ある男性(サラリーマン、既婚、子ども1人)が料理をする動画が面白くて、アップされている分を少しずつ視聴しています。
1本の動画が2分から3分程度なのですが、その数分がとても楽しめて、料理をすることって楽しそうだな、と思わせてくれる動画です。
画面構成や編集がお上手なことに加えて、字幕の言葉の選び方がとても面白く、人気がある動画のようです。
ただ、とある動画に対しての一部コメントが、なんだか殺伐としていて、少しだけ残念な気持ちになりました。
動画の内容は非常に楽しいです
20代後半の男性が、家族(主に自分とパートナーの)朝食や休日にお菓子を作るだけの動画です。
時々、お子さんの食事を作る動画もアップされています。
完全主夫というわけではなく、朝食は男性が、夕食はパートナーが担当のようです(昼食はおそらくお弁当か外食)
他の家事も分担している様子ですが、ところどころ子育てが大変だと仰っているので、一日中子どもの世話をすることもあるようです。
ちなみにお子さんは、現時点で1歳くらいのようですよ。
ほんの数分ですが、とても魅力的な内容です。
男性が料理を作るだけでしたら、他にもたくさん動画があります。
それぞれ、違う魅力がありますが、この方の動画の面白いところは、ただただ朝食を作って、最後にご自身が食べて終わるところだと思います。
料理は、結婚されてから始めたそうなので、まだいろいろ勉強中のようで、たまにご自身で食べても感想に困る料理が出来上がってしまうこともあるようです(笑)
残念なコメントは似合わない動画
そんな楽しい動画なのですが、ある日の動画に寄せられたコメント欄を読んでみたところ、とあるコメントをきっかけに、何故か殺伐とした意見交換(?)大会になっていて、途中まで読みましたが、げんなりして読むのをやめました(苦笑)
その殺伐とした意見交換の内容は割愛しますが、途中から動画に対する感想とは全く関係ない、既婚男女の家庭でのあり方、家族としての在り方みたいな内容が悪い意味で繰り広げられていて、時には嫌味を言いあう始末。
読んでいると、負の感情ばかりが感じられて、世の中にはパートナーに対する固定観念や思い込みから、不満が噴出している人が多いのかな、と考えてしまいました。
せっかく、当のご本人が楽しそうに料理動画をアップしているのだから、それに対する感想だけでいいのに、リプライせずにはおれないコメントだったのでしょうね。
固定観念は改善しながらアップデートして行きたい
私にも、固定観念はあります。
こうすべき、こうあるべき、と思うことは、たびたびあります。
ただ、違った意見を見聞きすれば、そこから考えることはたくさんありますし、学ぶこともたくさんあります。
そういうときは、過去の固定観念を一度リセットして、改めて自分の考えや慣習を整理するようにしています。
特に性別に関するいろいろな固定観念は、育ってきた環境や学んできたことの違いで、全く違う観念が育ちます。
私が幼いころから、とても疑問に思っていて理不尽で不愉快だな、と思う言葉がありました。
それが「女の子なのだから、〇〇しなさい(してはいけない)」でした。
私としては、女性だろうが男性だろうが、してはいけないことは同じではないのかな、と思っていたのですが、私が育った時代背景では、女性はこうあるべき、男性はこうあるべき、という観念が、今よりもよりはっきりと蔓延していました。
今の時代は、私が経験してきた男女に関する固定観念を振りかざすと、痛い目に合う場合もありますが、それは男女で差をつける考え方を改めて、お互いを思いやる気持ちで接することが広まってきたからだと思っています。
以前は、男性が女性用に考えられたファッションを身にまとうことは、特異な目で見られることが多かったですが、最近では、その着こなしを素直に褒める人も増えてきましたし、男女の友達同士で同じ店で買い物を楽しむ人もいます。
少し前にはツイッターで、デパートの化粧品売り場の美容員(店員)が、ルージュを見ていた男性に「お試しになりますか」という言葉をかけたということが、話題に上がっていました。
私は女性なので、当たり前のようにこの言葉をかけられてきましたが、よくよく考えたら女性だからと言って、見ている本人が使うとは限りませんし、男性だって自分が使うルージュを探しますよね。
要は、イマジネーションが働くかどうかなのでしょうね。
想像力があれば、相手がどのような人物であっても、いちばんフラットな状態で接することができます。
しかしながら、これまで育ってきた環境や経験則から、どうしても固定観念に縛られて人と接してしまうことも多いですし、自分では気づかないうちに人の気持ちを傷つけてしまっていることもあります。
自分では、フラットなつもりでいても、そうではないときがあるのです。
だからこそ、いろいろな考えや意見に耳を傾けて、自分が思い込んでいたこと、固定観念をリセットして、フラットな考え方をキープしておけるように、心がけていたいと思っています。
そういう意味では、今回の殺伐としたコメント欄を読んだことは、ある意味プラスになったのかもしれませんね。
本日は、自分でも難しいことを考えてしまったな、と思いながら、ブログを綴りました(苦笑)
難しいことを冷静に考えられているのは、体調がいい証拠なのでしょう。
体調不良のときは、ネガティブな方向にばかり思考が流れてしまうので、いい傾向なのかもしれませんね(笑)
これからも、自分の固定観念を振り返って、自分自身のアップデートを続け、心身の健康を維持していきたいですね。
1本の動画が2分から3分程度なのですが、その数分がとても楽しめて、料理をすることって楽しそうだな、と思わせてくれる動画です。
画面構成や編集がお上手なことに加えて、字幕の言葉の選び方がとても面白く、人気がある動画のようです。
ただ、とある動画に対しての一部コメントが、なんだか殺伐としていて、少しだけ残念な気持ちになりました。
動画の内容は非常に楽しいです
20代後半の男性が、家族(主に自分とパートナーの)朝食や休日にお菓子を作るだけの動画です。
時々、お子さんの食事を作る動画もアップされています。
完全主夫というわけではなく、朝食は男性が、夕食はパートナーが担当のようです(昼食はおそらくお弁当か外食)
他の家事も分担している様子ですが、ところどころ子育てが大変だと仰っているので、一日中子どもの世話をすることもあるようです。
ちなみにお子さんは、現時点で1歳くらいのようですよ。
ほんの数分ですが、とても魅力的な内容です。
男性が料理を作るだけでしたら、他にもたくさん動画があります。
それぞれ、違う魅力がありますが、この方の動画の面白いところは、ただただ朝食を作って、最後にご自身が食べて終わるところだと思います。
料理は、結婚されてから始めたそうなので、まだいろいろ勉強中のようで、たまにご自身で食べても感想に困る料理が出来上がってしまうこともあるようです(笑)
残念なコメントは似合わない動画
そんな楽しい動画なのですが、ある日の動画に寄せられたコメント欄を読んでみたところ、とあるコメントをきっかけに、何故か殺伐とした意見交換(?)大会になっていて、途中まで読みましたが、げんなりして読むのをやめました(苦笑)
その殺伐とした意見交換の内容は割愛しますが、途中から動画に対する感想とは全く関係ない、既婚男女の家庭でのあり方、家族としての在り方みたいな内容が悪い意味で繰り広げられていて、時には嫌味を言いあう始末。
読んでいると、負の感情ばかりが感じられて、世の中にはパートナーに対する固定観念や思い込みから、不満が噴出している人が多いのかな、と考えてしまいました。
せっかく、当のご本人が楽しそうに料理動画をアップしているのだから、それに対する感想だけでいいのに、リプライせずにはおれないコメントだったのでしょうね。
固定観念は改善しながらアップデートして行きたい
私にも、固定観念はあります。
こうすべき、こうあるべき、と思うことは、たびたびあります。
ただ、違った意見を見聞きすれば、そこから考えることはたくさんありますし、学ぶこともたくさんあります。
そういうときは、過去の固定観念を一度リセットして、改めて自分の考えや慣習を整理するようにしています。
特に性別に関するいろいろな固定観念は、育ってきた環境や学んできたことの違いで、全く違う観念が育ちます。
私が幼いころから、とても疑問に思っていて理不尽で不愉快だな、と思う言葉がありました。
それが「女の子なのだから、〇〇しなさい(してはいけない)」でした。
私としては、女性だろうが男性だろうが、してはいけないことは同じではないのかな、と思っていたのですが、私が育った時代背景では、女性はこうあるべき、男性はこうあるべき、という観念が、今よりもよりはっきりと蔓延していました。
今の時代は、私が経験してきた男女に関する固定観念を振りかざすと、痛い目に合う場合もありますが、それは男女で差をつける考え方を改めて、お互いを思いやる気持ちで接することが広まってきたからだと思っています。
以前は、男性が女性用に考えられたファッションを身にまとうことは、特異な目で見られることが多かったですが、最近では、その着こなしを素直に褒める人も増えてきましたし、男女の友達同士で同じ店で買い物を楽しむ人もいます。
少し前にはツイッターで、デパートの化粧品売り場の美容員(店員)が、ルージュを見ていた男性に「お試しになりますか」という言葉をかけたということが、話題に上がっていました。
私は女性なので、当たり前のようにこの言葉をかけられてきましたが、よくよく考えたら女性だからと言って、見ている本人が使うとは限りませんし、男性だって自分が使うルージュを探しますよね。
要は、イマジネーションが働くかどうかなのでしょうね。
想像力があれば、相手がどのような人物であっても、いちばんフラットな状態で接することができます。
しかしながら、これまで育ってきた環境や経験則から、どうしても固定観念に縛られて人と接してしまうことも多いですし、自分では気づかないうちに人の気持ちを傷つけてしまっていることもあります。
自分では、フラットなつもりでいても、そうではないときがあるのです。
だからこそ、いろいろな考えや意見に耳を傾けて、自分が思い込んでいたこと、固定観念をリセットして、フラットな考え方をキープしておけるように、心がけていたいと思っています。
そういう意味では、今回の殺伐としたコメント欄を読んだことは、ある意味プラスになったのかもしれませんね。
本日は、自分でも難しいことを考えてしまったな、と思いながら、ブログを綴りました(苦笑)
難しいことを冷静に考えられているのは、体調がいい証拠なのでしょう。
体調不良のときは、ネガティブな方向にばかり思考が流れてしまうので、いい傾向なのかもしれませんね(笑)
これからも、自分の固定観念を振り返って、自分自身のアップデートを続け、心身の健康を維持していきたいですね。