マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

こんな時だからこそストックの適量を考えてみる

2020-02-29 | 日々の暮らし
デマの拡散と全国小中高の休校要請によって、スーパーや量販店から様々な日用品が、完売に近い状態になった様子です。
福岡県内の2市は、一斉休校にはするものの、学童保育での受け入れは継続すると発表しました(受け入れ条件や時間帯はそれぞれ設定されている)
しかし、状況によっては学童に入れないかもしれないし、基本的に子どもたちの昼食はお弁当や作り置きになると思うので、各家庭は子どもたちが日中過ごす際に困ることがないように、準備に追われていたようでした(ニュース番組の取材より)

とある家庭の準備(ニュース番組で取材を受けた家庭の様子)
保護者が共働きの、このご家庭は、子どもが日中家で過ごせるようにと、日用品と食料品の買い出しをしたとのことでした。
テレビで映し出されたモノは、カップ麺やインスタント麺(子どもでも作ることができる食品)、ウェット(or除菌)シートが10個くらい、普通のティッシュ5箱組が1組、ペットボトルの水数本など。

ウェット(or除菌)シートは、おそらくウイルス感染対策ですね。
カップ麺、インスタント麺は、子どもの昼食用あるいは保護者の帰りが遅いときのための夕食用で購入したようです。
取材を受けたご家庭は、インスタント麺くらいなら自分で作れる年齢のお子さんがいるのですが、どうも兄弟姉妹がいない様子で、保護者の方は今後のことをかなり心配しておられました。
念のために、子どもが日中にひとりで過ごしても大丈夫なように準備はしつつ、学童保育の利用は考えている様子でした。

スーパーや量販店で売り切れ状態だったモノ
子どもを持つご家庭の取材とは別に、スーパーや量販店ではいろいろなモノが完売状態になっている、というニュースが流れます。
その完売状態のモノは、普段私たちが日常的にある程度ストックしている日用品で、大まかに言うと紙製品です。

感染予防にと、マスクや除菌シート、除菌アルコールが売れるのはわかるのですが、その他のモノが完売状態になってしまうのは、デマと転売目的が大きな原因かと思います。
昨日くらいから、ニュースや情報番組などで、デマだから過剰な買い溜めは控えるように、と伝えられるようになりました。
しかし、休校要請が通達されてからは、取材されていたご家庭のように、子どものためにとストック品をいつもより多めに買う方も多かったと思われるので、この週末は完売状態が続く可能性がありますよね。

ところで、なぜこのように完売するような状態になってしまうのでしょうね。
たしかに、製造が止まったり流通が止まったりすれば、商品の在庫はいずれ無くなってしまいますが、今すぐに全てがなくなるわけではないし、そもそも世界中の製造現場と流通がストップしているわけではないので、普通のストック量さえあったら日常生活は送れるはず。
デマが流れたとして、冷静に考えたら、そんなこと(商品在庫がなくなる)はないのですけどね。
これ、普段どういう意識でストックしているのかが、大きく影響していると思うのです。

こんな時だからこそストックの適量を考えてみる
私は、ストックを多く持ちたくないタイプです。
理由は、多く持ちすぎると邪魔になるから。
逆に、母はあったらあっただけ安心するタイプのようで、まだたくさんのストックがあるにも関わらず、特売などしていると更に大量に購入しては、ストックを増やしていくタイプです。
おかげで、いまだに45リットルのごみ袋が大量にあります(ごみ袋が指定袋になる前に使っていたモノです)

今は家庭内の日用品や食品は、私が考えて買い物をしているので、余計なストックはほとんどない状態です。
少し多めにストックしているのは、トイレットペーパーくらいですが、それも12ロール入り1組を購入して、残りが2ロールくらいにならないと追加購入しません。
今は、残り5ロールくらいありますから、まだ次のストックを買うタイミングではありません。

基本的に、私が意識するストック数は1アイテムにつき1個のストックです。
数個組で売られているモノの場合は、1セットを購入して残り1個になるまでは、買い足しをしません。
緊急性がなければ、数日間はストックなしで過ごすこともザラです。
ストックがないと絶対に困るモノは、おそらくトイレットペーパーだけです。
食品に関しては、保存食品がたまたま特売していたら買うときもありますが、常時ストックしているモノはレンジで温めて食べるごはんくらいですね。
他は、自分が好きなモノを素早く食べるためだけに買ったりするので、ストックにはなっていないです(笑)

今回の完売騒動(?)を見て、正直なところ少し心配になっているのが、我が家のトイレットペーパーが残り1ロールになったときに、果たして店頭にはトイレットペーパーがあるだろうか?ということです。
メーカーは、常に製造しているし毎日各店舗へ卸しているので、在庫がなくなることはないと言ってくれていますが、消費者が冷静にならない限りは、毎日のようにストックを買っていく人も存在すると思うのです。
そういう買い方をされると、ストックをギリギリしか持たない私のようなタイプの人は、完売状態が続くと割と本気で困ります。
かといって、過剰なストックは持ちたくありませんから、悩ましいところです。

今回、過剰にストックを購入し続けている人は、何が理由でそうしているのだろうか、と考えたのですが、答えはひとつしか浮かびませんでした。
それは

「安心を買う」

ということです。

今、新型コロナウイルスの感染が拡大し続けていることで、さまざまな不安が頭を過りますよね。
自分が外出できなくなってしまう不安、各方面が休業してしまうことにより商品供給がストップしてしまう不安、それらが原因で必需品が手に入らなくなる可能性が出てくる不安。
とにかく、いろいろな不安が出てきます。
私も、その不安が過らないわけではありませんが、デマに対してはそれは絶対にあり得ない、という確信があるので、それに踊らされることはありません。

しかし、デマだとわかっていても、不安が消えない人は、確実な安心が欲しくなるのだと思うのですよね。
そのひとつが、多くの日用品をストックしておくことなのでしょう。
言葉だけでは不安は消えないけれど、実体のあるモノが目の前にあれば、安心を得られる、そんな心理だと思います。
だから、今回のように完売状態が続いてしまうのだと思います。
もっとも、中にはその不安な気持ちに付け込んで、高額転売する輩も存在しているので、今店頭にモノがなくて不安になっている方も、ほんの少しだけ冷静になってほしいです。
今、たくさんのストックを購入しなくても、生活に支障は出ないはずですから。

ストックを多く持ちすぎると、スペースを占領しているモノから物理的な圧迫を受けているほか、経済的にも一時的な圧迫を受けます。
長期的に見れば、大差はないですが、月単位、週単位での家計から見たら、ストックを多く買えば買うほど、ほかのモノを買ったり光熱費に充てる予算が削られていきます。
いずれ使うのだから、という気持ちで購入していると、このことに気が付きにくいのですが、間違いなく短期の家計を圧迫します。

確実に消耗するモノであれば、大量のストックがあっても問題ないと思うのですが、現在の状態はいつも買っている商品ではなくても購入したりしていませんか?
そうなると、この騒動が落ち着いて供給が安定してきたときに「買うんじゃなかった」という状況になりはしませんか?
そうなった場合、きっと大量のストック品が邪魔で邪魔で仕方なくなると思います。

このような、家計の圧迫や物理的な圧迫を考えると、きっと暮らしも楽しくないような気がするので(ストックが趣味になっている方は別ですが)、今回の騒動は、自分が最適だと思うストック量を把握するいい機会でもあるような気がしています。

いつもどおりを心がける
今、店頭で完売している商品の中には、我が家の必需品もありますが、普段ほとんど買わないモノもあります。
必需品がいざというときに購入できないのは、とても困りますが、普段買わないモノが完売状態だとしても、特に何も思いません。
少なくなるから買っておこう、という気持ちは、以前は湧いていたのですが、ここ数年、今まで買わなかったのに、なくなるからという理由で買うのはおかしいな、と考えるようになったので、むやみに買うことはしなくなりました。

本日も、買い物へ行く予定にしていますが、買うモノは特売のたまごと特売のアルミホイル、それに野菜を少し買えば十分です。
もし、たまごとアルミホイルが売り切れても、日常生活に支障は出ません。
私は、個人的には今回の騒動に参加したくありませんから、いつもどおりの生活をするだけ。
ウイルス感染の予防はしますが、それ以外では気持ちを消耗したくありません。
ですから、店頭で完売しそうな商品を、必要もないのに慌てて買うようなこともしません。
ただただ、いつもどおりに暮らすだけです。


本日も、ウイルス感染に関係したニュースばかりです。
新しい情報が出てくるたびに、いろいろ考えるべきことが増えていきます。
それによって、気持ちの消耗がいつも以上です。
だからこそ、いつもどおりの生活を維持したい、余計なことで心を折りたくない。
今は、そんな気持ちで過ごしています。

新型コロナウイルス、私たちは何をすればいいの?

2020-02-28 | 日々の暮らし
2月27日の夕方に、日本政府は全国の小中高に休校要請を出しました。
私は、子どもがいないし、現在は無職なのでいつも通りの生活をしていくだけなのですが、その昔、臨時で教育職に就いていたので、子どもがいる家庭と教育現場がパニックになったであろうことは、想像できます。

SNSを覗くと、教師の方々はもちろん、共働き家庭は親の勤め先が休みではないため、子どもを家にひとりにはできない、どうしたらいいのか、といった心中を吐露している方が多かったです。

子どもがいる家庭を始めとして、正直我々はどのようにこの状況を乗り越えたらいいのか、もはやよくわからなくなってきました。
我が家は今のところ、いつもと変わらない日常を過ごしていますが、いつこの混乱による影響を受けるかわかりません。
この先、最悪のことも想定したとして、私たちは何をしたらいいのでしょうか?

わからないなりに、やってはいけない行動と、とりあえずやっていった方がいい行動を考えてみました。

一部のスーパーで売り切れ商品が出ている現状
とある都市では、ある商品が売り切れてしまったそうです。
原因は「デマ」
一体、誰がどういった目的で流したのか、理解に苦しみますが、その商品の在庫が枯渇するという「デマ」だったそうで、昨日の段階でその売り場から商品が消えていました。
マスクと同じ状態です。

その商品名を意図して書かないようにしているのは、このブログを通りすがりに流し読みした人が、勘違いをしてさらにデマを拡散してほしくないからです。
どのような商品であろうと、製造・販売している業者や企業が公式発表しない限り、何かの商品在庫が枯渇する、というような噂は、流してほしくないですからね。

災害時もそうなのですが、このようなデマが拡散すると、問題なく生活していた人にも支障が出てきます。
普通に生活していたらいいだけなのに、デマが原因で余計なパニックを起こし、本当に必要なモノが買えなくなることが、どれだけ困るか。
今すぐ必要でないのならば、買い占めだけは本気でやめてほしいと思いますし、きちんとした情報を得てから行動してほしいです。
こんな時だからこそ、噂話が好きな人たちは慎重に会話してもらいたいと思いますし、私も発言には気をつけようと思いました。

教育現場の悩みを想像してみる
あくまでも想像ですが、政府の要請から一夜明けた今日、おそらく教育現場は保護者からの問い合わせ対応に追われたところも多かったと思いますし、職員朝礼も長引いたと思います。
また、あくまでも休校「要請」なので、会議で休校措置を取らない学校も出てくる可能性があります。

正直、正しい答えなんてありません。
たしかに、ウイルス感染拡大は恐ろしいですが、何を最優先に考えるかは、立場や考え方によって大きく変わってきます。
そのどれもが、正しい意見だと思うので、誰かの決定をただ批判するのではなく、決定されてたことに対して、最低でも守るべきことを確認しておくことが、今できることだと思います。

子どもと年配者は免疫力や体力の面で弱者ですし、若い人でも働き盛りの世代でも、健康とは言い難い身体状態であれば、弱者ですから、そういった方々が重症患者にならないようにするには、どうしたらいいのかは、常に考えておくべきと思います。
総合的に考え始めると、どうしても難しい決断になることは、頭の悪い私でも理解できます。
ただ、グズグズと決定を先延ばしにはできない状況であることも忘れてはならないので、学校が休校になってもならなくても、その決定が出た以上は、その中で自分たちができることを絞り出すしかないのだと思います。

共働き家庭はどうしたらいいのか
学校が長期の休校措置を取り、このまま春休み期間に入る可能性もありますから、最大で1ヶ月以上、子どもは自宅待機状態になることが予想されます。
これは、学校裁量か自治体の教育委員会が出す方針にもよるかと思いますが、休校の主旨がウイルス感染防止ならば、おそらく児童生徒は自宅待機するように言われ、外出は控えるように通達される可能性が高いです。

公共の教育現場で言う自宅待機は、本気で家から出ないようにしてほしい、という意味が含まれます。
ですから、外遊びはもちろんのことですが、学童保育、塾、習い事へも、できることなら行ってくれるな、という解釈になります。
ただ、今の時代、すべてを禁止することはできない状況でしょうし、受験を控えている子どもは塾だけはいかせてほしいと願うでしょうから、そのあたりは、ぼやかした表現で通達されるでしょうね。

学校から出される通達で、いちばん困るのは保護者の方々です。
学校へは出て来るな、学童は学童の、塾は塾の、習い事は習い事先の、それぞれの決定に従ってくれたらいいが、学校からは自宅待機を通達したから、あとはそれぞれの家庭で判断してくれ、ただし子どもの安全には配慮してくれ。

こんなニュアンスで通達されたら、保護者はどうしたらいいのか、全く判断できませんよね。
結局、それぞれがはっきりした決定を出さない限り、決まった対応ができない状態になってしまいます。
一応、学童保育の受け入れに関しては、中止しなくてよいという通達が、一部の自治体でなされているそうですが、日本全国の児童が学童保育に預けられる状況ではありません。

保護者だって、仕事があるし、仕事を休んだら収入が減るので、この先何かがあったときに不安になりますよね。
そうなると、今度は保護者が勤める職場の判断が重要になってきます。
現状、どこの企業も、従業員がウイルス感染防止のために学校を休んでいる子どもの世話をするための休暇など、社内規定に入れていないと思いますから、どうしても欠勤か有給休暇を取るように言われると思います。

しかし、休校は政府要請ですから、子どものために休むことが欠勤扱いになるのも有給休暇の消化も納得できないと思いませんか?
私だったら、納得できませんが、企業側からしたら独身者や子どものいない家庭から不満が出るなどの理由から、認められない、となる可能性は高いですよね。
出来たら、今回に限り、子どもを見るための特別休暇を設けてほしいと思いますが、なかなか難しいでしょうね。

そうなると、本気で保護者が決断をしないといけなくなりますよね。
例え収入が減ろうと、職場に迷惑が掛かろうと、今は思い切って子どものために休もうと思うのか、子どもを信じて毎日自宅待機をしてもらうか、とにかくどこか預かり先を探すのか。
そのどれも、間違った答えではないですし、評価に値する決断になると思います。
もし、この先自分たちの判断と決定を批判する人がいても、それぞれの家庭で事情が違って当たり前ですから、他人の評価は気にせずに保護者として堂々と対処してほしいと思っています。

その他の人たちができることと気を付けること
子どもはいない、仕事は自宅でしている、あるいは無職であまり外出する機会もない場合は、今回の全校休校要請による直接的な影響はないかと思います。
私もそうなのですが、おそらく世間のパニック気味な反応を、少し離れたところから見ることができる立場の人が、今できることと気を付けることを、考えてみました。

私は、今の状況になっても、暮らし方はあえて変えていません。
マスクの買い占めもしていませんし(というよりは、気が付いたら売り場が空でした)、他のモノもストックは今までどおりの最小限しか置いていません。
そろそろ、洗濯洗剤が無くなりそうですが、特に慌てて買う必要もないでしょう。

こうして、今までどおりの生活が維持できる人、日用品も当面困ることがない人は、いつもと違う買い物(ストックを多く買うなど)はせずに、普通の買い物をしたらいいと思います。
根拠のないデマに踊らされて、何かを買い占めるようなことは、決してしない方がいいと思います。
たしかに、今回のウイルスは世界中に感染者が拡大していってますが、今すぐすべてのモノが無くなるなんてことは、逆に難しい状態だと思いますから。
もし、焦るなら、世界中の全ての製造・生産現場が長期休止状態になったときにしましょう。
多分、そのような事にはならないと思いますけどね。

外出を控えるようにと言われていますが、必要な買い物はしないといけません。
ただ、もし出かけなくても買い物ができる環境にいるのならば、積極的にその方法を実行したらいいと思います。
例えば、コープの宅配やネットスーパーの利用は、この機会にフル活用したらいいかもしれません。

人混みや、密室状態の場所で数人と過ごす場所へ出向くことは、感染リスクも高くなるし、感染した後に寄った場所で、さらに拡大させてしまうかもしれないので、なるべく控えた方がいいのですが、どうしても行かなければならない場合もありますよね。
実を言うと、昨日の私がそうでした。
そんなに狭くはなかったのですが、密室状態の部屋に10名以上の人たちと1時間半ほど過ごさなければならなかったので、部屋に入るときと出た後は、トイレで手洗いをしました。
マスクももちろんしていきましたし、家に帰ってからは、手洗い、洗顔、口を漱ぐ、コートと帽子にブラシをかけるなど、いつも以上に念入りにしました。
手洗いと洗顔以外は、気休めでしているのですが、しないよりはマシかな、と思っています。

このように、する必要はないかもしれないけれど、することで何かが防げそうなら、それは試してみてもいいと思います。
面倒な手順は増えますが、神経質にならなければ、そこまで嫌でもありませんし、それによって防げることがあるという思いが、安心感につながりますしね。

このように、いつもと同じことと、いつもよりも少しだけ気を付けることを、自分なりに決めておけば、世間のパニックに飲み込まれることは少ないのかな、と感じています。
ですから、今後もよほどのことがない限り、私は今の生活を維持していくと思います。

テレビの報道バラエティは内容について一考を
毎日流れるテレビの報道バラエティに、少し嫌気がさしています。
必要な情報は流してもらわないと困るのですが、今回のことに関する対応や施策を、あれやこれやと批判したり評価したがる報道バラエティ番組は、はっきり言って不要です。
とくに、ただ言いたいだけのタレントは、発言を控えていただきたいと思っていて、本気で困っている方の意見や話は聞きたいですが、今現在、ウイルスに感染していなかったり、被害を受けていないのであれば、静かに現状を見守って、ご自身の生活を維持されたらよいかと。

今、私たちに必要なのは、正しい情報なのに、デマをさらに掘り下げたりしているような内容は、果たして必要ですか?
デマだから、信じないようにと注意喚起するだけで、いいのではないでしょうか?
それから、わざわざ笑いを取るような意見を言おうとするタレントの方も、控えていただきたいです。
何故なら、今回のことで予想もしない苦しみを味わうことになってしまった人たちが大勢いるからです。
その方たちをも巻き込んで、笑いを取っていることに、気が付いてほしいと思います。

楽しい内容を、全てやめろとは言いません。
ただ、深刻なニュースをネタにして、笑ったりするのは、違うと思いますので、ファミレスで雑談しているかのような報道バラエティの在り方は、少し考えなおしてほしいと思っています。


今回、自分でも考えがまとまらないまま、綴ってしまいましたが、基本的にはこの混乱に流されたり神経質になったりしないで、自分の生活スタイルを維持していくことが、一番の安全と安心につながると思っています。
大変な決断を迫られている人も、大勢いらっしゃるとは思いますが、そうでもない人は、平常心で過ごすことを提案して、今回の締めにしたいと思います(終わり方が、めちゃくちゃ堅いな)

紙の取扱説明書は要るのか要らないのか

2020-02-27 | 日々の暮らし
片付けのコツや、処分するときの考え方など、いろいろなブログやコラム、動画を参考にして、私も実行しています。
その中で、いつも処分に悩んでいたモノの1つが、取扱説明書でした。

アドバイスは「必要ありません」ですが
片付けの達人、整理収納の達人、ミニマリスト。
このような肩書(や自称)を持つ方々は、大体もれなく「取扱説明書は、不要だから捨てましょう」と意見が一致しているように思えます(例外もあるかもしれません)
取扱説明書が不要な理由は「読まない」「ネットで公開しているモノがほとんどだから、スマホやパソコンで見ることができるから」です。

ところが、私は紙の取扱説明書を読むのが大好きです。
私の周りにいる人たちに、この話をすると、大体は微妙な反応を示します(苦笑)
自分が少し変わり者なのかと思いましたが、とある漫画家の先生が「活字中毒なので、取扱説明書も最初から最後まで読む」とツイッターでつぶやいておられて、私、この漫画家の先生に近いかもしれない、と思いました(笑)
また、その先生は活字が目の前にあるのに、読まないなんて勿体ないと思ってしまうそうで、正真正銘の活字中毒なのだな、と思いました(笑)

私の場合は、中毒とまではいかないと思うのですが、たしかに目の前に活字で書かれた文章があると、つい読み始めてしまいます。
そして、最初の数行で内容に興味が湧かなかったら、読むのをやめてしまいます。
しかし、取扱説明書の場合は、文章としては淡々と説明が書いてあるだけなので、一見面白くなさそうに感じますが、私の場合購入した商品に興味があるので(興味がなかったら買いませんし)、その興味ある商品の説明をしてくれる書、つまり取扱説明書にも興味があるわけです。

そんなわけで、取扱説明書はたまに読み返すこともあります。
本当に珍しいタイプかもしれませんが、家電品の取扱説明書は、下手をすると一年間に数回読み返すので、不要な理由の「読まない」は当てはまらないのです。

取扱説明書は邪魔になる?
読むのが好きな私の場合、取扱説明書が邪魔になると思ったことがありません。
邪魔になるどころか、わざわざ取扱説明書専用のポケットファイルとファイルボックスを用意しているくらいですから、どちらかというと大切にしてしまうのです(苦笑)
また、数年前に浴室、洗面台、トイレとリフォームしたのですが、それぞれの取扱説明書はそれぞれの場所に置いて、何かあったらすぐに読めるようにまでしています。

しかし、先ほども書いたように、片付けや整理整頓のアドバイスでは、ほとんどの方が、取扱説明書は紙で持っておく必要はない、とおっしゃって、片付け動画などでは9割がた捨てられてしまう運命です。
たしかに、名の知れたメーカーの商品は、取扱説明書を公式サイトで公開していますしダウンロードも可能なので、パソコンやスマホで読めば事足りるはずです。
さすがに、読むのが好きな私でも、それは理解も納得もできます。
それでも、なんとなく手放しがたいと思って悩むこと数年(長いな...)

いまだに、邪魔だとは少しも思っていないのですが、ふと、書籍として捉えたらどうだろうか?と考えた途端に、所有しておく必要はないのかもしれない、と気付きました。

取扱説明書は書籍である
書籍として考えたら、なおさら大事にしてしまいそうですが、そうではありません。
私は、読み終わった書籍がある程度溜まれば、つど古本屋に売却したり、古紙回収に出したりします。
昔は、漫画や小説を溜め込んでは読み返していましたが、部屋の中のモノを処分し始めたころから、どこかでまた読めるはず、と思えるようになり、書籍関係は不定期に処分するようになりました。

ところが、取扱説明書に関しては、手放してしまうと入手困難な読み物である、という妙な固定観念がありました。
しかし、何度も言いますが、今ではネットで公開されダウンロードもできるようになりましたから、入手困難になるということはあり得ないし、もし手放した後に、もう一度手に入れたかったら、メーカーへ依頼したら送ってくれます。
それに、ダウンロードした取扱説明書は、電子版書籍のようなモノですから、普通の書籍となんら変わりはありません。
そして、よくよく考えたら、いずれ処分することになるモノの取扱説明書ですから、モノを処分すると同時に取扱説明書も不要になる運命。
だったら、いつ処分しても変わらないだろう、と。

こうして、取扱説明書への視点を変えてみたら、処分しても大丈夫だと思えたので、ついに手放すことに決めました!(たかが取扱説明書に、大げさです)

まずは家電品の取扱説明書から処分します
処分を決めはしましたが、全く手元からなくなるのは不安だったので、まずは家電品の取扱説明書のPDFファイルを、公式サイトからダウンロードしました。
まだ、全部とはいきませんが、とりあえずテレビとHDDレコーダー兼DVDプレイヤー、ケーブルテレビのトップボックスとルーター、パソコンまではダウンロードが終わったので、紙の取扱説明書はごみ箱へ。

引き続き、洗濯機、電気湯沸かし保温ポット、洗面台、浴室は、取扱説明書をダウンロードして、紙を処分します。
また、今度故障などの不具合が出たら、確実に処分するモノの取扱説明書はダウンロードせずに、処分します。
モノとしては、冷蔵庫、LEDライト、食器乾燥機、家電品以外のモノ(ほとんどが組み立て家具)の取扱説明書ですね。
他にも、ちまちまとした取扱説明書があるので、それらは全部処分でいいはずです。

ただ、どうしても残しておきたい取扱説明書もあります。
それは、オーブンレンジとトイレ、そして圧力鍋の取扱説明書です。
オーブンレンジと圧力鍋は、レシピも掲載されているため、手放せません。
レシピも、電子ファイルで閲覧したらいいのかもしれませんが、スマホやパソコンだとスクロースしながら読まなければならず、これって意外と面倒なのです。
紙のレシピは、上手に1ページ以内に収まっているので、スクロールの手間も要らないし、ページをめくる必要もないので、レシピが載っているこの二つは、紙で残します。

トイレの場合は、以前職場で携帯電話を落として便器へ水没させたトラウマがあり、もしスマホやパソコンを便器に落としてしまったら、と考えるととてもリスキーなので、これは紙で残します(苦笑)
ちなみに、落とした携帯電話は会社から支給される職場内専用回線のモノでしたが、予算でフォローされているのか、弁償はしなくて済んだので、よかったです。
同じ水回りでも、浴室や洗面台は水没の危険性がないので、残さなくても大丈夫なのです。

余談ですが、家の中で唯一常に水が張っている場所って、水洗トイレだけですよね。
まあ、浴室の排水溝にも水は溜まっていますが、排水溝へモノを落として水没させる危険性は、ほとんどないので、トイレが唯一水没の危険性がある場所なのですよね(笑)

以上、このような感じで、取扱説明書の処分を進めていきたいと思います。
一応、今週中の処分を目標に、頑張ります。


最近になって、今まで手放すことができないと思っていたモノが、サクサクと手放せるようになってきました。
それは、歳を経てモノへの見方が変化してきていることも、影響しているのだと思います。
少しずつですが、終活準備が進んでいることも、楽しいです。
老後のことを考えて、モノを手放していくなんて、寂しい生き方かな?と思うときもあるのですが、残りの数十年、自分の生活をリセットして、新しい楽しみを作ったら、幸せな時間が増えそうな気がするので、自分を信じて、これからも終活を続けます。

アレルギーの話

2020-02-26 | 日々の暮らし
私は、今までアレルギー検査を受けたことがありません。
しかし、昨夜のテレビ番組をみていて、受けておいた方がいいかもしれない、と感じました。

疑わしきアレルギー物質
思い返せば、あれはアレルギー反応だったのでは?と思うようなことが起きたのは、30代の頃でした。
これまで、自分にはアレルギーなどないと思いながら暮らしていたので、身体に異変が起きた際は、疲れやストレスで体調不良になっているだけだと思っていたのですが、最近になって本格的なアレルギーかもしれないと思うようになってきました。

昨夜のテレビ番組では、アレルギーによるアナフィラキシーショックを起こして死亡した事故例や、かろうじて処置が早かったために命が助かった事例が特集されていました。
スタジオゲストの方々も、アレルギー検査は受けていないけれど、もしかしたらそうかもしれない、というアレルギー物質がありました。

私にも疑わしきアレルギー物質がいくつかあります。

 ・ウニ
 ・いくら
 ・たらこ(辛子明太子)
 ・ニンニク
 ・化学繊維
 ・アルコール(ほぼ確実)
 ・花粉
 ・一部の金属

あと、アレルギーではないと思うのですが、煙に弱いです。
たばこの煙もそうですが、お線香の煙や焚火の煙も、喉や鼻の粘膜をやられます。
なので、歩きたばこや車の窓を開けて運転しながらたばこをふかしている方に対しては、憎悪の念が湧きます(苦笑)

ウニ、いくら、たらこ(辛子明太子)、ニンニクに関しては、どれも食後に共通した症状が出ます。
それは、食べてから2時間ほど経過した頃に、胃の激痛から始まり、さらに時間が経過すると、今度は腹痛を起こす、という症状です。
30代の頃に、初めて経験した症状がこれで、つい数年前に、アレルギーを疑うようになりました。

とはいえ、もしかしたら疲れているだけかもしれない、もしくは寄生虫のアニサキスがいたのかもしれない、と思ったので、結構ネットで調べましたね。
というのも、胃の激痛と腹痛以外は、アレルギー反応らしき症状が出なかったからです(まあ、便の状態が悪くはなったりはしますが)
吐き気もない、蕁麻疹も皮膚のかぶれもない、部分的に腫れることもない、ただただ胃の激痛が起こるだけという状態だったので、胃の病気も疑いました。
しかし、ネットで調べていくうちに、アレルギー反応として胃痛や腹痛が出る場合もあるらしく、現時点では半々の確率でアレルギーかもしれないと思っています。
まだ疑い段階ですが、対策として、ウニ、いくら、たらこ(辛子明太子)は魚卵系なので、他の魚卵も含めて、なるべく口にしないようにしています。

ニンニクについては、香りづけ程度の少量ならば、胃痛にならないようなので、もしかしたら胃の粘膜が弱いだけかもしれません。
ニンニクの殺菌力が強すぎると、胃粘膜が炎症を起こすことがあるらしいので、胃の許容量を超えなければ大丈夫と判断して、外食の際はニンニクの塊やスライスは避けますが、ニンニクを使った料理は食べています。
しかし、これもしっかりと検査してもらっておいた方がいいですよね。

化学繊維については、年齢を経て皮膚が乾燥しやすくなったことも起因しているようです。
症状としては、二の腕や足の脛のかぶれで、空気が乾燥し気温が低い日が続くと、必ず出るようになりました。
ざっくりいうと、冬限定の症状ですが、春先でも気温の低い日が続くと、症状が出ます。
40代前半くらいまでは、まったく出なかった症状なので、老化のひとつなのだと思います。

対策として、所有している服を綿100%のモノに随時切り替えています。
一部の機能性衣類は、綿素材の商品がないモノもあるので、それ以外は全部綿素材になる予定です。

アルコールアレルギーについては、数年前に受けた健康診断の採血時に、アルコールアレルギーはないですか、と聞かれたことがきっかけで、判明しました(笑)
聞かれたときは、どのような症状がアルコールアレルギーなのかが解らなかったので、それはどういう症状が出ますか?と質問したところ、アルコール綿で拭いた箇所が赤くなる、お酒を飲むと顔が赤くなる、などがアレルギー反応だと言われました。
ドンピシャです(笑)
お酒を飲み始めたころ、たしかに顔が真っ赤になっていましたし(30代頃から無意識にセーブはしていましたが)、アルコール綿で拭いた箇所や香水をつけた箇所が真っ赤になっていましたから、そのときにやっとアレルギー反応だったことを理解しました(苦笑)
ちなみに、調味料として使われているお酒は、調理時の加熱によってアルコールが蒸発するので、酒を使った料理は食べられます。

花粉は、よくわかりません。
何故なら、春になっても秋になっても、一般的な花粉症の症状が出ないからです。
ただ、鼻の粘膜が弱いので、慢性鼻炎ではあるようで、一年中ちょっとしたことで鼻水が出ます(苦笑)
それ以外は、くしゃみも目やのどの粘膜のかゆみもないので、発症する直前なのかもしれませんね。
よく例えられる、コップの水があふれるイメージでいうと、まだ7分目か8分目の可能性はあると思います。

金属については、汗と反応しているのかな、と思っていて、夏場にアクセサリーや金属バンドの時計をしていると、接触部分が赤くなったりかゆくなったりする頻度が多いです。
私はピアスを付けているのですが、ピアスに関してはかぶれるモノと大丈夫なモノとがあるようです。
おそらく、ピアスホールは汗をかかないためだと思います。
それでも、今まで購入したピアスの中には、付けて数時間でかゆみが出るモノもあったので(すでに処分済み)、ホール部分が金やシルバーの製品を選ぶようにしています(この2種は比較的かぶれない)

アレルギーが多い、あるいは症状が重い人への配慮
私には、はっきりとしたアレルギー症状がないのですが、疑いがあるモノだけでも、結構気を遣って生活しています。
アレルギー症状が多い人や症状が重たい人は、私の何十倍も気を遣いながら、大変な思いをしながら生活をしていると思うと、少しでも快適な暮らしができるように、アレルギー対策をした食品や製品が増えたらいいな、と思います。

以前、脂肪味改善ダイエットに挑戦した時は、禁忌食品が結構あったので、選択肢が狭まって買い物に苦労しました。
アレルギーの人は、選択肢がもっと減ってしまうのですから、本当に大変だと思います。
また、含まれている成分を知らずに口にしたモノで、重たい症状が出てしまったら、命が脅かされる危険性がありますから、口にするモノには神経を使うと思います。

あるお笑い芸人の方は、いろいろな食べ物のアレルギーがあり、その食べ物と同じ科目の植物もダメなので、外を歩くだけでも気を遣うと言っていました。
また、マンホールや排気口も危険なのだとか。
舞い上がる煙やほこりや空気の中に、アレルギーを起こす成分が少しでも混ざっていると、症状が出てしまうそうで、そうなると、本当に街歩きも自然の中を歩くのも難しくなります。
幸い、この芸人の方は、肉類のアレルギーがないので、栄養は肉で摂取しているそうですが、イネ科の食物は全滅らしいので、米もパンも食べられないとのこと。
また、野菜も魚もダメらしいので、何も知らない人から見たら、肉だけを食べる偏食家に見えるかもしれませんね。

でも、本当にアレルギーの怖さを知らない人の中には、食べられない人に「わがままだ」とか「食べず嫌いだ」とか「気のせいだ」とか、勝手なことを言って、食べることを強要してくる人もいます。
また、食べることを強要してこなくても「食べられないなんてかわいそう」とか「こんなおいしいモノが食べられないなんて」とマウントを取ってくる人もいますね。

かくいう、私も自分にアレルギーの疑いがあると自覚するまでは、そういう軽はずみなことを言っていたかもしれません。
強要をしたことは一度もないのですが(自分も強要されると不愉快なのでしません)、マウントを取るような発言はしたことがあるかもしれないと思うと、相手に対して申し訳なかったと思います。

今は、アレルギーが大変なことだと理解しているので(と言っても、まだ理解が足りないとは思いますが)、本人がアレルギーだと言えば、なるべくその人が食べられるモノがたくさんあるお店に誘ったり、お土産にも気遣いするようにしました。
しかし、世の中のアレルギーに対する理解や配慮は、まだ充実しているとは言い難く、学校などのような集団生活をしている場所では、理解が乏しいために、悪ふざけで無理やり食べ物を口に入れられたりする事例も、たまに聞こえてきます。
アレルギーとは関係ないですが、小学校教諭による同僚へのパワハラで、激辛カレーを無理やり食べさせたり、目にかけたりした事件がありましたが、被害者の教諭にスパイスや小麦粉のアレルギーがあったら、命にかかわっていたはず。
まあ、このニュースはアレルギーへの配慮以前の問題ですが、もし悪ふざけで食べられないモノを無理やり食べさせたりしたことがある方は、今一度命の危険性も含めて、アレルギーのことを知ってほしいですね。

あと、昔はアレルギーなんてなかった、という年配者の方が一定数存在しているそうですが、昔からアレルギーはあったと思いますよ。
昔の死因で、原因不明なモノの中には、アナフィラキシーショックだったのでは?と思われる症状もありますから。
ただ、当時はアレルギーそのものがよく知られていなかったから、何かの呪いだとか、神様からの罰が当たっただとか、魑魅魍魎に憑依されただとか、そういった判断になり、結果として「アレルギー」が記録されていなかっただけだと思っています。
なので、もし本気で「昔はアレルギーなんてなかった」と思い込んでいる人がいたら、今すぐにでもその認識を改めてほしいですよね。


ここ最近、視聴したテレビ番組でアレルギーを取り上げていることが多かったので、今回はアレルギーの話を綴ってみました。
私自身は、まだ確定した症状がないので、偉そうなことを言える立場でもないのですが、全く知らないよりは、少しでも知っておくことが、自分の健康も、人の命も守ることに繋がると思うので、気になった症状はなるべく調べるようにしています。
そして、食品売り場にアレルギーに配慮した商品がもっと増えたらいいのにな、と思う今日この頃です。

家庭ごみ回収日なので雑貨を数個処分しました

2020-02-25 | 日々の暮らし
本日、家庭ごみ回収日なので、今回もこまごましたモノを処分しました。

今回処分したモノ

 ・タッパー 1個
 ・ジップロックコンテナー 2個
 ・食器乾燥機に付属していたカトラリー立て 1個
 ・専用ナイフ類 2本
 ・キッチンばさみ 1本
 ・ウィンドブレーカー(スポーツチームの応援グッズ) 1着
 ・処分してしまった家電家具の保証書や取扱説明書
 ・手帳カバー 1個
 ・紙製のファイルケース 1個

以上です。

タッパーとジップロックコンテナー
タッパーは、プラスチック製で容量はピクニックサイズとでも言いましょうか(笑)
2~3名分の、おにぎりやおかずが入れられます。
同じシリーズで、深さ違いのモノもあり、深いタイプは2個、浅いタイプは3個所有していました。
こんなに数は必要ないよな、と思いつつも、どちらの深さを頻繁に使うだろうか、と考えたときに迷ったので、しばらく様子をみていましたが、頻繁に使うのは、深いタイプの方でした。
浅いタイプは、たまにしか出番がないので、今回1個処分です。
まだ、浅いタイプが2個残っていますが、今回はごみ袋がいっぱいになったので処分は見送り、次回のごみ回収日に処分するつもりです。

ジップロックコンテナーは、軽いし電子レンジにも使えて、便利ではあるのですが、食品の匂いがつきやすいのが難点でした。
浅型の丸いモノ、浅型の四角いモノ、深型の四角いモノと、3種類を1個ずつ所有していたのですが、浅型のモノはどちらも処分。
深型のモノだけ残しました。
ちなみに、深型のモノはチーズ(細切りタイプ)の冷凍保存に、よく使っています。

カトラリー立て
これは、食器乾燥機や水切りカゴなどに付属しているモノで、箸やスプーン、フォークといったカトラリーを立てておくモノのことです。
なぜか、我が家の食器乾燥機の中には、これが3個ありました。

細いタイプのモノが1個、幅広なタイプが2個です。
なぜ、3個もあるかというと、母が以前使っていた食器乾燥機に付属していたモノを、本体は処分したのに、そのカトラリー立てだけ使いまわしたからです。
新しいモノを買えば、当然付属してくるのに、母はこれだけは使う、と言って残して使っていました。
私も、何も考えずに3個使っていたのですが、昨日ふと1個不要だと気が付き、処分することにしました(笑)

いやいや、まだ2個残ってる、と思われるでしょうが、細いタイプと幅広のタイプは、割と使い分けに便利なので、残しました。
幅広のタイプは、調理器具(杓子類や菜箸)を立てるのに、ちょうどいいのです。

専用ナイフ類、キッチンばさみ
専用ナイフって、何だ、それ、って感じですよね(笑)
これは、利用範囲が限られているナイフという意味なのですが、今回処分したのは、フルーツの皮をむくためのナイフと、多分なのですがチーズナイフの2本です。
果物の皮は、普通のナイフと手で十分ですから、専用ナイフは要りません。
チーズ用のナイフも、一度使ってみたら使い辛かったので、処分です。

キッチンばさみは、同じ用途のモノがもう1本あり、使い比べた結果、そちらの方が使いやすいので、使いにくい方を処分することにしました。

ウィンドブレーカー
これは、応援しているスポーツチームのグッズです。
どこも悪くなっていないし、まだまだ着られるのですが、デザイン的には2年前に販売されたもので、今は違うデザインのモノが発売されているため、ファンも着用している人が少ない上に、試合会場のスタッフも同じウィンドブレーカーを着用していたので、処分することにしました。
スタッフと同じモノを着用していると、99%の確率で、スタッフと間違われて声をかけられてしまうのですよね(苦笑)
そういう、つまらないリスクを避けるためにも、処分することにしました。
どうせ、家では着用しませんし、ポケットの縫い目もほつれてきていたので、スタッフが着用していたことは、ちょうどいい決断材料になりました(笑)

もう、応援グッズとしてのウィンドブレーカーは購入しません。
購入しても、応援のときしか使えないし、スタッフと被ってしまうのも嫌だし(苦笑)
今度買うとしたら、さまざまなシーンで着用できそうなモノを選びます。

取扱説明書、保証書、手帳カバー、ファイルケース
毎日のように、書類や必要な冊子の保管方法に頭を悩ませていて、気が付いたとき、アイデアが浮かんだら、都度片付けをしています。
今回は、以前処分した家電品や家具の取り扱い説明書や、保証書を処分していなかったことを思い出し、着手。

処分した取扱説明書と保証書は、ハンディビデオカメラのモノと、最近の家電によく付いている、簡易設定説明書などです。
設定説明書は、取扱説明書の中から大事な部分だけピックアップしているだけなので、取扱説明書を読むのが億劫でない人には不要なモノ。
私は、どちらかというと取扱説明書を読み込むタイプの人間なので、簡易説明書は不要なのですが、他の大事な書類に紛れて残っていました(笑)

手帳カバーに関しては、かなり以前に購入したスケジュール帳のモノで、ポケットも付いていたので、中身だけ取り換えて繰り返し使っていましたが、最近になって使い辛さを感じるようになりました。
加えて、もしかしたら、この手帳カバーがあるから、新しいスケジュール帳の購入を躊躇してしまうのかもしれない、と思い、今回思い切って処分することにしました。
造りがしっかりしていたので、まだまだ現役で使える状態ではありましたが、かれこれ10年は使っていますし、カバーのサイズに合わせてスケジュール帳を準備しなければならなかったことも、少しストレスになっていたと思います。

今年は、とうとう1月はじまりのスケジュール帳を購入しなかったのですが、もしかしたら、もう不要なのかもしれません。
今年は様子をみて、来年からスケジュール帳を本格的にやめてしまうか、復活させるかを考えたいと思います。

紙製のファイルケースは、もともといつでも捨てられるように、と思い購入して使っていたのですが、書類の整理をしたところ1個不要になったので、処分することにしました。
私が紙製のファイルケースを利用している理由は、模様替えやまとめて処分する際に、ファイルケースごと移動したり処分したりできるからです。
以前は、ブックエンドなどを使って、棚に並べていたのですが、この方法にしてから、書籍関連の移動が楽になりました。
また、入れていたモノを処分した後は、迷うことなく処分できる点でも、紙製のファイルケースがいいですね。
他の素材だと、どうしてもリユースを考えてしまって、手放さないと思うので(苦笑)


週2回ある、家庭ごみ回収日の前日は、捨てよう(曜)日。
この日に、どれくらいの不要品を処分できるか、と考えることが、最近楽しみになってきています(笑)
普通のごみしか捨てられないことも多いですが、不要品を少しでも減らすと、気持ちがスッキリしますね。
さて、次回のごみ回収日には、何を捨てようかな?

試してみてダメだったこと

2020-02-24 | 日々の暮らし
昨日、考えて実行していたことだけど、やはりダメだったことがいくつかあったので、それについての備忘録としてブログを綴ります。

アルコール除菌
数日前に、自分なりのマスク無しウィルス予防方法を考えて、実行していたのですが、やはりコレはダメだったと確定した方法が、アルコール除菌でした。

私には、アルコールアレルギーがある(らしい)のですが、ごく少量であれば、あまり影響はありません。
とは言っても、香水などが直接皮膚にあたると、そこが真っ赤になりますから、気を付けなければいけないことは、明らかです。
しかし、さすがにウィルス感染は怖いので、店舗や施設の出入口に設置されている除菌用アルコール液を付けてから、出入りするようにしていました。

ところが、昨日自分でもびっくりするくらい、除菌用アルコール液を付けた手が真っ赤になり、腫れているようにも感じました(腫れていたのは別の要因もあるかも)
最初は、気温が低いにも関わらず屋外で数時間過ごしていたから、しもやけのような症状だろうか、と思ったのですが、よく見ると手首から先の除菌用アルコールを付けた箇所が、全部真っ赤。
思い当たるのは、直前に買い物をしたスーパーでのアルコール除菌。
おそらく、このアルコール除菌がダメだったのだと思います。

数日前は、さほど異常を感じていなかったし、ウィルス感染予防なので仕方がない、と思って継続していたのですが、やはりダメでした(苦笑)
仕方がないので、外出した際は、手洗いをマメに実行して、なるべくモノに触らないように心がけたいと思います。
とはいえ、食品を買う際は成分確認をしなくてはならないので、手に取らないというのは、なかなか難しいかもしれませんね。
とりあえず、今度買い物へ行った際に、赤ちゃん用か敏感肌用の除菌シートか清拭シートを購入したいと思います。

長時間の外出で持ち歩くモノ
昨日は、久しぶりの屋外でスポーツ観戦しました。
時間にして、約3時間。
観客スタンドは、ほぼ満員状態。
思わず、来場している方々のマスク着用率を確認してしまいましたが、やはりマスクをつけている方は多かったですね(つけてない方もそれなりにいました)

私も、昨夜に外出準備をする際、家にかろうじて残っていた花粉症用のマスクを、気休めに用意して行きました。
そして、バッグとポケットの中には、以下のモノを入れていきました。

バッグに入れていったモノ
 ・暖かい紅茶が入ったマグボトル
 ・おしぼり(ガーゼハンカチを濡らしたモノ)
 ・チケットと会員証が入ったチケットホルダー
 ・折り畳みクッションシート
 ・タオル(応援用)
 ・ユニフォーム風のTシャツ(応援用)
 ・小説(試合が始まるまでの暇つぶし用)
 ・眼鏡(読書用)

ポケットに入れていったモノ
 ・スマホ
 ・交通系ICカード
 ・現金数千円
 ・スーパーのプリペイドカード
 ・がま口財布(今回お試しで持って行った)
 ・自宅の鍵
 ・タオルハンカチ(ミニサイズ)
 ・リップクリーム

これに、本当は使い捨てカイロを持っていこうと考えていたのですが、入れ忘れました(苦笑)

今回の持ち物で、何がダメだったかというと、それは以前から試していることに関係しています。

私は、なるべくならキャッシュレス支払いをしたいと思ってるので、支払いできるカードと数枚の現金だけを持ち歩いて、財布を持たない生活にシフトしたいと考えています。
ついでに、なるべくならば他の荷物も減らしたいと思っていますが、レジャーをする際には、そのレジャーを楽しむためのアイテムが必ずあるので、それを極力減らそうと、試行錯誤しています。

今回の外出で、これはもう持って行ったらダメだな、と思った最初のモノは、小説です。
自分では、試合が始まる前と間の休憩時間に読もうと思っていたのですが、外の気温が低い上に風が強かったので、ページをめくる気になれませんでした(苦笑)
次回から、屋外へ遊びに行く際は、小説を持っていかない方がいいみたいです。

キャッシュレス支払いについては、いまだにベストな状態が掴めずに困っています。
今回の試合会場は、某キャッシュレス支払い方法は導入されているのですが、私はそのアプリやカードを使っていませんし、今後も使う気がないので、現金での支払いしかできません。
それはそれで、試合観戦のときだけ現金を使うと決めておけばいいだけの話なのですが、私がふとダメだと思ったのは、つり銭の小銭を入れるモノがない、ということでした。

キャッシュレスにすると、予備の数千円(お札数枚)とキャッシュレス支払いできるモノ(カードやスマホ)さえ持ち歩けばいいので、かさばる財布ではなく、カードだけをすっきり収納できるモノがあればいいと考え、交通系ICカードケースを利用することを思いつきました。
しかし、私の場合は、観戦会場で現金支払いしかできません。
となると、当然つり銭でもらう小銭が発生します。
この小銭を入れる場所は、カードケースには付いていません。
少し悩んだ末、小物入れとして使っていたがま口を持っていくことにしました(中には予備の数千円札を入れました)

結果、普段使いしていた財布を持ち歩く場合と、大差がないことに気が付きました(笑)
以前は、小銭で財布が膨らむのを嫌って、小銭入れだけ別の財布(小銭用)と普段使いの財布を持ち歩いていましたが、その小銭入れも汚れてきて昨年処分したため、今は小銭入れがありません。
小銭のつり銭が出ないような買い物をすればいいのかもしれませんが、好きなモノを買いたい(食べたい)となると、つり銭優先でモノを買うことはムリでした(苦笑)

どうしても小銭の発生は防げないので、対策としては、私が使いやすいと思える財布あるいはカードケースを、探すしかないようです。

その他の持ち物で、これは買い替えたい、と思ったのが、折り畳みクッションシート。
100円ショップで購入したのですが、どうも使い心地が悪いことに加え、サイズが少し小さいので、もう少し大きめのしっかりしたモノを、それなりの金額で買うべきだったと思っています。

100円ショップのモノがダメ、というわけではないのですが、私の場合クッションシートを使う機会が多いので、もう少し座り心地のいい、面積の広めなモノの方が、リラックスして座れると思うのです。
持ち歩くのをやめようかと思ったこともありましたが、席を確保している目印になることと、屋外のスタジアム観客席は、非常に汚れているため、直に座ることに抵抗があり、今でも持ち歩いています。

マグボトルとおしぼりは、それぞれ今の時期限定です。
まだ外気温が低いので、暖かい飲み物を常備しておくために、マグボトルを使っていますが、普段は自動販売機や会場内の店舗で飲み物を購入しています。
マグボトルは、どうしても荷物が重たくなるので、できる限り持ち歩きたくないです。

おしぼりは、ウェットシートの代わりに、今回持って行きました。
買ったモノをスタンドで食べるときに、どうしても手を拭きたくなるので、ウェットシートの購入も考えたのですが、まだ枚数が減っていないウェットシートの入れ物は、実は結構重量が嵩みます(笑)
その点、ガーゼハンカチを濡らして使うおしぼりは、たいした重量にはなりません。
清潔に保つという意味では、おしぼりの方が雑菌が付きやすいのですが、今回は荷物の重さを考慮して、おしぼりを持参しました。
ただ、手を洗う場所がすぐ近くにあるとわかっている場合は、ウェットシートもおしぼりも持ち歩くことはしないですね。

これから試そうと思っていること
徐々にですが、小麦粉を使った料理やおやつを減らしていこうと考えています。
大きな理由としては、自分の食事の中で、小麦粉を使った料理やおやつが、かなり多いと感じているからです。
小麦を摂りすぎるのは、日本人の身体にとってあまりよろしくない、ということも聞いたことがあるので、それも本当なのかどうか、試してみたくなりました。

方法としては、まず食事内容を日本食中心にすることと、基本的に小麦粉を使っている料理は、代替品を使って工夫することですね。
例えば、天ぷらは衣を外すか素揚げにする、から揚げではなく竜田揚げを食べる、などです。
味噌も、麦みそは避けて大豆みそを摂るようにします。

この方法で、多少なりとも体調がよくなるのであれば、試して損はないと思いますので、とりあえず家にある小麦粉使用の製品を使い切りながら、徐々に小麦粉が入っていない食品にシフトチェンジしていこうと思っています。

小麦粉を摂らないということにトライする気になったのは、体調がいい日が少なくなってきたからです。
それが、小麦粉のせいだとは断言できませんが、アレルギーではなくとも小麦粉の摂取をやめてみたら、体調がよくなったという方を、SNSやブログで見かけて、それならば試してみよう、となりました。

もしかしたら、全く別の要因で体調がすぐれないのかもしれませんが、小麦粉を減らしても体調が変わらないのであれば、それはそれで結果として覚えておけばいいだけの話です。
逆に、他に考えられる原因を排除したり改善したりできるので、試す価値はあるような気がしています。


試してみてダメだったこと、いろいろあります。
ダイエット方法など、すべてがダメだったような気がしますし、いちばん効果的だったと思えるダイエット方法は、運動でした(笑)
工夫を凝らしても、いろいろ調べても、最終的に自分との相性が悪ければ、意味がない。
ただ、一度でも試して、やはりダメだった、と思うことは決して無駄ではないと思っています。
これから先も、いろいろ試すも失敗を繰り返しながら、暮らしていくのだと思いますが、新しい発見があるのなら、それはそれで楽しい暮らしになりそうなので、悪くはないな、と思っています(笑)

食器棚の処分を完了。また部屋が広くなった(笑)

2020-02-23 | 終活(モノの整理、心の整理、社会的整理)
昨日、廃棄予定にしていた食器棚の処分が、やっと終わりました。

食器棚を処分した理由1
もともとは、2台あった食器棚。
1台は、両親が結婚したときに購入したモノで、すべての扉がスライド式の水屋風。
2台目は、今の住居へ引っ越してきたときに購入したモノで、観音開きの扉が付いた木目調。
家族が減り、不要品を処分し続けた結果、食器棚にも隙間がたくさんできたので、いずれは食器類や調理器具を1台の食器棚にまとめようと思っていました。

ただ、その段階では、どちらの食器棚を処分すべきかは、迷っている状態でした。
迷っていた理由は、1台目は古くてセンスもいまいちだけど、使い勝手は悪くなく、2台目は使い勝手は好きになれないけれど、センス的にはまあまあ。
そんな感じで、残すべき決定打がありませんでしたが、別の理由もあり、2台目の比較的使用年数が短い(といっても30年超えで使っている)食器棚を処分することにしました。

食器棚を処分した理由2
処分を決めるまでは、どちらも一応使っていました。
ただ、モノが溢れかえっているころは、2台目の観音開きの食器棚は、あまり開閉をしておらず、普段使いの食器は、すべて古い1台目に収納しており、2台目には保存容器をぎゅうぎゅうに詰めていましたから、開閉の機会がなかったのですね。
その状態から、不要なモノを減らして、どちらも5割くらいの収納率になり、2台目の食器棚は食品庫的な使い方に変更していました。
食器を収納しなかった理由は、家事動線の関係と、観音開きの食器棚は、中に埃が溜まりやすかったからです。

使う用途を、食品庫に変えてから少しして、2台目の扉の蝶番が欠けました。
同じころ、実は同時に購入した本棚(すでに処分済み)も、扉が付いていたのですが、同じように蝶番の一部が欠けました。
どちらも、蝶番の寿命です。
今になって思うことですが、30年前に購入した家具は、何十年も使うように想定されていない造りだったということです。
30年前といえば、バブル景気の後半くらい。
モノを消費しては、新しく購入するといったサイクルで、モノが大量生産されていた時代でもあります。
見た目は立派な木目調ですが、ところどころ安い部品を使って、値段を下げて販売していたのでしょう。
私は、当時家具を買う決定権は持っていなかったので、両親が(主に母が)購入を決めたわけですが、当時に戻れるなら、もっと家具選びに口出ししたいです。
その食器棚は、買うべきではない、と(苦笑)

とまあ、それでも30年近く使えたのだから、優秀ではあるのかもしれませんが、蝶番が壊れたままだと、いずれ扉が落ちる可能性が高いので、時期は決めていませんでしたが、処分するとしたら2台目だな、ということは、この時に決めていました。

食器棚を処分した理由3
最近になって、食品庫代わりの2台目の扉を開閉する際に出る音が、気になるようになりました。
観音開きで、ストッパーはマグネットだったのですが、そのマグネットに扉が当たる音、マグネットから外れるときの音が、非常に床に響くことに、いまさらですが気付きました。
また、上部はガラスが嵌っていたのですが、これも扉の開閉時に振動が伝わるので、その振動音をうるさく感じるようになっていました。

それまで、あまり開閉していなかったこともあり、音に気が付いていなかったのですが、あまりにも音が響きすぎると感じ、食品庫としてではなく、普段使いをあまりしないモノだけを収納して、使うことにしたのが、昨年末くらい。

しかし、母がどうしても癖で2台目の食器棚から、食品を探し出そうとします。
しかも、夜中に。
階下の住民に迷惑をかけていてもおかしくないレベルの、扉開閉音を響かせて、夜中に食べるモノを探すものですから、何度も食器棚を開け閉めしないように注意したのですが、そのことを忘れて、同じことを繰り返す母。
これは、もう食器棚を早めに処分したほうがいい、と判断して、処分することにしました。

食器棚を処分した理由4
処分した理由を3つ挙げましたが、いちばんメインの理由は、やはり終活です。
終活を考え始めたころから、家中の大きな家具を眺めては、将来私が老いたときに、これを一度に全部処分するのは、とてもじゃないが大変だ、と、憂鬱な気分にさせられました。
これは、元気でいろいろ考えられる今のうちに、大きな家具はできるだけ処分しないと、大変なことになる、と思いました。
そこから、母をことあるごとに説得し、納得させて、家具の中身と家具そのものを処分し、今回、食器棚を処分したことで、入れ物であったほとんどの大きな家具は、家の中からなくなりました。

現時点で使っている大きな家具(搬出に人手が必要な家具)は、母が使っているローチェスト、60年物の食器棚(笑)、電子レンジラック、3人掛けソファです。
あとは、これに家電品である冷蔵庫と洗濯機。
これらも、いずれは処分するか、あるいは小さいモノに買い替えると思います。

その他にも、まだ家具はありますが、今のところ私一人でも搬出できる大きさと重量なので、機会を見て粗大ごみに出そうと思っています。
が、母への説得もしなければならないので、先が長そうです(苦笑)

食器棚を処分してよかった理由1
昨日、業者の方に運び出してもらっていた2台目の食器棚ですが、運び出ししている最中に、扉が落下しました。
もう、びっくりです(苦笑)
中を空にして、処分する昨日までの期間は、およそ3週間くらいですから、母も開け閉めをしなくなってはいましたが、もしも、まだ使い続けていたら、危ないところでした。
ちなみに、落ちた扉の蝶番は、最初に欠けた扉の蝶番とは別の場所です。

結局、全体的な見た目の劣化はさほどなかったけれど、実は大事な部分(蝶番)は全部寿命が来ていたのでしょうね。
使い勝手の悪さもありましたが、2台目を処分することにしたのは、大正解でした。

食器棚を処分してよかった理由2
食器棚がなくなり、隠れていた壁の汚れと、床に溜まっていた埃と汚れをきれいに掃除して、改めてダイニングを眺めてみました。

広い(笑)

洋服ダンスと和ダンスと大きな本棚を処分したときも、ハイチェストを処分したときも同じ感想でしたが、やはり家具が占める床面積って、思った以上に広いのでしょうね。
平米は同じなのに、広い家に引っ越しでもした気分です(笑)

大きな家具がなくなったら、寂しくなるかもしれない、と母は言いました。
私も一瞬、虚無感みたいなものが生まれるかもしれない、と考えましたが、実際なくなると、開放感しかありません(笑)
家具がないことが、こんなにも清々しいなんて、これまでの何十年間、どうして気が付かなかったんだろう?と思います。

そして、自分ではわかりませんでしたが、家具の存在は少なからずストレスを生むということが、わかりました。
快適な居住空間は、便利なモノや家具を配置することではなくて、少しでも自由に使えるスペースを確保しておくことだと、やっと気づけた感じです。

食器棚を処分してよかった理由3
家具があると、床面積に不規則性が現れます。
四角いはずの床の平面に凸凹ができますから、掃除をする際や家具を移動させるときに、どうしても家具が配置してある凸部分が邪魔になります。
クイックル〇イパーで、床を拭くときも、家具がない方がスムーズにできます。
家具があると、どうしてもその分の角を意識して掃除することになるのですが、家具がなければ直線に掃除するだけで済み、時間短縮になりますし、家具の上の埃を掃う必要もなくなるので、その分の掃除時間もなくすことができます。
省ける時間は、ほんの数秒かもしれないのですが、何十年間も蓄積すれば、立派なムダ時間に成長しますよね。

普段の暮らしでは、数秒の手間などについて考えることはないのですが、掃除に時間をかけたくないのなら、家具は極力持たない方がいいのだと、実感しています。
今回、食器棚を処分したことで、ダイニングの掃除が格段に楽になりました。
まだ、解決すべき点はたくさんあるのですが、少しずつ動線を改善しながら、快適なダイニングにしていきたいですね。


今回、食器棚2台のうちの1台を処分したことで、大きな家具の処分は一旦終わりです。
次に大きな家具の処分が再開されるのは、母の身に何かが起きたときになります。
それは、母の介護が始まるときかもしれないし、介護することもなく旅立ったときかもしれないのですが、何かしらの大きな生活の変化が訪れたとき、と考えています。
これからは、また小さな不要品を処分する作業を再開します。
あ、その前に、大量のCD問題がまだ残っていました(苦笑)
すでに、処分方法の目途は立っているのですが、CDの処分については、いずれまた機会があれば、綴りたいと思います。

「介護施設で虐待」のニュースを見て思うこと

2020-02-22 | 介護
昨日、ある介護施設で、ひとりの入居者が数人の施設職員から、虐待と疑われる行為を受けていた、というニュースをみました。
虐待と思しき現場の動画も放送され、私にも、それはあきらかな虐待だと感じられる職員達の行為。
人道とか道徳とか、そういったこと以外に、一番不安に苛まれるのは、もし自分の親がそんな施設に入ってしまったらどうしよう。
そんな思いで、ニュースをみていました。

もしも親が介護施設に入ったら
個人的に、母は施設での生活ができない性格だと感じています。

たまにブログにも書きますが、母は偏食が酷くて、自分が食べたくないモノには、一切箸をつけないし、好きなメニューであっても、一口食べて好みの味付けになっていないと、一口だけ口をつけたままの状態で、あとは残してしまいます。
また、気分が乗らないときも、一口二口だけ食べて、あとは残します。

そういう時に、母に残すのかと尋ねると、必ず「あとで食べるからラップをしておいて」と言いますが、次に残りを食べるのは、それから数時間後です。
病院に入院していた時は、毎日決まった時間に3食運ばれてきますが、母は我が家にいる感覚で、出された食事を残し、あとで食べると言って、看護師や看護補助員の方を困らせていただろう、ということは想像に難くないです。

また、長年ずっと夜型の生活を続け、改善する努力もしてこなかった結果、病院での規則正しい生活が合いませんでした。
とにかく、昼間はほとんど寝ていますし、眠りが浅いと体調も機嫌も悪くなります。
そして、夜には目がさえて、家では一晩中テレビを見ているし、病院ではどんな夜の過ごし方をしたのだろうと想像すると、夜勤の看護師に迷惑をけていただろうな、と。

そんな感じなので、母が今の状態のまま施設に入るような状況になったら、施設側から、面倒で厄介な入所者だと思われる可能性が、非常に高いです。
もし、施設の職員が全員、仏様のように優しい人ばかりであれば、何とか生活できるのかもしれませんが、それは非常に難しいでしょうね。
お世話になる職員との相性が悪く、その上に食事や生活リズムがでたらめな母と上手く付き合うとなると、もしかしたら虐待まではいかなくとも、冷たくあしらわれでもしたら、母もストレスを抱えて施設で過ごすことになるかもしれません。

人生の最後数年、ストレスを我慢しながら過ごすのは、本人にとっても辛いでしょうし、お世話をする職員の方たちも、できることなら心穏やかに仕事をしたいはずですから、お互いがストレスを抱えてしまうような人間関係は、望ましくないですよね。
それに、もし施設職員の方たちとの関係性が悪くなるかもしれない、と想像すると、私も嫌ですしストレスになります。
私の母が、施設に余計な迷惑をかけているとなると、心穏やかに暮らすこともできません。

そんな、ネガティブ思考が過るので、私は母が介護を必要としたときに、自宅介護を優先して考えています。

施設の環境はさまざま
介護施設の形態はさまざまあり、持病や身体の状況で入所できる施設が変わってきます。
しかし、私が気になるのは、そういった専門性や得意分野の部分ではなく、そこで働く職員の勤務体制や勤務状態、ハード面の充実度と、何よりも入所している方々が、快適に楽しく暮らすことができているかどうか、が気になります。

私の知人は、お父様が全身マヒになってしまい、言語機能にも影響が出ていたので、寝た切り状態で意思疎通が難しい(というか、言葉にならない言葉なので、相手に意思が伝わりにくい)状態でした。
そんな状態でしたので、知人は最初、お父様を施設に入所させていました。

知人は、受け入れてくれる施設を探すのに、かなり苦労したようです。
そもそも、お父様が全身マヒになったのも、脳梗塞かなにかが原因で、ある日突然だったので、介護保険の手続きも施設を探すのも、短期間でしなければならなかったそうです。
そんな状況だったのですが、お父様の状況で受け入れてくれるような施設は、満杯状態だったり、設備面で受け入れができなかったりして、なかなか決まらなかったと言っていました。

そんな中でも、いくつかの候補が見つかり、それぞれ下見に行き具体的な介護方針なども相談したところ、ある施設では、いきなり相談していた職員が切れて「こちらも人手がなくて大変なんです(だから、あなたが望む介護は無理だ)」と、怒鳴られたそうです。
まだ、入所してもいないのに、ですよ?

その話を聞いて、介護施設の人手不足はたしかに深刻な状況なのだろう、と同情する気持ちもありますが、まだ入所してもいない相談者に怒鳴るなんて、あまりにも仕事に余裕がなさすぎると思いました。
だったら、あなたも一度働いて現場を経験してみろ、と言われるかもしれませんが、それは話が別です。
もし、労働環境に問題があるのなら、それは相談に来た人に声を荒げるのではなく、施設の運営代表者やそれなりの機関に申し出て、解決すべき問題なのですよね。
でも、その職員は入所希望の相談者に対して、不満を吐き出してしまった。

私は、その施設はもう限界なのだな、と感じました。
その施設に今から入所しても、おそらく充実した介護は受けられないと思いますし、それこそ外部からの相談者に対して声を荒げるのならば、入所者に対しても同じ行為をしている可能性は、高いかもしれません。

結局、知人はその施設とは契約せず、いくつかの施設を回って、なんとか入所できる場所が見つかり、病院からその施設へ移動したのですが、その入所した施設も、結局短期間過ごすだけで、退所することになります。
詳しい理由は聞いていませんが、どうも施設職員との人間関係が一因のようでした。

介護施設での入所者虐待行為
ニュースで見た、虐待と疑われる動画は、ひとりの職員だけが虐待的な行為をしていたわけではなく、数名の職員によって行われていました。
それを見て、私は兵庫県で起きた、小学校教諭の同僚いじめを思い出しました。
激辛カレーパワハラ行為動画の、あのニュースです。

相手を弱者と見るや、強気で力ずくな行動に出て、相手を従わせるという意味では、小学校教諭の激辛カレーパワハラも、介護施設の職員数名による入所者への強行も、同じだと思いました。

介護施設での虐待動画は、いつも面会に行っていたお子さま(といっても50代くらいの方)が、親の身体にアザやケガの跡がたくさんあることを不審に思い、個室に隠しカメラを設置して撮影したと言っていました。
動画に映し出されたのは、その日担当する職員数名が、各々で入所者に暴言を吐いたり、乱暴に車椅子に乗せて移動させたり、といった様子でした。
車椅子に乗せるとき、乱暴に身体を持ち上げて、放り投げるように車椅子に座らせていましたし、そもそも自力で立ち上がることができない方なのに、自分で立ち上がるようにと、酷い言い回しをする姿もありました。
車椅子に乗せると、今度は乱暴に前輪を浮き上がらせて、乗っている方が背もたれにぶつかるような状態で、車椅子を動かし始めたので、これは明らかにその方に対して、何らかの憎悪を持った上での行為だと感じました。
それが、数名の職員によって行われていた。
これが意味することは、一体何なのでしょうか?

お互いが気持ちよく楽しく過ごすことは難しい
介護施設での、数名の職員による虐待は、いろいろな事を想像させました。
施設の労働環境、入所者の態度、職員の態度、職員の採用基準と採用方法、施設の介護方針、そのどれかが、あるいは複数の要因が、悪習慣や固定観念と相まって、入所者に寄り添う姿勢が欠落してしまったのかな。
ストレスも、かなり溜まってしまっていたのかな。

介護職に就いているからと言っても、相手は感情を持っている人です。
心の底から、入所者に寄り添って献身的な介護をする人もいれば、ビジネスライクに仕事を淡々とこなすだけの人もいるはず。
ただ、人の痛みを理解できるか、自分だったらどのようなことをしてもらったら、楽しく過ごすことができるだろうか、と言ったことを想像できない人は、今回のような虐待行為に発展してしまう恐れもあります。
しかし、現状人手不足と言われている介護職には、そういった内面的な適性を考慮した採用も難しいのだろうと思います。

であれば、せめて介護する職員が、まず快適に仕事ができるような環境づくりをしていく必要もあるのかな、と。
入所者の状態は、それこそ選り好みなどできませんが、職員の労働環境や福利厚生がしっかりと考えられていたら、もっと気持ちに余裕ができて、入所者へ手をあげるようなこともしないのではないか、と思うのですよね。

ニュースになった介護施設が、どのような労働環境だったかはわかりません。
ただ、複数の職員が同じ行為を、たった1人の入所者にしていたのだとしたら、それは非常に問題があります。
入所者と職員の性格が合いませんでした、と言うには、無理があります。

人が集団で弱者を攻撃するという構図、日本に限らず全世界で見かけますが、そのほとんどは、相手に対して優位に立ちたい人たちが行っていると感じます。
この施設職員も、もしかしたら日常的に抑圧されていて、自分を認めてもらえない反動から、弱者である入所者を力で支配して、優位に立とうとしていたのかも。

でも、強制的に相手を従わせても、虐待行為を行っている本人の問題が解決しないと、いつまでも犠牲者が出るのですよね。
これって、学校や職場での「いじめ」も同じです。
いじめられている人といじめる人、どちらにも何かしらの原因や理由があるのでしょうが、問題の本質は言葉や力の暴力で相手を従わせようとする、その行為です。
よく、いじめられる方にも原因があると言いますが、だからと言って暴力をふるっていいという免罪符には、決してなりませんよね。
本当にすべきことは、問題点を当事者同士が話し合うことなのですが、強者にその意思がないので、いつまでも堂々巡りのいじめや虐待に繋がっていくのだと思います。
実際、いじめや虐待行為をしている人は、相手の話や訴えに対して、ほとんど耳を貸していませんものね。

介護施設もそうですが、学校や幼稚園、保育所など、社会的弱者が多く集まるパブリックスペースで、全員が快適で心穏やかに暮らすことは、とても難しいことです。
ある人にとっては、楽しいことでも、別の人にとっては苦痛に思えるようなこともあります。
ただ、その苦痛に思ったり、嫌な気持ちになったりする機会を、少しでも減らす工夫を考えて、快適な環境へ近づけることが理想なのでしょうね。

本当に、難しいことだとは思うのですが、ニュースのような虐待やいじめが、少しでも減ってくれるように願います。
そうじゃないと、母に介護が必要になった際に、私は誰にもどこにもヘルプを出せなくなってしまいます。
私にも、さすがに限界はあるので、そのときに安心して預けられる場所は必要なのです。


今回は、少し難しい話になってしまいましたが、介護施設を選ぶとしたら、自分はどんなことを基準に施設を下見したらいいだろうか、と考えることは、ムダではないような気がします。
入所する可能性は、フィフティフィフティ。
少しでも、正しい情報を手に入れておいて、備えることが大事かな、と思いました。
母が快適な最期を迎えるためにも、それは必要なことですから。

予防は手洗いと洗顔と

2020-02-21 | 日々の暮らし
福岡県でも、新型コロナウイルス(2019-nCoV)の感染者が確認されました。
他の地域に比べて、県内あるいは九州内での発症者確認がなかったので、何か土壌的な原因があるのかな、と思っていたのですが、そうではなかったようです。

九州での発症確認第一号になってしまった方は、海外渡航歴もないし、ウィルスが流行し始めてからも、外出を最小限にしていたようなのですが、それでも感染してしまったようです。
こうなると、どこでどのように感染したかなんて、追跡するのは無理なような気がします。

福岡で発症された方は、配偶者も発症が確認されたとのことで、現在お二人とも入院されているようです。
症状が軽いとのことなので、回復は早いかもしれないですね。

一般的な予防
新型ウィルスも含めて、インフルエンザや風邪のウィルスを予防するには、手洗いとうがいが大事だと、よく言われます。
最近は、うがいは効果が確認されていないとのことで、予防する行為としては推奨されていないようですが、うがい自体が悪いわけではないので、気になる方は実践された方がいいでしょうね。

マスクは、どこのお店に行ってもsold outの状態ですが、実は感染予防には効果が薄いと、テレビに出演していた医者が言っていました。
逆に、すでに感染してしている人が着けるのは、効果があるとのこと。
要するに、飛沫を防ぐ効果を期待しての道具なので、風邪にしてもインフルエンザにしても、発症した方が他の人に感染させないために、付けることが推奨されているようです。

マスクがなくても大丈夫なの?
予防効果が低いとはいえ、他の理由でマスクが必要な方はたくさんいます。
特に防塵を目的としたマスクは、仕事に使う方も多いでしょうし、花粉症の人も絶対に必要です。

私も、実を言うと外気温が低くて乾燥しがちな日は、マスクが必要です。
花粉症は発症していない(と思う)のですが、慢性鼻炎はあり、加えて扁桃腺肥大なので、喉や鼻の粘膜を保護しないと、冷気や乾燥の刺激を受けて、すぐに扁桃腺が腫れたり、鼻水が止まらなくなったりします。
その予防に、マスクが必要なのですが、今年は買えていないので、別の予防方法を実施して、マスクなしで過ごすことにしました。

今のところ、私が素人ながらに考えた、マスクなしで過ごすウィルス予防方法です。

 ・マメに手洗い
 ・外出時でも、可能であれば口と眼の周りを洗う(もしくは拭く)
 ・除菌液が置いてある施設では、必ず入退場時にそれを手に付けて除菌
 ・帰宅直後の手洗い、洗顔
 ・帰宅直後に、上着の埃を洋服ブラシなどで掃う
 ・帰宅直後に、髪をとかす
 ・眼鏡などを付けて外出した場合は、眼鏡も洗う
 ・帰宅したら、一応うがいした後に水分補給

以上です。
これに、水をこまめに飲む、というのを加えたら、もっといいかもしれません。
それから、私にはムリなのですが、鼻腔洗浄も効果があるかもしれません。

ウィルス撃退に効果があるかどうかは、私にもわかりませんが、いろいろな話を総合して解釈すると、身体に付いてしまったかもしれないウィルスは、体内に入る前に取り除くのが、一番効果的なのかな、と思っています。
ですので、なるべく自分の身体や身に付けていたモノを拭く、洗う、埃を掃うといったことをいつもより徹底して実行したら、なんとか予防になるのではないかな、と考えています。

というかですね、知識がないので、これ以上思いつく予防方法が、私にはないんですよ(苦笑)
今は、マスクどころか除菌液なども店頭にないそうで、除菌での予防はなかなか難しいモノがありますから、施設の入り口に置いているモノを利用させてもらうのが精一杯です。
しかし、これ以上感染者が増えるようであれば、その設置している除菌液もなくなってしまうかもしれませんね。

ちなみに、予防方法のひとつに、外出先でも口や眼の周りを洗う、と書きましたが、化粧している方には難しいですよね。
そういう方は、化粧ブラシを活用してもいいかもしれないです。
化粧直しをする際に、最初に口元と眼元にブラシをかけてから、化粧を直し、使ったブラシは密閉袋などに入れて、家に帰ってから洗えば、何もしないよりはマシかな、と思います。
ブラシを使った化粧直しをする方は、埃や汚れを落とす用のブラシと、化粧用のブラシを使い分けることになりますが、安心を買うと思って試してみたらいいと思います。

ところで、化粧直しする際は、一度メイクを全部落とした方がいいと、聞いたことがあります。
お昼休みなどに、化粧直しをする方は多いと思いますが、一度全部リセットしたほうが、化粧ムラができず、きれいに仕上げられるらしいです。
洗い流す必要はなく、ふき取りシートやふき取り化粧水で拭き取るだけでもいいそうです。
これ、かなり若いときに聞いた話で、そのころは私も化粧していたので実行したのですが、たしかに一度リセットしたほうが、ファンデーションのノリもいいですし、色つやも出やすいです。
ですから、仕事帰りに合コンやデートの予定があるときは、実践していました(笑)

どうしても不安な人は手作りマスク
話が逸れたので、ウィルス予防の話に戻りますね(笑)

動画視聴が趣味の私ですが(笑)、最近おすすめ動画に、手作りマスクの作り方動画が、たくさん表示されます。
私は、もうマスクなしでなんとかできないか、と考えているので、作るつもりはないのですが、もし、マスクをしないと不安だったり、そもそもマスクが必要な別の症状がある方には、ありがたい動画だと思います。

使う材料はさまざまなのですが、わざわざ材料を購入しなくても、家にあるモノで作るマスクは、再生回数も多いですね。
私が、もしマスクを手作りするとしたら、キッチンペーパーを使った手作りマスク動画を参考にしたいです。
正直なところ、ウィルスを防ぐ効果はないだろうと思いますが、鼻や喉の粘膜を守る効果は、十分にあると思います。
参考にしたい動画は、キッチンペーパーと輪ゴムとマスキングテープを使っていました。
キッチンペーパーは、できれば水にぬれても破れないと謳っている商品がいいと思います。
マスキングテープは、もしかしたらないご家庭もあるかもしれませんが、両面テープやガムテープを細く切って使えば、代用できそうでした。

動画配信サービスでは、たくさんの方が手作りマスク動画をあげているので、自分の状況に合いそうな作り方を探すのも、楽しいかもしれませんし、覚えておいたら、災害時にも利用できますから、見て損はないと思いました。

予防の基本は「洗う」「飲む」
結局、ウィルスにしろ菌にしろ、一番効果があるのは、手や顔を洗うことと、こまめな水分補給のようです。
これならば、特別な準備も不要ですし、手軽です。

特に、水分補給は身体全体の水分不足に対応しますので、脳梗塞などの血管が縮んで起こる急病なども防げますし、口の中の菌やウィルスは、水分と一緒に胃の中に流し込んでしまえば、胃酸で死滅するらしいので、一石二鳥以上の効果があるかもしれません。
水分補給をこまめにすれば、喉も潤うので、私の扁桃腺にも効果がありそうですし、なんとかマスクがなくても感染を予防できるようにして、ウィルスの流行を乗り切りたいです。

私は、紅茶やお茶が好きなのですが、殺菌効果はあるけれど、利尿作用があり水分補給には効果がないそうなので、紅茶やお茶の他に水か白湯を飲むように気を付けています。
コーヒーも飲みますが、こちらも利尿作用がり、水分補給には不向きだそうですので、一日の間にいろいろなモノを飲む私なのでした(笑)


九州で初の新型コロナウイルス(2019-nCoV)感染者が出たことで、福岡県内で行われるイベントの中止が、バタバタとアナウンスされ始めました。
私自身も、外出回数を減らそうと思ったり、人ごみにどうしても入らなくてはならない場合は、最短時間で用事を済ませたりしています。
こんな時、物欲が減ったことは、とてもプラスに働きます(笑)
逆に、たまに刺激される衝動買い心理にも、外出を自粛することで解消できますから、感染する不安はありますが、プラスに考えられることも、案外多いのかな、とポジティブに考えています(笑)

物欲が減った分は食欲へ(笑)

2020-02-20 | 日々の暮らし
最近、余計な雑貨や洋服を購入することが、ほとんどなく、物欲が減ってきました。
一方で、なぜか今まで食べようとは思わなかった高級食材を使った料理が食べたいという、食欲が増加しました(笑)

最近買った余計なモノ
日用品を除く、趣味のモノや身の回りのモノで、最近購入したのは、年末に購入した漫画と小説、今年に入ってから購入したJリーグ観戦シーズンパスと数種のファンクラブ継続です。

物欲が減ったとはいえ、本は購入してしまいますね。
活字を読むことが好きなので。
紙の本が、基本的には好きなのですが、漫画に関しては電子書籍でいくつかのタイトルを所有しています。
特に理由はないのですが、小説は電子書籍を購入する気になれないのですよね。
寝る前に、ベッドで横になって読むことが多いので、文庫本を積極的に買います。
一時期、タブレットを購入して、全て電子書籍にシフトしようかと思った時期もありましたが、寝る前にタブレットで読書すると、かえって眠れなくなりそうなので(ブルーライトの影響で)、小説だけは紙の本(文庫サイズ)を購入しています。

Jリーグのシーズンパスは、スタジアムが公共交通機関を使って20分ほどのところにあり、通いやすいので購入しています。
ムダ使いといえばそうなのですが、都度チケットを購入して観戦するよりはお得ですし、外出機会が本当になくなってしまったので、気分転換するためにも、強制的にシーズンパスでお出かけする計画です(笑)

ファンクラブ継続も、ムダ使いにあたるかと思いますが、情報を得るために入っているという側面もあるので、まあ、新聞の年間購読をしているつもりで、毎年継続しています。

最近買った必要なモノ
日用品を除いて、最近買った必要なモノは、部屋着の裏ボアスウェットパンツと冬用のパンツ。
最近と言っても、購入したのが11月くらいなので、結構日が経っていますね。

裏ボアのパンツは、以前着用していた冬用の部屋着が古くなっていたこともあって、必要だろうかと悩みながら購入したのですが、買って正解でした。
今冬は暖冬でしたが、急激に気温が下がる日もありましたし、気温の割には体感温度が低い日も多かったので、非常に助かりました。
もう1本の冬用パンツも、冬限定のパンツを持っていなかったので、購入しました。
これは、部屋着としても使えますし、ワンピースの下に履いてもいいので、活躍しそうだと思い購入しましたが、こちらも買って正解でした。
まあ、他に冬用のパンツを持っていないので、これしか履けるものがないとも言えますが(苦笑)

増えた食欲
そんな感じで、ここ数か月は、ムダな雑貨などは購入していません。
たまに、これがあったら便利なのに、と思ったりもしますが、購入を保留しているうちに不要に思えてくるので、結局購入には至りません。

反面、最近おいしいモノが食べたい、普段食べられないモノが食べたい、と思う機会が増えました。
デパートの物産展などは、その土地に行かなければ食べられないモノが集まってきますから、電子チラシや地元ローカルバラエティー番組などで紹介されているのを見ると、無性に食べたくなります。

身の回りのモノは、厳選して本当に必要なモノだけを買うように心がけていますし、それに慣れてくると、贅沢な嗜好品にはまったく目が行かなくなりましたが、食に関しては少々お高くても食べたい、という気持ちが強くなってきました。

物欲を抑えた結果が、食欲に繋がっているわけではなく、物欲が減少した分、贅沢な食欲が増えたのかな、と思っています(笑)
ただ、むやみやたらといろいろなモノが食べたいわけでもなく、本当に普段食べられない食品だったり、高級な食材を使った料理だったりを目にすると、無性に食べたくなってくるのです。

モノは欲しいと思わなくなってきたのですが、食べ物は食べてしまえばなくなりますから、多少贅沢したとしても、邪魔にはなりません。
もちろん、贅沢はなるべくならしない方がいいし、節約や貯蓄も大切なことですが、年に数回だけ、贅沢な食事をするくらいは、経験としてもしておきたい気持ちがあります。
それが、今なのかな、という気もしています。

若いころは、まあまあ収入があった月に、フルコースを食べに行ったりしたこともありました。
しかし、そのころの贅沢は食事だけではなく、少し値段が高い服やアクセサリーも購入していたので、お金を持っていることで気が大きくなっていただけです。
本当に、高級食材を使った料理が食べたかったのか、と言われると、味もなにもわかっていない若造だったわけですから、値段が高ければそれでよしとしていたような部分もありました(苦笑)

しかし、今は自分が食べたこともないような料理に興味が湧きます。
デパートの物産展は、九州では食べられない食材や料理が一堂に会するので、私の現在の食欲を刺激するモノばかりです。
我慢するときもあるのですが、一度足を踏み入れてしまうと、どうしても何かしら購入するかイートインで食べてしまいます。
ですから、物産展が開催される月のエンゲル係数は、それはそれは高くなりますね。

若いころは、物産展があってもそこまで興味が湧きませんでしたが、今は物産展が楽しみだったりします。
物産展会場に、そこそこの年齢に達した方々が多いのは、もしかしたら私のように贅沢な食欲が増えているからかもしれません(笑)

食への関心が高くなったのかも
ムダなモノを買わなくなったと同時に、出かける機会も減りました。
私の場合は、体力的にはまだまだ現役で働けますが、家庭の事情もあり、現在は家事手伝いの状態で、長期の旅行や外出はなかなかできなくなりました。
収入がないので、節約も心がける必要があります。

ただ、レジャーに出かける機会が減った分、残るお金は少しだけ増えたので、せめて旅行できない分は、物産展などの食で埋め合わせようか、という気持ちもあります。
また、たまに外食する場合でも、なるべくファミリーレストランや格安チェーン店などは選択せず、多少値段が高くても、自分が食べたいと思うおいしい料理を出してくれる飲食店へ、足を運ぶようになりました。

普段の食材の買い出しでも、最近はつい贅沢食材に目が行きがちですが、さすがに普段食べるモノはなるべく節約しないと、とんでもないことになるので、外食しなかった翌月などに、少しお財布のひもを緩める程度にしています(笑)

年齢のせいもあるのかもしれませんが、楽しみという部分では、ショッピングをしていても楽しさが感じられなくなったので、その分食事の楽しさを求めるようになったような気がしています。
モノで囲まれていても、最終的な幸せは薄れていきますが、食事は毎日するものですから、都度幸せな気持ちで食事を終えられたらいいな、と思います。
そういった面でも、食への関心が高まってきたのかな、と自己分析しています。


私の場合、物欲が減った分、食欲が増えたわけですが、健康面の心配もあります。
際限なく、贅沢な食事をするつもりはありませんが、たまに贅沢な食事をするのなら、普段の食事は常々見直す必要があるかな、とも思っていて、自分の身体に合った食事を真剣に考えています。
まだ、試行錯誤しているところですが、自分に合う普段の食事に注視できるようになったのも、物欲が減って余計なことを考えずに済んでいるからかな、と思います。
食欲が増えるのは、いかがなものかと自覚していますが、自分の健康を考える上での食欲はあってもいいのかもしれませんね。