くつろぎの隠れ家風古民家【丹波篠山まつかぜ屋】

名古屋コーチン・丹波篠山牛・猪肉料理など。完全予約制。駐車場有り。駅弁「新デカンショ弁当」の予約販売も。

四つの歴史館めぐり

2015年03月10日 | 日記


篠山市教育委員会から送られてきた春日能の案内の封書の中に、この「四つの歴史館めぐり」チラシが同封されていました。
①篠山城大書院、②歴史美術館、③青山歴史村、④武家屋敷安間家資料館の4つの建物は、いずれも比較的狭い範囲にありますので、春の日の篠山散策にはぴったりです。

以下は、このチラシの裏面からの引用文です。

①篠山城大書院・・・篠山城は、徳川家康が慶長14年(1609)に大坂城の包囲と、西日本の諸大名を抑える拠点とする為に築いた城です。大書院は京都二条城二の丸御殿の遠侍と呼ばれる建物に匹敵すると言われています。中でも狩野派絵師が描いた障壁画で飾られた上段の間が見どころです。
 シアター室では『篠山城物語』(13分)を放映しています。

②歴史美術館・・・昭和56年(1981)まで使用されていた篠山地方裁判所の建物が、外観及び旧法廷を残し、内部を改装し、昭和57年(1982)に美術館として生まれ変わりました。木造建築の裁判所としては我国最古のものです。重要建造物として昭和57年(1982)に町文化財として指定。藩窯王地山焼、篠山藩主青山家伝来の品などを展示しています。

③青山歴史村・・・篠山藩主青山家の明治時代の別邸(桂園舎)を中心として3棟の土蔵と長屋門から成り立っています。藩政文書や青山家ゆかりの品々や鼠草紙絵巻、藩校の教科書を印刷した版木などを展示。市指定文化財「旧澤井家長屋門」は昭和32年(1957)に移築されたもので文化年間(1804~1818)の建築と考えられる重要な遺構です。

④武家屋敷安間家資料館・・・篠山藩の標準的な徒士住宅で天保年間(1830~1843)に建てられたものを平成7年(1995)に全面的に改修し、資料館として公開。日常に用いられた食器類や家具、古文書などを展示しています。庭園には平成16年(2004)に『丹波水琴窟』が完成し音色が楽しめますよ。

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