-写真の部屋-

奥野和彦

船着き場

2009-03-09 23:16:05 | 写真
090309一周忌。土日で行って来た。少しの間、載せる写真に困らないか。法事で集まる近所の人たちの話題は飲むうちに自然と町や、島や、の話題に。末席に座り、話に混ぜてもらうが、改めて感心させられる。という言い方が、そもそも高い位置からの物言いなのだが、自分たちの生活、暮らしのことは自分たちで考え、整え、作り上げていく。という僕らの生活圏ではなかなかなし得ないことをしているということである。本来、共同体というものはそのように生きているものなのでしょう。また、そうせざるを得ない地域であるということでもある。
また、スーパーで売ってるどこ産のみかんよりもここのみかんが美味いのはなぜかと言った話から出て来た話で「いいみかんを作り上げようと思ったら均一なものが出来る。(勝手に)出来上がったもんにはそうでないものが出来る。」これにはまた、ズドン、と胸を打たれた気がした。

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雪の晩に

2009-03-03 21:43:17 | 写真
090303たまたま2008年5月のブログを見る。今より幸せだったように見えるな。5月になるとオケラが鳴くのであったか。あと2ヶ月、今夜はまだ雪だけど。雪の晩に、雪の写真を撮らないカメラマンなんてダメだね。



ご機嫌ななめ

2009-03-02 23:25:55 | 写真
090302毎年少しだけ、花粉に反応するらしく今年も最初の症状が出ている。一週間ぐらいでなんともなくなるのだが最初だけ少し苦しい。うっとうしいので機嫌が悪い。するとさらにまわりの機嫌の方が悪くなる。結局、なんだかしょぼいみじめな立場になる。いいなあ、機嫌が悪いと気を使ってもらえる人って。難しいんだよねあの人…って特別扱いしてもらえる人って。気を使ってやるばかり。特別扱いしてやるばかり。寒風が身に沁みるよ。田舎の父上に頼んであった、竹が届く。これからフナを釣るための竹竿を作って見ようと思っている。送ってもらったのは太くなった大人の竹を割ってサクにしたもの。これは削って穂先にする。胴になる部分はこちらで近所の竹やぶに潜り込んで調達しようとしているが、なかなかいいのがない。それに乾燥さすのが面倒くせえなぁ。