家事をする中で、少しでも便利にしたいとか、自分が楽しくできるようにとか、いろいろと工夫している人は多いと思いますが、動画やテレビ番組で「この方法、私もやってみよう」と試してみたけれど、自分には合わなかったということも少なからずあるのではないでしょうか。
本日は、私が「自分には向てなかった」という家事の方法について綴ります。
揃いの容器に入れ替える
SNSにアップされている動画や画像には、買ってきたモノを好みの容器に入れ替えて使う人も多いですよね。
見た目が揃っていることも、きれいに見えて素敵ですが、周りのインテリアや壁の色などに合わせて、その部分に違和感が出ないようにする工夫でもあります。
また、密封するためにひとそろい買い揃えている人もいますよね。
私も、そういう工夫をしたいと思い、まずは家にあった容器を使って詰め替えをしてみました。
詰め替えをしていたのは、調味料類、だしの素、粉末の飲み物(大袋)、お菓子、乾物、洗剤類、コットン、綿棒などで、慣れてきたら、見た目が好みである容器を買い揃えて全部入れ替えようと考えていました。
が、しかし、3回目くらいの入れ替え作業くらいから、どれもこれも面倒くさいと感じるようになりました(苦笑)
わざわざ揃いの容器を揃えて、いちいち移し替えていると、多かれ少なかれ、こぼしたり粉状のモノはちょっとした風圧で飛び散ったり、素材によっては容器にこびりついてしまい、カビなどの原因にもなるので、しっかりと洗う必要も出てきます。
その作業がとにかく面倒くさくて、容器の入れ替えをしないと湿気ってしまうとか変色してしまうとかではない限り、容器の移し替えはやめました。
それでも、容器に移した方が保存に向いているモノや詰め替え用商品の場合は、容器に移し替えていますが、揃いの容器は使わないことにしました。
現在、容器へ移し替えているのは、個包装になっていない菓子類(パッケージが密封できないタイプ)、だしの素(セール品が詰め替え用だから)、シャンプーとコンディショナー(大容量の詰め替え商品を購入しているので)です。
あとは、袋入りの漬物や佃煮のような、袋に入れたままだと取り出し難い食品や砂糖については保存容器に入れ替えていますが、その他のモノはできるだけ買ってきた容器やパッケージのまま保存できる商品を意識して購入しています。
容器を揃えて入れ替えをしている人は、大体「見た目」が揃っていてスッキリして見えることや、オシャレに見えるということから実践している人が多いようですが、私は買ってきた容器のまま使う方が脳内処理が早く済む(一瞬見ただけで何がそこに在るのかが認識できる)ので、時短になると感じています。
同時に、オシャレに見えるという点では、何故か日本人は輸入品など、ラベルやパッケージが外国語で書かれている商品は、そのまま置いておいてもオシャレだと感じるようですが(私もそう思います)、よくよく考えたら、外国の日本好きな人は、日本の商品をパッケージのまま置いていて、それがオシャレだと感じていることもあるのですよね。
ということは、私たち日本人が日本の商品をパッケージのまま使っていても、もしかしたら結構オシャレにみえているのではないかな、と最近になって思うようになりました。
要するに、他人が見てどう思うかを優先するより、自分が使いやすいかどうかを優先したほうが、家事効率は上がるので、余計な手間は増やさない、というのが私の考え方です(笑)
家事の順番をきちんと決める
これ、いちばん私が苦手なことです(苦笑)
家事の順番を決めてしまうと、イレギュラーな予定が入ったときに脳が疲れてしまうのですよね。
頭の中では、次の家事を考えていたけれど、突然来客があったりするとできなくなります。
お帰りいただいてから、家事の続きをしてもいいのですが、大体は来客があった時間帯の家事は結局できなくなってしまうことも、よくあることです。
すると、もともと意識していた自分の行動が全部崩れてしまうので、それが結構脳にも身体にも影響します。
準備していたことや心持ちを、どこで処理していいかわからなくなっている状態なのかな、とも思います。
多分、帳尻合わせが上手くできないのです。
私が完璧主義なわけではなく、結構私の知人や友人も、このことについては共感してくれます。
全く同じとは言いませんが、ワンオペで子育てしている主ふ(婦・夫)は、体力的なことだけでなく、きっと脳が疲労してしまっていて、残念な事故や事件が起こってしまっているのではないだろうかと、考えることもあります。
だから、自分のメンタル面での健康を保つためにも、約束したことや仕事以外のことでは、なるべくスケジューリングしないようにしています。
メディアのアイデアを実践する
全てが苦手ということではないのですが、メディアなどで紹介される家事アイデアは、私向きではないことも結構あります。
それこそ、少し前のブログ内容でも綴りましたが、卵の黄身と白身を分けるライフハックは、正直汚れ物が増えるし道具の準備も面倒くさいです(苦笑)
ですから私は、割った卵のカラを使って黄身と白身を分けています。
掃除の工夫も、実は面倒くさくてやめてしまったことがたくさんありまして、例えば割り箸の先にティッシュやキッチンペーパーを巻きつけて、輪ゴムで固定して、窓の桟のような狭い場所や細かいへこみの汚れを取る方法。
これは、道具の準備が面倒で1度試して以来実践していません。
窓の桟を掃除する際は、細かい場所の汚れは綿棒で掻き出して、あとは雑巾やペーパー類で拭き取っています。
まあ、それだと完全にはきれいにならない場合もありますが、もう気にしないことにしました(苦笑)
ちょっとした場所なら、つまようじでも十分きれいになりますし、綿棒やつまようじでは小さすぎる場所は、その辺にある細長いモノにペーパー類を簡単に巻いて(輪ゴムは不使用)拭いたりしています。
それから、時短レシピなども、結局分量が多すぎたりして材料が使い切れないこともあるので、最終的には時短レシピは参考にしていないことの方が多いですね。
ちなみに私の時短レシピは、半調理済み品や調理済み品を使ってシンプルな料理を作ること。
よく、缶詰を使って高級料理店のような料理を作るというコンセプトの時短レシピがありますが、私は高級料理店の料理は、高級料理店に行って食べたいので、家では再現しません(笑)
アイロンがけ
もう、とにかく準備が面倒くさい(笑)
どれだけ、簡単なかけ方が紹介されようが、便利なアイロンが販売されようが、そもそもアイロンがけが面倒くさいです。
だから、アイロンがけをしなくても大丈夫な生地の服しか買いません。
また、糊がパリッと効いたアイロンでピシッとしているブラウスを着ることが、学生時代から大の苦手でして、理由は襟元に糊が効いていてパリッとしていると、首筋が赤くなってしまうのですよね。
それが嫌で、両親にはアイロンはかけないように頼んでいました(アイロンがけは父がすることも多かったので)
補修
例えば、衣類の裾のほつれを縫ったり、壊れた道具を自分で修繕したりすることは、嫌いではないし不得手でもないのですが、そうやってまで使い続ける価値や意味があるのかどうか、ということを考えると、処分してしまう方がいいし、もしこの先何年でも使い続けたいモノであるなら、プロの手によって修繕してもらう方がいいのではないか、と考えるようになってからは、ムリして自分で補修することはやめました。
その、補修に費やしている時間が勿体ないと感じることの方が、圧倒的に多かったので、応急処置が必要な場合以外は、補修作業はしないですね。
布巾や雑巾を繰り返し使う
エコロジーの観点から言うと、布巾も雑巾も洗って繰り返し使うべきかもしれないのですが、私は使い捨てられる商品があるのであれば、そちらを使いたいです。
理由は、酷い汚れが付いた布巾や雑巾を洗うのが嫌だから。
汚れが落ちるまでに、時間と労力を使うので、正直効率が悪いと感じています。
キレイに洗う時間を、他のことに使いたいという気持ちの方が大きいこともあるのですが、衛生面についても少し嫌だなと思ってしまうので、酷い汚れが付いた布巾や雑巾は、すぐに捨ててしまいますね。
ですから、お掃除シートは私にとってはありがたい商品だったりもします。
大掃除
これ、最近はやらない人も増えてきましたよね。
正直に言うと、年末の大掃除なんて効率悪すぎて絶対にやりたくないです(笑)
ですから、私はちょっとした時間ができたときに、日々の掃除ではしない場所を1ヶ所だけ、集中して掃除するようにしています。
最近であれば、浴槽エプロンの内側とか、換気扇(の中やファンの部分)の掃除ですね。
とにかく、その時に思い付いた箇所を掃除するため、スケジューリングをしない方がフットワークが軽くなれるということもあり、家事の順番を決めていないことにもつながっていきます。
その他も、普通はやっているのではないか、という家事をしていなかったりしますが、基本的には家事に時間をかけたくないという気持ちが強いために実践していないことが多いです。
いくら、便利なグッズが出ていようと、簡単な方法が存在しようと、準備に時間がかかったり、わざわざ家にない道具をそろえる必要が出てくるのであれば、大体却下です(笑)
結局、なんだかんだで、シンプルな思考と行動が一番便利で時短なのではないか、というのが最近導き出した家事の工夫です(笑)
本日は、私が「自分には向てなかった」という家事の方法について綴ります。
揃いの容器に入れ替える
SNSにアップされている動画や画像には、買ってきたモノを好みの容器に入れ替えて使う人も多いですよね。
見た目が揃っていることも、きれいに見えて素敵ですが、周りのインテリアや壁の色などに合わせて、その部分に違和感が出ないようにする工夫でもあります。
また、密封するためにひとそろい買い揃えている人もいますよね。
私も、そういう工夫をしたいと思い、まずは家にあった容器を使って詰め替えをしてみました。
詰め替えをしていたのは、調味料類、だしの素、粉末の飲み物(大袋)、お菓子、乾物、洗剤類、コットン、綿棒などで、慣れてきたら、見た目が好みである容器を買い揃えて全部入れ替えようと考えていました。
が、しかし、3回目くらいの入れ替え作業くらいから、どれもこれも面倒くさいと感じるようになりました(苦笑)
わざわざ揃いの容器を揃えて、いちいち移し替えていると、多かれ少なかれ、こぼしたり粉状のモノはちょっとした風圧で飛び散ったり、素材によっては容器にこびりついてしまい、カビなどの原因にもなるので、しっかりと洗う必要も出てきます。
その作業がとにかく面倒くさくて、容器の入れ替えをしないと湿気ってしまうとか変色してしまうとかではない限り、容器の移し替えはやめました。
それでも、容器に移した方が保存に向いているモノや詰め替え用商品の場合は、容器に移し替えていますが、揃いの容器は使わないことにしました。
現在、容器へ移し替えているのは、個包装になっていない菓子類(パッケージが密封できないタイプ)、だしの素(セール品が詰め替え用だから)、シャンプーとコンディショナー(大容量の詰め替え商品を購入しているので)です。
あとは、袋入りの漬物や佃煮のような、袋に入れたままだと取り出し難い食品や砂糖については保存容器に入れ替えていますが、その他のモノはできるだけ買ってきた容器やパッケージのまま保存できる商品を意識して購入しています。
容器を揃えて入れ替えをしている人は、大体「見た目」が揃っていてスッキリして見えることや、オシャレに見えるということから実践している人が多いようですが、私は買ってきた容器のまま使う方が脳内処理が早く済む(一瞬見ただけで何がそこに在るのかが認識できる)ので、時短になると感じています。
同時に、オシャレに見えるという点では、何故か日本人は輸入品など、ラベルやパッケージが外国語で書かれている商品は、そのまま置いておいてもオシャレだと感じるようですが(私もそう思います)、よくよく考えたら、外国の日本好きな人は、日本の商品をパッケージのまま置いていて、それがオシャレだと感じていることもあるのですよね。
ということは、私たち日本人が日本の商品をパッケージのまま使っていても、もしかしたら結構オシャレにみえているのではないかな、と最近になって思うようになりました。
要するに、他人が見てどう思うかを優先するより、自分が使いやすいかどうかを優先したほうが、家事効率は上がるので、余計な手間は増やさない、というのが私の考え方です(笑)
家事の順番をきちんと決める
これ、いちばん私が苦手なことです(苦笑)
家事の順番を決めてしまうと、イレギュラーな予定が入ったときに脳が疲れてしまうのですよね。
頭の中では、次の家事を考えていたけれど、突然来客があったりするとできなくなります。
お帰りいただいてから、家事の続きをしてもいいのですが、大体は来客があった時間帯の家事は結局できなくなってしまうことも、よくあることです。
すると、もともと意識していた自分の行動が全部崩れてしまうので、それが結構脳にも身体にも影響します。
準備していたことや心持ちを、どこで処理していいかわからなくなっている状態なのかな、とも思います。
多分、帳尻合わせが上手くできないのです。
私が完璧主義なわけではなく、結構私の知人や友人も、このことについては共感してくれます。
全く同じとは言いませんが、ワンオペで子育てしている主ふ(婦・夫)は、体力的なことだけでなく、きっと脳が疲労してしまっていて、残念な事故や事件が起こってしまっているのではないだろうかと、考えることもあります。
だから、自分のメンタル面での健康を保つためにも、約束したことや仕事以外のことでは、なるべくスケジューリングしないようにしています。
メディアのアイデアを実践する
全てが苦手ということではないのですが、メディアなどで紹介される家事アイデアは、私向きではないことも結構あります。
それこそ、少し前のブログ内容でも綴りましたが、卵の黄身と白身を分けるライフハックは、正直汚れ物が増えるし道具の準備も面倒くさいです(苦笑)
ですから私は、割った卵のカラを使って黄身と白身を分けています。
掃除の工夫も、実は面倒くさくてやめてしまったことがたくさんありまして、例えば割り箸の先にティッシュやキッチンペーパーを巻きつけて、輪ゴムで固定して、窓の桟のような狭い場所や細かいへこみの汚れを取る方法。
これは、道具の準備が面倒で1度試して以来実践していません。
窓の桟を掃除する際は、細かい場所の汚れは綿棒で掻き出して、あとは雑巾やペーパー類で拭き取っています。
まあ、それだと完全にはきれいにならない場合もありますが、もう気にしないことにしました(苦笑)
ちょっとした場所なら、つまようじでも十分きれいになりますし、綿棒やつまようじでは小さすぎる場所は、その辺にある細長いモノにペーパー類を簡単に巻いて(輪ゴムは不使用)拭いたりしています。
それから、時短レシピなども、結局分量が多すぎたりして材料が使い切れないこともあるので、最終的には時短レシピは参考にしていないことの方が多いですね。
ちなみに私の時短レシピは、半調理済み品や調理済み品を使ってシンプルな料理を作ること。
よく、缶詰を使って高級料理店のような料理を作るというコンセプトの時短レシピがありますが、私は高級料理店の料理は、高級料理店に行って食べたいので、家では再現しません(笑)
アイロンがけ
もう、とにかく準備が面倒くさい(笑)
どれだけ、簡単なかけ方が紹介されようが、便利なアイロンが販売されようが、そもそもアイロンがけが面倒くさいです。
だから、アイロンがけをしなくても大丈夫な生地の服しか買いません。
また、糊がパリッと効いたアイロンでピシッとしているブラウスを着ることが、学生時代から大の苦手でして、理由は襟元に糊が効いていてパリッとしていると、首筋が赤くなってしまうのですよね。
それが嫌で、両親にはアイロンはかけないように頼んでいました(アイロンがけは父がすることも多かったので)
補修
例えば、衣類の裾のほつれを縫ったり、壊れた道具を自分で修繕したりすることは、嫌いではないし不得手でもないのですが、そうやってまで使い続ける価値や意味があるのかどうか、ということを考えると、処分してしまう方がいいし、もしこの先何年でも使い続けたいモノであるなら、プロの手によって修繕してもらう方がいいのではないか、と考えるようになってからは、ムリして自分で補修することはやめました。
その、補修に費やしている時間が勿体ないと感じることの方が、圧倒的に多かったので、応急処置が必要な場合以外は、補修作業はしないですね。
布巾や雑巾を繰り返し使う
エコロジーの観点から言うと、布巾も雑巾も洗って繰り返し使うべきかもしれないのですが、私は使い捨てられる商品があるのであれば、そちらを使いたいです。
理由は、酷い汚れが付いた布巾や雑巾を洗うのが嫌だから。
汚れが落ちるまでに、時間と労力を使うので、正直効率が悪いと感じています。
キレイに洗う時間を、他のことに使いたいという気持ちの方が大きいこともあるのですが、衛生面についても少し嫌だなと思ってしまうので、酷い汚れが付いた布巾や雑巾は、すぐに捨ててしまいますね。
ですから、お掃除シートは私にとってはありがたい商品だったりもします。
大掃除
これ、最近はやらない人も増えてきましたよね。
正直に言うと、年末の大掃除なんて効率悪すぎて絶対にやりたくないです(笑)
ですから、私はちょっとした時間ができたときに、日々の掃除ではしない場所を1ヶ所だけ、集中して掃除するようにしています。
最近であれば、浴槽エプロンの内側とか、換気扇(の中やファンの部分)の掃除ですね。
とにかく、その時に思い付いた箇所を掃除するため、スケジューリングをしない方がフットワークが軽くなれるということもあり、家事の順番を決めていないことにもつながっていきます。
その他も、普通はやっているのではないか、という家事をしていなかったりしますが、基本的には家事に時間をかけたくないという気持ちが強いために実践していないことが多いです。
いくら、便利なグッズが出ていようと、簡単な方法が存在しようと、準備に時間がかかったり、わざわざ家にない道具をそろえる必要が出てくるのであれば、大体却下です(笑)
結局、なんだかんだで、シンプルな思考と行動が一番便利で時短なのではないか、というのが最近導き出した家事の工夫です(笑)