-写真の部屋-

奥野和彦

テレビドラマ

2010-03-03 22:45:59 | 写真
100303
「相棒」を見終わって風呂に入る。
テレビドラマを久しぶりにゆっくりと座って見たなぁと
思いながら、なぜかしら病院生活のことを思い出した。
経験としてはいつも急にどこかで具合が悪くなって
医者に行ったらそのまま入院というパターンで、消化器系
だと4~5日絶食になるので、仕事はどうなるんだろうと
いう不安や今度のはどれぐらいで治るんだろう、いや
ちゃんと治るんだろうかなどという心配とで暗い夜を
過ごすことになる。それでも、本来そんなクヨクヨを
引きずっているからかかるような病気でもあり、考えるのを
やめなさいとも言われて、開き直ってベッドにも慣れ始める。
食べられないので、料理番組、グルメ旅行番組はたまらない。
早くよくなって少しでいいから美味しいものを食べようと
思うから、一種の治療法と言える。
テレビドラマも本放送、再放送、エンドレスで見る訳だが
くたびれてここにいるけれど、やっぱり早くシャバに出て
やりたい事やりたいや。という気にさせてくれる。
今、普通に日々の生活を送れているけど、たまにあの時の
気持ちを思い出すと、時間はムダには出来ないと思う。
あのとき思った、したいことの十分の一も
やりきってないのだけど。

今日の「相棒」は私好みの脚本だったので面白かった。