残念ながら仕事もちょっとヒマなので
ローカル鉄道のサイトを漁っている。
個人的な視点で撮った素人の(プロでないだろうと
いう意味です。)写真のホームページ。
中でも、廃線になっているけど自分の年齢で
知らない事も無い地方の鉄道のもの。
車庫で車両を写そうと思って撮ってあるが
後ろの電器屋の広告が目立っていたり
観光案内の看板のロゴに魅かれたりして
非常に興味深い。
自分の記憶にかすかに残っているようで
定かでない時代の情景はもう一度見たい、
解き明かしたいと思っていても、カッチリ
キチッと撮られたものを見てしまえば
一瞬はっきりと懐かしいかもしれないが
単に照合が合うだけのもので終わってしまう。
やはりどこかの知らない誰かが
気まぐれに撮った 気を抜いた1枚ぐらいの方が
朧げな記憶と、そのつかみ切れないもどかしさ、
曖昧さにおいて 却って心は揺さぶられる。
「何でこれを撮ったの?」
「どうしてこれが気になるの?」
人の視覚なんて、見て理解、認識する事柄より
通り過ぎて、流れて行ってしまう事柄の方が
ほとんどなのである。
奥野さんの写真で気になったものは時々解析を試みています。県道の標識から両毛線岩舟駅かな、とか。
07.16の漁港は茨城もしくは福島の浜通りの可能性が高そうです。今日、常磐線植田へ行ったら駅近くの小山に同じ「酒は大七」があるのを偶然見つけました(植田駅は海からの距離があるのでそのものではないと思います)。
※06.28のコメント「余計なレス付けてくる奴もいるし」にギクリ!としてコメントを控えておりました。