マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

クローゼット扉のローラーキャッチを外した話

2020-09-30 | 日々の暮らし
以前から、自室のクローゼットの開閉に不満があり、とうとう付いていたローラーキャッチを外しました。
今回は、外すまでの経緯を綴ります。

入居時の違和感
我が家は、築30年越えのマンションですが、入居開始(完成)が平成元年3月で、昭和が終わった直後でした。
3月という季節がら、学生だった私はちょうど春休み中。
以前住んでいた家の立ち退きが決まったのが、確か年末か年始だったので、新しい土地、あるいは家を探す時間があまりない中で見つけた、完成間近の物件でした(自治体が用意してくれた土地はあったのですが、交通が不便な場所だったので、自力で探しました)

このころはまだ、バブル真っ盛りの時代でしたので、戸建ての立派な家や、少し高級なマンションを購入する世帯が多い中で、我が家は立退料の範囲内(多少手出し)で探していたので、平均より少し安めのマンションを探していたのですが、予算的にも適していた、現在のマンションを購入することに決まりました。

しかし、立派な家やマンションが建設される中、そこそこの金額で購入できたマンションですから、まあ、なんと言いますか、入居当初から不具合の連続でした(苦笑)
中でも、「扉」と言えるモノの建付けが、悪いこと悪いこと。
入居当初、両親の寝室として使っていた部屋のクローゼットの扉とトイレのドアは、しっかり閉まらないし(おそらく蝶番の付け方を間違えていた)、和室に付いている引き戸は閉めると隙間があるし、私の頭の中では「手抜き内装」と認定していました。
両親は入居した後に気が付いたことと、家の中が荷物で溢れていたので、修繕(というか内装のやり直し案件ですが)の業者を呼ぶのが恥ずかしいなどといい放置状態で30年以上、扉が閉まらない状態で生活してきました。
結局最近になって、やはりちゃんと閉まるようにしたいと思い、私がでたらめな修繕をして、部屋の体裁を繕う事態になっています(苦笑)

そんな感じだったので、私が使っている部屋のクローゼット扉も、正直開け閉めの違和感がありました。

自室クローゼットの問題点
自室のクローゼット扉が大きいことも原因なのですが、とにかく開け閉め時に扉に振動が起こるし、閉めたときもなんとなくきちんとしまっている感覚がありませんでした。
それもそのはず、実は上下にあるローラーキャッチの下部分が、まったくハマっていなかったのです(苦笑)
どうりで、きちんと閉まっていないような感じがしたわけですね。
しかし、上のローラーキャッチはきちんとハマっていたので、まあ、仕方がないと思い、そのままの状態で使い続けていました。

その後、確か10年以上前だったと思いますが、クローゼット上部のローラーキャッチが緩んで外れる事件が(笑)
これはいかん、と自分で付けなおししたのはいいのですが、外れた原因が建具の亀裂だったので、同じ場所にネジを入れることができず、瞬間接着剤とネジ部分をずらすことで、応急処置をしたのを覚えています。

そんな事件?もあり、ますます扉の開閉に違和感が出つつも、今日の今日までそのまま使い続けていましたが、実は最後の違和感として、1ヶ月前くらいから感じていたことがあります。
それが、今回ローラーキャッチを外すきっかけになりました。

扉の震えが止まらない(苦笑)
自室クローゼットの扉は、観音開きになっています。
大きいと言いましたが、横幅は1m30cmくらいなのでいいのですが、問題は高さにあります。
この扉、高さが天井まであり、いちばん上は脚立を使わないと手が届きません。
当然クローゼットの中の、上部収納部分も脚立を使わないとモノの出し入れができないので、上部収納には日ごろ使わないモノを入れて使うしかありませんでした。

現在は、いちばん上の収納には何も入れずに、わずかに残した小物インテリアを、見える位置にだけ飾っていて、服を下げるスペースと、その下にまた収納する空間があるので、その2か所にだけモノを収納しています。
モノを取り出すときは、当然左右どちらかの扉か、あるいは両方の扉を開けますが、1ヶ月前くらいから、右側の扉を開ける度に、扉が小刻みに震えて、震える音も余韻を残すので、少しイライラしていました。
この現象は、最近始まったわけではなく、以前から感じてはいたのですが、特にここ1ヶ月くらいはその音にイライラを覚えるようになったので、この震える原因は何だろう?と考えて、たどり着いた答えがローラーキャッチだったのです。

そしてローラーキャッチは取り外すことに
最初に説明したように、我が家は昭和の終わりに施工が始まり平成の初めに完成したので、当然家の中のパーツは昭和に生産され、発注されたモノ。
ですから、今よりも性能がよろしくはなかったであろうことが想像できますし、築30年も経てば当然劣化もしてきます。
ローラー部のくいつきが悪くなっていても、当然かなと思いますので、それは仕方がないとして、扉の震えは間違いなく大きさから来ています。
扉の縦幅が長いために、ローラーキャッチから扉が離れる瞬間の負荷が扉全体にかかって振動となって、それがいつまでも震えて、震える音(ビーーーーーンという感じ)もいつまでも余韻を残してしまっていました。

この音、今まではなんとなくやり過ごしていたのですが、どうにも我慢の限界だな、と思ったので、本日ローラーキャッチを全て外すことにしました。
今、自室のクローゼット扉は全く固定されていない状態で閉めています。
おそらく、風圧がかかると勝手に開きます(苦笑)
ただ、開閉時に感じていた開け難さは無くなったので、もっと早くに外しておけばよかったと、後悔しています。

もしかしたら扉も要らない?
結局、扉のローラーキャッチは不要品だったということになるのですが、そもそも扉自体が要らないかもしれないな、と思っています。
というのも、クローゼットの位置が、部屋のドアと垂直の位置にあり、しかも部屋のドアはクローゼット方向へ内開きになっているので、どちらかが開いていると、どちらかを閉めなければなりません(でないとぶつかってしまうので)
このことについても、30年以上前から不満に思っていたのですが、改善する術も思いつかず、リフォームするにもはっきりしたビジョンがなかったので、結局問題を放置しています(苦笑)

せめて、クローゼットの扉を外してしまえば、ストレスも軽減されると思うのですが、クローゼットの中に埃が入りやすくなってしまうのも好きではないので、今どうすべきか悩んでいるところです。
ピンポイントリフォームをお願いする場合は、引き戸にするか折り畳み式の扉にしたいと思っていますが、ロールスクリーンの設置という方法もありますね。
また、上部の収納とその下の収納部分を分けて扉を付けるようにすれば、使い勝手もよくなるような気がします。

とまあ、いろいろと妄想はするのですが、今はあまり費用をかけることができないので、現状のままなんとかする方法を模索しているところです。


本日は、クローゼットのローラーキャッチを取り外した話を綴りました。
生活していると、どうにも違和感がある場所というのが出てきます。
それは、暮らし始めた当初は感じていなくても、経年劣化や自分が歳を重ねたことによる感じ方やライフスタイルの変化がもたらす感覚です。
今も、違和感を感じる場所はたくさんありますが、これからの暮らしを快適にするためにも、身体と頭が働くうちに、徐々に違和感を解消していきたいです。

薬用化粧水を変更した話

2020-09-29 | 日々の暮らし
Tゾーンに出来がちな、大人ニキビの予備軍と、Uゾーンの中でも特に顎のザラザラが、いつまでも改善しなかったので、スキンケア方法を見直していましたが、本日、化粧水を変更しました。
これまで使っていた化粧水についてまとめるとともに、新しく購入した化粧水の情報を、少しばかり綴ります。

スキンケアのおさらい
現在、石鹸洗顔をやめて、拭き取りで皮膚の汚れを落とし、薬用のニキビケア化粧水とニベアで整えています。
以前は、洗顔の後に化粧水、乳液、美容液などで、基本的なケアをしていましたが、なかなか思うような肌状態にならず、肌断食とまではいきませんが、もっとシンプルにしようと、石鹸洗顔後にニベアを薄くのばして、ケアをしていました。
しかし、TゾーンとUゾーンの肌状態はいつまでも改善しなかったので、石鹸洗顔をやめて拭き取りで汚れを落とした後に、薬用化粧水でTゾーンとUゾーンを丁寧にケアした後、乾燥しやすい眼元や頬にはニベアを薄く付けるという、独自のスキンケアに変更していました。

この方法は、案外私の肌には合っていたようで、1週間ほどで効果が表れ始めTゾーンのニキビ予備軍も、Uゾーンのザラザラも、徐々に治まってきました。

使っていた化粧品ですが、洗顔代わりの拭き取りはビオレのメイク落としシートを使い、薬用化粧水は『美顔水』という商品を使っていました。
そして、最後に乾燥しやすい箇所にニベアを塗布して完了です。

拭き取り洗顔は私に合っていた
これまで、いくら石鹸で洗っても、どうしても顎のザラザラと、額や眉間に出来るニキビ予備軍を減らすことができませんでしたが、拭き取りにした翌朝には、顎のザラザラが明らかに減っていました。
それまでは、朝起きて洗顔をし、タオルで拭いた後に顎を触ると、常にザラザラしていて、気になる日は何度も石鹸洗顔をしていました。
それが、拭き取りに替えた翌日には、何度も洗顔する必要がなくなり、使う基礎化粧品は増えたにもかかわらず、スキンケアが楽になりました。

さすがに、頬や眼元は拭き取るだけでは乾燥が酷くなってしまい、突っ張る感じもあったので、頬と眼元、そしてほうれい線が出る口角のあたりだけは、ニベアを塗布していますが、TゾーンUゾーンに関しては、続けるうちにかなり改善してきましたね。

個人の感想ではありますが、拭き取りで肌表面の汚れを落とす方が、ニキビやザラザラの素になる皮脂や汚れがしっかり落とせるのかもしれません。
毛穴については、限界があるにはありますが、気になったときだけ毛穴ケアをしていたら、いつの間にか気にならないレベルになっていました。

薬用化粧水について
薬用化粧水は、何を使おうか悩みましたが、ガラスの青いビンに入っているレトロ感のある『美顔水』を、つい昨日まで使っていました。
ただ、この化粧水は、かなりアルコールかエタノールが強めに作用するのか、まず匂いが鼻にツンとくる感じでした。
ニキビ予備軍を退治したり、顎のザラザラを改善したり、かなり優秀ではありますが、アルコールアレルギーがある私は、使い過ぎると顔がお酒を飲んだように真っ赤になってしまう点で、私の肌には5割くらいしか合っていなかったような気がします。
薬用と言いつつ、どちらかというと薬品感が強い化粧水だったな、と思っています。
決して悪いわけではありませんが、刺激という点については、匂いと成分が結構強めだったような気がしています。

美顔水を使い始めてから、しばらくして「使い切ったら違う化粧水に変えよう」と決めていましたが、ついにその日がやってきました(笑)

次に購入した薬用化粧水
いろいろと迷いましたが、新しく試す薬用化粧水はクラシエの『肌美精 薬用美白化粧水』です。
まだ初日なので、効果のほどはわかりませんが、匂いは強くありません。
柔らかい感じの香料を使っていて、刺激を感じることもありません。
肌も、今はまだ赤くなってはいないので、現段階では肌への刺激も少ないことを期待している状態ですね。

この化粧水は、大人ニキビの予防とニキビ跡やシミそばかすのケアを目的としていて、商品の説明に「美白」の2文字も使われれています。
とはいえ、そのあたりの効果は1日程度ではわかるはずもなく(笑)
ただ、日焼けあとのような肌の炎症を抑えることも目的としているようなので、乾燥しやすい部分にも刺激が少なくていいかもしれません。

今の肌状態
Tゾーンは、ニキビ予備軍がほぼなくなりつつありますが、外出から帰ってきたときに、きちんと汚れを落とさないと、また少し怪しげになってきます(苦笑)
Uゾーンについては、あともう少しで、ザラザラからツルツルに完全移行できそうです(笑)
ただ、これから秋になり冬になり、気温が下がってきて空気が乾燥してくると、また少し違った変化があるでしょうから、新しく使い始めた化粧水については、まるまる1本使い切ってから、再度スキンケアについて考える必要がありそうです。


石鹸洗顔をやめたとはいえ、拭き取りをする前には、水かぬるま湯で表面を洗い流しています。
じゃないと、拭き取りだけではどうしても落とせない汚れがいつまでも残ってしまいますからね。
スキンケアを変えてみて、肌の状態を常に気にすることがなくなりました。
ケアの工程は、少しばかり増えましたが、こんなことになるのならば、もっと早くにスキンケアをかえればよかったと思っています(苦笑)
スキンケアは、ルーティン化してしまうと、なかなか自分に合っていない部分が見えにくくなりますが、一度極限までケア商品を減らして、工程を最小限にしてみると、自分に合ったスキンケアが見つかるのかもしれません。

体調が優れない一日(Short diary)

2020-09-28 | 日々の暮らし
本日は、一日中眠気が続いて、そのせいか怠さもありました。
寝不足ですね。
季節の変わり目ということも、原因のひとつかもしれません。

春や秋は、気候が穏やかになるので、眠気に襲われやすいのだと思っていましたが、実は春は冬の寒さ、秋は夏の暑さによって、知らず知らずのうちに疲労と寝不足が蓄積されていて、気候の穏やかさが加わって眠気が多くなるのだそうです。
冬や夏の疲れが、春と秋に一気に出てしまうのですね。

まあ、私の場合は歳のせいもあるのでしょうが...

毎日の食事作りルーティン変更に悩んでいる話

2020-09-27 | 日々の暮らし
今、私の頭の中で、もっと振り切ったやり方でもいいのではなかろうか?と悩んでいるのが、食事作り。
今後、いろいろな事も想定しながら、ルーティンの変更を実行したいと思っています。

食事作りの思い込み
私の人生の5分の2は、昭和時代に形成されています。
いまどきの若い方たちからしたら「老害」と言われるような行動や思考を、身体に叩き込まれた世代です(苦笑)
例えば、技術や作業手順は見て学べ(盗め)とか、無意味なルールを部下に押し付けたりとか、若い世代の人が何か失敗や失敬な事をしようものなら「私たちの時代は、こうだったんだ。あなたたちは、甘えている」とか(笑)
まあ、そんな世代の私も「なんじゃ、そりゃ」と思うので、老害の言うことの半分以上は、同世代の大人でも反発心を抱いているということだけは、確かです(笑)

話が逸れましたが、食事作りに関しても、戦中生まれのTHE昭和な両親から育てられた世代ですので、基本的には素材から料理するのが当たり前で、私が大好きな手抜き材料(半調理済みや調理済み食材)も、最小限しか使わないことが、なんとなく身に付いてしまっています。
だからなのか、カット野菜や乾燥野菜や冷凍食品で、すべての調理を済ませてしまうことが、なんとなくできないでいて、ついつい、食材を洗って切って、火を通して味付けして、時間をかけて料理を手作りしてしまいます。
今週も、ついついジャガイモやサトイモを1袋購入してしまい、カレーや煮物を作りましたが、残りを消費することを考えると、憂鬱です(苦笑)

生の食材から作るのは、とにかく時間がかかります。
大して料理が上手でもない私が、時間をかけて1から手作りしたところで、食べる人は私と母だけ。
そして、母は偏食が激しい人なので、時間と手間をかけた食事でも、気に入らない料理だったらたくさん残してしまうため、手作りしたこと自体を後悔することもしょっちゅうです。
そして、食事の準備中に考えることは、もっと短い時間でサクッと食事を作りたい、ということばかりです。
そろそろ、思い切って生の食材から料理を作るのをやめてみるのも、いいかもしれないと考え始めています。

コストパフォーマンスは考えない
今、具体的に考えているのは、多少食費が跳ね上がってもいいから、野菜はカット済みや半調理済み(加熱済みや冷凍)、そして乾燥野菜を組み合わせて調理すること。
料理の幅は狭くなるかもしれませんが、もともとレパートリーが少ないので、それでいいかと思っています。

また、缶詰やレトルトのように、調理済み食品もいろいろな種類を購入してみようと思っています。
今まで、缶詰はサバやイワシの青魚、コーン、ツナ、焼き鳥、トマトを中心に購入していました。
理由は、それらがよくセールされるからですが、これからはセールをめったにしない缶詰でも積極的に購入したいです。

それから、基本的に洋食的な料理は、冷凍やレトルトをフル活用。
市販だと、どうしてもチキンやポークやビーフのエキス入りが多いため、母は食べられないモノが多くなってしまいますが、私用に購入します(笑)
母は、洋食はあまり食べない感じがありますので(カレーとシチューは好きですが)、それこそ1から手作りしても残す確率が高いですから、作りたくありません。
私の分だけ手作りするのも、返って面倒くさいので、温めるだけの冷凍やレトルトの方が便利です。

そんな感じで、今後は野菜のセールなどでは購入しないようにして、ひたすら調理工程を省ける状態の食材を購入してみようと考えています。

ただし、1つ例外があります。
それは、キノコ類。
キノコ類は、準備段階もそんなに手間がかかりませんし、買ってきたらさっさとカットして冷凍しておけば、かなり重宝しますので、キノコ類だけはセールの日にまとめて買っておいてもいい食材として認識しています。

野菜の売り方のこと
日本の一般的なスーパーは、複数個が袋に入った野菜がメインで販売されていることが多いです。
しかし、2人家族な上に、1人は偏食が激しいこともあって、我が家では袋入りの野菜は食品ロスを生みやすいです。
ですから、できるだけ1個売りされていたり、小さくカットされている野菜を買いたいのですが、何故かそういった売り方が少ないため、買い物が難しいときがあります。

最近では、カットされた葉物野菜も増えて、袋からそのまま出して生野菜のサラダを作るのに便利であったりしますが、商品数が少ないと感じています。
以前旅行したハワイのスーパーでは、カット野菜を袋やパックに入れて売られている商品がたくさんありましたし(量もすごく多かったです)、カット野菜の量り売りコーナーもありました。
今は、もしかしたらその販売方法は中止されているかもしれませんが、基本的に好きな量を購入できるシステムは、私のような少人数家族や一人暮らしの人には、ありがたいと感じました。

野菜だけではなく、欧米ではナッツやシリアル、お菓子なども量り売りが多い印象ですが、効率的な売り方でもあるのかもしれませんね。
しかし、日本ではカット野菜の量り売りは、見たことがありません。
あるのかもしれませんが、私の生活圏内では見たことないですね。
衛生面での問題をクリアしなければならないのかもしれませんが、カット野菜の量り売りはスーパーで一般的になったらいいのにな、と思っています。

なぜ食事作りルーティンを変えたいのか
無職になって、毎日3回の食事の準備をするようになって、最初のうちは頑張ろうという気持ちもありましたが、完全家事手伝いになって2年が経過した今、はっきり言って食事作りがストレスになりつつあります。
また、自分が作った料理に飽きてきているのも、ストレスの原因のひとつです。
ですから、デリカテッセンや飲食店の持ち帰りは、結構頻繁に利用するようになりました。

作らずに済むならば、それが理想ですが、そういうわけにもいかないので、自分自身に対しての譲歩策が、カット野菜や半調理済み食材に完全に頼ることです。
ただ、サボりたいだけだろう、と思われる人も多いかと思いますが、はい、サボりたいです。
食事作りは、簡単ではないですから。

考えてもみてください。
店で食事をする場合、調理人が手間をかけて作ってくれたものが出てきますよね。
レストランチェーン店では、半調理済みの食材を使っているところもあるので、あまり時間がかからずに手の込んだ料理が出てきますが、それを1から作ることを考えると、とてつもない労力です。
料理が得意で大好きな人には、理解できないことだと思いますが、そこそこは作れるものの、料理はそんなに好きではないという人は、できれば料理は人の作ったモノが食べたいと思っている人が多いと思います。

日本は、家庭の食事を担っている場合は、1から手作りするのが大事だという思い込みが強いように感じますが、どうやって用意したか、ではなく、どのような料理を最終的に口にするか、が本質であり重要なのですよね。
そこを、どうしても調理工程にフォーカスしてしまうから、ああしなければいけない、こうしなければいけない、となって手作りが一番という思い込みを形成してしまうのでしょう。

たまに、愛情を感じなくなったパートナーに、犬用の缶詰に味付けをして食卓に出しているが、相手は気が付いていない、などという笑い話を目にすることがあります。
ここまではしなくとも、買ってきたデリカテッセンをきれいに皿に並べて、私が作りました、って顔をしていても、ほぼ気が付かないパートナーは、割と多いかもしれないですよね。

そのようなことを考えると、食事作りに力を注ぐよりも、最終的に何を口にするか、何を家族に食べさせたいか、を中心に考えて、工程を省いたり時短できる食材を選ぶことは、決して悪いことではないな、と思います。


なんやかんやで、今後は徹底的に時短と手抜きができる食事作りを目指していこうと思いますので、今ある生の食材を使い切ったら、カット野菜や半調理済み食材を中心にした食事作りにトライするつもりです。
今後、母の世話をする時間が増えてしまった場合でも、食事作りの手間を減らしておけば、少しは楽になると思うので、いろいろな時短で手抜きな料理を考えていこうと思います。

暮らしを整えたいけれど(Short diary)

2020-09-26 | 日々の暮らし
夜ふかしが癖になっているため、どうしても朝の起床時が気怠いです。
不健康極まりないと思いつつ、早めの就寝はできず、まだ朝の散歩も再開できていません。
せめて、近所での買い物は徒歩で行くことを心がけていますが、重たいモノを買うときはどうしても車を出してしまいます。
毎日が、少々ダラダラしています。
そろそろ、暮らしを整えなければ!
と思いつつ、今夜もどうしても見たい深夜番組があるので、きっと明日の朝もぼーっとしたまま起床するのでしょうね。
自分のことながら、呆れてしまいますね。
やれやれ...

墓掃除と初めてのオンラインツアーの話

2020-09-25 | 日々の暮らし
本日は、2つのことを綴ります。
最初は、午前中に行った墓掃除の話。
次は、初めて参加した旅行代理店が主催するオンラインツアー参加の様子についてです。

1年ぶりの墓掃除
本当は、彼岸を目途にして定期的に行くべきだとは思うのですが、どうも腰が重たくなってしまう、墓掃除と墓参り。
お盆期間は、猛暑日が続いていたこともあり、本日まで墓掃除は延期していました。

我が家のお墓は、山の斜面からすそ野にかけて作られた広大な霊園にあります。
父と母が購入したお墓で、今は父と兄と、私が子どもの頃に母のお腹から流れてしまい、この世では会えなかった弟が眠っています。
ちなみに、父方のご先祖様はきちんとしたお寺の墓地に眠っていますが、遠方のために私は一度もお参りに行ったことがないので、お寺の場所はわかるのですが、お墓の位置は知りません。

簡単には終わらない墓掃除
霊園にある我が家のお墓は、実は掃除が大変です。
理由は、お隣のお墓の雑草が、我が家のお墓にまで侵入してきてしまうから(苦笑)
タイミングが合えば、雑草を抜いた状態のお隣さんを見ることができますが、どうもお墓に頻繁には来られない状況のようでして、今回も我が家のお墓に、私の背丈くらいある雑草(雑木?)が、お隣から侵入してきていました。

毎回、大体同じ状態なので、私が抜ける雑草は抜いていますが、根が張り巡らされているので、土も一緒に持ち上げてしまいます。
もう、かなりお隣のお墓周りの土は、痩せてきていると思います。
とはいえ、放っておくと我が家のお墓が大変なことになってしまうので、心の中で謝りながら、雑草を引っこ抜いています。
いつも、お墓掃除に行く準備をするときに、花鋏を持って行こうと思うのですが(太い茎の雑草を切るため)、つい忘れてしまいます。
しかし、今回は忘れずに持って行き、我が家の墓に接している雑草だけ、ザクザクと切っていきました。
本当は、雑草であっても勝手に切ったり抜いたりしたらいけないのでしょうけれど、このまま放置しておくと大変な状態になってしまいそうだったので、少し強硬手段に出ました。

霊園でのお墓管理について
お墓のメンテナンスに来られない事情があるにせよ、普通は霊園管理者を通して、なんとかしてもらわなければいけないのかもしれませんが、じつは我が家も15年くらい前までは似たような状況でお隣のお墓に迷惑をかけていました。
今は、土部分に石を敷いて雑草が生えなくなるようにしていますが、以前は土がむき出しになっている状態だった我が家のお墓。
父が元気だったころは、定期的に父が墓掃除と墓周辺の雑草をきれいにしてくれていたのですが、父が病気になり入退院を繰り返すようになってからは、車の運転もできなくなり、私と母もなんだかんだでずっと行けずにいた期間があったため、雑草が生え放題、伸び放題になっていました。
ずっと意識の中には、雑草をどうにかしないといけない、と思っていたのですが、なかなか行く機会を作れず、とうとう霊園の管理事務所から、有料で雑草を抜きましょうか?という手紙が届いてしまいました(苦笑)
私も母も父も、もうお金を払ってしてくれるのであれば、お願いしてしまおうと、すぐに雑草を抜いてもらい、剪定ができない植木も撤去してもらいました。

その後、再び霊園事務所から、土の上に石畳を敷いた方がいいのでは?と打診され、ちょうど我が家の家族会議でも、石を敷こうという話が出ていたので、お金はかかりましたが土のない状態にしてもらいました。
今思えば、墓を購入する際に、なぜ土部分を残して建ててしまったのかと思うのですが、きっと予算的にそこまで手が回らなかったのでしょうね。
しかし、のちに石を敷いて出費するのだから、最初からそういうオーダーをしておけばよかったのに、と思わずにはいられませんでしたね。

ところで、我が家の場合は霊園から連絡が来ていましたが、お隣にも同じような連絡をされているのか、少し謎だったりします。
もしかしたら、連絡はしているけれど、お墓の持ち主が対処(石を敷くとか、定期的に有料で雑草を抜いてもらうとか)を迷っているのかもしれませんね。
ただ、同じエリアにあるお墓の中で、お隣だけが昔話に出てくるような、手入れがされていない墓地のようになってしまっているので、なんとかしてあげて欲しいな、と思ったりします。
中にまだ誰も眠っていないのであればいいのですが、もしも誰かがすでに入っておられるなら、少しお気の毒な気がしないでもありません。

初めてのオンラインツアー
さて、午前中に墓掃除を終わらせて、体力も結構使ったので、午後はのんびり過ごしました。
そして、夜にはお楽しみが待っていました。
それが、旅行代理店主催のオンラインツアーです。
Facebookのタイムラインで、定期的にオンラインツアーの予定がアップされていたのですが、今回初めて参加してみることにしました。
今回のツアーは無料で、内容は大英博物館のガイド(前編)でした。

初めてだったので、まずは視聴するためにアプリをダウンロードし、オンラインを企画している旅行代理店にメール登録をしました。
ツアー開始時間の20時に合わせて準備をし、視聴テストなどもして整えてはいたのですが、始まるまではきちんとオンライン参加ができるのか、ちゃんと映像と音声が受信できるだろうか、といった感じで、20時までドキドキ(笑)
しかし、20時ちょうどに無事オンラインツアーが始まり、最後までツアーに参加することができました。

今回のオンラインツアーの特徴
今回参加したオンラインツアーは、実際に現地でガイドをなさっている方の案内で、大英博物館の概要説明とロゼッタストーンとラムセス二世の胸像のお話でした。
映像は、事前に撮影した静止画をスライド形式で流し、ガイドの方が説明をしていく、という方式でした。
最後には、質問コーナーも設けられており(専用のチャット機能を使って質問を送信する方法)、時間にして1時間でしたが、楽しく聞くことができました。

このオンラインツアーは無料ですが、基本的にはスポンサーからの支援とツアーに参加する人たちからの寄付で運営されているそうです。
寄付は、専用のURLを使ってのオンライン送金になるようなのですが、私は今回は見送って、あと数回参加した時点で送金しようかな、と考えています。

オンラインツアーのメニューはたくさん用意されていて、自分が行きたいと思っていた国や場所のツアーごとに、参加登録をするようになっています。
1つのツアーが、大体1時間弱といったところでしょうか。
生中継が基本のようですが、再放送(アーカイブ放送)もあるみたいなので、過去のツアーで見逃した企画にも参加が可能みたいです(こちらも視聴登録が必要)

有料のオンラインツアー参加の練習
実は、別の旅行代理店が主催している有料のオンラインツアーに、参加してみようかと考えていたのですが、視聴に失敗してしまったり、お金を払っているにもかかわらず、自分のスケジュールが合わなかったりしたら、と不安になってしまって、申し込むことができずにいました。

そんな時に、無料ツアーのことを知り、いつか有料のツアーにも気軽に参加できるように練習しておこうと思い、今回の参加となりました(笑)
ネットの接続にも問題はなかったし、途中音声が途切れることはありましたが、十分楽しむことができる内容だったので、有料のツアー参加にも、自信がつきました(笑)
ただし、全く何の予定もない日のツアーに申し込まないと、有料の場合、かなり残念な気持ちになってしまいますから、そこのところは慎重にツアーを選びたいですね。


本日は、墓掃除とオンラインツアーの話を綴りました。
自分としては、お墓に行くために外出しただけでしたが、なんだか充実した一日だったような気がします(笑)
本当は、泊りがけで遠くに旅行がしたいですが、なかなか今の状況では難しいので、オンラインでも旅行気分が味わえて、少しだけ心のリフレッシュになりました。

不要かな?と思っても1回は使ってから処分する話

2020-09-24 | 日々の暮らし
手に取った瞬間に、私自身が絶対に使わないと思える不要品は、迷うことなく処分しているのですが、もしかしたら使えるのでは?という考えが過った場合は、一応1回は使ってみることにしています。
今回は、一応使ってみた結果と共に、不要品を処分する基準について見直してみようと思います。


これまでに使ってみたモノ
家中に潜んでいた不要品を引っ張り出して、処分するかどうかを仕分ける際に、使ってみてから最終判断をしたモノが、いくつもあります。

 ・スロークッカー(最終的に処分)
 ・タッパー(結果的に全て処分)
 ・電気おかゆメーカー(一度も使わずに処分)
 ・ミルサー(変な臭いがしてきたので処分)
 ・圧力鍋(取り扱いが面倒になり処分)
 ・コーニングウェアの鍋(現在はほぼ毎日使っている)
 ・ミキサー(使ってはいるが処分も検討中)
 ・母のお古バッグ(デザインがいまいちだったので処分)
 ・母のお古ブーツ(履き心地悪くて処分)
 ・母のお古レインコート(着心地が悪くて処分)
 ・白い食器(現在使用中)
 ・電磁調理器(使い勝手が悪くて処分)
 ・手動蓄電式懐中電灯(重たいが災害時には使えそうなので処分保留中)

このほかにもいろいろありますが、使い続けているモノはほんの数点です。

今お試し中の不要品
押し入れの整理をしているときに、とても悩んでいたのが、お客様用の布団カバー類です。
お客様用なので、今まで使わないまましまっておいたのですが、つい数日前に

「お客様用は、必要になったときに買いに行けばいいのでは?」

と思うようになりました。
お客様用に残した布団カバー類は、私としてはあまり好きなデザインではありませんし、何故かわかりませんが、敷布団用と掛け布団用のカバーが揃っていません。
お客様と言っても、どうせ親戚や友人しか泊まりに来ませんから、気にすることはないのかもしれませんが、どうも毎回目にするたびに、掛け用も敷き用もちゃんと揃えたい気持ちが強くなってきたので、処分することにしました。

とはいえ、もしかしたら使い心地はいいかもしれませんから、処分する前に掛け布団カバーを自分で使ってみることにした結果、とんでもないことがわかりました。
それは、ズレ防止のために付いているヒモが、2か所足りないこと。
掛け布団カバーの場合、4隅プラス側面の真ん中に、布団とカバーがズレないようにするヒモが付いていることが一般的だと思うのですが、その真ん中のヒモがないではありませんか!

不良品なのか、そもそもそういう仕様だったのかはわかりませんが、私は寝相が悪い方なので、ヒモの数は6か所あった方がいいし、いまどき4隅にしかヒモが付いていない布団カバーなんて、見たことないです。

ということで、もう布団カバーは処分することに決めているのですが、今回のことで、使えるかもしれない、と少しでも思うモノは、積極的に使って、実際使えるかどうか(ライフスタイルに合っているかどうか)の確認が必須だということが、はっきりしました。

一度は使ってみることで実感したこと
これまで、処分を保留してお試しで使ってみたモノのほとんどは、処分してしまいました。
理由は、使い勝手が悪いことや今のライフスタイルには合っていないからでしたが、そもそも今までどこかに埋もれていて、存在にすら気が付かなかったり忘れ去っていたりしたのですから、ないモノ同然だったわけですよね。
それでも、もしかしたら今のライフスタイルに合っているかもしれないという可能性に賭けてみるのは、決してムダな行為ではないと思っています。

これまでに、お試しで使ってみて最終的に処分するに至ったモノの特徴としては、

 ・便利グッズであったこと
 ・仕様が古くて使い勝手が悪いこと
 ・それを使わなくても生活に困らないこと(ライフスタイルに合っていない)

この3点ですね。
特に、最初の「便利グッズ」というモノは、要注意だと思っています(笑)
便利グッズのほとんどは、マルチ仕様ではなくピンポイント仕様です。
たまに、たくさんの機能がついた商品もありますが、本当に使える機能はせいぜい2つ程度だったりします。

私は使ったことがないのですが、キャンプや災害時に便利だという多機能ツール(ナイフや栓抜きやキリなどがたくさん付いているモノ)も、おそらく全部の機能を使いこなしている人は少ないのではないでしょうか。
例えば、ワインの栓抜きが付いている商品は、ワイン好きなキャンパー以外は使いませんよね。
そんな感じで、多機能とは言っても、幅広い層に使える商品ではあるけれど、絶対的に必要なモノかは、使う人次第ということです。

もし、今後モノを整理しているときに、不要だけど使えるかもしれない、と少しでも頭を過ったら、まず便利グッズであるかどうか、を判断基準に加えようと思います。
もしも、それが便利グッズであれば、潔く処分しようと思います。
そうすることで、おそらく処分保留にする不要品予備軍の数が、かなり減るような気がします。

使うのではなく使わないトライ
これまでは、使ってみることを考えながら不要品の処分を保留してきましたが、今後は使わないことを最初に考えてみたいと思います。
つまりは、不要と少しでも考えたら、迷わず処分していくということになります。
もしも、処分してしまったことで生活し辛くなってしまうようであれば、また買いなおしたり代わりになるモノを手に入れたりすれば解決します。
肝心なのは、なくても問題ないモノを目の前にして、もしかしたら必要かもしれない、とは思わないことです。

そもそも、今まで使っていなかったモノが、いきなり必要なモノに昇格することなど、ほとんどないと思います。
自分が上司で、モノが部下だとして、今まで仕事を与えていなかった部下に、君は優秀だからまだ残っていてくれたまえ、といって引き留めたりするかな?と考えたら、こんな滑稽なことないな、と笑ってしまいます。
例えが少々強引かもしれませんが、部下(モノ)がどれだけ優秀だとしても、自分が部下(モノ)の能力も引き出せずにほったらかしにしていたのなら、気持ちよく手放してあげた方がいいですよね。

また、今まで使っていたモノでも、もしかしたらなくても大丈夫かもしれない、と少しでも考えたら、思い切って処分してみて、使わないで過ごしてみることにしようと思います。
まずは、食器棚とキッチングッズを、再度見直してみます。
それから、収納の整理に使っている小さなカゴ類。
一応全部使ってはいますが、なくても困らないモノの代表格だと思っていますので、週末に少し集中して見直してみます。


不要品というものは、結局のところ使ってみるまでもなく、なくても大丈夫なモノなのですよね。
しかし、勿体ないと思ったり、まだ使えると考えたりするのは、モノを大切に考えているということの証拠です。
大切にする方向性の正否があったとしても、最初に手に入れたときは、大体の人が大切に使おうと思っていたでしょうから、もし、どうしても処分することができないときは、すぐに使い始めることを推奨します。
そうすれば、きっと今まで使わなかった理由と、処分すべき理由が見えてくると思います。

最近の母の食欲について

2020-09-23 | 母のこと
最近、母の食に関する変化を感じています。
本日は、その話を綴ります。

母の好きな食べ物
母が、よく食べたいというものは、

 ・鯖や鰯のぬかみそ炊き(じんだ煮ともいいます)
 ・煮魚(特に鯖)
 ・天ぷら
 ・ラーメン
 ・にぎり寿司
 ・マグロ(赤身)の刺身
 ・煮豆(特に金時豆の甘煮)
 ・漬物類(たくあん、なます、キュウリ、ナス)
 ・芋(じゃがいも、さといも)の煮っころがし
 ・さつまいも(調理方法は問わない)
 ・かぼちゃ(調理方法は問わない)
 ・パン(菓子パンやジャムを付けた食パン)
 ・3大粉もん(たこやき、お好み焼き、うどん)

こんな感じです。
どうも、葉物野菜はあまり好きではないようで、ほうれん草の白和えや葉物野菜のおひたしなどは食べますが、キャベツの千切りやレタスなどが入ったサラダは、残します。
私としては、熱を加えないサラダが一番簡単なので、できるだけ食べてほしいのですが、作り損になることが多いです。

母は、好きな料理があれば際限なくそればかりを食べてしまう癖があります。
こちらが分量に気を付けて用意しておかないと、他のおかずやご飯を残してでも、好きな料理を食べつくそうとしてしまうので、とても厄介で面倒くさいです(苦笑)

ところが、最近になって食に関することが少しだけ変わってきました。

残すようになってきた料理
以前は、鯖の味噌煮やぬかみそ炊きは、1尾をぺろりと食べてしまっていたのですが、最近は1尾出すと半分残すようになってきました。
また、揚げ物は基本的に好きなのですが、たくさん食べられなくなってきていて、2回に分けて食べたりします。
にぎり寿司も、最近は1人前を食べ切れずに、残してしまうことが多いです。

また、好きでも嫌いでもない料理については、味付けで残したり全部食べたりしています。
醤油味やみそ味は、食が進むようですが、塩味であっさりめな味付けは、必ずと言っていいほど残します。
ソース味は好きですが、ケチャップ味はあまり好みではないようです。
たまご料理については、玉子焼きやオムレツには箸をつけないことが多いですが、目玉焼きや煮物に落としたたまご、ゆでたまごは完食します。
ただし、おでんのたまごは残します。
たまごに関しては、親子なのですが、好き嫌いの基準がよくわかりません(苦笑)

食事全体に関しては、完食することが結構珍しく、例えば今夜の食事は完食しましたが、前日は残しました。
毎日、一体どんな料理を残して、何の料理だったら完食しているのか、気を付けて見ているのですが、今夜の食事を完食した理由として考えられるのは、甘辛醤油味だったことと、食感が柔らかかったことです。
母は、総入れ歯なのですが、特別に硬い食べ物は別として、草加せんべいなどをバリバリと食べてしまう人です。
ただ、最近は料理が硬かったり弾力があったりすると、食べにくさを感じているように見受けられます。
顎や歯の強さとは別に、もしかしたら飲み込む力が関係しているのではないかと、思い始めています。

食事中にむせる回数が増えた
今年に入って、母は食事中にむせることが増えてきました。
なるべく、むせやすい食材(すりごまのような粉っぽいモノや辛みが強いスパイスなど)を使わないように、使う場合は汁気を多くして、和らげるように心がけるようになりました。

それでも、ついうっかり使ってしまうと、決まって食事中にむせてしまいます。
年齢的にも、COVID-19への感染リスクの点でも、むせることによる肺炎を起こしては、大変なことになってしまうので、私が作る場合でも、デリカテッセンを買ってくる場合でも、むせなさそうな料理を選ぶようになりました。

これが老いというものか?
母は酷い偏食なので、もともと好きではない料理は、一口だけ箸を付けて、あるいは全く口を付けずに、あとは父や子どもに分けていました。
子どもの頃は、自分が我慢して子どもに食べさせてるのだと思っていたのですが、大人になってから、母は自分が食べられないから人に食べてもらっていただけなのだということがわかりました(苦笑)
まあ、ちょっと癖が悪いですよね。

最近は、本当に食が細くなりつつあるようで、大好きだった食べ物は、外食すると必ず残してしまいます。
ならば、なるべく少ない分量の料理を選んでくれたらいいのですが、自分の胃袋の許容量がわからないようで、たくさん取ったり、多めの食事を頼んだりしてしまいます。
まだ、若いつもりで頼んでしまうようなのですが、絶対に残すのだから、そのあたり自分でコントロールしてほしいな、と思っています。

1回の食事量が少ないためか、間食が多くて困ります。
きちんとした食事を残して、間食をしようとするので、やめさせるのが大変です(苦笑)
しかし、1回の食事量が少ないので、栄養バランスが取れていないのも事実ですから、間食するモノで栄養が取れるようにしておきたいな、と考えるようになってきました。
ただ、やたらと甘いモノやしょっぱいモノを好む人なので、間食にバランスを考えたおやつを用意しても、食べてくれない可能性は高いですね(苦笑)

適したおやつを探し中です
どうしても、母は身体に悪そうなおやつばかりを好むので、母が進んで食べてくれて、なおかつ栄養バランスが取れる健康的なおやつが、どこかにないだろうか、といつも探しています。
いまのところ、あられ系せんべい系で、カロリーや塩分が低く、糖質もおさえられた商品を買うようにしていますが、毎回それだと、さすがに飽きると思うので、もっとバリエーションがあったらいいのに、と思います。
近所のスーパーでは限界があるので、もう少しリサーチして、通販などもチェックしてみることを考えています。

最近は、健康を考えた菓子類も多く販売されているので、これだ!と思える商品がいくつかあったら、ローテーションして購入したいですね。

これからのこと
今後、もっと食が細くなったり、嚥下が難しくなってくることもあるでしょう。
介護となれば、料理を柔らかくしたりペースト状にしたりする必要も出てくるかもしれません。
そのときがくるかどうかはわかりませんが、備えておく必要はありますよね。
もしもに備えて、介護食の作り方も今から勉強しておこうかな、とぼんやり考えています。
基本的に、食事の支度はあまり好きではないですが、仕方ありません(苦笑)

私の祖母(母の母親)は、くも膜下出血で倒れ救急搬送されて3日後くらいに亡くなりました。
それまで、大きな病気をしたことがなかったので、突然の出来事で落ち着いてお別れをできなかった記憶があります。
祖母は倒れる前日までは、普通に過ごしていたので、食事も普通にしていたし、当時身体が弱っていた祖父の食事の用意もしていました。
祖母もそうですし、祖父も祖母がなくなった半年後に容体が悪くなって入院して、1年経たずに亡くなったので、最後に好物が食べられたのかな、と考えてしまうことがあります。
母は、糖尿病と心臓病があり、血圧も上がりやすいので、食事には気を付けなくてはならないのですが、やはり好きなモノを食べさせてあげた方がいいのかな、と考えることもあります。
もちろん、制限がある中で好きなモノを用意する日もありますが、毎日となるとやはり身体に悪いし病状悪化の原因にもなりますから、身体が衰えてくると食事もいろいろ考えなくてはいけないので、難しいですね。

これは、母だけの話ではなく、自分もいつか好きなモノが食べられなくなる日が来るかもしれないので、余計に真剣に考えてしまいますね。
最後の最後に、本当に好きなモノが食べられたらいいのにな、と思います。


本日は、母の食欲について、備忘録も兼ねて綴りました。
少し、話が重たくなったような気がします。
老いについて、いろいろと考えさせられる年齢になったのだな、としみじみ思うのでした。

終活に向けて手放したことやモノの話

2020-09-22 | 終活(モノの整理、心の整理、社会的整理)
不要なモノを、いろいろと処分している私ですが、終活を意識して処分したモノもかなりあります。
今回は、その終活を意識して処分したことやモノのいくつかについて、綴ります。


ネット銀行
30代くらいまでは、ネットオークションを時々利用していたので、ネット銀行の口座を持っていました。
出品の経験も、落札の経験もありますが、どちらもネット銀行口座があると金銭の受け渡しがスムーズになるので、1口座だけ持つことにしました。
しかし、オークションのやり取りを続けるうちに、だんだんとやり取りや出品の手間が面倒くさきなり、いつの間にかオークションの利用をしなくなりました。

その後、しばらくはオークション用のアカウントとネット銀行口座を持ち続けていましたが、結局ネットオークション以外では、持っておくメリットが全くなくなってしまったので、まずオークション用のアカウントを削除しました。
それが、5年位前の話です。
しかし、ネット銀行口座は何かで利用するかもしれないと思い、残高8,000円程度をずっとそのままにしておいたのですが、終活を始めるにあたりネット銀行口座の存在は厄介だという自分なりの結論に至り、2年くらい前に解約しました。

ネット銀行口座の何が厄介だと思ったかというと、私が旅立った後に、存在を見逃されてしまう可能性が高かったから。
ほんの数千円ですが、放置しておくわけにはいきません。
一応、現在の法律では10年以上出し入れがなかった銀行口座の残高は、国庫に移動されることになっていますが、それでも本人もしくは親族への最終通知はあるらしいので、いずれにしろ後のお世話を頼む人に手間をかけてしまいます。
これが、実店舗がある銀行であれば、通帳やカードの存在さえきちんと管理しておけば、すぐに手続きしやすいはずですので、そういった手続きをするであろう人の手間を無くすために、ネット銀行口座を解約しました。

ネット銀行口座を解約した理由は、もうひとつあります。
それは、私がいつまでもネットを利用できる状態であるかどうか、予想がつかないからです。
もしも、私が認知症になった場合、パソコンやスマホの操作が難しくなるでしょうから、きちんとした管理はできなくなってしまうでしょう。
実店舗の通帳も、認知症になってしまえば成年後見人制度を利用するなどしなければ管理は難しいのですが、通帳が存在していれば、窓口で対応してもらうことになる分、犯罪などに巻き込まれていることに気が付きやすいはずですし、直近の出し入れの確認もしやすいはずです。

私が結婚していて、子どもがいれば、このようなことを考えることなく、子どもに銀行口座の状態を伝えておけばいいだけなのですが、配偶者も子どももいない現状では、なるべく私が残す金品については、手続きが簡単に済むようにしておく必要があるという考えから、まずネット銀行口座を解約しました。

ポイントだけを貯めるカードを処分
私がこれまで所有していたポイントが付くカードは、以下のとおりです。

 ・ANAとJALのポイントカード(クレジット機能なし)
 ・Tポイントカード(クレジット機能なし)
 ・nanaco
 ・ポンタカード(クレジット機能なし)
 ・各種クレジットカード
 ・スーパー専用のカード(電子マネー機能あり)
 ・交通系ICカード
 ・携帯キャリアの電子マネーカード

この他にも、アパレル関係や雑貨店のポイントカードなども多数持っていた時期がありましたが、今は全て処分しました。

つい先日、所有しているポイントカードを整理して、使っていないカードは切り刻んで廃棄しました。
廃棄したカードは、

 ・ANAとJALのポイントカード(クレジット機能なし)
 ・Tポイントカード(クレジット機能なし)

この2種類(計3枚)です。
また、映画館のポイントカード(3回鑑賞したら1回分の無料鑑賞券になるオリジナルカード)も持っていたのですが、COVID-19の流行により、映画館へ足を運ぶ機会がめっきり減ってしまったので、貯めるのをやめました。

航空系のポイントカードをやめた理由は、カード自体を使うことがほとんどなくなってしまったからです。
カードが出始めた頃は、チェックインする際に必要でしたので、毎回搭乗するたびに持ち歩く必要がありました。
しかし、今は航空便をネットで予約したら、支払いをしたクレジットカードさえあればチェックインできますし、QRコードやバーコードの取得でもOKな時代ですので、カードそのものは保管している場所から出すことがまずありません。
たまに必要になるのは、ID番号くらいですが、それもスマホやパソコンで管理しておけばすむことですし、万が一ID番号を忘れてしまっても、一般枠で航空券を買えば済みます。
ポイントに関しては、主に利用する航空会社が大手2社ではないため、ポイントがほとんど貯まらない状況ですし、搭乗ポイントにかんしては、ネットで申請できますから、クレジット機能が付いていないカードは必要ありません。

Tポイントカードも、クレジット機能が付いていないので、無ければないで何も困ることがありません。
以前は、利用していたガソリンスタンドがTポイントの提携店だったので、ガソリンを入れる際とTポイント提携の飲食店などでポイントを貯めていましたが、あまり外食をしなくなってしまってからは、まったくポイントが貯まらなくなりましたし、ガソリンスタンドも今は楽天ポイント提携店で入れているので、必要なくなってしまいました。
TSUTAYAでの利用も、私はレンタルをしないし、書籍もたまにしか購入しませんので、ガソリンスタンドで使わなくなった途端に、不要品になってしまいました(苦笑)
飲食店などで無理して貯めることも疲れてしまいますから、廃棄することにしました。

それから、今はまだ所有していますがnanacoカードも使うのをやめるつもりです。
以前はよくいくレジャー施設内で使えるので、遊びに行く際は必要な金額をチャージしておいて、施設内ではキャッシュレス支払いだけをするようにしていたのですが、その施設が交通系電子マネーも使えるようになってからは、交通系でのキャッシュレスに切り替えました。
交通系が使えると、往復の交通費にも使えるため、交通系電子マネーが1枚あれば財布の厚みも軽減します。
コンビニの利用頻度も、かなり低い生活をしているので、ポイントが貯まる前に失効期限が来てしまいます(苦笑)
ですから、今チャージしている金額を全て使い切ったら、廃棄するつもりです。
ただ、コンビニ利用頻度が低いため、なかなか使い切れずにいます(苦笑)

使わなくなった大きい家具
家具をかなり処分した際のことは、当ブログで何度も触れているので、内容の繰り返しになりますが、改めて備忘録として綴っておきます。

不要品をたくさん処分した結果、いくつもあった収納家具のほとんどが空になり不要になりました。
中には、親戚に譲ったモノもありますが、そのほかは全て粗大ごみとして処分しました。
最初に家具を処分したのは、20代後半でしたが、2年くらい前からできるだけ家具を減らしていこうと考え始めました。
終活を意識するにあたり、私の場合は家具をとにかく減らさなければいけない、という感じで自分自身を追い込むようにしています。
理由は、今であればまだ身体が動くからです。
大型家具は無理ですが、隙間収納や小さな収納であれば、ひとりで運ぶことも可能な今のうちに、とにかく処分できる家具は全て処分しておきたいです。

昨年から今年の初めにかけて、大型家具は良心的な便利屋の方にお願いして処分してきたのですが、数か月前に廃業してしまわれたので、今後はできる限り自分で何とかしたいと思っています。
無理せず、別の業者を探せばいいのでしょうが、廃業してしまった便利屋が本当に良心的な金額で引き受けてくださっていたので、今後は節約の意味でも、なんとか自分で運び出すことにしています。

現在、家の中に残っている家具で、自分で運ぶのが無理そうなモノは、ソファくらいですね。
他の家具は、以前1年間だけ家具店でバイトをしていた経験から、なんとか工夫すれば運び出せそうです。
冷蔵庫も大きいし重たいので、持ち出しは難しいですが、現時点で手放す気はないので除外です。

私の人生計画では、母が先に旅立った後に、

 ・母が使っているローチェスト
 ・母が使っている隙間収納棚
 ・母が使っているリビングテーブル
 ・母が使っているテレビとテレビ台
 ・ソファ(主に母が占領している)
 ・押し入れ用タンス
 ・食器棚
 ・洋服ラック2台
 ・リクライニングチェア(母のお気に入り)
 ・和室用の椅子(オットマンとしても使える)

これらを処分するつもりでいます。
また、買い替えを計画しているのが、

 ・ダイニングテーブルと椅子のセット
 ・レンジラック
 ・冷蔵庫

ダイニングテーブルは、現時点でガタがきているので、母が旅立つのを待たずに買い替える可能性が高いです。
レンジラックは、食器とオーブンレンジが置けるような仕様のモノに買い替えたいです。
もしくは、私の自室で使っている、父が手作りした棚を転用してもいいかもしれません。
冷蔵庫は、今使っているモノよりもサイズダウンする予定です。
ただ、こちらも10年以上使っているので、そろそろ寿命かなと思いますので、本格的に故障したら即買い替えます(笑)

老後に残す家具として考えているのは、

 ・私のベッド
 ・私の机(雑作業用)
 ・冷蔵庫
 ・オーブンレンジとそれを置く収納家具
 ・洗濯機
 ・調理台になる机かテーブル
 ・パソコン

こんなところでしょうか(一部家電品が混ざっています)
テレビと録画機器は、いずれ手放すつもりでいます。
これは願望でもあるのですが、あと10年もしないうちにカスタマイズなしで、パソコンやモバイルですべての地上波視聴が標準装備になるような気がするので、テレビ本体は廃れていくような気がしています。
もし、そうならなかったとしても、現状私はケーブルテレビの番組をみる時間が多いので、いずれはテレビを手放してネット配信の番組視聴に切り替えようと思っています。

動けなくなってしまう前に
一応、私は少しでも長く自分で考えて自分で動けるように努力するつもりでいますが、年齢的にいつ何が起こるかわかりません。
ですから、終活(生前整理の意味も含めて)は思い立ったときにすぐ着手しておきたいと思っています。
なかなか、思い通りにいかないときもありますが、今突然私に何かがあった際に、少しでも後のことを頼む人が困らないようにはしておきたいので、毎日何をどうすればよいか、考えています。
体調さえよければ、家のメンテナンスもしますし、不要品が見つかれば(ある日突然、使っていたモノが不要品に見えることもあります)分別のことまで考えて、処分しています。

まだ先が長いのに、生前整理をするなんて寂しいからいやだ、と思う人もいるようですが、私は自分が必要としていなかったモノを、サクサクと処分していくと、気持ちがさっぱりして、清々しい気持ちで老後を迎えられるような気がしているので、今後も身体が動かなくなるまで、自分で考えられなくなるまで、終活は続けていくつもりです。


今回は、これまで処分してきたモノを振り返りつつ、終活への自分の気持ちを再確認しました。
まだまだ、思うようには手放せないことも多いですが、気楽に暮らす老後のために頑張っていきます。

捨て曜日に処分するモノ(カラーボックス、帽子、鉄鍋)そして母の変化

2020-09-21 | 日々の暮らし
本日は、週2回の捨て曜日です。
捨て曜日を前に、母に驚くような変化が出始めました。
今回処分するモノと、母の変化について綴ります。

帽子と母の変化
昨夜、ごみを入れようと思いごみ箱の蓋を開くと、そこに帽子がいくつか捨てられていました。
母が所有していた帽子です。
正直に言って、かなり驚きました。
何故なら、母は今まで頑なに帽子を捨てることを拒否してきたからです。
母が所有していた帽子は、ザっと見ても30個くらいはありました。
どれも、買うときは気に入って購入していたのでしょう。
マニアというわけではありませんが、ある年齢に達し白髪が増えてきたころから、帽子を買い集めるようになりました。
しかし、買っても買っても不満があるようで、一度使ったきり今までタンスの肥やしになっていた帽子は数知れず。
そんな帽子が溜まり、ずっとクローゼットの中に鎮座していました。

現在、日常的に使っている帽子は、部屋の中にあるラックにかけていますが、それでも7個くらいあります(苦笑)
季節ごとに使い分けているので、1シーズン2つずつといったところでしょうか?
それとは別に、もう被ることがない帽子が20個以上あったわけですが、昨夜、ごみ箱に入っていた帽子は5つくらいあったかと思います。
驚いた私は、母に

「帽子、捨てるんだね?」

と話しかけてみました。
母が言うには、もう被らないから要らないと。
ならば、クローゼットの中の帽子は被るのか?と尋ねてみたところ、母はクローゼットの中の帽子のことなど、すっかり忘れていました(笑)
なんだよ、だったらもっと早くに確認して処分しておけばよかった(苦笑)

帽子は、帽子ケースに重ねて入れられていたので、クローゼットを開けても見えていなかったのでしょうね。
捨てる気になっている今がチャンスだと思い、クローゼットの帽子を母のもとへ持って行き、要る帽子以外は用意したごみ袋へ入れるように言ったところ、1つだけ避けてあとは全部捨てるとのことでした。

母よ、なんという変化だ!
今まで、絶対に帽子は捨てないと言い張っていたのに、一体何があなたの中で起きているのか!?
と、驚きつつも、気が変わらないうちにと、さっさとごみ袋の口を閉じました(笑)
その後、取っておくといった帽子も口を閉じたごみ袋の上に置かれていたので、やはり要らなかったみたいです(苦笑)
帽子の数は数えていないのでわかりませんが、45リットルごみ袋いっぱいになりました。

カラーボックス
帽子を処分した後、母がやたらと家の中をウロウロしては、引き出し、押し入れ、クローゼットの中を見て回っていたので、何をしているのかと問うと、捨てるモノがないか確認している、というではありませんか。
本当に、どうした?母よ(苦笑)
しかし、残念ながら母が確認して回った箇所の不要品は、ほとんど私が処分してしまったので、特に母が処分するモノもないので、自分が使っているローチェストの靴下をなんとかしろ、と言っておきました。
(母は引き出し1段が埋まるほどの靴下を持っていますが、結局靴下は整理していませんでした)

そんな会話をした後、ダイニングテーブルの横に飲み物(インスタントコーヒーや紅茶)を置いているカラーボックスが、空になっていました。
犯人は、もちろん母なのですが、なぜ中を片付けたのかと聞いてみたら、カラーボックスはもう要らないと言い出すではありませんか。
たしかに、なくてもいいモノではあるのですが、小さくても家具は家具なので粗大ごみの手続きが必要です。
回収日も来月なので、今すぐ処分することはできません。
また、現在使用している最中でもあるので「それは捨てられないよ」と言いましたが、母が自ら家具を捨てると言い出すのは、帽子を捨てたことと同じくらい驚きの変化です。
その気になっている母が心変わりしないうちに、これは処分しなければいけないと思い、どうしようか考えていたのですが、カラーボックスが解体できるということを思い出しました。
幸い、小さいサイズのカラーボックスだったので、解体すると一番大きな家庭ごみの指定袋に納まります。
これで、家庭ごみとして出すことが可能です。

鉄鍋
以前、何度かブログの中でも触れたことがあるのですが、母お気に入りの鉄製の片手鍋を処分することにしました。
理由は、

 ・重たい
 ・同じ用途の鍋がある

の2つです。
鉄を鋳造し、外側を特殊コーティングしている鍋なので、テフロン加工などのように何層もの素材でできている鍋と違って、重たさが半端ありません(苦笑)
もう、今から年齢を重ねていくと、おそらく洗うどころか棚から出してコンロの上へ移動さえるだけでもしんどくなるアイテムだと思いますので、処分することにしました。
ただ、母に気付かれるとまたいろいろと言ってくるので、気付かれないうちに鍋本体は金属小物の回収ボックスへ入れに行き、付属の鍋蓋は家庭ごみとして処分します。


カラーボックスがなくなったことで、ダイニングがまた少しスッキリしました。
いずれは、食器棚も処分したいのですが、中身が入っているし、頼りにしていた便利屋は廃業してしまって運び出しをしてくれなくなってしまったし、もうしばらくは食器棚を使わなくてはならないみたいです(苦笑)
でも、少しずつ家の中がスッキリしてきています。
これも、母の驚きの変化のおかげです(笑)
今度、母が何かを捨てたいと言い出したら、是非靴下と訳の分からない雑貨の処分をしてほしいですね。