マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

録画番組の消化

2019-10-31 | 日々の暮らし
溜まっていた録画番組を、いくつか視聴して消化しました。

録画を溜めすぎ問題
毎週放送されている番組のうち、録り忘れないように“毎回探して録画”という状態で、録画予約している番組が3つあります。

そのうちの1番組は、半年周期くらいで再放送期間になります。
人気のある番組だからなのか、新しいクールを始めるまで、過去の回を放送して繋いでいます。
この番組に関しては、録画を視聴する際に一度見た再放送の場合は、見ずに消去しています。

もう1つの番組は、たまに再放送が差し込まれます。
大人の事情で、続きを作成できない状況があるときに、過去のエピソードを差し込んでいます。
これも、一度視聴したことがあるエピソードの場合は、見ずに消去します。

残り1番組は、バラエティ番組で再放送がありません。
福岡だとキー局になってしまうため、深夜放送されていて、タイムリーで見ることができないので、録画しています。

このほかにも、歴史ドキュメンタリーや遺跡などのレポート番組、好きな原作や好きな俳優が出演しているドラマ、好きなアーティストが出演している歌番組などを録画します。

毎週録画するようにしている3番組は、全部30分の放送なので消化しやすい番組ですが、他の番組は1時間~2時間です。
正直、溜めすぎると視聴が大変です(苦笑)

モノの溜め込みは、視覚的に意識しやすいですが、録画番組やデジタル保存しているデータは、増えても視覚的に意識しづらい一面があります。
以前は、データの保存容量がいっぱいになり、パソコンやスマホの動作が遅くなったり、警告が出たりするまでデータの整理をしていませんでした。

録画番組も同じで、かなり昔はビデオテープ、少し前まではDVDに直接録画する必要があったため、毎回録画媒体をセットして、録画が完了したら媒体を部屋のどこかに保管していて、結構スペースを取られていました。
そのおかげで、少し多く録画しすぎているかな、と意識することができていました。

しかし、今は勝手にHDDに保存してくれているので、いったい自分がどのくらいの番組を視聴せずに録画したままにしているのか、データ一覧を見るまではわかりません。
そして、データ一覧を見ても、消化できる番組数は時間的に限りがあり、簡単には減りません(苦笑)

自分でも、もう見ないのではないか?と思える番組もあるのですが、録画数が多いために消去するだけのことでも面倒に感じてしまいます。

ところが、本日視聴し終わった録画を消去しているときに、ある出来事が起きました。

そのとき事件は起こった
そのときは、30分番組を4つほど視聴し、終わったら即消去する、という流れで番組を消化していました。
ところが、最新の録画視聴が終わり、その番組を消去しようとしたとき、うっかり違う番組を消去!
一瞬、

「え、まだ見てないけど、どうしよう?もとに戻せない」

と、小さくショックを受けていました。
しかし、しばらくして、そうですね、時間にしてみたら5分ほど経過したときに、

「まあ、でも消してしまったのだから、もう見られないし仕方がない」

と、気持ちが切り替わった瞬間、見ずに長時間放置していた番組も、視聴せずに消してもいいかもしれない、と思えてきました。
もちろん、見たい気持ちはあるのですが、その時間を違うことに使いたいと思っているのならば、たかだかテレビ番組に時間を縛られる必要はないのかな、と。

今回は録画番組でしたが、パソコンやスマホに保存している様々なデータも、本当は消去しても大丈夫なモノばかりのはずなのですよね。
うっかり消したら、やはり少し気持ちが沈みますが、例えたら、お気に入りのお皿が割れたような、あるいは大切にしていたアクセサリーをどこかに落としてしまったような、そういうシチュエーションと同じです。
そういう場合、同じモノが二度と手に入らない状況だったら、あきらめますよね。
録画番組など、見なくても困らないわけですから、期限を決めて、期限内に視聴できなかったら見ずに消去する、と決めておけばいいだけのこと。

なぜ、そんな簡単なことができないのか。

知っていることが多いほど得をすると感じる心理
録画する番組に、ドキュメンタリーや遺跡のレポート番組などがあると、先ほど書きましたが、それは興味が強いという理由のほかに、知っておくと教養として身について、少し自分の格が上がるような気がしているからだと思います。

知らないよりは、知っている方が話題に困らなかったり、人の話をより興味深く聞くことが出来たりすると思っていて、それは本を読んだりすることでも出来るのですが、手っ取り早く知識と教養を手に入れようとしているわけですね。
まあ、私の好きな手抜きでもあるのですが、まじめなことを言うと、そんな手っ取り早く手に入れた知識と教養などは、それなりにしか役に立たないですよね。
わかってはいるのですが、やはり知りたいという欲求が強いと、録画してでも手に入れたいのです(笑)

バラエティーやドラマは、それこそ娯楽以外の何物でもないような気がしますが、医療系ドラマやリーガルドラマ、推理系ドラマや警察モノは、結構勉強になりますし、クイズ系バラエティーも、知識の再確認や新たな知識を得る機会になります。
すると、やはり知っておきたい心理が働いて、つい見入ってしまいます。
ただ、バラエティー番組に関しては、好きなタレントが出ていない限り、録画はしませんが。

とにかく、好きというだけではなく、自分には知りたい欲求が強くあり、そのために録画がむやみに増えていくのだと思います。

明日消去すると決めた
録画番組を長期間放置しておいても、うっかり消してしまっては、全く意味がありません。
今回のうっかり事件で、もう見ることはないだろうと思われる番組は、消去することに決めました。
それこそ、出演者が好きなだけの番組に関しては、きっぱり消そうと思います。

思えば、昔DVDに撮り溜めていたモノは、ある時思い切って処分しましたが、部屋のスペースがすっきりしましたし、今となってはどのような番組を録画していたのかすら、思い出せませんし、録画していたことすら覚えていません。
でも、それでいいのかな、と思っています。
過去の、しかも自分の経験などではなくテレビで放送されただけの内容を、いつまでも覚えておくのは難しいです。
それに、録画したモノを見ることで、無理やり記憶を呼び覚ましたところで、なにか自分の人生に影響があるとは思えません。
録画した番組は、長くても6か月以内に見た方が、内容も古くならずに楽しんで見ることができるだろうと思います。


私はテレビっ子です。
家族もみな、テレビっ子(大人だけれど子が付く不思議)
一日のうちに、テレビに割く時間は多い方だと思います。
けれど、これから先はテレビ番組に執着しない心を持ちたいです。
そうすれば、録画番組を消化しなければいけない、という余計な感情に追い立てられなくて済みますから。
まだまだ、訓練が必要ですが、いつかテレビがなくても暮らせるようにしていきたいです。

今夜の手抜き料理はグラタン

2019-10-30 | 日々の暮らし
今夜のメニューは、手抜きグラタンでした。

母の好みを中心に作るメニュー
私の母は、肉および肉由来のブイヨンや脂肪分が入った食品が嫌いです。
といっても、舌ですべてを感じられるわけではありませんから、多少入っていたところで、パッケージに表示されていない場合は、気が付かずに食べてしまいますが(苦笑)
そんな母に気を遣って、手抜き料理をするときも、使う食品食材には肉由来成分が入っていないことを確認してから購入しています。

母は、カレーやシチューが好きなのですが、市販のルウやホワイトソースを使うと、意外とダイレクトに肉の味を感じるらしく、安くても買えません。
そんな制限を乗り越えるには、小麦粉から作らなくてはいけないのか?
それとも、ベジタリアン専用のお店で買わなくてはいけないのか?
と言われると、そうでもありません。

実は、肉由来成分が全く入っていないルウやホワイトソースも、あるんです。
しかも、お子様用のアレルギー成分を使っていない商品ではなく、普通に大人でもおいしく頂けて、普通のスーパーで手に入ります(取り扱いがないスーパーはあるかもしれません)

カレールウは、かの有名なS&Bの「赤缶カレーミックス」という商品、シチューやグラタンに使えるホワイトソースは、味の素の「ルーミック ホワイトクリームソース」という商品です。

カレーミックスは、フレーク状なので1杯だけ作ったりもできますし、他の料理をカレー味にすることもでき、味も付いているので面倒くさいときは余計な味付けをする必要がありません。
ホワイトソースは粉末状で、見た目は小麦粉ですが、こちらも味が付いているので、余計な味付けをしなくてもおいしく仕上がりますし、ダマもできません。

本日は、そのホワイトソースを使って、手抜き手順のグラタンです。

手抜きグラタンを作る工程
用意した材料は、

 ・乾燥マカロニ
 ・玉ねぎスライス、ヒラタケ、ピーマン(いずれも切って冷凍保存していたモノ)
 ・粉チーズ
 ・かつおのシーチキン
 ・粉末の昆布だし
 ・塩、コショウ
 ・オリーブオイル

今回は、コーニングウェアを使って作ります。

【マカロニをゆでる】
コーニングウェアに、二人分のホワイトソースを作れるだけの量より少々多めの水と昆布だしを入れます。
火を付けたら、乾燥マカロニを水からゆでます。
マカロニ同士、あるいは鍋にマカロニがくっつきやすいので、ときどき混ぜながら火を通します(ここだけは手間をかけます)

【具を炒める】
マカロニをゆでている間に、玉ねぎスライス、ヒラタケ、ピーマンを、オリーブオイルで炒めて、塩と胡椒で味付けしておきます。

【鍋に具材とホワイトソースの素(粉末)を入れる】
炒めた野菜は、マカロニに火が通った段階で、鍋に入れて混ぜます。
ざっくり混ぜたら、一度火を止めてホワイトソースの素を入れて、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
このホワイトソースは、何も考えずに混ぜても、ダマはできません。

【オーブンへ移動→完成】
ホワイトソースと具がなじんだら、シーチキンを上にのせて、粉チーズを振り、コーニングウェアをそのままオーブンへ入れます。
焦げ目が付いたら、完成です。

コーニングウェアのまま食卓へ置いたら、あとは各々が好きなだけ取って食べるスタイル。
保温効果も高いので、家族が時間差で食べる場合も、ある程度の時間であれば、温かいまま食べることができます。

最近は、煮込みが必要な料理はすべてコーニングウェアで作っています。
これで作ると、わざわざ器や保存容器に移し替える必要がないので、手抜きに最適です(笑)

マカロニは、通常お湯を切りますが、今回はそのまま使いました。
材料を切る工程は、今回ゼロです。

主食は何にしますか?
グラタンに合う主食は、何にしていますか?
私は、パンの気分だったのでパンにしましたが、母はごはんでした。

パンもごはんも、冷凍保存していたモノです。
数分で、夕食の準備完了です(笑)
サラダなどは、付けません。
よくよく考えたら、炭水化物のオンパレードで、健康にはあまりよくなさそうな手抜き料理になりました。

ところで、シチューやグラタンなど、洋食系の主菜にしたときは、パンを食べようか、ごはんを食べようか、迷ってしまいます。
ごはんは合わない、と思っている人もいるようですが、なぜか日本人は白飯が大好きですよね。
そして、シチューをかけて食べる人も多いですよね(笑)

個人的に、フライ系の洋食は、ごはんの方が合うと思っているのですが、シチューやグラタンはパンの方がおいしく感じます。
まあ、人それぞれですが、私の好みは子どものころに見たアニメやドラマの影響が強いのかもしれません。
アニメの主人公が、シチューをパンに付けて食べているシーンは、とてもおいしそうに見えていて、あこがれていました。
しかし、幼いころはそういう食べ方はお行儀が悪い、と言われてできませんでした。

高校のときにマナー講習があり、そのときはじめて、スープやソースはパンに付けて食べてもよい、と知って以来、遠慮なくシチューやスープ、ソースをパンに付けて食べています(笑)

手抜き料理は時間と心の余裕を生みます
今は、仕事をしていないニート状態の私ですから、時間がたくさんあると言えばありますが、それでも家事に時間や手間をかけることは、好きではありません。
時間と手間をかけるだけでは、ストレスになってしまう性質です。
ストレスを抱えてまで、家事をしたくないので、たとえニート状態であろうが、手抜きはします(笑)

家事を手抜きしたり効率化したりすると、他のことに費やす時間と、考えに集中する時間を確保できます。
その結果、心に余裕が生まれるので、普段お仕事していて時間が足りない方は、どんどん家事の手抜きや効率化をしたらいいと思っています。
手を抜いたら、誰かに怒られる、と思っているそこのあなた!
大丈夫です、おいしければ誰も文句を言いません!たぶん(笑)

手抜き料理をすると、洗い物も結構減るので、片付けも時短できます。
夕飯に手間暇かけないようにすると、夜の時間をゆっくり過ごせるので好きです。
こういうときは、寝る間際にもリラックスできて平穏に過ごせている気がします。
手を抜くことは、もしかしたら全世界を平和にするのかもしれません(それはない?)


今回は、まあ、どうでもいい私の手抜き料理を紹介しました(苦笑)
最近は、母がかなりの小食になってきたため、あまり品数を作らないようにしています。
その替わりに、いろんな材料を使った一品料理を作って、気休め程度の栄養バランスを考えています。
そのうち、手抜き料理のエキスパートになれるかな?(笑)

ベランダに放置してあるものを処分

2019-10-29 | 日々の暮らし
ベランダに、ついモノを置いてしまうと、どうしても放置状態になってしまいませんか?
その、放置されたモノを処分することに着手しました。

ベランダにあるモノ
我が家のベランダにあるモノを、ざっくりと説明します。

 ・大きめのスクレイパー付きデッキブラシのようなモノ
 ・父が使っていた工具
 ・工具を入れている大きめのボックス
 ・小さな台
 ・収納付きホース
 
以前は棕櫚帚も置いていたのですが、外に放置し風雨にさらされた結果、柄の部分が劣化して握れなくなってしまったので、捨てました。

現在使用中
ベランダにあるモノで、現在使用中は収納付きホースのみ。
これ以外は、使わない、あるいは使いづらいので、以前から処分したいと思っていたのですが、家の中のモノを優先して処分していたため、なかなか処分できずにいました。

収納付きホースは、ベランダの掃除で使用していますが、ホースのヘッド部分を回すと放水状態を替えられるモノです。
ジェット噴射モードにすると、こびりついた汚れ以外は大体きれいになります。
週に数回、使用していますので、壊れるまでは処分しません。

使用中以外はすべて処分予定
父が使っていた工具、小さな台、デッキブラシ的なモノは、すべて処分対象です。
まずは、デッキブラシ的なモノと父の工具の一部を処分することにしました。

デッキブラシ的なモノ、と面倒くさい表記をしている理由は、名前がわからないからです(苦笑)
もともと、風呂場の天井や広めの床、大きな窓や壁などを、ブラシ部分で擦ったりスクレイパー部分で水滴を落とす便利グッズでした。
ところが、我が家では使う場所が限られる、たいして便利でもない便利グッズでした。

このデッキブラシ的なモノは、おそらく戸建てに住んでいたころに親が購入していたモノです。
そのままマンションへ持ってきてしまったようですが、風呂場は狭いため使用できず、床も土足ではないので(日本では当たり前ですが)使用できません。
使える場所があるとしたら、ベランダに面した窓とベランダの床。
そう思って、ベランダに置いて何度か掃除してみたのですが、ブラシ部分が大きすぎてめちゃくちゃ使いづらく、最終的には放置状態になってしまったので、捨てることにしました。

DIYが好きだった父の工具は、とにかくマニアックなモノが多い(笑)
私が生活していて、しょっちゅう使う工具と言えば、ドライバー各種くらい。
数年に一度くらいは、のこぎりや玄能程度は使いますが、あとはまず使いません。
もし、どこかが壊れたら、プロにお願いしたほうが手っ取り早いので、工具は不要です。

ただ、工具は一つ一つが重たいので、一度に捨てるとすごい重量になってしまい、私も運ぶのが大変だし、ごみ収集をする職員にも大変な思いをさせてしまいます。
少量ずつなら、お互いに負担にならない重さなので、とにかく少しずつ捨てることにしました。

一番最後に捨てるモノは、工具が入っているボックスです。
工具を捨てたら、不要になりますからね。

まずはデッキブラシと工具を少し捨てた
ここ最近、台風や大雨の日が多かったですが、ベランダにモノを置いておくと、強風が吹いたときに飛ばされてしまう可能性があります。
以前、台風の翌日に我が家のベランダによそ様のごみ袋がごみの入った状態で飛んできていました。
我が家は、ベランダにごみを絶対に置きませんから、明らかによそ様のモノ。
ベランダにごみ袋を置く習慣がある方の家から、飛んできたのでしょうね。
どこから飛んできたのかわからないので、結構不愉快でしたが代わりに捨ててあげましたよ。
マンションにお住まいの方は、ごみをベランダに置く場合は固定できるごみ箱へ入れるか、室内に置いておいてほしいものですね。

今年発生した台風19号は、伊勢湾台風に匹敵するほどの、過去最大級の勢力と被害をもたらしました。
福岡は被害は少なかったものの、強風が常に吹いていたので、軽いものであれば簡単に吹き飛んでいたはずです。
もし直撃していたら、ベランダに置いていたモノはどこかに吹き飛ばされていた可能性が高いです。

デッキブラシ的なモノも強化プラスチック製でしたので、ある程度の重さはあるものの、吹き飛ばされる可能性が十分にありました。
もしもの場合を考えたとき、ベランダにモノを置くことは賢い方法ではないので、吹き飛ばされると大変危険なデッキブラシ的なモノを、最初に捨てることにしました。

工具は、まだたくさん残っていますので、家庭ごみの日ごとに少しづつ捨てます。
小さい台も木製で、吹き飛ばされる可能性がありますから、次の家庭ごみ収集日に捨てます。

備える難しさ
モノを減らしたくても、備えはある程度必要ですが、心配性の方は、あれもこれも必要だと思えてきて、たくさんのモノを備えてしまいますよね。
私も、考えすぎてしまっているときに、モノを捨てられなくなります。
もしも、地震や台風で避難した場合に、あった方がいいかもしれないモノを集めていると、海外旅行へ持っていくレベルの大きいスーツケースが必要になります。
しかし、それは備えというよりは“念のため”という気持ちが強いので、本当に必要なモノを見極められていない状態です。

避難用品一式をまとめたバックパックが販売されていますが、中身を確認すると結構な量です。
内容をチェックしていくと、たしかに必要だと思うモノ以外に、普段は絶対に使用しないモノが入っています。
それが、備えに対する気持ちの揺るぎになってしまうのですよね。
これが必要なら、あれも必要にならないかな?と、必要だと思われるモノが増えてしまいます。

父の工具も、実は何かあった場合に必要になるかもしれな、と思ったりします。
それこそ、災害に遭いマンションから外へ出られなくなった場合に、工具が役立つかもしれません。
しかし、逆に一度全部捨ててしまって、改めて必要だと思えるモノだけ買いなおしをしたらいいのではないか、とも思っています。

備えは確かに大切なのですが、備え過ぎてしまう場合は、一度すべてをリセットしてクリアな状態から始めた方がいいのかもしれません。
ちなみに、我が家には飲食品のストックがわずかしかありませんし、全くない状態になるときもあります。
これは、逆に困る結果になりそうです。
いくら、ストックは最小限とはいえ、例えば家に閉じ込められて数日間過ごすことになったら、水、缶詰、常温で食べられるパウチパック食品などは、あった方が断然いいですよね。

備えるための処分
今回処分したモノは、不要だからという理由よりも、ベランダへ置いたら危険かもしれないモノという認識で、処分する気持ちになりました。
備えと言いながら、いろいろなモノを溜め込んでいたら、いざというとき本当に必要なモノがすぐに出せないかもしれません。
自分では、すべて必需品だと思っていても、そのときの状況で全く役に立たないモノもあるかもしれません。

本当に必要なモノは、ありとあらゆるシチュエーションで役立つモノではないかと、最近思うようになりました。
と言っても、何がそれに当たるのかは、モノが多い状態だと判別が難しい。
だから、備えとして溜め込んだり保管しているモノは、定期的にチェックして一度思い切って捨てたらいいのではないかと考えています。
本当の備えのために、一度全部クリアにしてみたら、その時点で

「あれは、捨てるべきではなかった」

と、直感的に思い浮かべることができるような気がします。
そうやって、捨てるべきではなかったと思えるモノだけを、再度集めて保管しておけば、何かがあったときにも対応しやすくなりそうです。

この感覚、考え、普段使っているモノのすべてに当てはまりますよね。
一度すべてクリアにしてしまえば、本当に必要だったモノが見えてくる。
その必要だったモノだけを、再度集めてみたら、必要最小限の生活ができるようになるのかもしれません。

しかし、普段の生活の中ですべてをクリアにすることは、時間的にも環境的にも難しいです。
特に家族と生活している場合には、協力してもらえるように根回ししておく必要も出てきます。
ですから、少しずつ気が付くところから処分を繰り返していくしか、方法がないんですよね。

ただ、それを言い訳にして、いつまでもモノを溜め込んでいては、やはり暮らしにくさが出てくるし、いざというときに手早く行動できません。
ですから、エリアごとでもいいし、アイテムごとでもいいから、定期的に全部出して、なんとなく必要だと思っているモノを思い切って処分してみたら、視覚的にも心理的にも判断がつきやすくなると思います。
その時点で、やはり必要だ、と思ったモノだけを買い足す、あるいは違うモノで代用するようにしたら、いずれは最小限の備えが確立するはずです。
出費が多少嵩んでしまうと思いますが、これからの暮らしが少しでもすっきりと楽になるのであれば、その対価だと思えばいいだけのこと。
今後は、何かを備えるときは、まず全部処分するつもりで出してみて、その中から絶対に必要だと思うモノだけを取り出していくようにしたいと思っています。


少し更新が遅れてしまいましたが、たまにパソコンで作業することがしんどくなるときがあります。
そういうときは、ほぼ一日中何もしたくないと思いながら、過ごしている日です(苦笑)
自分の行動も、もしかしたら余計な行動が多すぎて、しんどい日ができてしまうのかな。
モノを減らすだけではなく、自分の余計な行動も、一度全部出してみて、必要なモノだけピックアップしていけばいいのかもしれません(笑)

母の体調がなかなか戻らない話

2019-10-27 | 母のこと
母の調子が悪い、というお話をしていましたが、まだ調子が戻りません。
依然、午前中はふらつきがあり、トイレに行くときは私の腕につかまって行く日が、数日続いています。

出かける予定はギリギリまで迷う
本日は、午後から私が出かける予定でした。
夕方には帰ることができる用事でしたが、母の調子があまりにも回復しないようならば、外出は中止をしようと思っていました。

とりあえず、出かける用意をしながら、母の様子をうかがっていましたところ、出かける1時間前くらいから、ふらつかずに歩けるようになったので、一応外出することにしました。
ただ、身体の調子には波があるので、出かけた途端に調子が悪くなることも考えながら、私がいない間の数時間は、なるべく歩かずに済むように、母の部屋のテーブルに、飲料水やちょっとしたおやつを置いておきました。

実を言うと、来週も出かける用事が入っています。
今から、行けるかどうかわからないな、と思っています。
是が非でもいかなくてはならない用事ではないため、キャンセルしてもいいので、もし母の調子がこれ以上悪くなるようでしたら、今後の外出の予定をすべて考え直す必要がありそうです。

外出中に気になってしまい集中できない
母の調子が悪いと、出かけている間に何か起こりそうで、外出中の用事に集中できません。
今回は、集中しなくてもよい用事でしたが、この状態が続くのであれば、本格的に仕事を探すのはムリだと感じました。
本当は、来年度末までに仕事に就きたかったのですが、そうもいかない様子です。


何度か言いましたが、母は要介護認定も支援認定も受けていません。
理由は、一人でご飯も食べられるし、トイレへも行けますし、入浴もできるから。
ただ、すべての動作において、体力が続かない上に非常に疲れてしまうので、今の状態のようにちょっとした支えが必要になることがあるのです。

民間のサービスを、介護保険なしで利用することができれば、是非お願いしたいところなのですが、私が知る限り、民間であろうが公的機関であろうが、介護認定や支援認定された方へのサービスしか提供していないところばかりです。
少なくとも、私の住んでいる地域はそうです。
ですから、母のような状態では、結局自分で何とかしなければならないのです。

しかし、母は自分で行動することに限界があります。
自己流のリハビリも、心臓が悪いために長くは続けられませんし、そもそも動くこと自体がしんどいので、いくら身体によい体操や運動があったとしても、実践する体力がないのです。

体力がない、長時間の運動は心臓に負担がかかる、しかし、身の回りのことは自分でできる。
このような人は、結局サービスの手からこぼれ落ちてしまい、自分や家族で対処するしかないのが、現実なのですね。

今回はひとまず何事もなかったが
外出先から帰ってきたら、母は寝ていました。
そのまま、起こさずに着替えや夕飯の支度をしているうちに、目が覚めてトイレへ行っていました。

正直、外出して帰ってきて、玄関を開けて様子を確認するまでは、気が気ではありません。
今回のような、少し長めの外出だけではなく、近所のスーパーへの買い物ですら、母が家で倒れていやしないか、と考えながら買い物をしています。
母に限りませんが、年老いた人を一人にしておくと、いつ何が起こるか予測がつかないため、どんなに普段は健康的に暮らしていても、心配になるものです。

先日見かけた、スーパーのベンチで具合が悪そうにしていた年配の男性も、きっとご家族は心配しながら日々を過ごしているのだろうと思うと、他人事ではありません。
老いというものは、本人以上に周りが心配を重ねることがメインの、ライフステージなのかもしれません。

今後は少し対策を練る必要性が大です
いつ倒れるかわからない母、午前中はとにかく調子が悪すぎて歩くこともしんどい母、何かしていても常に疲労した状態になってしまう母。
しかし、受けられるサービスがない母。

何か納得しかねますが、現状はどうしようもないので、私がいかに母をフォローするのが理想的かを、じっくり考える必要があるみたいです。
おそらく、何かしらの対策をする場合、出費は避けられないと思いますが、私の収入がない状態でどこまでできるかを、まず考えてみようかと思っています。


まだ自分の中では、老いた家族に対して何をしてあげたらいいのか、わからないことだらけです。
しかし、確実に日々老いて衰えていく母に、一番ベストな方法を考えたいという気持ちだけは、はっきりとしています。

見切り品を買う

2019-10-26 | 日々の暮らし
近所のスーパーは、午前10時過ぎくらいから、見切り品コーナーの陳列を始めます。
仕事をしているときは、夕方の値引き時間にしか買い物へ行けなかったので、無職になり午前中に買い物へ行くようになってから気が付きました。

朝の見切り品は争奪戦
この見切り品コーナー、陳列が始まる前から徐々に周りに人が増えていきます。
集まってくるのは、陳列が始まるのを待っている人たちですが、ほとんどはご年配のご婦人方です。

店員の方が、ワゴンで見切り品を運んできて陳列を始めると、あっという間に人だかりができます。
みなさん、お時間をしっかりと把握しておられるのですね。
私は、初めて見たときは何事が起こるのかと少し驚きましたが、見ればほとんどの方がおそらく年金で暮らしておられる世代の方々。
少しでも安く、お買い物をしようと頑張って暮らしてらっしゃるのですね。

見切り品が人気のある食品だった場合は、30分ほどで8割くらいがなくなります。
欲しい商品を安く買いたい場合は、争奪戦に加わらないといけません。

私が買う見切り品
見切り品コーナーの陳列時間を知ってからは、私もたまにコーナーを覗きに行きます。
少々高めの食品が、手ごろな金額になっていますし、その日のうちに消化できそうな食品であれば、それに合わせて他の食材を購入して、その日のメニューを決めたりします。

見切り品コーナーで人気が高いのは、チルド商品です。
消費期限が迫っているものばかりですが、たまに私が定価で買っている食品が出ていることがありますので、そういう時は考えていたその日のメニューを変更したり、冷凍して数日後に消費したりしています。
ただ、私が定価で買う商品は、あまり見切り品コーナーに並びません。
きっと人気があって、サイクルが早いのでしょうね。
ですから、見切り品コーナーで見つけると、少しラッキーだと思ってしまいます(笑)

チルド商品以外では、カット野菜もたまに買います。
カット野菜の場合は、夕方の時間帯に見切り品シールが貼られる場合が多いですが、すぐになくなってしまうので、見切り品が残っているときは非常にラッキーです。
また、カット野菜はその日のうちに売り切れていることが多いので、見切り品がでること自体がラッキーかもしれません。
カット野菜の場合は、夕方買い物へ行ったときにしかお目にかかれないので、もしあった場合は、考えていたその日の夕飯メニューを急遽変更。
その日のうちに、消費しないといけない場合がほとんどですから、少ないレパートリーからアイデアを絞り出しています。

我が家は、普段はなるべく作り置きをしておかないようにしているので、カット野菜の見切り品を購入しても、翌朝までには消費できるので、ムダにすることはほとんどないです。

ただ、これがカット野菜ではなくて普通の野菜が見切り品になっている場合は、あまり買うことはありません。
理由は、量が多い場合があるから。
二人暮らしの我が家では、消費するスピードが遅くなってしまうので、普通の野菜は見切り品だと返ってムダにしてしまう可能性が高いです。

たまに出る見切り品
常温保存で賞味期限の長いものでも、売れ残っていたら見切り品コーナーに並びます。
常温保存の見切り品コーナーにも、欲しいものがあれば購入します。

買うのは、定価が少々高いハチミツ、レギュラーコーヒー、チョコレートです。
定価が高いチョコレートは、つい買うのをためらってしまうのですが、見切り品になると普段買うチョコレートと同額くらいで買えるので、うれしくて買ってしまいます(笑)
レギュラーコーヒーとハチミツも同様です。
これらは、見切り品と言ってもまだ消費期限までは日がありますから、十分消費できます。
定価で買うと、たくさん使うのがもったいないと思ってしまいがちですが、見切り品で安く購入できる場合は、割と思い切って使うことができるので、ハチミツなどは料理にたくさん使うことができますし、トーストにも贅沢につけて食べられます。
たっぷりのハチミツがかかったトースト、私の世代では、子どものころにあこがれていた人も多いのではないでしょうか?(笑)

節約術というよりは贅沢を安く手に入れる感覚
見切り品を買うときは、もちろん少しの節約になりそうだ、と思って買う場合もありますが、私の場合は贅沢品を安く手に入れるチャンスだと思っています。
毎日の暮らしに絶対必要なモノではないけれど、たまには贅沢したい、けれど定価で買うにはやはり抵抗がある。
そういう商品が見切り品になっていたら、これは贅沢をするチャンスが来た!ととらえて、買うことにしています。

日ごろ、節約優先で買い物をしていると、あまり食べたいと思わない食品を買ってしまうことがあります。
それは、食生活を充実させるという視点で考えると、本末転倒な買い方なのですが、かといって嫌いな食品ではないので、安いからまあいいか、となってしまいます。

しかし、毎日そうやって値段優先で購入していると、本当に食べたいモノが食べられない日が続きかねません。
そういうときに、普段は値引きしない商品が見切り品になっていたら、贅沢へのハードルが少しだけ下がり、贅沢をすることへの抵抗が和らぎます。
高い定価で買える稼ぎがあったらいいのですが、現状はそうではないので、見切り品やセール品で贅沢を少しだけ味わうのです。
なんだか、少し残念な贅沢の仕方かもしれませんが、私自身は結構楽しんでいます。
そして、見切り品コーナーに集まる方たちも、楽しそうな表情をしているので、見切り品は節約の要素よりも、楽しみの要素の方が大きいのかもしれません。


見切り品は、財布にも優しいし、贅沢気分が味わえることもあるし、食品ロスを減らすという社会貢献もしていますが、最終的には買い物を楽しめる要素が一番強いのかもしれませんね。

脂肪味改善ダイエットにトライ10日間

2019-10-25 | 日々の暮らし
10月12日(土)にテレビ放送された『世界一受けたい授業』の中で、脂肪味を研ぎ澄まして痩せる方法の授業がありました。
私がテレビをつけたときは、すでに内容の紹介が終わっていて、実際に男性タレントの方が10日間チャレンジを終了した結果が発表されていました。

結果内容としては、10日間で5㎏ほど体重が減少していたので、自分も試してみたいと思い、ネット検索をして方法を探し、番組内容をまとめてくださっている方の記事を見つけて参考にし、いざトライ!

まずは「脂肪味」の説明
人は5つの味覚があります。
甘味、酸味、塩味、苦味、うま味が、本来人が感じる味だとされてきました。

ところが、ある大学のグループが脂肪を感じ取る第6の味覚を発見し「脂肪味」と呼ばれるようになったようです。
詳しい内容は、ネット検索をしていただければ、たくさん出てきますので調べてみてください。

その「脂肪味」ですが、この味覚が鈍くなると太りやすくなるというデータが出ており、鈍感になった「脂肪味」を改善する方法を実行すれば、痩せやすくなるらしいのです。

テレビ番組内では、以前にも「脂肪味」の授業があったようなのですが、私は今回初めて聞いた「脂肪味」という味覚。
内容は見ていませんが、「脂肪味」を改善しただけで痩せるなんて、そんなことある?
と、そちらの方に興味が湧き、試してみたくなったというわけです(笑)

「脂肪味」を感じやすい味覚にすると痩せる?
脂肪分が多い食事をしていると、「脂肪味」が鈍くなり脂肪分を多く摂りすぎてしまい、それが肥満に繋がっているらしいのですが、この「脂肪味」を敏感にする方法にトライします。

番組内では、まず自分の「脂肪味」が敏感なのか鈍感なのかを調べる方法を紹介していたそうなのですが、準備が面倒くさそうだったので、私は調べることなくトライ開始しました(笑)
ただ、私も脂質が多い食生活だと思うので、おそらく鈍感になっていると思います。

「脂肪味」を敏感にする方法とは、毎日の食事の中で脂質を減らすだけという、聞くと簡単に思える方法。
具体的には、

 ・1食の脂質は20g以内に抑える
 ・トライ中は、禁止食品を食べない

の2つを10日間守るだけ。
また、3食きちんと食べる、ということも大事だそうです。

10日間の禁止食品
トライ中の禁止食品は、次の食品だそうです。

 ・揚げ物
 ・肉
 ・カレー
 ・乳製品
 ・油分が多いラーメン
 ・油を多く含んだ調味料

これらを一切摂らずに、1食の脂質も20gに制限します。
中には解釈が微妙だな、と思える食品もあります。

たとえばカレー。
カレーは基本的に油を多く含んでいるので、ダメなのだろうとは思うのですが、わざわざカレーと指定しているのは、もしかしたらスパイスによる味覚への影響なのかもしれません。
ただ、スパイス自体はダイエットに向いているので、いったいどちらの解釈をすべきなのか迷います。
もしかしたら、番組内で説明があったのかもしれませんが、内容をまとめてくださっている方の記事には、そのことは書かれていませんでした。

それから、油を多く含んだ調味料。
多くとは、いったいどれくらいなのか?
1食の脂質20g以内に収まるのであれば、摂っても大丈夫なのか?

油分が多いラーメンというのも、一般的なラーメンは油分が多いと思うので、いっそラーメン全部を禁止したほうがいいような気がします。

あと、肉が禁止されているけれど、魚はどうなのか?
という疑問もあります。
さば、さんま、あじ、シャケなど、普通に焼くだけでも油が出てきますが、1食分の魚(の切り身)から出る油分がどれくらいあるのか、見当がつかないのですが、それは食べても大丈夫なのか?

ということで、私はいろいろと調べるのも面倒くさいので、ラーメンは全面禁止。
カレーは、スパイスで風味をつけるのはOK。
油を多く含んだ調味料は、サラダに小さじ1杯程度ならOK。
魚も、とりあえずOK。
他の禁止食品は、そのままの解釈で全面禁止にすることにしました。

トライ1日目~3日目
いよいよ、トライです。
1日目から3日目までは、とにかく作る料理はすべて油抜きで作りました。
脂質分を20g量ることが、面倒だったのです
サラダに使うドレッシングだけは、消費期限があるので少しだけ使うことにして、あとは一切油が入っていない料理。
脂質は1食20gまで、というルールは守れているので、OKとします。

この油抜き料理ですが、基本は食材を煮るかレンジで加熱です。
焼きは、フライパンの材質にもよるのですが、多少の油が必要になるので、最初の3日間は焼き料理は作りませんでした。
調味料は、油が入っていない合成調味料、塩、コショウ、スパイスです。
肉が禁止なので、ソーセージを始めとした肉を含む練り製品も食べられません。

1日目は、とにかく野菜を煮て、魚介類やナッツを足してなんとか形にしました。
ふと、ナッツは油分を多く含むからダメなのでは?
と思い、2日目からはナッツも摂らないようにしました。
そして、野菜の種類を替えながら3日間、煮物やレンジ加熱料理を続けた結果、食べ飽きました(苦笑)

一応、たまごと魚介類が摂れるので、食事に変化は出せるのですが、味付けの変化が出ません。
この時点で、油も調味料のひとつなのだということを実感。
油を使わないだけで、味が淡白になり、食べ飽きるのだということがわかりました。

そして、もう一つ。
おやつの制限が、もっと大変ということが判明(笑)

スーパーに売られている菓子類は、油を使っているだろうな、と想像できる商品は多いのですが、思った以上にいろいろな菓子に含まれているのが乳成分。
乳製品ではないですが、乳成分もおそらく乳脂肪ということで禁止と解釈するので、乳成分を含む菓子を避けていくと、もう食べられる菓子は和菓子とゼリーだけです(苦笑)

実は、私は餡子が苦手。
ということは、餡子を使用していない和菓子をおやつにするしかありません。
餡子を使用していない和菓子は、私が思いつく限り、堅焼きせんべいと蒸しパンとみたらし団子くらいです。
しかも、蒸しパンもメーカーによってはバターや植物油や乳製品が入っている場合があり、最終的に10日間で食べたおやつは、油分も乳成分も入っていない蒸しパン、堅焼きせんべい、芋羊羹(餡子なし)、みたらし団子、ゼリー、果物でした。
そして、10日間を終えた時点で、私はこれまで、どれだけ油脂を使った菓子を食べ続けてきたのだろうかと、反省することになります(苦笑)
しかし、おやつを食べなかったら、おそらく10日間のトライは続けることができなかったでしょうね。
それくらい、自分の作る料理の味に飽きていました。

3日目の夜、あまりにも食事がつまらなくなったので、翌日からはきちんと1食ずつ油を量って、味に変化を加えることにしました。

トライ4日目~8日目
最初の3日間の反省を踏まえ、油脂分の摂取に気を付けながら、煮物以外にも焼き料理を入れるようにしました。
また、肉を我慢している分、4日目から魚介類を意識して食べるようにし、大豆で出来た代替肉も使うことにしました。

この時点で、油を使わなくてもがっつり食べた気になるメニューがあることに、気が付きました。
それは、玉子丼(笑)
油も乳成分も使わないし、肉も入れないのですが、玉ねぎとたまごでかなり満腹感が得られます。
これは、丼にしているから、視覚的に騙されているのかもしれません(笑)

また、一度焼き鮭を食べたのですが、結構脂がのっていて、少し失敗した気がしました。
でも、おいしかったです。
やはり油脂は、調味料なのだと思いました。

そして、うっかりしていたのが、焼きそば。
具には肉を入れず、麺も野菜と一緒に少量の水分でゆでて、油分を使っていないソースを絡めて、焼いてない焼きそばを作りました。
しかし、何気なく麺の袋を見たら、植物油脂を使っているではありませんか。
そうだ、中華麺は植物油やラードを使って打つんだった、と思い出したときには食べ終わっていたので、次の食事では完全に油を抜いて、帳尻を合わせました。

8日目くらいに再認識したことが、私には油を使わない料理のレパートリーが少ない、という現実です。
煮炊きだけだと、具材にバリエーションを付けないと、本当に飽きます。
しかし、パンチが効いている具材というのは意外と少なく、肉やチーズは一番わかりやすいアクセントなのだな、と思いました。
あとは、珍味くらいですが、珍味を常備するような家庭ではないので、結局アクセントになりうるのは、魚やみそ類でした。
しかし、結局、魚もみそもワンパターンな作り方しか思い浮かばず、この10日間で一番私を苦しめたのは、毎食のメニューを考えること。
これまで、いかに油脂分に助けられていたかを実感しました。

さて、この8日目の時点で、実は体重が少し落ちていました。
しかし、果たして油を制限した結果なのでしょうか?

トライ9日~10日(最終日)
9日目は、家具の処分が入ったため、食事は、脂質10g以下のシリアルバー(朝)、冷奴とめかぶ(昼)、玉子丼とイワシの缶詰(夜)と、簡単な物ばかりでした。
10日目、最終日。
この日の食事は、一般的な和食という感じでした。
ごはん、葉物野菜のおひたし、玉子焼き、ノンオイルドレッシングを使ったサラダ、佃煮...といった感じです。

最終日に、やっと気が付いたのが、普通の和食を3食作っていたら、意外と飽きの来ない食事ができたかもしれないということ。
最初のうちは、洋食風な食事もしないと、飽きてしまうと思い込んでいたのですが、昔ながらの日本食を10日間続けていたら、いろいろ考えなくても済んだのに。

とまあ、いろいろ自分のダメさ加減に気付かされながら、さらに自分の食生活が乱れていたことも再認識しながら、10日間を終えました。

ちなみに、10日間の飲み物は、豆乳、緑茶、紅茶、コーヒーです。
これは、いつも飲んでいるモノばかりなので、何も問題はありませんでした。
それから、油脂分にしか注視していなかったので、糖分については一切気にすることはなく、フリーに摂っていました。
ですから、みたらし団子や芋羊羹は、結構がっつりと食べました。

10日間のトライを終えて
さて、まず体重の減少についての結果から発表しますが、1日目の体重から4㎏ほど減っていました。
テレビでトライしていた男性タレントさんと、1㎏違いですね。

ちなみに、この10日間は、特別な運動も体操も別のダイエットも実行していません。
食事の油を減らし、禁止の食品を一切摂らなかっただけで、4㎏の減少でした。
この結果を踏まえると、やはり油脂分を控えた食事を摂って「脂肪味」に敏感になると、痩せる体質になるということになりますが、本当にそうでしょうか?

10日間で、私が気が付いたことをまとめると、

 ・市販の菓子類は、油脂分と乳成分を使っている商品が意外と多い
 ・油は調味料の役割が大きい
 ・質素な和食は、油を使わずに用意できるが塩分が多い
 ・和菓子は油を使っていない商品も多いが砂糖の量が多くなる
 ・料理のレパートリーが少ないと、油を使わない料理を考えるのが苦痛
 ・料理のレパートリーが少ないと、食べる意欲も失われる
 ・普段の何気ない食事には、肉、乳製品、油脂が当たり前のように存在している

とまあ、このような感じです。

体重減少の真実
食事の油脂分をコントロールした結果が、本当に体重の減少に繋がったのかどうか、私の場合で振り返ってみました。

10日間、ずっと食事内容をメモしていたのですが、どうもいつもより摂取量が減っていたように思います。
原因は、油を使わない料理に飽きてしまって、食べることに意欲的ではなかったことと、レパートリーが少ないがために、料理に積極的になれなかったことにありそうです。
しかも、市販されている調理済み食品は、だいたい油を使っていて、1食に摂取する量を正確に量れなくなるため手が出せませんから、結局あまり美味しいと思えない食事を、我慢して作って食べていたような感じだったと思います。

おやつにしても、いつも食べている菓子類には、乳成分や油脂分が入っており、かなり制限されましたが、その結果両方の成分が入っていないおやつを探すのが面倒になり、おやつの量も減っていました。

要するに、何が言いたいのかというと、この10日間は食べる量がかなり減少していた結果、体重減少に影響したような気がするのです。
つまり、油脂分を減らしたこととは、因果関係がはっきりしない、ということです(苦笑)

減量5㎏に成功した男性タレントの方は、指導の下に行っていたと思うので、効果が実証できたのだと思いますが、私の場合は禁止されている食品を排除した結果、食べたいと思える料理が激減しました。
その状態が10日間続けば、4㎏くらいは減ることもあるだろうと思います。

例えば、仕事が忙しく10日間ずっと食事を摂る時間が少なかったとしたら、大概の人は体重が減少すると思います。
それは、忙しさでカロリーを消費したこととは別に、単純に食事の量が減った結果が、体重減少になっているかもしれません。
実際、同じ忙しさでも、反動でドカ食いするような人であれば、いわゆるストレス太りをしますから、やはり食事の量と体重の因果関係はあるはずですよね。
まれに、いくら食べても太らないという人がいますが、そういう方は内蔵の働き方が少し特別だったりしますから、一般的な内蔵をお持ちの方は、きっと食べる量が体重に影響していると思います。

トライ終了の翌日
さて、10日間のトライが終了した次の日、食事に含まれる油脂も乳製品も、カレーもラーメンも関係なく食べられるようになったので、さっそく朝食には、パンとソーセージを食べました。
パンは、生クリームやバターを使っているため、トライ中は食べませんでした。
10日ぶりに食べたパンは、おいしかったです(笑)

また、昼にはラーメンを作って食べました。
スープは魚介ベースで鶏、豚、牛由来のエキスは入っていないのですが、油が入っていますし、みそ味なので味は濃いめです。
また、麺にも植物油が練りこまれているはずなので、結構油脂分を摂る食事です。
食べてみて思ったのが、あまり美味しく思えなかった、ということです。
これが、10日間のトライ結果なのか、単純に濃い味に敏感になっただけなのかは、判断できません。

夜は、作るのが面倒だったので、洋食弁当を買って食べました(ちなみに母は、おかずが野菜中心の弁当を食べました)
内容は、ハンバーグ、エビフライ1尾、千切りキャベツ、ポテトサラダ一口分、ごはん。
それに加えて、小魚とアーモンドとシイタケをフライパンで炒って、すき焼きのたれを少し垂らした、オリジナルのごはんのおともを少し。
ご飯の量が多かったので、かなり満腹です。

夕飯を終えて、しばらくしてから体重を量ってみました。
800gほど増えていました(笑)
おそらく、10日間食べたいものが食べられなかった反動で、好きなモノをお腹一杯に食べてしまったことが原因ですね(苦笑)

今後再トライをするか?しないか?
今回、やり方が間違っていた感じは否めないのですが、もしきちんと実行しても4㎏ほど体重が減少するのならば、定期的にトライすることを考えてもいいかもしれないですね。

しかし、確実に体重を減らしたいのなら、普段の食事から油脂分を減らすことが大事ですよね。
結局、油脂分が加わることで料理がおいしく感じている可能性があるわけですから、結果食が進んで食べすぎてしまうこともあるでしょう。
そうなると、食べる量に比例して体重も増えていくはずですから、結局は食べる量の問題のような気もしますが。

あと、気になっているのは、糖分は制限しなくて本当によかったのだろうか、ということです。
今回、結構甘いものをおやつに食べましたが、それが正解だったのかどうかが、いまいち判断できません。
そして、制限が解除された今、どの程度の油脂分を摂るのがベストなのかも、よくわかっていません。

つくづく思うのは、私は油を使った食品をたくさん好んでいたのだな、ということです。
それから、乳製品。
一日1回以上は、必ず摂っていますし、知らず知らずのうちに食品の中に入っています。
アレルギーをお持ちの方が、慎重になる理由がわかります。
本当に、どの食品に入っているか、見当もつきません。
表示が無かったら、とても恐ろしいですよね。

ただ、ラーメンだけはもうしばらく食べなくていいかな、という気分になっています。
まあ、インスタントラーメンですからそれなりの味といえばそうなのですが、味がくどいと感じました。
これが、しょうゆベースのラーメンだったら、また違う感覚かもしれませんが。
もし、これが「脂肪味」に敏感になった結果だとしたら、トライは成功したのかもしれません。


今回のトライで、一番ストレスだったのは、普段は何も考えずに食事ができていたはずなのに、10日間は常に考えながら食事の用意をしなければならなかった点です。
考えすぎると作業の手が鈍りますし、繊細な味付けも慣れていないので、仕上がりの味がいまいちです。
このトライ、もしかしたら自分の料理の腕前を確認するためだったのではないかと、思い始めている自分がいます(笑)

同居の母が体調を崩したときの話

2019-10-24 | 母のこと
ここ1週間ほど、母の調子がよくありません。
ふらつきながら歩くので、家の中でもとても危険です。
母の具合が悪いときは、外出することができない状態です。

本人が把握できないふらつき
母の症状を、もう少し詳しく説明すると、寝ている状態から起きて、立ち上がった数秒後に急に立ち止まり、ふらふらとし始めます。
おそらく、頭がくらくらしている状態なのだと思いますが、母は自分がどういう状態なのかを説明できません。
自分でも説明できないような、ふらつきなのでしょう。

例えば、私は貧血気味なのですが、貧血でふらふらしているのか、疲れが出てふらふらしているのかは、自分でなんとなくわかりますし、熱が出ているのであれば、それも自覚できます。
ですから、なんらかの対策を考えられますし、安静が必要だと感じたら、ほぼ何もせず寝ています。

しかし、母は立ち上がって数秒するまで、自分の調子の悪さに気が付きません。
立ち上がって、目的の場所まで普通に行けると思って、歩き始めます。
そして、数秒後に歩けないと訴えて、私を呼ぶことになります。

調子が悪くなる都度、頭が痛いのか、足元がふらつくのか、めまいがするのか、身体がだるいのか、といろいろ質問するのですが、都度違うことを言うので、もしかしたら都度違う原因があるのかもしれませんね。

考えられる原因
母は糖尿病を患っていて、糖尿病の合併症による心臓の病気があります。
視力が悪いのも、半分は糖尿病が影響しており、半分は若いころに発症している白内障が影響しています。
白内障は、今年の頭に手術をしたので、一応経過は順調です。

昨年末、母が急に具合が悪くなり救急搬送されたとき、ひどい頭痛がすると言っていました。
病院での検査では、頭痛の原因がはっきりとはしませんでしたが、それとは別にかなりの貧血状態だということと、大腸ポリープがみつかりました。
幸い良性のポリープだったので、取り除くだけで終わりましたが、そのとき担当医が、貧血が原因で頭痛がしたかもしれない、ということと、貧血の原因がポリープと心臓病用の薬かもしれない、ということを説明してくれました。

その後、ひどい頭痛は起こらなくなりましたが、頭痛の原因が他にもあるかもしれないということで、眼科を受診。
その際に、白内障の手術をしましょう、ということになりました。
頭痛の原因が白内障だったとは言い切れませんが、手術をすることによって、頭痛を引き起こす症状を予防できるということでの手術でした。

大腸ポリープの手術と白内障の手術が終わってからは、頭痛を訴えることがなくなりました。
しかし、ときどきではありますが、先ほど書いたような原因不明のふらつきを起こします。
それが、貧血なのか低血糖なのか、それとももっと別の原因なのか、よくわからない上に、どういうときにその症状が起きているのかも、いまいち把握しきれません。

月1度、かかりつけ医を受診するのですが、その際に母の調子の悪さを説明すると、心臓と糖尿でそういう症状になるときがある、としか言われないので、どうにも困ってしまいます。

ここ1週間の調子
実を言うと、連休前に救急搬送されました。
私が出かけていた数時間(4時間くらい?)の間に、家で倒れて後頭部を打っていたのです。
おそらく、倒れたのは私が帰宅する数分前。
家に入ろうとしたら、母が助けを呼んでいました。
母が服用している薬は、打身やケガによる出血をしてしまうと、血が止まらなくなるという副作用があります。
日ごろ気を付けているときは大丈夫ですが、事故などにあったときは要注意です。
そのことと、後頭部を打っているということで、救急車を呼びました。

結局、病院では倒れた原因がはっきりせず、打った後頭部にも脳にも異常は見られなかったため、そのまま帰宅しました。
しかし、その救急搬送された後のこの1週間で、ふらふらする頻度が少し多くなったように思います。
特に、朝はとても調子が悪いので、午前中の外出はなかなかできない状態です。

食事が原因かもしれない
今朝も、朝トイレに行こうとしたときに、急に立ち止まってふらふらし始めました。
すぐに気が付いたので、母の体を支えてソファに座らせました。
本人は、身体がだるいと言っていましたが、おそらくめまいもしているはずです。
少し、焦点が定まらない様子がうかがえました。

数分して、トイレに行きたいというので私が支えながら、連れて行きました。
その後、午前中はずっと同じ状態が繰り返されました。

昼過ぎ、ゆっくりではありましたが、一人で歩ける状態まで体調が戻ったので買い物に出かけましたが、母にはムリして立ち上がったり歩いたりしないように、くぎを刺しておきました。

母は炭水化物が大好きで、ごはんはもちろん、うどん、ラーメン、そうめん(夏)を、常に食べたがります。
なぜか、パスタや日本そばは好みませんが、糖尿病にはパスタや10割そばの方が、身体にはいいのですよね。
しかし、母はとにかくうどんやラーメン、そして粉もの(お好み焼き、たこ焼きなど)も大好きで、作ったり買ったりすると、ぺろりと平らげてしまいます。

ところが、その大好きな炭水化物の中でも、うどんとラーメンを食べた翌日、必ずと言っていいほど調子が悪くなります。
おそらくなのですが、炭水化物と塩分のダブルパンチで、血糖値と循環器に影響が出ているのでしょう。
あくまでも私が受けている印象なので、はっきりとはしませんが、前日の夜にあっさりしたおかずとごはんのときの翌朝は、調子がいいとまではいかなくても、私のフォローは必要としない体調ではあります。

うどんやラーメンを作ったときは、スープを全部残すように言うのですが、好きなのでつい飲み干そうとしてしまいます。
私が一緒に食事しているときは、やめるように言うのですが、私が知らない間に自分で作って食べているときは、スープを飲み干しているので、なるべくうどんとラーメンのストックは買わないようにしています。
また、私が作るときは、必ずスープの味付けを薄くして対応しています。

つい甘やかすときもある
うどんもラーメンも、母がしつこく言ってくるまでは買わないようにしていますが、やはり残りの人生少ないわけだし、たまには好きなうどんやラーメンを食べさせてあげたいと思い、買ってきてしまいます。
また、好きなうどん店があるので、そこへ連れて行ったりもします。
その後、調子が悪くなることが薄々わかってはいるのですが、自分もダイエット目的で食事を制限しているときは、食事の楽しみが半減してしまいますから、たまには好きな食事をしたい気持ちが理解できます。

うどんとラーメンは、調子が悪くなる一因ではあると思いますが、それ以外にも、低血糖でふらついてる可能性もあります。
以前は、定期的に甘いものも食べていたのですが、最近食べ過ぎてしまう傾向にあったので、買うのをやめていました。
もしかしたら、それも原因の一つかもしれないので、氷砂糖を用意しておいて、気分が悪いときはそれを舐めるように言っています。
ただ、最近は糖質を抑えた飴もあるので、もしかしたらそちらを用意しておいた方がいいのかもしれませんね。

何もかも、食べたらだめだと言っていては可哀そうなので、しばらくは糖質を抑えた菓子類や麺類を購入して様子を見ようと思いますが、果たして体調がよくなるかどうか。
ただ、食事は常に楽しくしたいという思いがあるので、なかなか難しい問題です。


今度の日曜日も、私には出かける予定が入っています。
定期的に参加しているコミュニティですが、もし母の調子が悪ければ、不参加もしくは遅刻して参加になるかもしれません。
調子を戻してほしいとは思いますが、年老いた母と過ごすということは、こういうことも念頭に入れて、日々の予定を立てる必要があるのだな、と、改めて考えています。
少しずつですが、母は老いに向かって進んでいます。

家具の処分が完了した話

2019-10-23 | 終活(モノの整理、心の整理、社会的整理)
本日、予定していた家具3台を、業者にお願いして廃棄してもらいました。

家具搬出直前の準備
予定していた時間が9時半だったので、起きて朝食を軽く摂った後に、家具が通過するダイニングのテーブルやワゴンを、端に寄せました。
寄せる場所は、冷蔵庫の前。
作業が終わるまでは、冷蔵庫を開けられないので、母にもその旨伝えて、次の準備。

次は、クイック〇ワイパーのウェットシートと本体を準備。
家具を撤去した後の、掃除用です。

準備をするうちに、業者の方から連絡が入りました。
少し早めに到着するとのこと。

大丈夫、準備は整っています(笑)

一番厄介な本棚
今回、廃棄を依頼した家具のうち、本棚が一番搬出に手間取りそうだったので、まずそちらに案内しました。

本棚は、前面の棚がスライド式になっていたので、まずその棚を取り外し、それを先に外へ。
次に、本体の搬出ですが、案の定、部屋の出入り口も、途中の通路も、上がギリギリです。
おそらく、搬入のときは横にして入れたと思われる旨を伝えると、いろいろと工夫して、横向きに搬出してくれました。

越してきてから30年と少し。
本棚を撤去した後の壁と床には、30年分の埃が溜まっていましたが、思っていたほど多くはなかったです。
床と壁を拭いたら、ウェットシートと雑巾が真っ黒になりました(笑)

洋服ダンス
本棚を搬出した後は、洋服ダンスと和ダンスがある部屋へ。

まず、洋服ダンスを出すことになり、私は部屋の外で作業を見守っていたのですが、50年以上も我が家にあった洋服ダンスが、実は上下セパレートになっていたことに、今回初めて気が付きました(笑)
ずっと、設置した状態しか見たことなかったので、まさか?と思いながら、作業を見てました。

洋服ダンスを搬出したら、また床と壁の拭き上げです。
こちらもやはり、30年分の埃と汚れ。
ウェットシートは新しいものに取り換えて、雑巾は洗ってササっと拭きます。

和ダンス
次は、和ダンス。
こちらは、構造上上下のセパレートになっていることを知っていたので、依頼したときにお伝えしていました。

しかし、上下を外した後になにやら作業を始めました。
何をしているのかな?と思ったのですが、どうも両開き扉の取っ手を外している様子。
廊下を通るときに、邪魔になりそうだったようです。

そういえば、家具って新しく買って搬入するときに、取っ手が内側についていることが多いですよね。
あれは、家の中を移動させるときに、出っ張った取っ手が、壁や他の家具に当たって傷をつけないようにしているのですね。

こちらも、やはり30年分の埃と汚れが、床と壁に(笑)
きれいに拭き上げて、家具の搬出はすべて終わりました。

おまけの廃棄
和ダンスも、無事に上下搬出が完了したところで、壊れたタオル乾燥機と物干し竿も引き取ってもらいました。

実は、自治体の粗大ごみに出すつもりでいたのですが、物干し竿は粗大ごみリストにあるものの、タオル乾燥機がなく、ネット申し込みができないので、どうしようかと思っていたのです。

タオル乾燥機とは、タオル掛けの形をしていて、スイッチを入れると本体が熱を発して、タオルをカラッと乾燥してくれる、という家電品です。
通常は、脱衣所などに置いて、濡れたタオルを下げておき、ついでに脱衣所もある程度乾燥してくれる、という使い方なのですが、脱衣所が狭い上にすでに故障して通電しなくなっていたので、母のストールかけになっていました(笑)
しかし、スチール製で発熱パネルのようなものも付いていたので、とにかく重くて掃除の際に移動させることができないのが、とてもストレスでした。

今回、何気なく「これも持って行ってもらえますか」とお尋ねしたら、快諾してくださったので、甘えました。
これで、掃除が楽になりました(笑)

最後にローチェストの移動
家具類の搬出が終わったら、最後に私の部屋にあるローチェストを、母の部屋へ移動です。
これは、すぐに終わりました。
軽い素材の棚ならば、私一人でも移動はできるのですが、ローチェストは横幅が長く、一人で運ぶことが難しいので、今回お願いしていました。

本棚が置いてあった場所へ入れてもらい、支払いを済ませて、今回の作業はすべて終了です。

掃除と模様替え
私の部屋のローチェストがなくなったので、模様替えをしました。

その前に、すべての部屋に掃除機をかけます。
家具がなくなった場所は、拭き上げただけではきれいになりません。
細かい埃は、まだ残っているので掃除機で最終仕上げ。

その後、ローチェストが置いてあった私の部屋へ、母の部屋にあった棚と、タンスが置いてあった部屋にある洋服かけを移動しました。
以前から、洋服ラックが必要だと思っていたのですが、ローチェストが邪魔で置き場所がなく、今回やっと母の部屋へ移動できたので、置くスペースができました。
棚は、ローチェストに入っていた雑貨とチェストの上に飾っていたモノを収納。

この作業が、意外と手間取ります。
どこに何を収納したら使いやすくなるのか、を考えだしたら、途中で思考が鈍ってきました。
原因は、空腹(笑)
業者の作業が終わって、すぐに部屋の模様替えを始めたので、時間の経過を感じていなかったのですが、気が付くと14時になっていました。

作るのも面倒だったので、冷蔵庫に残っていた冷ややっこをいただき、模様替え再開。
棚の収納を考えながらも、本棚代わりにしている段ボール製の箱の場所も移動。

とりあえず、ざっくりと棚への収納を完了させて、細かい修正は休憩をはさんでから、と思い時計を見たら、もう夕飯の時間です(笑)
今度は、ミニ玉子丼を作って、ササっと夕飯を済ませました。

夕飯のあとは、細かい修正をしながら、今まで引き出しに収納していた雑貨を、いかに棚収納に収めるかを考えていて、行きついた答えは、とりあえず空き箱に入れて棚に置いておく、でした(笑)
箱に入れたのは、出したまま棚にディスプレイするようにすると、見た目がごちゃごちゃするからです。
見せる収納というのがありますが、私は埃から守りたい雑貨や日用品があるので、それらは絶対に蓋ができる箱か、引き出しに入れたいです。
逆に、毎日のように使っていて、なおかついつでも使うようなモノは、一番取りやすい場所に置いておきたいので、外に出しています。
取り出す際に、ひとつでもアクションが少ない方が効率的ですからね。

箱に収納したモノは、そのうちラックなどに入れて使う引き出しを購入するか作るかして、もう少し使いやすくする予定。
なのですが、その前に絶対に不要なモノがあるはずなので、それを洗い出したいと思います。

同時にするのが難しい
模様替えをするついでに、不要品の処分ができたら理想的なのですが、今回は棚の利用方法を考えながら作業していたので、不要品を捨てることに意識を向けることができませんでした。

まずは、部屋をすっきりした空間に見せることが優先の模様替えですから、不要品があろうがなかろうが、とりあえず収納。
一応はスッキリと片付けられたので、不要品は収納方法を確認しながらしていくつもりです。

いつも思うのですが、模様替えと不要品の処分は、同時にしようと思ったらだめですね。
私の場合は、必ずと言っていいほど、どちらかに集中してしまい、もう一方がおろそかになります。
普通の掃除であれば、セットで出来るのですが、おそらくそれは掃除がルーティンなので、いろいろ考える必要がないから。
対して、模様替えと不要品処分は、いろいろと思考しなければいけない作業です。
模様替えは、使い勝手を考えながら、過ごしやすい空間づくりを目指さなければいけません。
不要品処分は、所有しているモノの要不要を考え、処分方法も考えなくてはいけません。

模様替えは、空間を整えるために広角で部屋を見ている行動ですが、不要品の処分はピンポイントでモノを見ている行動で、ドローンに搭載されたカメラで景色全体を撮影しているのか、ハンディカメラで目の前の景色を撮影しているのか、くらいの差があるように思います。
つまり、視点が同じように見えて、実は全く違うのです。

その視点の違いに気づかずに、両方を同時にしようとすると、結局視点が定まらずに、どちらも中途半端になりかねません。
器用にマルチタスクをこなす人であれば、問題ないかと思いますが、私にはムリ。
ですから、私は不要品を処分するときは決して模様替えや、特別な掃除はしません。
模様替えのときは、不要品がみつかっても、ひとまずスルーすることにして、あきらかなごみしか捨てません。

今回は、不要品の家具を業者に任せたので、模様替えに集中。
細かな不要品は、日を改めて処分していきます。

洋服ダンスと和ダンスがなくなった部屋は
ひと通り、模様替えが終わってから、タンスがなくなった部屋を改めて見てみました。
一度掃除機はかけているのですが、そのときはただ掃除がしやすくなった、という喜びしかなく、改めて眺めると、まるで夜逃げでもしたかのように見えました(笑)

残っているのは、母の洋服かけと掃除機のみ。
まだ、この先この部屋をどう使うかは決めていませんが、和室に置いている2台のハイチェストを移動してきて、和室には家具を置いていない状態にしたいです。
本来、がらんとしていても問題ないのは和室だと思っているので、そのうち母と相談しようと思いますが、その前にそのチェストを1台廃棄せねば(笑)

スッキリした家にするには、まだまだ道のりが遠いです(苦笑)


今回の家具廃棄は、模様替えもしたのでかなり疲れました。
模様替えに夢中になっていたため、買い物へ行けなかったので、明日はゆっくり買い物をしてこようと思っています。

明日は家具の廃棄予定です

2019-10-22 | 終活(モノの整理、心の整理、社会的整理)
以前からお話ししていた、洋服ダンス、和ダンス、本棚の廃棄ですが、明日業者が引き取りに来てくれる予定です。

今日は、明日家具を出しやすいように、玄関や家具がある部屋を、少し整理しました。
家具がなくなれば、かなりすっきりします。
楽しみです。

洋服ダンスと和ダンスがある部屋
今週の家庭ごみの日に、母が要らないと言って出した服を処分しました。
たくさんの袋に詰めて、洋服ダンスのわきに積んでいたのですが、タンスの廃棄日が決まったので、一気に捨てました。

明日、タンス2竿がなくなれば、洋服かけが置いてあるだけの部屋になります。
今後はどのように使っていこうか、まだ決めていませんが、今以上にはモノを増やすことはないでしょう。
家具を置いていない部屋が我が家に存在するのは、たぶん私が生まれて以降、初めてのことだと思います(笑)
それくらい、我が家には家具がたくさんあったのですね。

本棚がある部屋
母が常に使用している部屋で、通常はリビングに当たる部屋です。
母がテレビ依存症なので、常にこの部屋で寝起きして、起きているときもこの部屋で過ごします。

本棚は、以前もお話ししましたが、私と父が本を多く所有していたために購入したモノでしたが、今は私も書籍の所有数を減らしたので、不要になりました。
今となっては、大きいだけで部屋を圧迫する以外の役割はありません(苦笑)
ただ、大きすぎるため、まず部屋から出す時点で苦労しそうです。
無事に運び出せるように、祈るばかりです。

ローチェストの移動予定
本棚が無事に搬出できたら、私の部屋にあるローチェストを本棚があった場所へ移動させます。
しかし、本棚がもし出せなかった場合は、その予定がすべて白紙に戻ります(苦笑)
そうなると、私の部屋の模様替えも白紙に戻ります。
正直、ローチェストがある状態だと、部屋の模様替えができないので、絶対に本棚は捨てたいです。

ダイニングセットの移動
明日は、朝から業者が来るので、その前にダイニングセットを移動させておかなくてはなりません。
本棚がある場所から玄関までの移動は、ダイニングを通過しなければならないので、早めに起きて朝食を済ませたら、すぐに邪魔にならない場所へ移動です。
どこに移動させるか、現時点で少々悩んでいるところです。


明日は、早めに起きて最終準備をする予定。
無事にすべての家具が、搬出できるといいのですが...

引っ越し現場に遭遇

2019-10-21 | 日々の暮らし
夜、ごみ出しに外へ出ると、マンションのエントランスいっぱいに、家具やインテリアや段ボール箱が積み上げられていて、引っ越し業者のスタッフが数人、待機していました。

同じマンションに越してきた方の、お荷物のようです。

私の引っ越し経歴
私の引っ越し歴は、家族全員でした経験のみで、独立や結婚で引っ越しをした経験はありません。
引っ越し経験は、合計で3回。
最初の1回は東海道~山陽新幹線の距離くらいを、あとの2回は市内の移動でした。

引っ越し理由は、1度目は父の転勤。
2度目は、賃貸から持ち家への引っ越し。
3度目は、立ち退きによる引っ越しでした。

いずれも、家族のモノがたくさんあった記憶があり、引っ越しのたびに次の家のキャパシティを考慮して、家具やインテリアを買い替えてきました。
私が最初に住んでいた家からずっと使っている家具は、父の手作り棚、リビングテーブル、洋服ダンス、和ダンス、チェスト2台中の1台、食器棚2台中の1台です。
このうち、洋服ダンスと和ダンスは中に何も入っていないので、処分予定です。

引っ越しで失敗だったと思うこと
私は、いずれの引っ越しも、決定権や主導権はありませんでした。
家具の買い替え提案や、自分が必要としている家具家電についての希望は言いましたが、両親は私が想像したモノとは違う家具を、購入していました(苦笑)

しかし、今思い返せば、使える家具があったのだから、そのまま使っていればよかったと思いますし、新しく買い足す必要もなかったと思っています。
なぜなら、家具の数が増えると、どうしても中に入れるモノを増やしてしまう結果につながってしまうから。
そして、その増えたモノを、現在ひたすら捨てているという現実(笑)
自分に決定権や主導権がなかったとはいえ、人生の見通しができていなかった若かりし頃の自分が、腹立たしく思います。
家具がなければ、モノを買っても溢れてしまいますから、定期的に捨てることができたのに。

まあ、親も私も、モノの購入に対しては、判断が愚かだったということです。
最初の引っ越しからずっと持ち続けている家具だけを、ずっと使うように心がけていたら、今頃お金も溜まってるでしょうし、スッキリした暮らしができていたでしょうね。

野次馬心理で家具をチェック
同じマンションに引っ越ししてきた方の荷物、エントランス中にあったため、通り過ぎながらどんな荷物があるのか、見てしまいました。
その場に居たのが引っ越し業者のスタッフだけだったので、少しジロジロと(苦笑)

最近は、収納家具の中身をわざわざ出して段ボールに詰めなくても、運搬してくれるサービスがほとんどだと思います。
今回引っ越ししてこられたご家庭も、段ボール箱はさほどなかったので、収納家具に入れた状態で運搬してもらったようです。
我が家の最後の引っ越し時も、このサービスを利用しましたが、まだノウハウが浸透していなかった時代だったので、タンスの引き出しが飛び出ないように、思いきりガムテープを貼られてしまい、剥がしたら家具の塗装が剥げました。
大した値段の家具ではなかったので、クレームは入れませんでしたが、今だったら絶対にクレーム入れていると思います。

さて、引っ越ししてきた方の荷物のお話に戻ります(笑)
ふと見ると、パイプハンガーに多量の子供服がかかったまま、エントランスに置かれていました。
我が家が引っ越しした際は、パイプハンガーなどの服はすべて段ボールに入れて、パイプハンガーをバラした状態で運搬してもらったのですが、このご家族は服をかけたまま運搬してもらうようにしたのですね。

ただ、ひとつだけ「それは失敗だったと思いますよ」と言ってあげたかったのが、子ども服の何着かは、裾が地面についていたこと。
引っ越しスタッフの方は、男性しか見かけなかったのですが、男性でしかもまだ結婚などしていなさそうなアルバイトスタッフは、そういうところ(服の裾が地面に付くこと)に気が付かない場合が多いのですよね。
お客様のお洋服は、直に地面に付くように置いてはダメですよ~(苦笑)

家具は、かなり大きなモノがいくつかと、ダブルサイズのベッドマットがありました。
ベッドは、そのままだと玄関を通過できない可能性があるので、バラした状態で運んで、再度組み立てるのでしょうね。

ここで、今度は私の勝手な心配事が...

私が住んでいるマンションは、間取りがいくつかあり、平米もいろいろあります。
しかし、決して広々とした間取りとは言えず、一番広い部屋でも家具を置くと途端に狭くなります。
以前も言いましたが、私が住んでいるマンションは昭和に着工して、平成元年に完成・引き渡し開始でした。
ですから、昔建てられたURのような間取りと広さに近いです。

最近になって、よく売却されているので、たまにリフォームの参考にするという名目で、見学させてもらうことがあります。
一番広いタイプの部屋にも入ったことがありますが、私が考えていたより、かなり狭く感じました。
ですから、他の部屋も似たような印象のはずです。

何が言いたいのかというと、ダブルサイズのベッドは、いずれ邪魔になりますよ、ということです。
はい、余計なお世話ですね(苦笑)
わかってはいるのですが、これまで何度もダブルサイズのベッドが、粗大ごみの日に出されている光景を目にしているので、このご家族も、そのうち粗大ごみに出すのだろうな、と勝手に想像してしまいました。

他の収納家具も、まだお子さんが小さいようなので必要ではあると思いますが、今からミニマムに過ごす準備だけはしておいた方がいいよ、と心の中でつぶやいてしまいました。

ベッドと布団はどちらがいいのか
野次馬報告はこれくらいにして、ベッドの存在について考えてみます。

今のマンションへ引っ越してきたときは、私はベッドを処分したのですが、両親はセミダブルサイズのベッドを持ち込みました。
当時は、自分の部屋が狭くなることがわかっていたので、私は布団を上げ下げして寝ることにしていて、20年くらい布団で寝ていました。
しかし、30代に入ったころから腰痛が少しずつ悪化して、ある日、布団から立ち上がることができなくなってしまいました。
一時的な症状ではあったのですが、今後また同じような症状が出たら生活に支障が出ると思い、思い切ってベッドを購入した経緯があります。
今使っているベッドが、そのときに購入したモノです。

両親のセミダブルベッドは、越してきて10年もしないうちにマットレスを置く部分が折れてしまい、粗大ごみへ。
その後は、和室に布団を敷いて寝るようになりました。
ただ、母は昼夜が逆転している人なので、布団で寝ることがほとんどなく、いつの間にかソファで寝起きする習慣が付いてしまいました。
身体に悪いからやめろと言っているのですが、まったく言うことを聞いてくれません。
まあ、いずれ介護をするときになったら、いやでもベッドへ寝てもらいますが。

さて、両親はベッドのない生活になり、私はベッドを使う生活になったわけですが、ミニマリストの多くは、ベッドは不要、布団の方が昼間部屋のスペースを広く使えるから、そっちの方が快適に暮らせる、とおっしゃいます。
私も、部屋のスペースは広く使いたいですし、将来は必要最小限のモノで生活するつもりですが、腰に負担をかけないためには、やはりベッドは必要です。

ベッドがあっても、空間を広く使うことはできます。
私の寝室は、決して広くはありません。
しかも、マンションの構造上、部屋の一角が張り出していて、家具を置く場合にかなりの制限が出てきます。
そういう場合に、ベッドを置いても広く使う方法は、ただ一つ。

“他の家具を減らせ”

すみません、当たり前の方法で(苦笑)

まあ、そもそもモノを持ち過ぎていたので、不要なモノを次々に捨てていって、ある程度モノがなくなってからベッドを購入しましたから、そこまで狭くなることもなく過ごせています。
間もなく、使っていたローチェストも母の部屋へ移動させるので、さらに広く使えるようになる予定です。

しかし、ベッドはない方が部屋を広く使える、というのは事実です。
もしも、布団の上げ下げを面倒に感じず、なおかつ腰痛や下肢に障害がなければ、布団で寝起きすることをお薦めします。
ただ、ミニマリストの方で寝袋へ寝ている方がいらっしゃるのですが、若い方限定にされた方がいいかと思います。
歳を重ねると、自分でも予測しない身体の異常が出てくるときがあります。
そういうとき、寝袋には寝ていられない身体症状が出るかもしれませんから、ある程度の年齢になったら布団で寝ることを検討したほうがいいと思います。


今回は見かけた引っ越しの話と、ベッドの要不要のことを考えてみましたが、ベッドに限らず今使っている家具全般、本当に必要かどうか、今一度見直したいです。
中身をしっかり整理したら、絶対にもう一つか二つ、家具を減らせるはずなのです。
家具を減らすことは、今後の課題ですね。