家の中の片づけをしていると、2008年発行の「これであなたも篠山人」という本が出てきました。
(丹波ささやまについて、一通りのことを知りたいという方には、参考になる本だと思います。)
ぱらぱらとページをめくっていて、「丹波篠山弁アラカルト」という記事に目がとまりましたので、紹介させていただきますね。
『丹波篠山は、古来都であった京都に近く、言葉にも京都文化の流れをくむものが多分に含まれています。
しかしながら、明治40年(1907年)に歩兵第70連隊が設置され、また、昭和24年(1949年)に兵庫農科大学(現神戸大学農学部の前身)の開学などで、各地からの交流が増し、古来からの方言に若干の変化も加わった形で、日常生活で使われています。
今日に伝わっている方言は数多くありますが、主なものを列記すると次のようになります。』
掲載されている言葉を以下に記載しますので、どういう意味か皆さんも一緒にお考えください。
(1)あかんのんこう (2)あほくさ (3)あらへん (4)ありこまち (5)あるんけ (6)あんじょう (7)いかへんのけ (8)いこいな (9)いごかす (10)いのかいな (11)いわんときや (12)うちんとこ (13)うん (14)えざわざ (15)えんばと (16)おっきに (17)おってけ (18)おもろい (19)かたへら (20)かつける (21)かっためこうりに (22)かなん (23)かまへん (24)きてんか (25)きとってや (26)きぶい (27)ぎょうさん (28)くちなわ (29)くれんか・くれやい (30)けど (31)こすい (32)ごっつい (33)ごんた・ごんべす (34)さんこ (35)しもた (36)しやっしょもない (37)じゃろ (38)じょうし (39)しんど (40)すんのん (41)せいがない (42)せやけど (43)せんぐり (44)せんど (45)そうけ (46)そない (47)そやさかい (48)だんない (49)ちっこい (50)ちびっと・ちいと (51)ちょろい (52)つことんのに (53)でぼちん (54)てんと (55)どつく (56)とっぱち (57)なまする (58)なめそこ (59)なんじょ (60)なんぼでも (61)ねき (62)ねっから (63)ひっさに (64)へたる (65)へばつく (66)ほいたら (67)ほたえる (68)ほろだい (69)ほんまけ (70)まいまいけんこ (71)まっとってんか (72)みやへん (73)めんめ (74)もうちいと (75)もうつい (76)やろこい (77)ゆむぎ (78)よせてえな (79)よんべ (80)わしんとこ (81)わやにかます
どれくらいおわかりでしょうか?
私はと言えば、山口県生まれですが、簡単にわかるものもありますし、想像でだいたい意味が理解できる言葉もあり、また、篠山に来て7年の間に耳にして、『これ、わかる!』という言葉もあります。
ですが、まったく意味がわからないことばも・・・。
あとで、これらのことばの意味を投稿しますので、お楽しみに!
それにしても、今まで知らなかったことを知るのは、楽しいことですね