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奥野和彦

受信機

2006-03-14 23:57:20 | 写真
060314パーソナルコンピューターや、インターネットに夢は思い描けません。僕が感じるにはインターネットは電話回線やテレビ電波と同じ単なる道具であって、線であって、昭和の時代にテレビジョンに胸を躍らせ、人々が憧れ、所有欲を揺さぶられたものが今どうなっているかに等しく、インターネットも悪い意味でなく過剰に評価される時期を過ぎ、一手段としての認識にいずれ落ち着くときが来るのでしょう。手紙であろうが、紙芝居であろうが、公衆電話であろうが、人が人にきちんとした思いをきちんと伝えるということに重要性は変わりがなく、まぁ、ファッションとして認めてやってもいいけれど、伝わらない、伝えられない人間が多すぎる。手段をひけらかす前にね。退化するよな、どんどん。受信機、かっこいいだろ。DVDやビデオじゃなくても、レコードで、ラジオでパンクロックもテクノポップもロックンロールもかっこよかったのにな。



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