マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

「おやつタイム」気になったSNSの投稿の話

2020-06-30 | 日々の暮らし
ちょっと気になる、SNSへの投稿があったので、今回はそのお話をします。

学校におやつタイム(スナックタイム)を
まずは、SNS(Twitter)で見かけた投稿の概要をご紹介します。

その方は海外在住で、子どもを日本人学校へ通わせている(いた?)母親です。
彼女が感じている違和感は、日本人学校(日本の学校全般も指している?)が生理的ガマンを強要している点です。
具体例として、現地の学校では「スナックタイム」と称して、午前中にちょっとしたスナック(おそらくクラッカーやシリアルバー、果物など)を食べるための休憩時間があるのだそうです。
その時間を設けている理由は、空腹だと勉強に集中できない(できるはずがない)からのようです。

そのことについて、日本人学校にも「スナックタイム」を設けてほしいと要望したところ、日本に帰国した際に日本の学校の習慣に馴染めないと本人が困るから、要望は受け入れられない、といった主旨の返答があったそうです。

このツイートに対して、生理的ガマンという点に関しては、子どもが学校(日本の学校)でトイレに行きたくなり、授業中に離席を申し出て、トイレから帰ってきたら嫌味を言われたという方からのリプライなどもありましたし、そもそもなぜランチ時間までは何も口にしたらダメなのか、その根拠が理解できない、という主旨のリプライも多かったです。

そこから発展して、次から次へと日本の学校への不満が、さまざまな人から寄せられていました。

私が個人的に気になったこと
ツイート主の人のツイートと、それに対するリプライを読んでいて、気になったことがいくつかありました。

まずは、たしかに休み時間におやつを食べたらいけない、と言われていたけど、納得のいく規則ではなかったな、ということです。
小学校までは、たしかに学校の言うことを素直に聞いていましたが、中学校に入ってからは、教師の目を盗んでみんなおやつを食べてましたね(笑)
でも、一度風紀委員をさせられて、クラスメイトの持ち物検査をさせられた際に、友達が持ってきていたおやつを没収しなければいけなかったことがあって、すごく嫌な思い出として残っています(苦笑)
別に、ちょっとしたおやつくらいいいじゃない?と、いまだに思っています。
ただ、最近ではそれを認めている(というより、そもそもそこを規制していない)学校も、増えてはきているようですが、まだまだ、「おやつは絶対禁止」という圧力が強い学校が大半のようです。

私が通った高校では、売店にお菓子も売られていて、対外的には昼休みだけしか食べたらいけないことになっていましたが、みんな、10分休みとかに食べてましたね(笑)
ちなみに、昼休みにおやつを食べたからと言って、誰も問題なかったですよ。
成績が下がるとかもないし、素行が悪くなるとかもないし。
やはり、おやつを禁止する根拠は、ほぼ無いと言ってもいいかもしれませんね。

そのこととは別に、ツイート主の方がおっしゃっていたことで、過去に教職に就いていた私から、少し言い訳させてほしい部分がありました。
それは、学校の先生は、生徒に強いるくらいだから、自分たちも職員室でおやつを食べたりしてないですよね、といった感じの内容だったのですが、私が勤めていた学校が平均的な学校であったとするならば、はっきり言います。

 教員は、休み時間におやつなんぞ、食べている暇はありません!(笑)

海外の日本人学校に関しては、どうだかわかりませんが、少なくとも日本の平均的な学校では、生徒がいる間中、教員には休み時間や休憩時間は、ほぼ存在していないのと同じです。
もちろん、例外もあると思いますが、子どもたちが休憩している時間帯に、教員は次の授業の準備や生活指導に追われて、おやつを食べる暇などありません。
正直、ランチ時間までは水分も取れないことが多いですし、どうかしたらトイレさえも行く時間はありません。
(最近は、熱中症のことを考慮して、こまめに水分補給するのが当たり前になっていますが)

おそらく、このツイート主の方は、思い余って「まさか、教師だけスナックタイムを設けてやしないだろうね」という思いが口に(ツイートに)出てしまっただけだと思いますが、はっきり言って、子どもが学校にいる間にスナックタイムを設ける問題と、教員が休憩時にスナックを食べることを混同してほしくはないな、と思いました。

問題があるとすれば、根拠(医学的根拠や科学的根拠など)を理論的に説明できない人間や組織であって、おやつを食べるか食べないか、というのは、単なる一例に過ぎないですからね。

子どもの学習環境問題と教員の労働を一緒に考えてはダメ
私個人の意見としては、カリキュラム間にある休憩時間に「スナックタイム」を設けることに関しては、賛成意見ですが、学校側がそれを拒否している背景は、もっとしっかりと調べて抗議なり要望なりを出すべきかな、と思います。
今の日本の学校が、あまりにも戦後直後の精神論が濃厚に残りすぎだろう、ということは、私もずっと感じていましたから、問題視するべきはそこなのですよね。
かといって、ここで「あなた方教員も、当然休み時間におやつは食べてないでしょうね?」というのは、根拠もなくおやつを禁止している学校圧力と同じになってしまいます。
また、大人もおやつを食べるから、子どもにもおやつを、というのも少し違います。
子どもだろうが、大人だろうが、心身が疲れているときに、少量の糖分やたんぱく質を取るメリットは、同じです。
健康な心身を保つために必要なことなのですから「アノ人がしているから、コノ人も同じように」という理論は、持ちだしたらいけないのではないかな、と思うのです。

また、先天的な糖尿病を患っている場合は、低血糖状態を避けるために、定期的に甘いモノを摂取する必要があり、それは健康上の問題というよりは、生命維持のために必要な摂取と言えますから、そういった場合に臨機応変に対処できる学校であってほしいとは、私も思います。

このツイート主の方も、給食の量に関しては、小食な場合は食べ残してもいい、という意見をおっしゃっていたので、問題点は決して「おやつを食べる行為そのもの」ではないことは、潜在的に理解しておられると思いました。
ただ、やはり、大人の労働環境と子どもの学習環境を同じに考えてしまうのは、問題の根本を見逃してしまうので、学校に不満をお持ちの保護者の皆さんには、少し考えてほしい部分でもあります。

本当の問題点は聞く耳を持たない人や組織ではないかな?
今回のツイートを見て、私が感じた問題の根本は、人の意見を聞く姿勢を見せる前に、規則規律で反論してくることかな、と思いました。

「スナックタイム」の要望は、ごく一部のことで、他にも学校の役割に関しての疑問は、たくさんあるのだと思います。
それらの要望や意見に対して、いきなり規則規律を持ち出してくる人や組織は、そもそも何かを改善したり、第3者の意見を取り入れたりするつもりがないのだろうな、と、私は思っています。
そういう場合に、要望を出して突っぱねられた側はどうすればいいのか、その方法を日ごろから考えておくことも、実は必要なのかもしれません。
何の不満もなく、義務教育の9年間と高校の3年間を過ごせれば、それに越したことはないですが、そうもいかないから、ならば意見を聞いてもらえるようにするには、どうしたらいいか、と準備をしておくのも、大人の役割かと思います。

偉そうなことを言っていますが、当然、私にもベストな方法は思いつかないですし、直接組織や学校に意見を述べる機会もありません。
ですが、こういう問題を目にするたびに、どうしたらいいのか、は常に考えるようにしています。
私が当事者だったら、どんな方法があるだろうか、と。

教職に就いていたため、私は教員側(学校側)と一般的な側の両方の目線で、物事を見てしまうのですが、是非保護者の方々に知っておいてほしいのは、教員もきちんと考えている人はいるよ、ということです。
たった一人の、傲慢な意見にヒートアップせず「この人は、何も考えない仕事ができない人だから、いくら言ってもしょうがない」くらいに受け止めて、違う方向からアプローチを繰り返してほしいです。

「スナックタイム」に限らず、子どものためになる改善要望は、繰り返し冷静に続けること、これが一番聞き入れてもらえるのではないかと、個人的には思っています。


今回は、ちょっと自分でも難しく考えすぎたかな、と思いながら、内容を綴っていました(笑)
でも、問題点を見誤らずに、解決に向けて頑張ってほしいな、と思ったので、今回の内容を取り上げました。
誰に届くわけでもないでしょうけれど、一度は教職に就いた人間の意見として読んでもらえたらいいかな、と思います。

捨てた後悔と捨てなかった後悔の話

2020-06-29 | 日々の暮らし
不特定多数の、片付け動画に付くコメントを読んでいると、必ずと言っていいほど

「私は、捨てすぎて後悔しました」

という体験談を目にします。

私も、これまで数々のモノを相当数処分してきましたが、ごくたまに「処分しなきゃよかったな」と思ったモノは多少あります。
今回は、そんな話を綴ってみます。

基本的には後悔していません
たくさんのモノを処分してきた中で、これは処分すべきではなかった!と思えるモノは、基本的にありません。
ですから、現在は処分してしまって後悔しているモノは何もありません。
ただ、処分して数日後に、あればよかった!と思ったことはあります(笑)

あればよかったと思うモノは、主に道具。
何かしらのトラブルや、メンテナンスの必要性が出てきたときに使う道具を、ほんの数日前に処分してしまった!という経験は、何度もあります。
ただ、そのたびに、他のモノで代用できないかと考え、代用できるモノがない場合に限り、買いなおしをしていますから、実際の暮らしに困ることはありませんでした。

また、思い出の品もここ数年でかなり処分をしましたが、手放して後悔したモノはまだありません。
たまに思い出しますが、もう一度手元に戻したいという気持ちにはなっていません。
思い出は、家に飾ったりしまい込んだりするよりも、いつでも心に持ち歩く方が絶対に楽しいですからね。
そう考えると、思い出のモノというのは、そんなにたくさんは要らないのだと思います。

私は、たまたま後悔をしていませんが、他の方はとても後悔してしまった、という体験をお持ちの人も居るようです。
では、なぜ後悔してしまうのでしょうね?

自分軸で決めないから後悔する
大事なモノ、必要なモノを処分して後悔しました、という人は、大体がミニマリストやシンプリストの動画やブログや書籍を読んで、その人と同じようにモノを処分しているような気がします。

もちろん、どうやって処分すべきか、何を処分の対象にすべきか、という基準がよくわからない、片付け方がわからない、という人は、動画、ブログ、書籍などを参考にした方が、作業も捗るかと思います。
かくいう、私も最初にモノを大量に処分し始めた20代後半の頃は、ある人のブログにたどり着いて、その人の考え方や処分の具体的な方法を参考にしました。
ただ、その時は、モノを処分したいのに行動に移すことができない心理状態だったこともあり、背中を押してくれる他者の考え方を探していたので「これだ!」と思うブログを見つけたときは、安心してモノを処分することができました。

この時に見つけたブログは、私が読者になってから数年後に閉鎖されましたが、ブログの内容に書かれていた考え方やモノへの向き合い方は、今でも参考にしています。
といっても、もう忘れてしまっていることもあるのですが、それはたぶん、私がもうその内容に頼らずに済んでいるからだと思います。

私が、モノを処分しても、ほとんど後悔しない理由は、処分するときにはすでに決心をしているからです。
もし、これが、迷いに迷っていて、なかなか決断できなかったモノであったら、処分したことで後悔もすると思います。
ただ、私は基本的に自分を甘やかす性質なので、処分を少しでも迷ったら保留にしています(笑)

労力と購入金額に執着していると後悔する
一番処分を迷うモノとして、趣味のモノがあると思います。
普段使ってる消耗品(日用品、服や下着、文房具など)は、使えなくなったら躊躇なく買い替えると思うのですが、趣味のモノはなかなか処分したいという気持ちになりませんよね。
それから、お気に入りの服や雑貨も、なかなか処分できません。

でも、よく観察してみると、購入した当時は夢中になっていたり、一目ぼれだったりしていたモノかもしれないけれど、いつの間にか愛着が薄れて、惰性と意地で持ち続けたりはしていませんでしょうか?
また、処分したくない理由を考えたときに、一番初めに「高かったから」「手に入れるのに苦労したから」というのが思い浮かんではいないでしょうか?
私は、趣味のモノやお気に入りの服が、なかなか処分できないとき、購入金額や手に入れるまでの苦労などを思い浮かべることが多かったです。
特に、最近流行っているガチャガチャやシークレットグッズ(キャラクターグッズでよく見かけます)は、欲しいデザインのモノを出すまでに、何度も購入してしまうので、購入金額と手に入れるまでの苦労がセットになっていて、なかなかの曲者です(笑)

購入した金額が高いと、処分するのが勿体ないと思うのは、誰しもが抱く感情だと思いますし、趣味のモノを集めてコンプリートすると、その達成感を飾ることで実感したいというのも、普通の感情だと思います。
しかし、その気持ちを乗り越えて、今の自分が持つにふさわしいかどうか、までを考えられるようになると、割と納得した心理状態で、モノを処分することができるようになります。

例えば、お気に入りの服。
購入金額が高かったし、デザインも大好きで手放したくない、と思っていても、流行遅れのデザインだし、着てみたらサイズが合わなくなっていて、おまけに今の自分には似合わないし、よく見たら傷んでいる箇所もある。
そうなると、私はこのお気に入りの服を着て、堂々と外出できるだろうか?
と、そこま考えた時点で、もうこのお気に入りの服は私の手元にあっても活かしてあげられない、ということが客観的に見えてきます。
また、趣味のモノであれば、ずっと好きでグッズを買い集めていたけれど、本当に大好きなのはこの中のうち、いくつくらいだろう?
買い集めるたびに、飾る場所が狭まってきて、結局開梱していないモノも増えてきたけど、果たしてそれで私は満足なのだろうか?
本当は、大好きなモノだけを毎日見たいのではないだろうか?
そんなことを考えていると、大好きで買ったモノと、シリーズだからとりあえず揃えてしまったモノへの、気持ちの大きさに気が付き始めます。

結局、モノを処分できないと思い込んでいても、それは購入価格に対する執着と、モノを手に入れるまでの苦労を処分できていないだけなので、そこをはっきりと認識できるようになると、モノを処分しても後悔はしません。

ある人たちが再び手に入れたモノ
片付けをして、ミニマリストになった人で、モノを処分してしまったがために、逆にストレスを感じるようになった、という人を、数人見かけました。
その人たちに共通している、買いなおしたモノ(手に入れなおしたモノ)は、主に趣味の雑貨でした。
不思議なのですが、生活に必要な日用品や道具についての後悔はごくわずかで、それ以外は全部雑貨でした。

生活に必要なモノについては、なくても困らないかもしれない、と予測して手放してはみたけれど、やはり無いと暮らしが不便だった、という理由でした。
しかし、趣味の雑貨は、最初は部屋(家)からなくしてみて、スッキリしたけれど、日が経つにつれて好きな雑貨がないことにストレスを感じるようになり、また新たに購入した、と言っていました。

ある人は、好きな雑貨を厳選して購入して、それ以上は増やさないことで、自分の暮らしとの折り合いを付けていました。
ある人は、チープな値段で手に入れて、時にはDIYをして増やし、違う雑貨が欲しくなったら、今あるモノを処分して、新しいモノを入れる、と言っていました。
雑貨と一言で言っても、服飾雑貨などは、前者の人のようにするのがベストかな、と思いますし、主に小さなインテリアであれば、後者の人のようにするのも、1つの方法だな、と思いました。

私の場合は、趣味のモノを再度買いなおしたり、手に入れなおしたりしたモノは一切ありません。
理由はたったひとつで、私がこの先数十年後に旅立った時に、モノは極力残しておきたくないからです。
ただそれは、私がこの年齢になったからこそ至った心境なので、若い人の場合は、後悔するくらいなら処分はせずに持ち続けておく方が、精神衛生的にもいいかと思います。
だって、この先の人生が、まだまだ長いですからね。
その長い時間を、趣味のモノに囲まれて過ごすことは、楽しいですから。

ただ、もしもその好きだったはずのモノに対して、少しでも負の感情が生まれたり、邪魔だな、と感じたりしたときは、処分を考えてもいいのかな、と思います。

捨てなかったために後悔したモノ
処分してしまった後で、後悔したことは、今のところないのですが、あの時処分しておけばよかった!と思うモノは、割と多いです。
処分できなかった理由は、それぞれ違うのですが、例えば母が使っている雑貨を収納している棚(隙間収納)
もう少し中身を整理すれば、服を入れているローチェストに全て納まるはずなのですが、片付けを始めると母が余計な口出しをしてくるので、タイミングを見計らっていました。

ところが、廃棄する家具を搬出してもらうために、何度か依頼を出した便利屋が先月廃業してしまい、なぜもっと早くに棚の中を整理しなかったのか、とめちゃくちゃ後悔しています(苦笑)
その棚は、頑張れば私でも搬出できそうなのですが、処分したい家具が他にもあり、それらと一緒に処分するつもりでいたので、廃業はかなりショックでしたね。
今後は、私が1つずつ搬出して、粗大ごみ回収の手配をしなければならないでしょうね。
もしくは、良心的な廃品回収業者を探すか、です。

それから、何故か1本だけ残してしまった、洗濯物を干す物干竿です。
それは、母が室内で2つのハンガーラックに渡して、洋服をかけていたモノなのですが、一度も外で使っていないので、新品同様です。
母の服を大量に処分したときに、その竿の役目は終わったので、外で使っていた竿を処分して、室内で使っていた竿と入れ替えるつもりでいました。
しかし、私の面倒くさがりな性格から、洗濯物をベランダに干すことをやめてしまったので、結局1本残した竿の出番がなくなってしまいました(苦笑)
今は、使っていない部屋の隅っこに転がっていますが、どうやって処分すべきか、悩んでいます。
これも、便利屋にお願いして他のモノと一緒に持って行ってもらえばよかったな、と後悔しています。

さて、母が使っている収納棚と物干竿、どうやって処分しよう?(苦笑)

処分しても後悔しないメンタルでいるために
モノを処分してしまった後、どうしても後悔してしまうという人は、きっと処分するためのメンタルになっていないのだと思います。
それを解決するには、なぜ片付けようと思ったのか、なぜそれを処分する対象に選んだのか、を考える癖をつけるのがいいと思います。
時間はかかるかもしれませんが、そもそも何も考えずに処分できるモノは、あきらかなごみだけです。
あきらかなごみとは、中身を出して使っている商品の空箱や、チラシやダイレクトメールなどの紙類、食べ飲み残し、破損したり汚してしまって修復不可能なモノ、使い捨てて使うモノなどです。
そういったモノは、ほとんどの人は何も考えずにごみ箱へ入れますよね。
そして、処分してしまったことを後悔する人は、まずいません。

でも、趣味のモノ、お気に入りのモノは、処分すると後悔する可能性は高いですし、使い勝手のいい日用雑貨なども、手放し難いモノです。
私個人としては、手放す決心ができていないモノについては、処分せずに手元に置いていていいと思っています。
人から何を言われようと、自分が邪魔だと思わなければ、それでいいと開き直っています。
大事なのは、こういう開き直りです。
処分するにしろ、持ち続けるにしろ、自分が納得して開き直ってさえいれば、処分して後悔するということは、ほとんどありません。
後悔してしまうのは、他人軸で片付けを進めたり、モノを選別したりするからです。
そこさえ押さえておけば、まず処分して後悔するモノをごみ箱へは入れないし、逆に自分には絶対に不要だと思うモノは、他人の価値観で勿体ないと言われても、処分して後悔することはないです。

私の経験が全てではないですが、もしも、モノをたくさん処分してスッキリしたいと思っている人がいたら、残したいモノを無理して処分しなくていいよ、と伝えたいです。
最後は自分軸、それが大事ですから。


モノを処分したいのは、きっと今までの暮らしに疑問を持ったからです。
その疑問を解決する手段のひとつが、片付けやモノの処分です。
だからと言って、いきなりすべてを手放すと、心身共に疲弊してしまうと思います。
モノ屋敷、ごみ屋敷、汚部屋であることで健康被害や生活破綻が起きているのであれば、早急に片付けとモノの処分が必要かと思いますが、そうでなければ、まずは自分が解決したい場所やモノから処分していくのがいいですよ。
そして、所有しているモノの数は決まっていませんから、無理して数を減らす必要もありません。
要は、自分にとって必要なモノを見極めることが大事です。
まずは、自分の気持ちに素直になることです。
そうすれば、すべての行動に対して、後悔はしないはずですから。

更年期の症状で一番困っていることについて

2020-06-28 | 日々の暮らし
今回の話は、更年期に入った女性として、私が現在体験していることを綴ります。
もし、男性の方で、そういう話は不要だと思う方は、今回の記事は読まずにスルーしてください。
ただ、パートナーと一緒に暮らしている方は、少し耳を傾けてくれてもいいかもしれません。
女性の更年期症状、少しでも知っておいた方が、きっとパートナーとの関係が上手くいきますよ?
しらんけど(笑)

私の更年期症状
私は今年、52歳になったので、更年期特有の身体症状が徐々に増えてきています。
いちばん最初に自覚したのは、40代半ばくらいからで、低気圧による頭痛、PMSのために起こる頭痛、倦怠感、浮腫、貧血などで、今でも継続中です。

一般的に言われる症状の中で、月経不順というものもあるのですが、私の場合は50歳目前くらいのときに、月経間隔が3ヶ月以上空いたことがありました。
それまでは、ほぼほぼ順調で、3ヶ月も空いたことは初めてだったので、生殖器系の病気の可能性も含めて、婦人科クリニックへ、初めて足を運びましたが、結局年齢的な月経不順でした。
その後は、また順調な周期に一時期戻りましたが、完璧な周期には戻らず、間隔が長かったり短かったり、ということを繰り返していました。

月経周期不順
ここ2週間くらい、実はPMSと思われる症状が続いていましたが、なかなか月経が訪れず、体調不良の原因が他にあるのか疑っているところでしたが、昨夜ようやく?オリモノに血が混じってきたので、やはり月経だったか、と他の病気を疑わずに済みました(笑)

今回は、前回から3ヶ月ほど間隔が空きました。
私としては、もうそろそろ閉経してほしいのですが、なかなかそうはいきません(苦笑)
いつになったら、終わるのか...長い戦いです、ほんと。

私が、この更年期症状(月経周期不順)に悩まされていることは、

 ・日々小さな不安感が付いて回る
 ・体調の好不調差に、身体と意識がついていけない
 ・とにかく若いころからうっとおしかった(笑)

小さな不安感というのは、いつ始まるのかがわからないことで、いつ始まってもいいように準備しておかなければならない心理状態です。
今回は、前回から3ヶ月空きましたが、毎回同じだけの間隔になるわけではないのが、更年期。
今日来るか、明日か、1週間後か1か月後か、と気にしながら日々を過ごすのが、私は本当に嫌です。
少しでも、体調に変化があったら、

「そろそろ、始まるのかな」

と考えながら行動しなくてはいけなくなり、そうなると外出する際に不安感が増します。
外出時の不安感とは、目的地までの移動中に経血が大量に出たらどうしよう?とか、生理用品は何を持ち歩いたら適切か?とか、そういったこと全部含んでいます。

順調な月経であれば、自分の状態を予測することができるので、持ち歩く生理用品の数や種類もわかりやすいし、移動中の不安も、自分の経血量を把握しているので、出かける前に対処することもできます。

しかし、更年期の月経については、自分が予測する経血量とは違う場合も多く、ともすればいきなり多量の経血が出てしまうこともあるので、始まると外出を控えざるを得ないこともあります。
また、月経痛についても予測ができません。
順調な頃は、どういった症状が出るのかは予測できていましたが、今はどんな症状が起こるのか、わからない部分が増えてきました。
2番目に挙げた、身体と意識がついていかない、というのは、つまりそういうことです。
自分の経験則とは違った症状や状態が起こるので、自分でもよくわからないまま、体調不良の状態を受け入れるしかありません。
更年期うつになる人は、こういった身体の変調についていけないことも、一因としてあるのかもしれないな、とぼんやり思いました。

また、少なからず他の病気の可能性も残るので、婦人科クリニックを受診すべきかどうか、迷ってしまいます。
もし、いままで一度も婦人科クリニックを受診したことがないような人には、ハードルが高いでしょう。
個人的には、妊娠検査薬のようなモノで、単なる月経不順なのか、何かの病気の可能性があるのかが判断できる検査キットが開発されないかな、と思ったりします。

私は、とにかく若いころから月経がうっとおしくてたまりませんでした。
もともと、面倒くさがりな性格なので、月経の間の自分の行動がとても非効率に感じていました。
長い目で見れば、いつか結婚して出産するために必要なことなので、毎月きちんと向き合うべきことなのかもしれないのですが、私はあるときから自分の子どもは持ちたくない(出産したくない)と考えていたので、途中から本気でなくなってほしいと思っていました。
年齢的には、30代に入るか入らないかの頃ですね。
ですから、月経が終わるまでの数日間、トイレへ行くのが憂鬱でたまりませんでしたし、下着が汚れるなどの失敗を心配する自分にも、イライラしていました。
毎回、生理用品を買いに行くのも、少しも楽しくなかったです。
トイレットペーパーを買うのとは、まったく気持ちが違っていましたね。

月経との付き合い方
考えてみれば、私はこの年齢になるまで、とうとう月経とは上手く付き合ってこれませんでしたね。

結婚して、子どもを授かりたいと思う機会が少しでもあれば、月経が順調にあることに感謝していたと思うし、それはある意味、子どもを授かる希望にもなったと思います。
しかし、私にとっては「なければ、もっと楽しい日々を送れるのに」と思う身体の仕組みでした。

私が気にしすぎなこともあるのかもしれませんが、順調であったがために、海やプールや温泉へ遊びに行くことを諦めたり、トイレが少ないアウトドアのレジャーや長距離の日帰り旅行を躊躇することも多かったです。
そんなことを気にせず、過ごす女性も多くいるのは知っていますが、私はそこまで割り切ることは、とうとうできませんでした。
また、月経の度に体調が優れなくなることも、本当に嫌で嫌でたまりませんでしたね。
よく女性誌などでは、月経中に少しでも楽しく心穏やかに過ごす方法などが、特集されたりするのですが、そういう記事を読んでも、そういう情報を目にしても、結局自分の体調不良や月経中の不自由さを、受け入れきれないでいましたね。

ですから、実を言うとそろそろ閉経の時期が近付いてきていることが、嬉しくてたまりません(笑)
なのに、また今回もきてしまいました(苦笑)

今回はいつもと少し違うようです
ここからは、少しリアルな表現もありますから、そういった表現が嫌いな人は、以下をスルーでお願いしますね。

前回から3ヶ月ほど空いたので、今回は少し様子が違っているようです。
以前、3ヶ月空いたときは、婦人科クリニックの医師から、次の経血量はかなり増えるよ、と言われていました。
今回も、その可能性が高いのですが、始まり方が非常にグズグズしています(笑)

まず、3日前にオリモノにほんとうに少量の血が混ざっていました。
そのときは、その日のうちに始まるな、と思っていたのですが、結局それから3日目の本日、本格的な経血を確認。
ただ、いつもなら、その後経血の量が増えて、流れるように出てき始めるのですが、そういった様子はまだなく、ナプキンを付けているにも関わらず、ナプキンはほとんど汚れません。
トイレで拭いたときには、まあまあの血液量があるのですけれどね。
簡単に言うと、流れ出てきていない感じですね。
この後、いつもどおりに経血が増えて流れ出てくるようになるのか、気になるところです。

ちなみに、今回のPMSはずいぶん期間が長かったです。
いつもなら、始まる1週間前くらいから、むくみや腰痛、頭痛、便秘、貧血、乳房の張りなどが出てきて、食欲も増えてくるのですが、今回は、その状態がもっと前から起こっていました。
ですから、自分としてはなかなか月経がはじまらないので、困っていました(苦笑)

何故困るかというと、PMSの症状は結構きついからですね。
運動したらいいとか、ぬるめの湯船につかるといいとか、いろいろ言われていますが、更年期のPMSはそれだけでは解決しない場合も多いです。
特に、運動は始めることができないくらい、身体が重いし、頑張って軽い運動をしてみても、そのあと疲労感がひどくなったりしますので、結局寝込むことになったりします。
ですから、私は自分の身体と気持ちに素直に、PMS症状がひどいときは、ただひたすら横になって睡眠をむさぼることにしています(苦笑)

そういえば、体重が1kg増加してしまったという話を、何日か前の投稿でしていましたが、おそらく月経前の体重増加だったのでしょうね。
増えた直後から、食事量を調整したり、散歩の時間を増やしたりしましたが、なかなか体重が減らなかったのは、そういう身体の周期で、身体に栄養を溜め込もうとしていたようです。
逆に、今回の月経が終了したら、ダイエットもしやすくなるはずです(笑)

月経中の過ごし方
まあ、私はとにかく早く閉経したいと願っているので、過ごし方も何もないのですが、あえて言うなら、やりたくないことはすべて放棄、です(笑)
手を抜けるところは、徹底して手を抜きますし、掃除は後回し、食事はデリバリー、あるいはインスタントかデリカテッセンを買いに行く。
洗濯はさすがにしますが、身体を動かしたくないと思えば、徹底的に寝ます(笑)

実を言うと、本日も午前中はひたすら眠っていました。
ただ、母の薬や食事の準備だけはしなくてはいけないので、それだけはなんとかこなしていますが、私は冷たいモノしか受け付けない気分だったので、昼食はアイスクリームでした。
かなり不健康ですね(苦笑)


ということで、今回は少しリアルな更年期の月経について綴ってみました。
更年期とはいえ、日常生活が崩壊するほどの症状はないので、私は軽い方なのかもしれません。
よく聞く肩こりや、腕があげられないといった症状も出ていないですし、予防をきちんとすれば、PMSも軽くて済むのかもしれません。
ただ、更年期症状がどうしても重たい場合は、遠慮なく身体を休めるのが、いちばん効果的な対処方法かな、とも思っています。
もしも、自分が、あるいはパートナーが更年期症状や月経で体調を崩してしまったときは、誰にも遠慮せず身体を休められる環境を整えましょう。
それは、たった数時間か1日、多くても数日間のことで、一生寝たきりになるわけではありませんから、一日くらい休んでも、誰も困らないですよ。
と言いながら、体調が優れないときはとにかく休む仲間を、増やしたいだけなのですけどね(笑)

アクセス数が増えてますね?原因不明です(笑)

2020-06-27 | 日々の暮らし
gooブログには、アクセス解析機能サービスが付いていて、無料利用の場合は、リアルタイムのアクセス解析と1日のアクセス数を知ることができます。
有料サービスでは、より細かなアクセス解析ができるのですが、私はアクセス数にこだわる必要がないので、無料のままにしているのですが、今朝、前日のアクセス数を確認して、とてもびっくりしています(苦笑)

タイトルに興味を持っていただいている?
本当に、なぜアクセス数が増えているのか、見当がつきませんが、多少の上昇の場合は、タイトルから興味を持っていただいているのかな?と思っています。
大した内容は投稿していないので、一度読んでそれっきり、という方も多いかと思いますが、1年ほど続けてきて、タイトルって結構大事なのだな、ということだけは、実感としてあります。

キーワード検索にかかりやすいワードを使っている?
タイトルに関係なくても、投稿内容に出てくるワードが、検索に引っかかりやすいモノがあるのだろうな、ということも、可能性としてありますよね。
ただ、どのワードが引っかかっているのかは、見当がつきません。
今であれば、COVID-19関係のワードが考えられますが、他には片付けやモノを処分するという内容のときに出てくるワードが、検索に引っかかっているのかもしれません。

それでも、この1週間くらいで、1桁上のアクセス数になった日が2度もあったので、何が読まれているのか、どのワードが興味を引くのか、自己分析ができないでいます。
そこまで、興味を引く内容を綴った覚えがない(苦笑)

それでも、読んでくださってありがとうございます
自分の頭の中では「?」が飛び交っている状態なのですが、拙い内容を読んでいただいて、ありがとうございます。

私がこのブログを始めた動機は、自分の今の状態や老後の準備、どういう老後を迎えたいか、そして、いつか始まるかもしれない母の介護に備えて、まだ介護の必要がない母のことを、備忘録として残しておくためでした。

今のところ、母はサポートが必要ではありますが、介護の必要はなく、私の日々考えていることや、暮らしぶり、そして母の体調のことなどを綴るにとどまっています。
いづれ、母が寝たきりになるとか、介護の必要が出てきたときには、そんな内容も多くなってくるのかな、と思います。

わざわざ、老後のビジョンや母のことを綴っていこうと考えたのは、私と同じような状況の人に、自分の経験を知ってもらうことで、何かのきっかけになったらいいな、と思っているからです。
アドバイスとか、参考にしてほしい、などというおこがましい気持ちはまるでなく、ただ、私はこのようなやり方だよ、このように解決したよ、ということを綴り、誰にでも好きに解釈していただきたいだけです。
自分一人で、日記のように書き留めておこうとも思ったのですが、私のようなつまらない日々の暮らしでも、誰かの暮らしにピンポイントでヒントになるかもしれない、そんなことを考えたので、ブログを始めました。

とはいえブログは初めてではないのです
ブログを始めたころ、別のブログアカウントを持っていることに、少し触れたことがあるのですが、そちらは完全に趣味のことだけを綴っていて、まあ、いわゆるマニアックな内容なので、こちらのブログでご紹介したり、リンクを貼ったりするつもりはありません。

その趣味のブログは、かれこれ10年以上やっているかと思いますが、ここ数年は更新をサボっています。
いろいろな情報を集めるのが、少し困難になってきたことが、更新をしなくなっている一番の理由ですが、昔の記事にたまに新規で読んでくださっている方がいる様子なので、閉鎖せずに続けています。

ブログを長く続けるコツとしては、自分で得られる、集められる情報に無理がないか、ある程度毎日続けられるだけの、軸になるテーマを持っているか、などがあげられるかと思います。
私が、別ブログの更新を頻繁にしなくなったのは、情報収集が困難になってきたことが挙げられます。
それは、私の暮らしが変わったということよりも、その対象としている趣味に変化があったためです。
また、その趣味に関する内容は、SNSがまだ一般的ではなかった頃に、情報発信するツールが少なすぎたので、せめて私が集めた情報だけでも発信したいな、という気持ちから始めましたが、今ではSNSを始めとして、情報発信ツールが豊富に出てきたため、私のブログテーマもぼやけてきたかな、というのも、更新が滞っている理由ですね。

何よりも自分が楽しみたいだけ(本音)
ブログを開設した動機やきっかけ、理由、テーマなど、いろいろ言ってはいますが、いちばんは自分が楽しみながらできることをしているだけです(苦笑)
なんなら、もうブログは古い発信方法なのかもしれませんが、昔から作文は好きだったので、まずはブログを楽しみながら、毎日続けていきたいな、と思っています。
今は、動画での発信の方が受け入れられやすいのかもしれませんが、そちらは必要性が出てきたら考えたいな、と思っています。
でも、私が動画を発信すると決心する頃には、もっと新しい発信ツールが出てくるかもしれませんね(笑)


毎回、投稿内容はその日に思い付いたことを綴るのですが、今回はアクセス数が増えたことがとても気になったので、改めて私がブログで発信したいことや、始めたきっかけなどを振り返ってみました。
そして、何も知らずに私のブログを目にしてくださった方、飽きずに毎回読んでくださる方、ピンポイントで読んでくださる方に、改めて感謝いたします。
ありがとうございます。

何もしたくない日の話

2020-06-26 | 日々の暮らし
昨日は、なんとなく気が乗らなくて、ブログ更新をサボりました。
何もしたくない日、最近増えているような気がします。

何もしたくない日の過ごし方
何もしたくないからと言って、本気で何もしないわけではありません。
一応、食事の用意とトイレや水回りの掃除は、毎日欠かさずしています。
そこだけは、きちんとしないと、後々自分が困ってしまうので(苦笑)

それでも、昨日の午前中は、天気が悪い割にはまあまあの体調だったので、気になっている建付けの悪いドアのメンテナンスなどをしていました。
ところが、午後になって徐々に頭痛と倦怠感を覚えて、ふと外を確認すると、雨がザーザーと...
結局、天気が悪くなってくるタイミングに合わせて、体調も優れなくなっていきました。

体調が優れない日は、何もしたくないので、やるべきことをやったら、あとは読書かテレビ視聴かインターネットで気になるサイトをチェックしたりしています。
ただ、それらをしている最中も、眠気が強くなってきたりすれば、何も考えずに横になるようにしています。
これは、無職だからこそできること。
もし、仕事をしていたら、体調が悪いまま勤務しているはず。
収入がないことは深刻な状態なのですが、自分の体調に対して素直な対応が取れることは、ありがたいと思っています。
ただ、やはりもう少し安定した体調を維持したいです。

天気のいい日でも何もしたくない日
天気が悪い日の9割は、体調が優れないので、何もしたくなくなるのですが、晴れていて外出するのも気持ちがよさそうな日でも、何もしたくなくて引きこもることが、私の場合割と多いかもしれません(苦笑)

雨の日は、雨を理由に買い物をサボることもできますが、晴れていると買い物くらいは行かないと、と思います。
しかし、そんな日でさえも、何もしたくなくて買い物をサボったり、洗濯や掃除をサボったりしてしまいます。
これではいかん、と思いつつも、気分優先(苦笑)
日当たりのいい部屋に移動して、パソコンを持ち込んだり、読書したり、お茶を飲んだりしています。
文章にすると、優雅な感じになりますが、実際はパジャマのまま一日の大半を過ごしていたりするので、かなりだらけた一日です(苦笑)

これからの季節は、晴れていても暑いので、散歩も外出も少し辛くなります。
おまけに、今はマスク着用が義務のようになっているので、それも憂鬱な気分の一因です。
早く、COVID-19の感染が収まってほしいです。
真夏のマスクは、冷房が効いた室内でも息苦しさを感じますから...

何もしたくない日に考えること
不思議なことに、何もしたくない日に限って、しなければならないことを次から次へと思い出します(苦笑)

例えば、お墓の掃除。
お盆の時期だと、暑すぎるので、自分としては5月くらいの気候の穏やかな時期か、夏が終わって寒くなる前の秋ごろが、お墓掃除には適していると思うのですが、今年の5月は外出自粛で掃除へ行くタイミングを逃しました。
もう、梅雨に入ってしまったし、梅雨が明けたら暑くなってしまうので、今年は秋になるまで掃除はお預けですね。

それから、家にある不要品の処分。
これは、粗大ごみやリサイクルごみに出さなければいけないのですが、頼りにしていた便利屋さんの廃業やごみ処理センターの受け入れ制限などがあり(どちらもCOVID-19が原因)、作業が滞っています。
これも、なんとかしなければいけないのですが、何もしたくない日に限って、気になることのひとつです(苦笑)

他にも、家の中のメンテナンスや整理整頓したい場所のことや、ともすれば自分の将来のことまで考えてしまいます。
何もしたくないはずなのに、疲れてしまうことばかり思い出してしまうのは、一体なぜなのでしょうね?
身体を休めているつもりなのに、精神的に疲れてしまうことを考えて、結局疲れが増しているような気がします(笑)


こんな感じで、昨日はブログの更新をサボり、今日は今日で、どうやって過ごすべきか悩んでいる最中です(現在午前9時半くらいです)
本当は、好きなカフェへ行きたいのですが、雨が降っているので悩んでいます。
され、今日のスケジュールはどうしようかな?

チラシ復活に気が付かなかった話

2020-06-24 | 日々の暮らし
本日の内容は、短めです。

土曜日、いつも利用しているスーパーで買い物をしているとき、

「今日はやけに人が多いなあ」

と思っていたのですが、買い物を終えて何気なく店舗入り口の掲示板を見てみると、チラシが復活していました。

COVID-19感染防止対策として、密を避けるため、セール日の広告全般を休止していたのですが、先週末から復活していたようです。
我が家は、新聞を取っていないので、まったく気がつきませんでした(苦笑)

ちなみに、休止前まではWEBチラシで、セール品の確認をして、買い物計画を立てていたのですが、休止している間は、自分の欲しいモノをピックアップしてから、買い物へ行っていました。
どちらがいいかは、自分でも判断できませんが、チラシがなくても収支に影響はほとんどなく、いちばん食費が節約できたのは、週一のまとめ買いだったような気がします。

セール品に拘っていた時は、返って余計な出費をしていたのかもしれませんね。
今後の買い物では、今回の経験を参考にしたいです。

でも、チラシを見て買い物計画を立てた方が、献立は考えやすいんですよね(苦笑)
レパートリーが少ない私には、チラシはあった方がいいみたいです(笑)

買い替える?あるモノで工夫する?

2020-06-23 | 日々の暮らし
前回は、オシャレな演出が苦手だという話を綴りましたが、今回はオシャレよりも効率を考えてしまう思考の話を綴ります。
結局は、その思考が私のノーセンスをアシストしている気がします(笑)

ストレスなく暮らすには
私の場合、“ストレスを感じない暮らし=手間がかからない暮らし”になるかとおもいます。
とはいえ、少しの手間で後々の作業や行動が断然楽になるのであれば、そういった手間は惜しみません。
作業や行動をトータルで考えたときに、時短となり効率的であることが理想です。
そして、なくてもいい動作は思い切って省きますが、それは手抜きだとも言えます(笑)

前回、部屋や家の中のセルフリフォームやリメイクを考えるときに、見た目よりも掃除のしやすさを優先してしまう、と綴りましたが、その掃除も手を抜けたら最高です(笑)
これまで、長い年月をかけて、家中の片付けや不要品の処分を繰り返してきましたが、最近ようやく、掃除の手間がかからなくなってきました。
しいて言えば、母の部屋を掃除するのが面倒くさいですが(モノや家具がごちゃごちゃしている)、それ以外の部屋はササっと掃除ができるので、ストレスも以前よりかなり軽減しました。
あとは、コードレス掃除機を手に入れたら、さらに理想的になるのですが...

不要品を片付けて出てきたモノ
家中のあちこちに収納されていた不要品には、便利グッズの類もたくさんありました。
日用雑貨からキッチングッズから掃除道具から、とにかくいろいろな便利グッズが出てきましたが、それらはほとんど使われることなく、暗い押し入れやタンスの中で眠っていました(苦笑)

なぜ、そんなにたくさんの便利グッズが出てくるのかというと、母が家事の手間暇を省きたい、時短したい、と買い集めたからです。
しかし、本当はモノが多すぎて掃除や整理整頓、片付けの時間に手を取られて、他の家事に手が回らなくなり、家事全部に時間がかかっていたにすぎなかったので、便利グッズをいくら買っても、家事の効率化には繋がらなかったのです。
ですから、買った便利グッズはいつまでたっても開封されぬままとなっていたわけです。

そんな、買うことそのものが必要なかったモノは、ほとんど処分しましたが、中には私の判断で

「アレを使うより、コレを使う方がいいのでは?」

と思えるモノもあったので、そういったモノはとりあえず試しに使ってみて、やはり使いにくいと判断してから処分するようにしています。

これまでに、便利だと思って使っていましたが、やはり最終的に処分してしまったモノがいくつかあります。
例えば、ほったらかし料理ができるサーモスのシャトルシェフやスロークッカーは、保温には優れているけれど、鍋のまま冷蔵できないという点では私的にはマイナスが大きかったので、手放しました。
今は、冷蔵も直火もオーブンも電子レンジもOKな、コーニングウェアのガラス鍋を使って煮込み料理などは作っています。
熱伝導にも優れているので、割と手早く料理ができる点でも、短気な私にぴったりでした(笑)

他には、数回使ったら使い捨て出来る、オーブンシート。
特殊な素材でできているらしく、クッキングシートやアルミホイルの代わりに使って、何度でも洗って使えるモノでしたが、数回使った結果、洗うのが面倒くさくなり、最終的にはまな板として使って、捨てました。
オーブンに敷くモノは、クッキングシートやアルミホイルが断然いいです(笑)

このような感じで、便利だと思って使い続けていても、モノを減らすうちに、そして自分の性格的に、不要となったモノがたくさんあるのですが、逆に見た目はいまいちだけど、使ってみると重宝するモノもありました。

結果として頻繁に使っているモノ
自分でも意外だったのですが、COVID-19の流行もあって、捨てなくてよかったと思うモノがありました。
それは、トング。
私は、パンを多めに買ったら冷凍保存するのですが、その際パンはカビ易いので、以前は割り箸を使って袋から取り出して、ラップで包んで冷凍していました。

ある日の片付けの際に、トング2本があったので、今まで使わなかったから使わないかな、と思い1本だけ残しました。
ただ、その時は多分使わないよな、と思っていましたが、ある日パンを冷凍する際に使ってみたら、思った以上に使いやすいではありませんか!
まあ、当然ですよね。
パン屋はトングを使いますから、割り箸なんかより、よっぽど使いやすいです(笑)
以来、パンを冷凍保存する際や、直接手で触らない方がいいモノを保存するときは、トングが大活躍しています。

パンつながりで、パン切り包丁も重宝しています。
これも、2本あったのですが、1本はドイツ社製の包丁セットに入っていたモノで、もう1本はどこかでもらったおまけ。
当然、作りが全く違うので、おまけで貰ったパン切り包丁は処分して、きちんとした方を残しました。
しかし、これも、片付けをするまでは、存在すら忘れられていたので、今後使うだろうか、と思いつつ、しばらく持ち続けることにしたのですが、なんと、高級食パンブームが到来して、思いのほか役立っています(笑)
そして、サンドイッチを作って切るときも、これを使う方が楽ちんだ、とそれまで普通の包丁を使っていた私は感動したのでした(笑)

暮らしていくうちに必要に感じてくるモノ
家から出てきた不要品も、私独自の判断で使ってみることにしています。
最近では、キッチンで使うタオルを、手ぬぐいに変えてみて、これもメリットがあるな、と感じているところです。

キッチンで手を拭く際に、今までタオルを使っていたのですが、なんとなく嵩張るし洗面所で使うタオルと合わせると、タオルの洗濯量が多くなってしまうので、ずっと悩んでいました。
ハンドタオルも使ってみましたが、大きさ的に母が台拭きと勘違いして使ってしまうので、しばらく使ってやめました。
しかし、タオルがないと濡れた手を拭けません。
台所仕事は、主に私がしているので、ハンカチを持ち歩くことも考えたのですが、ふと、手ぬぐいを使ってみるか、と大量に残してあった手ぬぐいのうち、数枚をローテーションして使ってみました。
結果、嵩張らないから邪魔に感じないし、台拭きと勘違いすることもないし、乾きも早いので、しばらくこれで行くことにしました。

手ぬぐいは、本当なら捨てるつもりでしたが、細かい場所の拭き掃除は、雑巾やタオルなどよりも、薄い木綿の手ぬぐいの方が隙間に入れやすいので、未使用のきれいなモノを中心に取っておいたモノです。
これも、いつ使うかわからないモノのひとつでしたが、使ってみたら案外できるヤツでしたね(笑)

こんな感じで、今の暮らしの中で、使う道具に使いにくさを感じると、もっと使いやすいモノを買いなおした方がいいのでは、と考える前に、家にあるモノで使えるモノがないか、と考える癖がつきました。
ただ、それが我が家をオシャレな空間から遠ざける原因にもなっているようです(苦笑)

我が家にもともとあったものはセンスのかけらもない(笑)
私の趣味が、両親の趣味と合わないことも原因なのですが、家にあるモノをひとまず使ってみるということは、センスのない道具を使うことでもあります。
たしかに、使い勝手はいいのですが、色や形がいまいちなので、外に出しておくとセンスを感じませんし、かといって引き出しの中に収納していても、引き出しの中が雑多な印象になります(笑)。

インテリアや雑貨を専門に取り扱っている有名店舗の商品で、テーマを揃えたり、色で揃えたりしている家は、統一感があって、それだけでおしゃれに見えます。
私も、できればそうしたいところなのですが、今あるモノが使えるのであれば、それを使うべきなのかな、という気持ちもあり、むやみやたらと、自分の好みを優先するのは違うのではないかな、とも思っています。

外見よりも能力重視
我が家にあるモノは、とにかくセンスよりも利便性(というか便利グッズとしての価値)が優先されている道具が多いので、本当に悩むのですが、現状はオシャレかどうかではなく、使い勝手がいいか、利便性に優れているか、でモノを選ぶことを優先しています。

つい最近、使っている玉杓子の使い勝手が悪いので、買い替えたくてうずうずしていました。
これは、センスがどうとかいうよりも、大きさや形、握ったときの感覚が、どうも私に合わないので、他にいいモノがあったら、絶対に買い替えようと思っていました。
そして、最近よく聞く無印良品のシリコン製の調理スプーンの購入を、検討していました。
しかし、レビューを読むとどうも私には合わなさそうな感じです。

さて、どうしようか、と思いながら、何気なくスーパーの調理器具売り場で物色してみたところ、少し小さめで半月型のような形の玉杓子がありました。
まあ、掬うところが丸くないので「玉」と言っていいのかどうかわかりませんが、半月型の方が、もしかしたら掬いやすいのでは?と思い、購入して使ってみました。
結果としては、使いやすいです(笑)
今まで使っていた玉杓子に比べると、断然使いやすいです。
使いやすいというよりは、掬いやすいといった方がいいかもしれません。
ということで、今まで使っていた玉杓子は処分しました。

こんな感じで、やはり使い勝手重視、利便性重視で選ぶと、見た目の統一はなかなか実現しないですね。
センスと利便性、二つ兼ね備えた道具で私に合うモノがあったらいいのですが、ひとまずはセンスを無視して暮らしやすさを選ぶことにしています。


今回は、前回に引き続き、私のセンスのなさを綴ったような内容になりましたが、本当に動画で配信している方たちの、家の中のセンスには、感心しますよね。
あのようなセンスは、一体いつどこで学ぶのだろう?(笑)
そんなことを考えながら、今日も便利な道具を使うマシュマロなのでした(笑)

おしゃれな演出が苦手な話

2020-06-22 | 日々の暮らし
動画を視聴していると、おしゃれなインテリアが置かれた、まるで雑誌やMVの撮影現場のような部屋から、日々の暮らしや好きなモノを配信していて、なんだか、世の中はこんな素敵な暮らしをしている人が多いのだなあ、と思ったりします。

まあ、実際は撮影用に整えていたり、おしゃれな人の部屋やインテリアを真似ているに過ぎないのかもしれませんが、実践するにはそれなりに時間と手間をかける必要がありますよね。

私も、そんなセンスのあるおしゃれな部屋や持ち物で、日々暮らしていきたい、と思っていましたが、どうも私にはそういった暮らしのセンスが備わっていないようで...

今回は、おしゃれな暮らしとは程遠い私のセンスの限界を綴ります(笑)

憧れては迷走する思考
私自信が、素敵だな、おしゃれだな、と感じる雰囲気ですが、ジャンルにこだわりがあるわけではなく、しいて言えば見たときに清潔感があるかどうか、が重要です。
部屋の雰囲気やインテリアは、モダンな感じでも、古民家風でも、カントリー風でも、ビンテージ風でも、とにかく清潔感があれば、どれも憧れてしまいます。

ただ、その清潔感ってなんやねん?ってところを自己分析してみたのですが、たぶん余計なモノが配置されていない、生活感がにじみ出るようなモノでも、おしゃれなインテリアに見えるように置かれている空間が、それに当たるみたいです。

例えば、モデルルームなどは、実際生活している場所ではないので、空間を演出するためだけのインテリアが置いてあったりしますが、ティッシュの箱や台拭きや飲みかけのコーラのビンなどは、何処にも置いていません(笑)
だからだと思うのですが、モデルルームへ行くといろいろ視覚的に騙されます(言い方が悪くてすみません)

また、本当におしゃれな人の部屋や家には、生活するモノがあったとしても、必ずどこかに収納して見えなくしているか、出していたとしても、家具や部屋の雰囲気に馴染むように、見た目を演出したりしています。
すると、実際は生活感のあるモノでも、部屋に馴染んで気にならないため、雑多な感じが消えています。
そんなところが、私には清潔に見えているようで、自分自身でも真似して何度も模様替えしたり、マイナーチェンジしたりしているのですが...

結局、テーマが定まっていないことが原因なのか、少しもおしゃれな部屋にならず、いまだに迷走しています(苦笑)

セルフプチリフォームにトライしたいが
最近は、ホームセンターや100円ショップで、リメイクシートやリフォーム用の材料が、少量で手に入るようになり、ちょっとした範囲でも簡単にリメイクやリフォームが、自分でできるようになりました。

私も、そろそろ築30年の我が家に出始めている経年劣化による不具合を、少しづつ修正しながら暮らしているのですが、ステキなリメイクシートやウォールステッカーを使って、おしゃれな空間にできたらなあ、といつも考えます。
しかしながら、実際は我が家全体のバランスを考えると、ただ「好き」というだけで、リメイクシートや壁紙のデザインを選ぶのは、なかなか難しいのです。

我が家は、同じマンションに住んでいる人の中でも、ほぼ完成した状態で購入したので、部屋の中をカスタマイズする時間がなく、販売側のデザインをそのまま受け入れ、こちらからの要望は特にしませんでした。
結果、すこし安っぽい壁紙や建付けの悪いドアに、モヤモヤしながら過ごすことになったのですが、まあそれ以上に家族の持ち物や家具が多すぎて、モノ屋敷だったので、住み始めてから15年くらいは家そのものへの不満も、感じる余裕がなかったです(苦笑)

しかし、不要品を多量に処分して、家具も半分以上処分すると、家全体の古さや建築当時のセンスの野暮ったさが気になって仕方がありません。
しかも、長年家具の裏に隠れていた壁に変な汚れが付いていて、落としても落としてもきれいになりません。
力を入れてこすったりすることができない壁紙素材なので、今のところ汚れたまま諦めています。

そういう細かい部分も含めて、何度もプチリフォームを考えるのですが、私のイマジネーションが弱いので、リメイクシートやウォールステッカー、壁紙を購入するにまで至っていません。
ただ、どうしてもここだけは!という場所として、和室の押し入れのふすまとトイレの床がありました。

ふすまは、モノが溢れかえっていた頃に、掃除や片付けをした際に思いっきりモノや掃除機が当たって、大きく破けてしまい、父がセンスのないポスターを貼って補修し、20年くらいそのままでした。
トイレは、母が以前トイレ用の収納家具を設置したのですが、その後邪魔だと言って処分したら、見事にその家具の脚の跡が床にくっきりと付いてしまい、頑固なシミになってしまったので、それを隠す必要がありました。

ふすまに関しては、私が千代紙を購入して、いろいろな形に切って模様に見えるようにして、破けた箇所に合わせて、半分を千代紙でリメイクしました。
結果、千代紙や和紙って優秀なリメイク材料だな、と思いましたね(笑)
センスのない私でも、和室の雰囲気を壊さずに、ふすまの修繕ができましたから。

トイレの床は、5年位前に大理石風のリメイクシートを買ってきて貼っていたのですが、端っこの糊がはがれやすく、掃除がしづらくなってきていたので、数か月前に石畳風のリメイクシートに交換しました。
床だけ見ると、どこかの古い建物の中や路地の石畳っぽいのですが、壁や扉はそのままなので、センスの悪いトイレになっています(苦笑)
壁も思い切って変えたいのですが、石畳に合う壁ってどんな壁だろう?と考えても、納得のいくアイデアが浮かんでこず、結局なにもできていません。
また、100円ショップやホームセンターへ行っても、これだ!というリメイクシートや壁紙に出会えず、せっかく物色に行っても何も買わずに帰ってきてしまいます。

壁紙選びは、私にとってかなりハードルが高いようです(苦笑)

好きだけど苦手なカントリー風
店に売られている、リメイクシートや壁紙の特徴として、ビンテージ風な木目調や古い白木風のデザインが多いような気がします。
私も、以前は家の中を『大草原の小さな家』という海外ドラマに出てくるような、カントリー調のイメージにしたいと思っていた時期があります。
主人公である少女ローラが住むインガルス家も素敵だし、ローラの友達であるネリーが住むオルソン家(町一番の商店)も白を基調としたデザインが魅力的です。

動画サービスやネットを検索していると、カントリー調や海外の古い建築風にリフォームやリメイクする人が多い印象があります。
ここ20年くらい、このカントリー調の家やインテリアに安定した人気があるのだと思うのですが、どうも私はそのセンスの家の中で生活する自分が、イメージできません。
本当は、素敵だな、真似したいな、そういう家に住んでみたいな、と思っているのですが、反面、すこし落ち着かない自分も想像してしまいます。
それよりは、シンプルモダンな感じの方が、まだ落ち着いて過ごせるような気がしています。

理由は、自分の服装や持ち物のセンスが関係していると思います。
というのも、私はシンプルですっきりした服装を選びがちで、自分でもそのスタイルがいちばん似合っていると思っていますが、『大草原の小さな家』のような服装はあまり似合いません。
ワンピースは好きですが、とてもシンプルですっきりした無地のデザインを選びがちなので、おそらくカントリー風な家具やインテリアを取り揃えても、私自身が浮いてしまうような気がします。

ですから、アーリーアメリカンやカントリー調の雰囲気は、ひたすらそういったコンセプトのお店やカフェで、短い時間だけ味わうようにしています(笑)

どうしても気になるのが掃除
リメイクやセルフリフォームに悩むのには、別の理由もあり、それは日ごろからほこりや汚れを掃除しやすいか、という部分です。

最近、立体の壁紙が流行っているのか、壁に貼り付けると本物のレンガや石材で作られたような雰囲気が楽しめるようなデザインのモノが、増えてきました。
数日前には、動画でその立体的な壁紙を使って部屋の壁をリメイクしている様子を視聴しました。
仕上がりはとてもステキで、センスのある部屋に仕上がったのですが、私はどうもそこで現実を見てしまいがち。
立体であるということは、壁がデコボコしているということ。
つまり、そのデコボコ部分には、埃や汚れが付きやすい上に、素材も弱そうなので、何かがぶつかってしまったら、すぐに穴が開いたり破けたりして、掃除や後片付けが面倒くさそうだな、と思ってしまいました(苦笑)
その手間が増えるかもしれないと思うと、私は立体的な壁紙は買う気になれません。

もちろん、丁寧に暮らしている方でセンスもある方でしたら、そういう壁紙を使うのもアリですが、私に関してはNG材料だと思うので、壁紙を買うとしても平面に模様がプリントされた商品しか考えていないです。

センスが光る家には憧れるのですが、まずは掃除と片付け、これがし易いかどうかが、私の基準になってしまっているようです。

遊び心が弱いかも
本当は、掃除や片付けなどを気にせず、好きな雰囲気の部屋にした方が、暮らしが楽しくなるのではないかな、とも思うのですが、今の私には心の余裕というか、遊び心が弱いようです。

モノを減らしはじめる前、趣味のモノを壁いっぱいに飾っていた頃は、たしかに眺めているだけで楽しい気持ちになれたのですが、反面掃除が大変で時間もかかっていたし、好きで集めたモノなのに、埃はいつの間にか溜まってしまいます。
好きなモノが汚れるのは嫌なので、また、面倒くさい掃除を、時間をかけてします。
しかし、時間が経てばまた埃や汚れが付き、また掃除...

キリがないやんっ!

もう、笑うしかないです(苦笑)
今は、趣味のモノをかなり処分し、部屋の壁に飾っているのは、1枚のポスターと1枚の写真と思い出のチケットだけです。
それ以外は、飾っていません。
ですから、掃除がめちゃくちゃ楽です(笑)
部屋のセンスを整えたい気持ちよりも、まずは掃除がしやすいかどうか。
そこに尽きるので、セルフリフォームは当分の間保留状態が続くと思います(笑)

そう考えると、私のメインテーマは、もしかしたら部屋を飾ったり雰囲気を整えたりすることではなくて、掃除のしやすい部屋作りなのかもしれません。


リメイクやリフォームのセンスがない私ですが、そんな私でもオシャレに演出できる技があったら、知りたいな、と思っています。
そう思って、動画で探してみたのですが...やはり少しハードルが高かったです(苦笑)
仕方がないので、まずは掃除のしやすい家、部屋を目指して、そこが完成したらセンスを磨き始めようかと思います。
私が生きている間に、オシャレな家にできるかな?(苦笑)

体重が1kgほど戻ってしまったので対策を考えます

2020-06-21 | 日々の暮らし
昨日の記事をアップした直後、何故か数日前の投稿が未投稿のままだったので、しれっとアップしました(苦笑)
たまに、下書き状態のまま数日過ぎることがあります。
いかん、歳だ(苦笑)

まあ、私のプチ失敗は置いといて、今回は体重が少し逆戻り(増加)したので、備忘録として対策を綴っておきます。

外出自粛に入ってからは減ったのだけど
外出自粛要請の後、緊急事態宣言がなされてから解除されるまでの間、トータルで5kgくらい体重が減っていました。
ただ、何故減ったのかははっきりしません。
おそらく買い物へ行く回数を減らすために、日々の食材を計画的に使って料理をしていたことが、体重減につながった可能性が高いです。

しかしながら、3日前くらいに体重を量ったら、1kgほど戻っていました。
思い当たる節は、あります。
ちょっとイライラすることがあり、少しやけ食い気味な日がありましたから、おそらくその時の食事内容が影響していると思います。

この状態を軽視すると、おそらくまた元の体重に戻ってしまうので、これ以上元に戻らないように、またさらに体重を減らせるように、対策をいくつか考えました。

1日の食事総量を減らす
取り合えず、ごはんやおかずが多めになってしまうことが何度かあったので、まずは毎日の食事総量が増えないように気を付けたいと思います。
具体策としては、ごはんは茶碗に軽く1杯。
おかずは、小さめのお皿に8割程度。
みそ汁やスープを、一緒に摂るようにする(満腹感を得るため)
あと、体重が減少するまでは、おやつを我慢します。

散歩を増やす、身体を動かす
梅雨に入り、雨の日が多くなったので、散歩をサボっていましたが、再開しようと思います。
そして、今までよりも長い距離を歩くようにしようと思います。
蒸し暑い季節になってきたので、水分補給に気を付けながら、少し汗をかくくらいの散歩をした方がいいだろうな、と思っています。
散歩ができない日は、スクワットと腹筋運動とストレッチを、時間をかけてこなしていく予定です。

筋力を意識したい
歳と共に、筋力が衰えるので、筋肉増加とまではいかないかもしれませんが、筋力を鍛えるために、たんぱく質中心の食事を心がけ、ミネラルや繊維も意識したいと思います。
対策としては、プロテイン飲料と豆乳を飲む。
オートミール食復活(外出自粛生活を始めたころには取り入れていたのですが、最近飽きてサボっていました)
補助食として、無塩のドライナッツとドライフルーツを摂る。
納豆や豆腐など、大豆加工品を毎日食べる。
肉や魚は、適度に摂る。

今回は目標設定します
外出自粛期間中の体重減は、自分で意識したわけではないので、特に期限も目標値も決めていませんでしたが、今回はざっくりと決めておこうと思います。
最初の期限は、1週間後までに1kg以上減を目指します。
その後、体重の減り具合を見ながら、再度目標値と期限を設定しようと思います。
慌てて減らす必要性は感じていないのですが、今後増えることは絶対に避けたいところですので、将来のことも考えて、少しずつ減らしていきたいと思います。


さあ、ブログに記録してしまったので、後戻りできなくなりました(笑)
我流ではありますが、無理して体重を減らすと、年齢的に他の不具合が出てきそうなので、できそうなところからきっちり取り組んでいこうと思います。
そういえば、脂肪味ダイエットとかもしていた時期がありましたね。
あれ、もう少し自分なりにアレンジして、もう一度復活してみてもいいかもしれませんね(笑)

布マスクの使用が辛くなってきた話

2020-06-20 | 日々の暮らし
布マスクを購入して、何度か使っていくうちに、私には使い捨ての不織布マスクが合っていると、つくづく思いました。

私が買った布マスク
ユニクロの人気商品、エアリズムシリーズから、マスクが発売されました。
昨日(6月19日)が発売日だったのですが、入荷されたユニクロはどこも行列ができていて、ニュースにもなっていました。
着け心地や、長時間の使用感は、まだ発売されてから時間が経っていないので、誰もレビューしていない感じですが、あと1週間もすれば、参考になるレビューが出てくるでしょう。

とはいえ、素材は布。
エアリズムシリーズなので、おそらく肌触りはさらっとしているのだろうと想像できますが、通気性は今のところ謎ですし、あまり通気性がよすぎると、逆に感染予防にならないですね。

さて、私は結構前に、ガーゼ生地で立体裁断された布マスクを購入しました。
購入理由は単純で、使い捨て不織布マスクが、店頭で不足していたから。
今は、50枚入りの箱が2,000円から3,000円くらいの値段で、店頭に並ぶようになってきましたが、数週間前までは、まだまだ品薄状態でした。
ストックをたくさん持っていなかった我が家としては、布マスクを用意しておいた方がよさそうだと思い、購入しましたが、今はもう使うのが嫌になってきました(苦笑)

政府配付の布マスクは使いません
批判するつもりは毛頭ないのですが、やはり政府が配付したマスクですと、平面裁断なので隙間ができやすく飛沫が飛びやすいし、口元の空間ができないために、唇や鼻の下がこすれてかぶれるリスクもあります。
ですから、封を開けずにそのまま持っています。
もし、ウイルスの飛沫防止以外の用途であれば使えることもあると思うのですが、飛沫防止目的では使う気にはなれない、というのが、本音ですね。

寄付する手段があれば、喜んで寄付したいのですが、どこでどのような団体が集めているのかが、さっぱりわからないので、今はとりあえず封を開けないまま持っておこうと思っています。

私の性格に布マスクはストレスでした
昨日、買い物へ出かける際にも、自分で購入した布マスクをしていきました。
以前も、少し触れましたが、買い物はなるべく自家用車で行くようにし、車の中ではマスクを着けず、車を降りる際にマスクを着ける、というような使い方をしています。

しかし、やはりこの暑い季節です。
エアコンが効いている店内とはいえ、10分も着けたままでいると、だんだんと口と鼻の周りが蒸れてきて、呼吸がだんだんしにくくなってきます。
蒸れてくると、今度はなんとなく痒くなってもきます。
飛沫防止策とは言え、正直言ってそれ以外のメリットは、今の季節では見当たりません。
できることなら、マスクをせずとも飛沫防止できる「何か」があったらいいな、とマスクを着用するたびに思います。

また、布マスクは1度使ったら、都度洗う必要があります。
まず、外出先で知らず知らずのうちに、表面にウイルスが付着している可能性があります。
次に、内側の肌に触れている部分、汗や皮脂が付着しており、今は梅雨時期でもありますので、下手に放置するとカビが発生する恐れがあり、帰宅後すぐに洗うのがベストだと思います。

もちろん、私も帰宅したらなるべく早い段階で、布マスクを手洗いしますが、昨日とうとう嫌になってしまい、50枚入り使い捨てマスクを購入しようと、決心しました(苦笑)
布マスクは、割とデリケートなモノなので、洗濯機で洗うことができません。
そして、他のモノを洗濯するタイミングで洗うことができるとも限りません。
正直、効率が悪いし面倒くさいし、洗剤を溶かした水をマスクのためだけに用意するのも、手間がかかってしょうがない。

こう思い始めたら、もう私には布マスクの存在がストレスにしかならなくなりました。
今は、働いてもいないし、家のことは十分にできるはずですから、マスクを洗うくらいどうってことないはずですが、私には、手間がかかる厄介モノになっています。

たかが、マスクを洗うくらいで、何を甘えているのだ、と言われそうですが、嫌なモノは嫌です。
なので、明日あたりマスクを買いに行ってくるつもりです。

無理な我慢はしない
防疫対策は、手を抜くつもりはありませんが、手洗いや洗顔などを、いつもより長めにしているだけでも、結構効果が出ているような気がしているので、マスク自体はパブリックスペースだけで大丈夫かな、と感じています。
たまに、小さい子どもにもマスクを着けさせている人がいますが、小さい子どもには付けない方がいいという意見もあります。
無理にマスクを着けるよりは、人がたくさんいる場所では、おしゃべりしたり大きい声を出さないように教える方が、いいかもしれませんね。

私は、店内でマスクを着けているだけで、息苦しさを実感していますし、蒸れて暑くなったり、たまに痒くなったりもするので、無理に付けることはやめようかな、と思い始めています。
ただ、マスクを着けていない状態で、くしゃみや咳をしない努力はしないといけないと思うので、以前からたまに服用していた、市販の鼻炎薬などを利用するなどしていこうと考えています。

今は、自分がかからないようにではなく、自分が無症状キャリアである前提で行動することが求められていますから、無理をせずに実行できることを模索している状態です。


マスクについては、とても悩ましい問題だと感じています。
マスク以外に、何か有効な方法があったら、すぐにでも試したいです。
暮らしの中で、少しでも面倒や悩み事は減らしたいと思うのに、マスクでいろいろ悩むことになろうとは、数か月前までは思いもしませんでしたね。
早く、数か月前の状態に戻ってほしいです。