パッケージを集めて送ったら
おもちゃの缶詰とかもらえたらいいのに。
まあ子供が使う物ではないからな。
田舎で撮ってきたモノクロフィルムの現像をする。
写真を撮って来たら少しでも早く現像して眺めたいのだが
帰ってすぐに仕事が続いて、やっと今日出来る。
奥さんはまだ田舎に居て、息子は今日から旅行だそうで
一人きりだから何も気にせず洗面台が使える。
朝起きて、ご飯を食べて歯を磨いたら早速、
と思っていた所が息子が駅まで送って欲しいと言うので車を出す。
それぐらいはまあ、構わんのだが
さらに電車の中から連絡が来て
自分の机の横にある資料をスキャンして送って欲しいなどというので
それをやって、やっと風呂の脱衣所=現像室に入ったら
なんと、奴が出がけに出して行った洗濯物が小山になっていて
あー、もう、と洗濯機に突っ込んでスイッチを入れる。
まあ、落ち着いて。
洗濯機がくるくる回っている間に出来る準備をしましょう。
今日はブローニーフィルムを5本現像するけれど
現像液が5本現像するにはちょっと足りなそうなのと
定着液も新鮮な物に換えたいので
薬の溶解から始める。
昔から使っていたD-76という現像液(薬品)が
Kodakから提供されなくなってしばらくヤフオクに出る物を落札して
なんとか凌いでいたけれど、それも出てこなくなった。
そしたらILFORD社でD-76を売り始めて2、3回買ったけれど
少量で高いので、いっそ自分で調合しようかと
ヨドバシカメラに行ったら、富士フィルムの現像液が目についた。
ずっと昔に使ったきりで、それ以降はD-76であったが
ILFORD D-76の価格で富士のミクロファインなら4つ買える。
一度、試してみるかと思って買ったのが昨年の暮れで
思ったよりも相当良かった。
D-76で少し困っていたハイライトの部分のネガの濃さが
抑えられてスキャニング、ハイライトの調整がし易くなった。
それ以来、ミクロファインで良いことになって
今日もそれを溶く。50℃のお湯を用意し、と言うのも
今は温度調整が出来るT-falがあるから楽チン。
2リットルの計量カップにお湯を入れて、くるくると。
足りないかも知れない既にある現像液から使うので
今溶いた50℃の現像液は玄関に置いておいて自然冷却。
次は定着液で、これも昔はお湯を用意してガリガリかき混ぜたけれど
今は液体で売っているものを希釈すれば良いだけで準備OKだ。
その流れでインスタントコーヒーもカップに入れて
スプーンでくるくる回して牛乳を、と思ったら
牛乳も奴が飲み干して、無いじゃないか。
近所のコンビニに買いに出る。