
いずれ使うかもしれない理由で買っておきたい気がする。
付けるカメラがないのに、買っておきたい。
でも、そんなの無理だよなぁ。
その前に仕事で必要なものはいくらでもあるのだ。
最近のレンズはコーティングというのがしっかり
されていて光の当たり具合で七色に輝いて見えるけど
昔、そんな技術の無い頃のレンズは普通にガラス玉である。
でも、そんな中でもやはり写るレンズは見ればわかるものだ。
丸いふくらみの中に、うーんと深いなんかとろんとした層が
あってそこを光が通って来るとまろやかな
やわらかい写真が撮れる。
付けるカメラがなくても、もし手に入れてしまったら
まるで食べるのがもったいなくて
いつまでも口に入れられないあめ玉のように
いつまでもそのレンズを手に取っては透かし、
あんぐり口を開けながら、眺め続けることだろう。
いいなあ。どうしよっかなー。