マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

納骨の日程が決まる

2022-08-02 | 母のこと
昨日の朝食(いつもどおり)

本日の朝食(気合い入れた)


昨日の昼食(トマトは切らない)

本日の昼食(おやつ?)


昨日の食事画像を上げていなかったので、本日の食事と比較してみました。
朝食を摂る時間が遅いので、昼食は簡単になりがち。
まるで、おやつです(笑)
今朝だけは、何故か気まぐれで品数揃えましたが、朝食も最近はごはんとみそ汁のみが多いです。
夕食は、豪華だったり地味だったりですね。

さて、母の納骨をする日が決まりました。
来週の月曜日です。
父のときも兄のときも、納骨の際にお経をあげなかったので、母もお経は上げずにお墓に入ってもらいます。
こういうこと、若い頃は「ばち当たりかな」と気にすることもありましたが、歳を重ねた今、お経をあげることそのものは、生きている側の気持ちを浄化させるものなのだと実感しているので、自分さえ気にしなければいいだけのことだと割り切っています。

納骨をするにあたり、昨日は霊園に行ってお墓の様子を見るついでに霊園管理事務所と石材店に行って、納骨申請書をいただき、時間の予約をしてきました。
とうとう、法名塔に刻まれていないのは私だけになりました。
私が結婚して籍を抜いていたなら、同じお墓に入ることはないのですが、このままいくとお墓も両親と同居です(笑)
ですから、今はその時が来るまで独身生活を楽しまねば!と思っています。

手続き待機中(Short diary)

2022-06-09 | 母のこと
母の名義になっている不動産の相続手続きをするために、必要書類を揃えている最中です。
が、いろいろあってすぐには揃いません。
揃うまでの間、他の作業を進めていますが、いちいちわからないことにぶち当たるので、そのたびにネット検索していると、いつの間にか夜になっていて、結局何もできなかったなあ、となる日が続いています(苦笑)

なかなか進まない諸手続き

2022-06-04 | 母のこと
本日の朝食(目玉焼き丼)


目玉焼きをごはんの上に乗せただけ(笑)

母が旅立ち月曜日に葬儀を終えてから、久しぶりの更新です。
今週は、まず母の後期高齢者医療保険や介護保険の手続きと、年金の手続きをするための予約、不動産登記の移動手続き(相続手続き)の準備、水道光熱費の世帯主(と支払者)の変更など、いろいろと忙しくしておりました。
今、役所関係、年金事務所、法務局などは、すべて予約制になっていて、以前父が他界した際には、空いていればダイレクトに窓口で申し込みや申請ができていたことも、今回はできません。
ただ、ネットでの申請や申し込みも充実してきているので、在宅でいろいろな公的書類を予約したり発行して貰ったりすることができる点では、父の手続きをしたときよりも便利になっていると感じます。
手続きの詳しい話は、全て完了した時点でまとめておきたいと考えていますが、今回は父のときにはなかった厄介な手続きがあるので、もしかしたらすべて完了するまでに数か月かかってしまうかもしれません。

厄介な手続きというのは、以前もこちらのブログで何度か綴りましたが、母が母の兄弟姉妹と共有していた土地の相続です。
相続自体は、私しか相続人がいないので問題ないのですが、

母(とその兄弟姉妹)が相続した当時と住所が変わっとるがな!

相続した後に、土地周辺で区画整理が行われ、住所表記が変わっていました(苦笑)
もう、ただでさえ共有財産の一部を相続するというハードルの高さなのに、住所変わってたら調べなくちゃいけないではないか!
と、いうことで、固定資産税を代表で払ってくれている親戚の家まで行って、固定資産税の通知書を借りてきましたよ。
でも、どうも我が家で把握している土地の情報と違う感じなのですよね......平米も違うし......
ただ、現時点での正しい住所は判明したので、週明けに「登記情報提供サービス」なるものを利用して、正しい情報を改めて取得することにしました(苦笑)
あと、母の生まれてから死亡までの戸籍謄本も必要なので、週明けに発行してもらわなくてはなりません。
まだまだ、やらなければならないことが山積みです(苦笑)

え?弁護士や行政書士に依頼したらどうかって?
う~ん、自分でできる部分は自分でしたいのですよね。
何故なら、父のさまざまな手続きをする際に「こんな簡単なことを、わざわざ大金払って専門家に依頼するの、なんだかバカバカしい」と思ってしまったので。
もちろん個人ではムリそうな手続きが判明すれば、私も専門家に依頼しようと思いますが、今はまだ自分で頑張ってみようと思います。

今週は、葬儀も含めていろいろと忙しかったので、本日は早めに就寝して、明日ものんびりと一日過ごそうと思います。

無事に母を見送ることができました(Short diary)

2022-05-31 | 母のこと
昨日、母の葬儀を無事執り行い、見送ることができました。
入院する直前から旅立つまでの間は、好きな物が食べられなかったことが一番腑に落ちなかったであろう母の棺には、入院直前に食べたがっていたいくつかの好物を入れました。
総入れ歯だったので、もちろん入れ歯も入れてきちんと食べられるように......
というのは、建前(苦笑)
入れ歯を残しておいてもどうしようもないので、一緒に空に持って行ってもらいました(笑)

まだ、いろいろな手続きで、あちこちに連絡したり出かけたりしなければならないので、しばらくはブログの更新も不定期になると思います。
ひととおりの手続きが終わったら、覚書として葬儀のことや手続きについてブログに綴る予定です。

母が旅立ちました

2022-05-27 | 母のこと
今朝、母が82年間の生涯を終えて旅立ちました。
入院期間は、一時期我が家に戻った10日間を除くと大体4ヶ月半以上でしたが、そのうち意識を失ってずっと眠りから覚めたり覚めなかったりしていた期間が2ヶ月半くらいなので、本人としてはそんなに長い間入院していたのかな?と思っているかもしれませんね。
残念ながら、病院から連絡を受けた時点で母は心肺停止状態だったそうで、私が駆け付けたときにはもう動かなくなっていましたが、まだ肌のぬくもりは残っていました。
もう少し頑張ってくれていたら、最後に言葉をかけてあげられたのですが、予兆のようなもの(呼吸が荒くなるとか苦しそうな声を出すとか)がなかったのでしょうね。
朝の回診時には、すでに心肺停止状態になっていたと、新しい病棟の担当医師から言われました。
明日は、移った病棟で初めて面会する予定だったのですが、せっかちな母は私を待てなかったのかもしれません(苦笑)

私は、入院当初から何かあった際には蘇生術は施さないで静かに逝かせて欲しいとお願いしていたので、母の身体的には静かに穏やかに(だけど独りぼっちで)旅立っていったのだと思います。
残念ながら、家には連れて帰れないので(マンションの通路が狭いので運ぶのが大変なのです)葬儀場で本葬までゆっくり休んでもらっています。
家に連れて帰れるのは、お骨になってからということになってしまいますが、やっと家に連れて帰ることができると思うと、少しホッとします。

そういうわけで、葬儀が終わるまでブログの更新はお休みします。

来週から新しい病棟へ

2022-05-21 | 母のこと
本日の朝食(グラノーラ)


本日の昼食(エスニック風丼)


本日の夕食(残り物パスタ)


昼食と夕食は、主食が違うだけで同じ具を使っています(笑)
久しぶりにパスタを食べたかったのですが、ソースを作るのが面倒くさかったので、昼に作ったエスニック風サラダと和えました。
ふと、振り返ると、今日は肉も魚も摂っていませんね。
明日は、たんぱく質をしっかりとれるような食事にしなくては!

本日は、週に1回の母との面会でした。
これまでは、病棟からの希望?で毎週土曜日に行くようにしていましたが、来週からは母が新しい病棟へ移るので、また看護体制が変わって面会日も変わってくるかもしれませんね。

先週、母は私が面会していた間はずっと眠っていましたが、本日も最初は寝息を立てていました。
ただ、眠りが浅いときは呼びかけると目を覚ますので、必ず声をかけるようにはしています。
今回は、最初の数分は眠ったまま無反応でしたが、途中眼は開けないものの私の言葉に声で反応したり、時々頭(顔?)を動かそうとする様子がうかがえましたので、もしかしたら眼を開けたくても開けられないのかもしれません。
身体に関しては、なんだか腕が変な感じに曲げられていて、まっすぐにしてあげようとしても、まったく動きませんでした。
もしかしたら硬直しているのかな、とも思いましたが、もしかしたら自分の意思?で腕を曲げていた可能性もありますね。

私が何度も話しかけたり、身体を揺すったりするので、たまに「もう、いいかげんにうるさいよ」と言わんばかりに、大きなため息をついたり顔をしかめたりしていました。
少し構い過ぎかなとも思いましたが、面会時間は10分と言われているため、どうしてもちょっかいを出して起こそうとしてしまいます(笑)
次に面会を予約する際は、新しい病棟へ連絡を入れることになります。
病棟が変われば、母の様子も少し変わってくるかもしれません。
今の病棟は、なんと言いますか看護師や看護助手同士の意思疎通がいまいちな印象で、同じこと何人もの方々が私に言いに来ることも多く、ビジネス視点で「伝達方法がムダだらけやな」と感じています(苦笑)
新しい病棟の看護師の皆さんは、果たしてどのような雰囲気なのか、気になるところですね。

ところで、少し前に、危篤状態の親族に「退院したら美味しい〇〇(患者の好物)を食べさせてあげるから」と声をかけると、回復することが多い、という話を聞いて、母に試してみました(苦笑)
といっても、もう母は何も食べられないのですが(舌や顎の筋肉がもう衰えていて咀嚼が難しいです)、万が一この先まだ生命力が回復するようであれば、案外本当に人って食べたいもののために、がんばれたりするものなのかもしれませんね。

今の病院へ入院した当時は、母の認知症が急激に進行したこともあって、入ることができる施設をいろいろと検索していましたが、それも必要なくなり2ヶ月以上経ち、今は家で面倒を見て食べたいものを食べさせてあげられる状況だったらよかったのにな、と時々考えます。
今思うのは、病気にはなるべくかからない方が、ぎりぎりまで美味しいものが食べられるのだな、ということ。
なに、それ、と思いますが、美味しいものを食べることが最終的に自分の生きる糧になるかもしれないのであれば、そこを目指して老後の健康管理を考えるのも、ありなのかもしれないです。

とはいえ、私は人生の最後に何が食べたくなるだろう?
今は、まだまだ食べたいものがたくさんあるので、迷いますね(笑)

5月24日に決定

2022-05-14 | 母のこと
本日の朝食(サンドする前のサンドイッチ)


昼は納豆ごはん、夜は買ってきたお弁当でした。
朝のサンドイッチも、10時ごろ食べたので昼は少なめにし、夕食はたまたま寄ったスーパーがちょうど値下げの時間帯に入っていて、量もお値段もかわいい弁当が残っていたので買ってきましたが、画像は撮り忘れました(笑)
サンドイッチに挟んだチーズ、先月?先々月?に購入した業務スーパーの30枚入りの最後の1枚です。
消費に1ヶ月以上かかりました(笑)
30枚は多すぎたな、と思いつつもスーパーで買うスライスチーズよりも美味しかったので、また買おうか迷っているところです。
本日はたまごサンドにしたのですが、半分をスライスにし残り半分はたまごフィリングを作って挟みましたら、少し贅沢感が増しました(あくまでも個人の意見です)

母の面会に行ってきました。
いつも受付で名乗ってから病棟に連絡してもらい、看護師か看護助手が迎えに来てくれて、一緒に病棟(病室)に向かいますが、本日は名乗る前に受付で「〇〇さんですね?」と言われビックリ。
よく見たら、担当のソーシャルワーカーでした。
本日私が面会の予約をしていたことを、知っていたのでしょうね。
もしくは、他の業務があって時間的に私とも会えるということで、ついでに受付で待っておられたのかもしれませんが、母の病棟移動日を教えていただくことができました。
まだ決まらないと思っていましたが、5月24日に決まったということです。
移動まで10日ほどですが、おそらくその日に病床が空く予定なのかもしれません。

しかしながら、母の命があと10日もつかどうかは誰にも分りません。
本日の体調については、午前中に38度台の熱が出て、その後首の後ろや脇を冷やして37度台に下がったそうですが、出る尿が少ないと発熱しているみたいだとのことで、熱が下がった際は尿が結構出た後だったそうです(それでも通常の尿の量は出ませんが)
尿の量を調整するのは腎臓ですから、もしかしたら腎機能の低下が更に進んでいるのかもしれないです(あくまでも私の感想です)
いずれにしても、身体のあちこちが徐々に弱くなっていることには間違いないです。
もしかしたら、母は生命力が強いわけではなくて、身体の衰弱が極端にゆっくりしているだけなのかな?

ちなみに、本日は午前中の発熱が影響しているのか、それとも面会する時間が遅かったのか、ずっと眠っていました。
いつもなら、無理やり起こすと眼を開けるのですが、本日はずっと眠ったままだったので、無理に起こしませんでした。
身体はきついでしょうが、ゆっくり眠ることができる今は、彼女にとってある意味幸せな時間なのかもしれないですから、その時間を奪わないように。
残された時間は、そう長くないと私も感じますから、穏やかな日々を過ごしてもらうためにも無理強いはしないようにしないとね。

病棟の移動予定

2022-05-13 | 母のこと
本日の朝食(全粒粉バゲット)


本日の昼食(ラッシーに非ず、カルピスで)


本日の夕食(マーボー豆腐春雨)


今朝は用意が面倒くさかったので、パンと切っておいたキュウリ、ドリンクは豆乳です。
昼は、食べるものが決まっていなかったのですが、とりあえずサラダを作ろうとキャベツを切りながらゆで卵を作っていましたが、用意しながらふとカレーが食べたくなり、冷凍のお取り寄せポークカレーを食べることにしました。
飲み物は、ラッシーっぽく作った豆乳割りカルピスですが、見た目はラッシーなのでよしとします(笑)
夕食は、カップのまま温められるインスタント麻婆豆腐ですが、あえてカップから出して春雨の上にかけました。
なんとなく、本日はエスニックな料理を欲した一日でした(笑)

さて、母が入院する病院から連絡が入りまして、今月中に病棟を移動するそうです。
日程は調整中なので、まだはっきりした日はわかりませんが、病棟を移った後に医師や看護師の方々と面談(いろいろな説明や書類へのサインなど)をする予定です。
今回の病棟移動は、いわゆる入院期間の制限によるものと、母が現在受けている治療によるものです。
入院期間の制限というのは「入院期間は90日を超えない」というものですね。
全国の病院で、この入院期間の制限が設けられています。
しかし、母の場合は病院を転院するのではなく、同じ病院内での診療科の移動になりますが、特別な状態なのでおそらくそのようになったかと思います。

特別な状態というのは、もうすでに「看取り」の状態に入っているからだと思われます。
また、病状についても、最初は認知症が急激に進んだことによる治療をしつつ、元々の疾患である心臓病や糖尿病のケアをするというものでしたので精神科へ入院したのですが、入院中の敗血症発症や脳梗塞発症により、認知症の治療は現在全く行われておらず、認知症状やその他の投薬や服薬というのは全て止まっている状態であり、現在は内科的な治療だけが施されているという状況なので、内科へ移動することになりました。

以前、ソーシャルワーカーの担当者から伺っていたのは、内科だと建物が古くなるということと、病室の状況が変わるとのこと。
場合によっては、4人部屋などになるとも仰っていましたね。
ですから、病棟を移動した後は、また面会できる日が変わってくる可能性がありますが、担当してくださる医師はこれまで母の敗血症や脳梗塞を診てくださった医師であり(現在の主治医は精神科の医師で、内科の医師は院内連携によって診療してくれています)母にこの先起こることなどを、私に説明してくださった医師でもありますので、もしかしたら面会の頻度は今までとあまり変わらないかもしれません。

しかしながら、病棟の移動までに母の病状に変化が起これば、今の病棟で最期を迎える可能性もあります。
私としては、実を言うと内科病棟に早く移してあげたい気もしていました。
というのも、(患者の方々の病状と特質により)少し騒々しいのと、部屋に直射日光が差し込み母の顔にダイレクトに陽が当たるので、少し可哀そうに感じていたのですよね。
もともと、白内障を患っていたため、直射日光は母にとってきついのですが、普通の人でもあの直射日光は長時間当たっているときついはずです。
最近になって、やっと日よけの衝立を置いてくれるようになりましたが、もっと早く気が付いてほしかった(苦笑)
病棟の特質もあり、私もカーテンやブラインドは付けてもらえないだろうと思っていたので、強くは言えませんでしたが、衝立は置いてよかったんかい!と心の中で突っ込みましたよね(笑)

母が病棟を移転する日まで、果たして母の状態がもつかどうかはわかりませんが、最期は静かなお部屋で迎えてほしいですね。

熱はまだ下がっていない母

2022-05-05 | 母のこと
本日の朝食(洋風)


昼はなんとなく食べそびれて、母との面会が終わった後にスーパーでたこ焼きを買って食べたのが、16時頃。
当然、夕食を食べる気になるわけもなく、しかし夜中にお腹が空くのも困るので、19時過ぎに少な目の白ごはんにみそ汁で済ませました。
食欲がないというよりは、作るのが本気で億劫なのですよねえ(苦笑)
体調がなかなか回復しない、というのもやる気が出ない一因かもしれません。

母の面会へ行ってきました。
発熱の連絡を受けて以降、特に病院からの緊急連絡はなかったので、本日は熱が下がっているかどうかが気になっていましたが、熱は相変わらずだそうで、抗生物質を点滴で投与していただいている状態です。
連休のため、担当医師が常駐していないと思われますので、おそらく明日、もしくは週明けくらいに今後のことについて、担当医師かソーシャルワーカーのどちらかから連絡を受けるのではないかと思われます。

母の見た目は、熱のせいなのか少し呼吸がいつもとちがっていました。
また、ずっと眼を見開いていて、いつもならウトウトしたり、スーッと眼を閉じて数秒から数分間、眠る瞬間があるのですが、おそらく熱が原因で睡眠状態に入ることができないのであろうと思われます。
一応、墓参りに行ってきたことを報告しましたが、今回は熱のせいもあってか言葉に対する反応はなく、時々声を出したり溜息のような大きめの呼吸をするといった状態で、コミュニケーションが取れている感覚はなかったです。
ただ、目つきがたまにはっきりすることがこれまで何度もありまして、その際はこちらの言うこともわかっているような眼をしますし、先日のように身体を動かしたり、声を出したりして応えてくれようともするのですが、本日もそのようなはっきりした目つきをした瞬間が何度かあったので、こちらの言葉は多少理解してもらえているのではないかな、と思いたいです。

今後、抗生物質の投与を続けても熱が下がらない場合は、おそらく抗生物質の投与自体を中止して、また栄養だけの点滴に戻る可能性があります。
そうした場合、それは今後熱があっても治療による回復を試みないということに繋がり、母の身体に起こる変化をそのまま受け止めて最期を看取るということになると思います。
ただ、母の生命力には私も驚かされていて、彼女の生命の源は何なのだろうか?と本当に不思議に思う毎日です。
長生きは確かにしてほしいですが、今の母の状態だとベッドに横たわったまま、食べることもできず、感情を表すこともできず、背中は褥そうが酷くかなり痛みがあるはずで、その状態でも長く生き続けてほしいかと問われると、本当に難しいのですが、穏やかな最期を迎えるためには、早めに極楽浄土からのお迎えがあってもいいのかな、とも考えます。

人の最期について本人以外がとやかく言ってもどうしようもないのですが、母の身体がまだ頑張っているのは、何か意味があるのかな?と考えてしまう毎日が続いています。

容態に変化ありました

2022-05-02 | 母のこと
本日の朝食(コールドミール)


本日の夕食(台湾風飯)


本日はかなり体調が悪くて、朝はなんとか起床したものの朝食後に再度横になり、昼過ぎまで寝ていました。
その後も体調がいまいちだったので、昼食は摂らず(準備が億劫だった)買っておいたアイスクリームを食べました。
夜はなんとか体調も回復したので、ごはんを炊いて缶詰のルーローハンでいただきました。

夕方近く、家に電話がかかってきたのですが、母の担当医師からでした。
担当医師から電話があるということは、母の容態に変化があったということ。
医師の話によると、高熱が出ていて、考えられることは依然と同じ敗血症あるいは肺炎、また他の原因なども考えられるとのことでしたが、敗血症や肺炎の場合は、以前の医師との面談時にも言われていたことですが、治療を施したとしても回復する確率は低く、それなりの状況になります。
そのため、今現在できる治療をどこまでするか、という相談で電話をくださったそうです。

治療をどこまでするか、というのは、結局のところ再度母が奇跡的に回復(高熱が下がるだけのことですが)したとして、今後もこれまでと同じ状態だとしても、褥そうが酷くなっていくことやその他の身体にかかる負担を考えた場合、回復する見込みで治療を施すか、このまま本人の回復力に任せるか(もちろん回復力によって回復する確率より、そのまま最期を迎える確率の方が高い)を選択してほしいというのが、医師からの電話の本題です。
とはいえ、私も電話ですぐさま答えることは難しく、どちらが今の母の身体にとっていいのだろうか、と考えていたところ、医師からの提案で、ひとまず熱を下げるための点滴による投薬はして、その後の経過を見ながら最終的に家族である私が今後の治療を継続するかどうかを考える、つまり私に今後の治療などに関して決断する時間を作ってくださるとのことでした。

もちろん、今ものすごく迷っているのは確かです。
なにより、熱があるという状況が今の母にとって苦しいのかどうか、というのがとても気になっています。
通常の体調不良で考えると、熱がある状態ってとても辛いですよね。
だったら、せめて熱は下げてあげて欲しいわけですが、今後もこれまでのような寝たきりで、褥そうも悪化していき足の皮膚なども壊死が始まっているとのことなので、命をつなぎ続けても母の身体の負担はこれ以上軽減することはないわけです。
今は、とりあえず熱を下げるための抗生物質を投与してくださっているらしいのですが、それで容態が回復しないのであれば、投薬も点滴での栄養補給も中止して、母の症状進行に合わせて最期を迎える準備をする方が母も楽なのでは、とも思っています。

難しい選択です。
尊厳死が法律上認められていない現在は、あらゆる治療を止めて最期を迎えたとしても、きっと母は身体のどこかに痛みを感じたり、呼吸が苦しくなったりずるはずです。
それは、実際可哀そうだと感じていますし、私は死の瞬間まで人は「感覚」が生きていると思っているので、最後の最後に痛いとか苦しいとか感じながら旅立ってほしくはないのですよね。
それでも、私が決断しなければならない日が確実に迫ってきていることは確かです。
母の容態が再度変化すれば、また医師から電話があるので、今から必死に母の最期をどう迎えるか、考えようと思います。

それにしても、昨日までは母と面会をするたびに新しい反応が返ってきていたので、次の面会が楽しみだと綴っていたのに、そういうことを考えていた直後に、母の容態が悪くなってしまったのは、世の常なのかな?
いずれにしても、母の意思が聴けたなら、それが一番いいのですが......