
すばらしい看板で琺瑯引きである。
欲しい。
昼食とコーヒーで休んだ以外は歩いた。5時間。
フィルムも足りなくなったぐらいだから
まずまずか。

店主は何処もご年配で
病院通いの話と昨日葬儀のスーちゃんの話。

コーヒー屋の店主(70代)が
父親が兄に、今なら1500万はするカメラを
譲渡したと他の客に話している。 たぶん、
言うんだろうなぁ と思っていたら
「ライカっていうんだよ。」

私がぶら下げて入った2眼レフを見て
昭和30年代はオレもそれだったと。
しばらく、その頃の話をしたあと
また他の客と抗がん治療の話になるのだった。

午後から小雨が降り
子供が通りかかったら撮りたいと
待っていたポイントにも子供は現れず
フィルムも尽きて、まあまあの帰り道となりにけり。
