マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

手抜きしたつもりだったのにできていなかった話(笑)

2021-02-28 | 日々の暮らし
私は日ごろから、家事や炊事を手抜きすることが多く、食事の支度に関しては総菜を購入したり、調理済みや半調理済み食品を使って、時間をかけないようにしています。
そのつもりで、先日食事の支度をしながら、ふと「あれ?これ手抜きしたつもりが全然してなくない?」となったことがあったので、綴りますね(笑)

始まりは春菊
数日前にスーパーへ行ったら、春菊が1袋(3株入)77円(税抜)だったので購入しました。
「さて、どうやって調理しようかな」と考えながら、家に胡麻和えの素がまだあったことを思い出したので、さっとゆでて胡麻和えにすることにしました。
家に帰って、買ったモノを片付けてから春菊を湯掻いて、胡麻和えの素と和えて、春菊の胡麻和えが完成。
その日と翌日朝のおかずが1品出来上がり、満足しました。

安上がりだと浮かれた後に気が付いた
今回、春菊は77円、以前購入しておいた胡麻和えの素は1袋100円(税抜)で、ほうれん草で胡麻和えを作る場合は1束につき1袋との記載がありましたから、春菊は1袋全て使いました。
ということは、総額で177円(税抜)ということになるので、

「総菜を買うより安い~」

と喜んでいたのもつかの間、あることに気が付きました。

というのは、近所のスーパー総菜売り場のほうれん草の胡麻和え、パックの内容量によって金額が違うのですが、少ないモノで130円台、多目に入っているパックは198円くらい(200円超えるように入れているパックは、あまり見かけません)
今回作った春菊の胡麻和え、茹でて嵩が減った状態で、大体スーパーで多めに入っているほうれん草の胡麻和えと似たような分量になったのですよね。
あれ?私、春菊を洗って湯を沸かして湯がいて、食べやすい大きさに切って胡麻和えの素と和えてるけど、この労働と水道代(春菊を洗う分、湯掻き分、鍋を洗う分)とガス代を考えたら、ほうれん草の胡麻和えを買った方が安かったのでは?
となったわけです(苦笑)

もちろん春菊は今が旬ですし、ほうれん草とは味が違うので、同じに考えてはいけないのですが、春菊を購入した時はそんなに春菊が食べたかったわけではないし、春菊がたまたま安かったので節約のつもりだったのです。
でも、実際は総菜でほうれん草の胡麻和えを購入した方が、手間(洗う、湯沸かしと湯掻き、鍋洗い)が省略できて、しかも時間をかけずに用意できたのですよね(苦笑)
つい、節約に目が行ってしまったのですが、結局節約も手抜きもできていないことに気が付いて、何やってるんだろう?私は、となったわけです(笑)

よく考えてから買え
今回の失敗というか、思い違い(節約になったという勘違い)は、胡麻和えの素が要因です。
購入した時は、これで手抜きの胡麻和えが作れるし、他の料理にも使えるからいいのでは?と考えていたのですが、いざ胡麻和えを作ってみたら、総菜の方がいいのでは?ということになってしまったのですよね。
もし、オリジナルレシピで使っていたのなら、そんなに気にならなかったでしょうが、胡麻和えの手抜きに関しては

胡麻和えの素を使っちゃならねえ

と思いました(苦笑)
ですから、今度から胡麻和えは総菜を購入することにします(笑)


こういう勘違い節約や手抜き(のつもり)は、実は結構頻繁に起こることなのですよね(笑)
まあ、美味しい料理が作れるならいいのですが、総菜も十分おいしいですからね。
少しでも他人が作った料理が食べたい、と毎日食事の支度をする人間は思うわけです。
料理の上手下手に関わらず、毎日毎食自分の料理を食べるのは、結構地獄です(苦笑)

また閉店したカフェの存在を知った話(Short diary)

2021-02-27 | 日々の暮らし
前回、雑貨店や飲食店やケーキ店が閉店していたという話を綴ったばかりなのですが、本日なにげなく以前から行こうと思っていたカフェを検索したら、こちらも閉店していました。
すでに店舗にはテナント募集の貼り紙が出ていたので、結構前に閉店した様子です(閉店直後だったら店主からのお知らせ的な貼り紙があるはずなので)

こちらのカフェは、たしか一昨年(2019年)の夏前にオープンしたので、2年も営業していなかったことになりますね。
カフェではありますが、主力メニューはパフェで店名もパフェにちなんだ名前でした。
行ってみたい気持ちはあったのですが、駐車場に止められる台数が少なくて、一度行った際は満車状態で入店を断念したのですよね。
機会があったら、また行きたいと思っていましたが、閉店してしまっていました。
ただ、あまり味の評判はいいとは言えず、私の身近な人が食事したというので感想を聞いたときは微妙な答えが返ってきましたから、閉店したのもそのあたりが原因になっている可能性もありますね。

ここ1年以内に閉店してしまった店については、いろいろな事情や原因があって閉めざるを得ない状況になったのだと思うのですが、いつか行きたいと思っていただけでも、閉店は寂しい気持ちになりますね。
2021年が終わるころには、またいろいろな店がオープンして、活気が出てるといいですね。

福岡県は2月28日に緊急事態宣言解除が決定

2021-02-26 | 日々の暮らし
緊急事態宣言は3月7日までの予定でしたが、6県(大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、福岡)が2月末に解除されることが、政府から正式に発表されました。
予定より1週間早いですね。
これも、なんとかCOVID-19の感染者数が減少した結果と言えますが、ワクチン接種が全国民にいきわたる夏ごろまでは油断できませんね。

解除後の行動について
我が家は、持病持ちの母がいるので、解除されようがされまいが今までと同じ生活をすることになるはずです。
人混みや、人出が多そうな場所への遠出は避ける必要があります。

65歳以上の人は、ワクチンが各自治体の医療機関に届き次第、接種可能になりますが、私の住んでいる地域ではいつ頃になるのか、また持病持ちの人への接種に関しての制限などはどのようになっているのかなど、気になることもまだまだ多く、やっと接種できるというよりは、本当に接種できるだろうか?という心配が勝っています。
今のところ、私も母も感染することなく過ごすことができていますが、油断した途端ということもあり得るので、出かける際は細心の注意を払う必要がありますね。

各種プロスポーツが開幕しますが
毎年、サッカーとプロ野球を観戦していた私ですが、昨年はとうとう1度サッカー観戦をしただけで、他は全てテレビ中継やネット配信で終わってしまいました。
今年は、ワクチン接種の目途が立ったら観戦しようかと考えているところです。
サッカーの場合は屋外のスタジアムなので、換気の点では心配もありませんから、感染対策をきちんとしていれば感染するリスクは少ないとは思いますが、結局移動時に公共交通機関を使うことになるので、念には念を入れて夏までは我慢しようと思います。
野球の場合はドーム球場だと心配なので、少し考えてしまいますね。
私のワクチン接種が終わっていても、全国民がワクチン接種を終えているとは限らないので、シーズン終盤位に現地観戦出来たらいいな、と思っています。

飲食店や小さなお店はどうなっているだろう
私が好きなカフェは、SNSを確認する限りではなんとかやっていけているみたいですが、以前もお話ししたとおり、我が家の近くにあったカフェは昨年12月で閉店してしまいました。
また、最近になって新しいパン店の広告が入ってきたのですが、その場所はもともと全国展開していたチーズケーキの専門店が入っていた場所らしく、一度もチーズケーキを買うことなく撤退してしまいました。
まあ、もともとそのチーズケーキのお店に関しては、個人的に場所が悪いと感じていたので、やはり撤退してしまったか、という感想です(お店の方には申し訳ないですが)
実を言うと、何度も店の前を通る機会があったのですが、いまいち買おうという気持ちにならなかったのですよね。
チーズケーキは好きだし、そのお店のチーズケーキも見た目は美味しそうでしたから、なぜ自分が買う気にならなかったのかが、いまだにわかりません。
なんにせよ、少し遠方へ行かないと買えなくなってしまったので、残念ではありますね。

また、緊急事態宣と関連があるかどうかはわからないのですが、近所にあった雑貨屋が昨年の夏に閉店しています。
7月いっぱいで閉店する旨の貼り紙があり、もう半年以上経ちますが、いまだに空きテナントのままです。
ふと思ったのは、営業時間が制限されていた飲食店もさながら、個人経営の小さな雑貨店が次々と閉店しているのが、気になりました。
緊急事態宣言は、流通も遅延が続いたり予定したモノが入ってっこなかったりするでしょうし、なによりもユーザーが節約のために雑貨などの趣味のモノを購入しなくなったのが、影響している可能性もありますね。

ただ、チーズケーキのお店の後にはパン屋が入ったというように、新しいお店がオープンするニュースもたまに入ってきますので、私が行けるかどうかは別として、頑張って営業してほしいと思っています。


宣言解除後、少しでも街が活気づいてくれたらいいなと思う反面、ワクチン接種ができるようになる夏ごろまでは、自分も含めてみんなが気を付けて生活していかなければいけないな、と思います。
宣言解除をしたからと言って、感染症が流行する前の状態に戻って自由に暮らしていいということとは違います。
マスクは依然として必要でしょうし、手指の消毒も怠らないようにしないといけないでしょうし、お店は人が触れる場所の清掃と消毒を徹底しなければならないでしょうし、飛沫防止のパーテーションも取り外さない方がいいですよね。
まだまだ気を遣わなければいけないことばかりですから、気を緩めることなく行動しなくては、と改めて思います。

安達祐実さんはいつまでたっても可愛いな(Short diary)

2021-02-25 | 日々の暮らし
まあ、本日は特に綴りたいネタもなく(苦笑)

今期、欠かさず毎週見ているドラマのひとつが『にじいろカルテ』なのですが、主人公である高畑充希さんと同じくらい、かわいらしくて若々しい安達祐実さんは、今年のお誕生日を迎えると40歳!(このブログをアップしているときは39歳)
頭のなかではわかっているのに、実年齢聞くと本気でびっくりしてしまいます。
正直、高畑さんと同級生という役柄でも全く違和感がない(笑)
いや、でも待って?
高畑さんも、今年のお誕生日を迎えると30歳です!?

なに、この2人、可愛すぎません?(笑)
2人とも大好きな女優さんです。

筋トレは僅かでも成果が出るという話

2021-02-24 | 日々の暮らし
体重が増加してしまったことに加えて、筋トレも体調が整わなくてサボり気味だったのですが、1週間前くらいから体重減を目指し筋トレを再開しました。
まだ1週間ですが、案外成果は得られるということを実感しているので、今後も自分を奮い立たせながら頑張らねば、と思いました。

本日は、たった1週間ですが自分の身体に出てきた変化について綴ります。

なかやまきんに君の『世界で一番楽な筋トレ』シリーズ
私が取り組んでいるのは、芸人であるなかやまきんに君さんのYouTubeチャンネルで配信されている『世界で一番楽な筋トレ』とタイトルが入った動画の筋トレです。
その中でも、サボりがちな私がすぐに取り組めそうな動画を5つ選んで、その日の気分で最低でも1動画、時間に余裕があったり、体力的に余力があるときは3動画を実践しています。

実践する際に気を付けていること
なかやまきんに君さんの動画は、本当に動きが解りやすくて、短い時間で有効な動きができるように構成されているのですが、ただ動きをなぞるだけでしたら、そこまでハードではありません。
初めて実践してみた日は「あれ、案外楽だな」と感じました。

が、実はそれは身体の各部位に全く負荷がかかっていなかったからなのですよね(苦笑)
それに気が付いてからは、自分なりに負荷をかける部位を考えて動くようにしたところ、効いてる部分が筋肉痛になったので、間違ってはいなかったようです(笑)

不思議なことに、続けていると負荷をかけるためにはどのように動けばいいのか、がなんとなくわかってきて、これまでなんとなくしていた動きも、メリハリのある動きに変化してきました。
そして、負荷を上手くかけられるようになった部分は、1週間にして僅かながらですが変化し始めています。

意識している部位
筋トレをする際は、背筋、腹筋、脇腹(ウエスト)に負荷がかかるように意識しています。
特に、再開した1週間前からは、少ししんどいくらいの負荷をウエストにかけるようにしています。

きんに君さんの筋トレ動画を、初めて実践した際は知らず知らずのうちに背筋に負荷がかかっていたようで、ふと気が付くと背中のボコボコ(脂肪の波)が消えて、滑らかなラインになりました。
と同時に、腰痛も少し改善されて、これはなかなかいいぞ、と思いましたので、ウエストにもわずかながら期待をしつつ、筋肉痛を繰り返しました。

そしてあらわれた成果
昨日、入浴する際になんとなく自分の身体のラインを確認したところ、ある変化を発見しました。
ウエストの少し上、肋骨のすぐ下あたりにあったポヨポヨした贅肉が、なんとスッキリしてくびれ始めていました!
本当に、ちょっと今回はびっくりしましたね。
これは想像していなかったので、ちょっとこれからも筋トレを続ける上でモチベーションが維持できそうです(笑)
本気出して、負荷を与え続ければ成果につながるということを実感できた瞬間でもありました。

負荷のかけ方
初めて取り組む動きだと、筋トレに慣れていない場合どこに負荷をかければいいのか、わからないときがありますよね。
でも、大丈夫でした。
私の場合は、動きを覚えていくうちに「この動きは、ここの筋肉に負荷がかかるように(自分の)動きを変えたらいいのではないか」ということが、なんとなくわかってきましたね。
コツとしては、動いてみてどこにも負荷がかかっていないようでしたら、延ばしたり縮めたりしている部位を確認して、縮める際にその部位に力を込めると、負荷がかかるみたいです。
どうしても負荷がかからない場合は、姿勢を少しだけ変えてみるのもいいようです。
気が付かないうちに、猫背になっていたりなんとなく動きを流してしまったりしていることがあり、それが負荷がかからない原因のひとつのようなので、姿勢や態勢を変えることで負荷をかけやすくしています。

負荷を上手くかけられるようになれば、あとは成果があらわれるのを待つばかりです(笑)

肝心の体重
肝心の体重ですが、1週間で1kgしか減っていませんでした(苦笑)
これは、私の場合、月経前後は体重が1kg~2kg増減する体質のようで、これまでも1ヶ月の間に2kg程度は変動して当たり前でしたから、誤差の範囲だと思っています。
ですから、実質あまり減ってないのだと思いますが、ただ月経前に筋トレと食事のコントロールを始めたため、成果があらわれにくかったという可能性もあります(月経前は体重が落ちにくいと言われています)
月経が終わった後に、もう少しわかりやすい変化があるかもしれませんので、自分の身体に期待しています(笑)

食事のコントロール
体重減を目指さなければいけないので、筋トレだけでは不十分です。
ですから、食事内容も現在変えています。
心がけているのは、たんぱく質を多めに摂ることと、明らかに糖質が多い食材や食品は摂らないようにすることです。
炭水化物は、食物繊維の多い食材や食品であれば、そこまで気にせずに、ただ食べすぎないようにだけ注意しています。

具体的には、菓子類は食べないようにし、おやつが食べたい場合は酸味が強いフルーツやクルミ、それから1度試してみたのがプロテインバーです。
プロテインバーは栄養補助食品的な位置づけなので、たんぱく質補給になるかと思い食べてみました。
ただ、1本のカロリーは割とあるので、食べ過ぎは要注意ですし、毎日食べる必要はないかもしれません。
しかし、まったくおやつ(間食)をしないというのは、なかなか難しいときもあるので、とりあえずクルミだけは常備しておくことにして、小腹がすいたら1~2粒を食べるようにしています。

炭水化物の摂り過ぎを防ぐために、朝と昼は白米や脂肪分や糖質が少なめのパンを食べていますが、夜は主食を摂らずにおかずだけで済ませるようにしています。
おかずは、たんぱく質を毎回摂るために、納豆か豆腐を必ず食べるようにしています。
その他は、肉、魚、野菜をバランスよく摂ることを心がけて、揚げ物や脂身の多い肉は避けています。
あと、明日は玄米を買ってきて、これからしばらくは白米と混ぜて摂る予定です。

食事をコントロールしてイライラしない?
炭水化物を制限したり、糖質を減らしたりすると、イライラするイメージがありますよね。
でも、私は少量だったら摂ってもOKと自分に緩いルールにしているので、今のところイライラすることはないです。
それに、たんぱく質とカルシウムは意識的に多めに摂っているので、空腹時にイライラするということもないです。
というか、そこまで空腹にならないですね。
食べている総量は、毎回腹八分目か七分目にしているのですが、我慢できない空腹になることはありませんでした。
もしかしたら、摂取している栄養によって空腹感がコントロールできているのかもしれないです。


ということで、今回は筋トレ再開後の経過報告でした(笑)
これからは、少し体重減を強く意識して、食事の内容を考えながら筋トレを続ける予定です。
今は、まだ簡単な動きしか取り入れていないので、慣れてきたらもう少し負荷がかかる難しい動きも取り入れたらいいのかもしれないですね。
とにかく、ひとまずポッコリお腹を何とかしなくては(苦笑)

温暖さが激しいからだと思っていたけど(Short Diary)

2021-02-23 | 日々の暮らし
昨日から、ずっと体調が優れなくて、急に暖かくなったからだと思っていましたが、久しぶりのPMSでした(苦笑)
そして、現在月経の最中ですが、朝から頭が重くて(頭痛というよりドシンとした重さを感じる)半日寝てました。

30代後半から、月経痛がぴたりとなくなったことと引き換えに、PMSの症状が酷くなった気がします。
今も、痛みというものは全くありませんが、とにかく頭が重たくて、昨夜はめまいも混ざってました。

ただでさえ、気温差があると体調をすぐ崩してしまうのに、PMSも加わると本当に何もできなくなるので困りものです。
早く、月経が閉経してくれるといいのですが、こればかりは自分でコントロールできないのがもどかしいですね。
明日は、体調が戻るといいのですが……

間もなく引越しの季節ですね

2021-02-22 | 日々の暮らし
ブログを開設すると、自分のブログでは直近でどのような投稿が読まれているのかがわかるのですが、やはり多いのは「片付け」や「掃除」などに関連した内容のようです。
次に、何故かコーニングウェアの投稿がよく読まれているのですが、何故なのでしょうね?(笑)
結構マニアックな内容だと思うのですけどね、コーニングウェア。
持っている人が、使い方を悩んでいるのか、もしくは手に入れたくて調べていた結果、私のブログにたどり着いているのか、よくわかりませんが、何かしらのお役に立っているのであればいいのですが……

さて、最近はやはり「片付け」「掃除」の関係記事に集中しているようなので、今回は私なりに考えている「引越しを予定している場合のモノの処分方法」など、綴ってみようかな、と思います。

引越し先は現在の住まいより広い?狭い?
引越し先の広さって、とても重要ですよね。
我が家は、私が生まれてから3度引越しをしていて、私が住んだ家は今のマンションで4軒目です。
生まれた家(2階建)→1年だけ済んだ賃貸(メゾネットタイプ)→戸建平屋→分譲マンション、という感じで、結構いろいろなタイプの家に住んでいます。

私が生まれた家は、私が小学校低学年のときに2階を増築したので、小さい頃は平屋でした。
そこまで大きい家ではありませんでしたが、2階を増築したことでまあまあ広い家になりました(笑)
結果、住んだ4軒の中で一番居住面積が広かったので、引っ越しが決まった際はモノを処分するのが大変でした。
居住面積が一番狭いのは、今のマンションなのですが、その前に住んでいた家は広い縁側などがあったので、実際使えるスペースが限られており、使えるスペースが多いのは、今のマンションです。
1年だけ住んだメゾネットタイプは、1階にダイニングキッチンと居間とバス・トイレ、2階に2部屋という造りで、古いという点を除けば、賃貸としては住みやすい家でしたね。

私の経験上、次に住む家が狭い場合はもちろん、広くなるのであっても、できるだけ処分できるモノは引っ越しを機にしておいた方がいいです。
何故なら、何も考えずに他人から文句を言われることも少なく、モノを処分できる大チャンスなのです。
これを逃したら、いつまでも大きな家具や大きなインテリア、古くなったモノや使っていないモノを持ち続けることになってしまうのです。

増えたり減ったりしても最後は増えた状態
引越しの度に、実はいろいろと処分した我が家。
最初の家から2つ目のメゾネットへの引っ越しは、距離があったこともあって、なるべく引っ越し費用を抑えるために、いろいろと手放しました。
私がピアノを習っていたので、アップライトのピアノがあったのですが、引っ越し先でレッスンできる教室を探すのが面倒だったことと、すでに飽きていたので、ピアノはご近所で欲しいと言ってくださった家に格安で引き取ってもらったと、母が言っていました。
他にも、すでに兄が家を出て一人暮らしをしていたので、2段ベッドを処分。
両親が使っていたダブルベッドも処分しました。
たしか、ダイニングテーブルも大きすぎるかも、ということで処分した記憶があります。
それから、兄がいないので学習机を1台処分して私の分だけ持って行きましたね。
ソファとリビングテーブルもありましたが、リビングテーブルだけ残してソファは処分していた記憶がありますが、なぜテーブルだけ残したのか、いまだに謎です(笑)

あとは、私個人のモノで言うと、ピンクレディーのレコード1式を友達にあげました。
それから、うちで揃えていた児童文学書は、通っていた小学校へ寄付することにし、漫画はそのまま持って行きましたが、今考えたら、漫画も誰かにあげればよかったです(笑)
ただ、漫画の半分は兄が購入してそのまま置いて行ったモノだったので、勝手に処分できなかったというのもあったかもしれないです(当時の心境が記憶にないのですが)

いろいろ処分しましたが、2軒目に住み始めてすぐに、私用のベッドを買ってもらいました。
理由は、布団を入れる押し入れがなかったから(笑)
あとは、特にその家では増えた家具はなかったような気がします。

3件目に引越す際は、確か私が使っていた学習机を処分して、新しいモノを買ってもらいました。
理由は、中学生になり教科書の他にテキストや辞書が増えたらから。
それまで使っていた学習机だと、それらを使いやすい場所へ収納できなかったので、購入してもらった記憶があります。
それから、確かダイニングテーブルを1つ買い足しました。
メゾネットに住んでいた時のダイニングテーブルは小さめで、3軒目ではキッチンの作業台として使っていたので、それとは別に食事用のテーブルを購入しました。
ということは、処分したモノがなくて2つのモノが増えた計算になりますね(苦笑)

3軒目から4軒目(今のマンション)へ引越す際は、どうせならいろいろと家具を買い替えようと提案して、引越し前に家具店へ行き、食器棚2台(1台は書棚として使った)、本棚(買い替え)、ソファ(新規)、セミダブルベッド(両親が使用)、洋服ダンス、電話台、それから電器店でテレビ2台、電子レンジ、冷蔵庫、各部屋の照明、エアコン、掃除機を買い替えました。
で、私としては新しく購入したモノがあるのであれば、古いモノは処分するものだと思っていたのですが、ここで両親の「勿体ない」が発動してしまいました(苦笑)

すでにお気づきかもしれませんが、今のマンションへ引越す際に、家電品は確かに買い替えましたが、家具は結局昔から使っていたモノが使いやすいといい、処分しないまま新しい家具を「買い足して」しまったのです。
そして、食器棚に関しては、今も我が家のダイニングに鎮座しています(苦笑)
まあ、新しく購入した食器棚の方が早く劣化してしまったので仕方がないのですが、できれば今の食器棚も買い替えたいのが私の本音。
引越しのときに、食器棚やタンスを処分してくれていたなら、私が後々苦労しなくて済んだのに(笑)

引越しが間近に迫っている人へ
私は、3度の引越し経験から、今使っている家具、道具、インテリア、すべてのモノを一度リセットしたほうがいいと思っています。
とはいえ、大事なモノは当然処分できないですから、まずはいくつかの条件を作って、それに当てはまったら処分する、としてみてはいかがでしょうか。

 ・使っているけれど気に入っていない
 ・使い勝手が悪くてストレスが溜まる
 ・使えるけれど2年後くらいに買い替え時がくる
 ・とにかく古いだけで何の価値もセンスも感じない
 ・使っていない

こんな感じで、処分する理由付けをしておくと「これ、もう手放した方がいいかもしれない」と思えるモノが、案外多く出てくると思います。
でも、そこで厄介なのが「勿体ない」と感じてしまう心。
この心、どうやって納得させましょうか?

まあ、非情ではありますが

心は完全スルーでお願いします

え~、と思った方は、多分いつまでたってもモノを処分できませんよ(笑)
とまでは言いませんが、少し非情になるくらいでないと、新しい生活にいつまでも過去の生活を持ち込んでしまうことにもなりますからね。
もともと、厳選されたお気に入りのモノだけを持っている人なら、何も考えずにそれだけを新居に持って行けばいいと思うのですが、ほとんどの人がきっと、先ほど列挙した処分する条件に当てはまるモノだったりしませんか?

実際私は、引越しの度に自分のモノを買い替えて貰ったり、手放したりしました。
今のマンションに越してきた当初は、私はベッドを使っていませんでしたし(ベッドは親戚にあげました)机も少しコンパクトなモノに買い替えました。
ちょうど、学生生活が高校生から大学生になったタイミングだったこともあり、それまで使っていたモノが必要なくなったり、使い勝手に違和感が生まれたりしたので、思い切って買い替えたり手放したりできたというのはあります。
ですから、手放したことについての後悔は全くなく、あの時手放していなければ、と思うことは一度もありませんでした。
ただ、歳を重ねたり職場が変わったりすると、どうしても不要になるモノと必要になるモノが出てくるので、そのタイミングを逃さないためにも、実は引越しのタイミングでモノを大幅に減らしておいた方が、断然メリットが大きいのです。

そのメリットとは、その住居での暮らしが長くなればなるほど、どうしても買い替えや買い足しをする家具や道具が出てきてしまうのですが、その際にすんなり家の中にそれらを入れることができる、ということですね。
今は必要ないモノなので家のどこにもないのですが、例えば家を建てたりマンションを購入して、そこに長く住もうとしている場合は、歳をとった際にいろいろな身体の不調や老化に合わせて、家具を変えたり追加したりする必要が出てきます。
私の場合は、ベッドです。
あるときから、腰痛が酷くなって床にマットレスを敷いた状態では起き上がれなくなったことがきっかけでした。
それまでは、自分が腰痛で立ち上がれなくなるなんて想像もしていませんでしたが、身体は確実に老化していましたから、ベッドは必要不可欠なモノになってしまいました(苦笑)

また、我が家の大型家具をたくさん処分しましたが、それは実を言うと家具が地震などで倒れたら怖い、という気持ちと同時に、将来母が家の中でしっかりと歩けなくなった際に、適した家具や手すりを設置するために、大型家具は余計なモノだったので、どうしても私と母が自分で動けるうちに処分しておきたかったのです。
でも、もしも引っ越しの際に、家族全員が不要なモノを潔く処分していたら、こんなことを考えなくても、いざというときに買い替えや買い足しだけを考えたらよかったのに、とも思います。

まだ若い方は、おそらくピンとこない話だと思いますが、私と同年代の人はなんとなく理解してくれる話だと思います。
「勿体ない」と思う気持ちは、私も十分理解できるし共感もします。
でも、それ以上に今使っている家具が本当に自分たちの生活において、Bestなのかbetterなだけなのか、単にgoodだと感じただけなのかは、必ず見直した方がいいですよ、と言いたいです。

「勿体ない」は手に入れた瞬間に始まる
「勿体ない」と思うのは、それを手に入れてしまったからです。
そもそも、それがなければ「勿体ない」という感情すら湧きませんよね。
でも、どうしてそれを手に入れたのだったかな?と考えたときに、私にとって一生モノだから!と自信を持って言えるモノって、そんなに多くないですよね。
だったら、もう手に入れた瞬間に「勿体ない」ことをしてしまっているわけですから、いまさら「手放すのが勿体ない」と思うのは、調子がよすぎますよ。
大して必要でもないのに、手に入れてしまったのだから。

もし、たいして好きでもない、使い勝手が悪い、古いだけのモノが目の前にあるのであれば、思い切って手放して新たに迎え入れる準備をした方が、絶対に暮らしがより充実します。
手放すモノの中には、もしかしたらもう二度と買わなくてもいいモノもあるかもしれません。
それがなくなったら、新しい快適な暮らしが待っているかもしれません。
せっかく新居に引越すのであれば、フレッシュな気持ちで暮らしをスタートさせたいですよね。
ですから、是非引越しする際は自分にとって「Best」なモノだけを残して、それ以外は手放す(売却、譲渡、オークション、廃棄と方法は問いません)ことは、強くおススメしたいですね。

そうは言うけど生活がギリギリという人へ
モノを手放してしまうと、二度と買うことができないくらい、生活がギリギリだという人もいますよね。
そういう方は、やはり必要なモノはたとえ気に入っていなくても、持って行ってもらいたいですが、でも少し考えてみてください。
もしかしたら、モノがあるがために少し広めで収納が充実している家や部屋を選んでしまった結果、家賃や購入金額が増えてしまっていませんか?
すでに契約済みで、いまさら引越し先を変更することはできないかもしれないのですが、できることならまた次の引越しまで見据えて、今手放せるモノは手放した方が後々楽になると思います。

先ほども言いましたが、一度手放してみたら案外なくてもよかった、むしろない方が暮らしが快適だ、というモノは絶対にあるはずです。
金銭で考えてしまうと、確かに使えるモノや便利なモノを簡単に手放せないかもしれませんが、重要なのは金銭価値ではなくて、自分の生活の中で価値を存分に発揮してくれるモノかどうか、これに尽きると思うのですよね。
だから「勿体ない」という気持ちから一度離れて、今持っているモノに向き合ってみてください。
きっと、これがないと生活ができない、というモノはほんの数個だと思いますよ。

最後に小物雑貨について
先ほどまでは、大きな家具やインテリアなどを前提に話を綴っていたのですが、割と困るのが生活小物雑貨ですよね?
キッチンツール、文房具、裁縫道具、工具の類、その他生活に必要なモノいろいろと、とにかく種類も数もたくさんありますよね。
それ、貴金属や宝石以外は全部捨てても大丈夫です。
何故なら、それらは全てどこかで購入できるから。

え、私は店もない地域に引越すから、簡単には買いに行けませんよ、という場合は別として、今の世の中大体のモノはすぐに買えるはずです。
よほど大切にしているモノでなければ、処分しても全く困らないです。
特に文房具は、学校に通っている子どもがいないのであれば全部一度処分して、新たに使う文房具だけを購入したほうが、引越し後の片付けが捗ります。
だって、ちまちましたモノを片付ける煩わしさがなくなるでしょ?
引越しの後に、文房具をいちいち「このボールペンはこっち、このボールペンはあっち。消しゴムは…メモ帳は…マジックは…ノートは…」って考える余裕、絶対になくなりますよね?
私は、なくなりましたよ(笑)
だから、引越し後一番最後に整理することになりましたし、整理するのに一日では終わりませんでしたよね。

キッチンツールも、包丁1本、お玉、ヘラの類、菜箸そして鍋かフライパンがあれば、しばらくは料理できます。
ボウルくらいはあった方がいいですが、それも凝った料理をしないのであれば、食器で代用できますからね。
計量スプーンも、普通のスプーンでいいし、作り慣れているモノであれば計量カップも不要です。
それに、引越し直後にパーフェクトな手料理を用意する余裕なんて、これまたないのが現実です(苦笑)
我が家の場合は、1週間ぐらい外食や総菜が続きました(ダメ?)

何が言いたいかというと、新しい家にせっかく引越すのだから、煩わしい作業は少しでも減らして、気持ちよく新しい生活をスタートしてみませんか、という提案です(笑)
いやあ、それはさすがにできないわ、と思われるかもしれませんが、試してみる価値は絶対あると思いますので、もしよかったら今あるキッチンツールや文房具は、全て処分してから引っ越してみてください。
とはいえ、責任は持てないのですけれどね(おいおい)

少しふざけましたが、真に受けて全部手放さなくてもいいですから、せめて必要とは思えないモノに関しては、勿体ないと思う前に手放してください。
手放しても、誰も文句なんて言いません。
何故なら、それはあなたの判断であなたが処分するのですし、もし見られたら絶対に阻止されるというのであれば、隠れて処分してください(笑)
どうせ、横から口をはさむ人は、こっそり処分したモノが何か知らないですから(知っているとしたら、その人から少し距離を置くことをおススメしますね)

ということで、小物雑貨は全部処分しても困らない、というお話でした(笑)


いろいろ綴っていたら、少し勢いがついて大口叩いてしまった気がしますが、今回綴った内容は、実は私がしたかったことでもあるのです。
もし、今度引越す機会があったら、現金や通帳、スマホや重要な書類以外は全て手放してもいいと思っています。
あ、布団とメガネは持って行かないとちょっと困るな(笑)
本当に、店がないような地域ではない限りは、今すべてを手放してもすぐに代わりのモノが手に入りますので、そういう部分では気にし過ぎないで、どんどん手放していいと思っています。
ですから、全てを手放す勇気のある人は、是非試してみてください(簡単にはできないか......)

シンプルには敵わない話

2021-02-21 | 日々の暮らし
暮らしの中で、ここはシンプルに考えた方が自分も楽だし相手も満足するなあ、と思うことがいろいろあったりするのですが、特に私が感じるのは、

家庭で食べる料理はシンプルが一番受け入れられる

ということです。
本日は、なぜそう思うのかを、綴ります。

料理は嫌いではないけれど食事の支度は嫌い
料理すること自体は私も嫌いではないし、どちらかというといろいろ調べては美味しく作る調理方法や味付けを試したりしますが、日々の食事の支度は正直好きになれません。
これは何故なのかな、と考えてみたのですが、まずメニューを考えるのが億劫です。
次に、メニューをやっと決めても、材料が揃っているかを確認し、足りないモノがあれば買い物へ行くか、メニューそのものを変えるか、あるいは足りないモノ抜きのまま調理して、少し物足りない料理を仕上げるか、といったプチハプニングに対応しなければならないのが、二度手間になったり非効率になったりするので、私の性格上イライラします(苦笑)
そして、やっとの思いで作った料理を家族が残したり食べなかったりすると、味付けが嫌いだったのか、そもそもその料理が嫌いなのか、それとも体調が悪いのか、といろいろ考えて気を遣って、正直メンタル的な疲労が半端ないです。

こういうことの繰り返しが、日々の食事の支度につき纏ってくると、もうなにもかもやめて全部外注にしたいところなのですが、そんなお金はどこにもないので、作り続けるしかありません。
ですから、なるべく食事の支度で感じるストレスを軽減するために、いろいろ試しています。

手を抜くことでストレス軽減してみるが
食事の支度でストレスを感じないようにするために、私はたとえどれだけ批判されようと、総菜は買うし冷凍食品やチルド食品やレトルトを買って、使って、料理の工程をなるべく減らします。
それは、料理の工程を減らすことで、家族が食事を残したり、食べなかったりしても、私が作ったわけじゃないし、と割り切ることができると思ったからです。

しかし、どうも手を抜くだけでは、私のストレスはなかなか解消されませんでした。
まあ、1つは唯一の家族である母が極度の偏食家なので、総菜ひとつ選ぶのにも選択肢が少なすぎて、なかなか思うように買い物ができないことがあります。
もうひとつは、母が好む総菜や半調理済み食品は、母の病気に対してよろしくないモノが多いのです。
ですから、それもあってますます買い物時に迷走してしまい、それがストレスになります。
そして、やっと選んで購入した総菜を、母が残す、食べない、となると、じゃあ何を買えばいいのよ、となってしまって、それがストレスになります。

ということは、総菜や半調理済み食品を買うだけでは、私のイライラは解消しないということになるので、もっと違う方向から思考を修正していく必要があると思いました。

何なら食べて、何なら食べないか
一時期、母が私の手作りに限って食べない日々が続いたことがありました。
毎日のように残飯が出てしまうので、私は単純に量の問題だと考えていましたが、どうも料理の特徴によって、完食したり残したりが決まっているようだということに気が付きました。

母は、ざっくりとしたくくりで言うと「炭水化物の塊」や「濃い味」の料理が大好きです。
例えば、カボチャ、いも類全般、白米、もち、パン、せんべい、なにかの味噌煮や醤油で炊いた料理、揚げ物、醤油をたっぷりかけた刺身や冷奴。
母が何故、糖尿病になったのかがわかる好みです(苦笑)

それでも、何も食べなくなってしまっても困るので、全体的な食事のバランスを考えながら、母が好きな食材や料理を作るのですが、それでも残すときがあります。
これは、母が完食する料理と残したり食べなかったりする料理を、ある程度分析したほうがよさそうだと思い、時間をかけて母を観察していましたところ、いろいろな事に気が付きました。

答えはシンプル
母が残したり食べなかったりする料理は、私がたまに目先を変えたくて、少し味付けを複雑にしてみたり、見た目に楽しめるように工夫した料理ばかりでした。
例えば、野菜のペーストを使った料理、魚のソテーやホイル焼き(ハーブを使用)、パエリヤ、魚介のブイヤベース、アヒージョ、パスタ、インド風カレー(ルウを使わないカレー)、ハーブやスパイスを使って調理した野菜、いろいろな具が入った麺類。
逆に完食する料理は、かぼちゃの煮物やサラダ、いもの煮物やフライドポテトやポテトサラダ、焼きナスやナスの煮びたし、焼き魚、煮魚、醤油味の混ぜご飯やグリーンピースご飯、シンプルなカレーやシチュー、具がシンプルなグラタン、具の少ない麺類、漬物です。

完食する料理としない料理をピックアップしてみると、どうも母は見た目も味付けもシンプルな料理がいいようです。
つまり、私がたまに味付けや見た目に凝った料理を作ったり、そのような総菜や弁当を買ったとしても、母の舌と胃袋を満足させることができていなかった、ということなのです。
おそらく、嫌いということではなく、食べなれていて見た目に料理名がわかりやすい料理が、いちばん食が進むのですね。
だから、全体的に凝った料理や、定番とは言えない洋食を無意識に拒否しているのだろう、と言うのが私が得た結果です。

また、たまに適当に野菜を切って火をとして味を付けただけの、名もなき料理を作る際も、どんな具を使っているのかが一目瞭然であれば、母は食べてくれますが、何が入っているのか一目でわからない場合は、手を付けようとしません。
ですから、母のことを考えて料理を作ったり買ってきたりする場合は、とにかく見た目がシンプルでわかりやすい料理に限る、ということなのです。

すべてをシンプルにして私のストレスも減らす
母が完食するためには、まずは量を調整すること、そしてとにかく味も見た目もシンプルで定番料理であることが条件なようですので、用意する私もそこを踏まえて買い物をしたり調理したりするようにしてから、少しストレスが軽減されているような気がします。

用意する食事にシンプルという条件を付けると、毎日の献立もあまり考えなくなります。
今ある食材で作れる、シンプルな料理を基本にしておけばいいだけ。
また、何を作ればいいかがわかっていれば、手抜きや調理工程の省略もしやすいし、用意する食材や調味料がないからと言って予定を変える手間暇も不要になります。
玉ねぎとニンジンがあったら、とりあえず煮るか炒める、味付けは醤油かソースか塩、ハーブや珍しいスパイスは使わない、ブロッコリーは塩で茹でるのみ、いんげんやほうれん草はとにかく和え物にするなど、ワンパターンにしておけば母の食も進むので、残飯も出にくくて後片付けも楽です。

これまで、いろいろ工夫してどうやったら食べてもらえるか、どうやったら食材がムダにならないかと頭を悩ませていたのに、たどり着いた答えは

シンプル

この1語に尽きるとは、今までの努力は一体何だったのでしょうね(苦笑)

シンプルと特別
家庭内で食事の支度を担っている人には、こういうお悩みが多いのではないでしょうか?
そういうときは、思考も料理もシンプルにすると解決するのかもしれません。
人って家庭の味には「安心感」を求めているような部分もありますから、おそらく料理そのものがシンプルな分には、誰も文句は言わないような気もします。

もちろん、何か特別な日のご馳走は、凝った料理を出していいと思いますし、そういう日は家族も特別な料理を堪能してくれるはずです。
また、たまに外食に行ったときは、いつもは家で作らない料理(作れるけれど作らない料理も含めて)を食べることで、特別な気分を味わえるので、凝った料理は普段の家での食事には必要ないのかもしれませんね。
よく一人暮らしの人が、家庭の味を求めて定食屋でシンプルな定番定食を頼んだりするのは、特別な料理はたまに食べるから美味しいのであって、やはり普段の食事はシンプルが一番だと無意識に感じているからなのでしょうね。

凝った料理はシンプルな料理には敵わない

ですから、これからは食事の支度はとにかくシンプルな思考で臨もうと思います。


ちなみに本日の夕食は、グリーンピースご飯、にんじんと玉ねぎと3種のキノコの甘口醤油ダレ煮(レンジ料理)、トマト、納豆の我が家でした。
超シンプル(笑)

夕飯は糸こんにゃくでラーメン(Short diary)

2021-02-20 | 日々の暮らし
体重減を目指して、脂質、糖質、炭水化物を過剰に摂らないように頑張っています(笑)
本日の夕飯は、糸こんにゃく(白滝)を麺に見立てたこんにゃくラーメンを作りました。
最近は、糖質ゼロラーメンと冠したこんにゃく加工麺がたくさん販売されていますが、本日スーパーへ行きましたら糸こんにゃくが安くなっていたので、そちらを購入。
こんにゃく麺が1袋1人前120円前後のところ、本日購入した糸こんにゃくは1袋88円で、2人分作るのに十分な量でした。
スープはあごだし、具はツナと小葱とキノコ類を3種類。
立派なこんにゃくラーメンが出来上がりました。

あ、画像は撮っていません。

作り方は簡単。
糸こんにゃくの下処理は、塩で揉んで洗った後、鍋などで水から糸こんにゃくを茹でて、沸騰してから3分ほどそのまま沸騰させた後に湯切りして、一度フライパンなどで糸こんにゃくを炒って水分を飛ばしたらOK。
後は、ラーメンを作る工程を進めるだけで、こんにゃくラーメンの出来上がり。

下処理をきちんとしておけば、こんにゃく独特の生臭さもなく、スープもしっかりこんにゃく麺に馴染みました。
母も完食したので、美味しかったみたいです。
そして、腹持ちはかなりいいということを、ここにご報告いたします(笑)

自分が最近変化したことの話

2021-02-19 | 日々の暮らし
昨日、アップしたと思い込んでいた記事が下書き状態で残っていたので、ついさっき投稿しました。
たまに、下書きのまま投稿して安心してしまうことがある、おっちょこちょいなマシュマロです(笑)

さて、最近自分で変化したな、と思うことがあります。
それは、買い物をする意識。
本日は、最近の私の買い物事情について綴ります。

少し前までの買い物事情
COVID-19の感染拡大により、昨年から自粛要請があったり、緊急事態宣が出されたりして、この1年間で買い物の仕方もかなり変化してきましたが、私自身は買い物をするときの意識変化がありませんでした。
もちろん、買い物の回数を減らす(1回の買い物量を増やす)ことや、買う商品をきちんと決めてから買い物をするなど、自分なりにスーパーなどの店内に留まる時間や、行く回数を減らす努力はしていましたが、いざ買い物をする際にどうしても抜けなかった癖が、

・すぐに必要ではないセール品を買ってしまう

・新製品をつい買ってしまう

この2点でした。

お得感を味わうことをやめた
数週間前までは、いつも利用するスーパーのWEBチラシを見ては、どのセール品を買おうかと考えて買い物へ行くことが多かった私。
お金を使いすぎないという観点で言うと、それは正しい買い物の仕方なのかもしれませんでしたが、最近チラシを見ながら、

「どのセール品を買うか」

という意識から、

「今、我が家に足りないモノはセールしていないか」

という意識にシフトしてきています。
以前なら、特に今必要でもないけれど、必ず使うものだしセールしているのなら買っておいて損はない、むしろお得だよね、という意識でチラシを見ていました。
しかし、今は「現在必要なモノ」に意識を向けるようになり、日常的に利用するモノや頻繁に食べる食材でも、「今」必要がなければ、買わなくなりました。

このように、買い物時の意識が変化したのには、理由があります。
それは、

セール品全部に手を出すと荷物が重くて持てない

から(笑)

まあ、実際は持てる量しか買いませんが、重量のあるモノが混ざっていると、持ち帰るのは大変になります。
数年前までは、多少重たくても気にせず持ち帰っていましたが、最近重たい荷物をたくさん買って帰るのは、帰宅してからの作業効率がめちゃくちゃ悪い、ということに気が付きましてね(苦笑)
それよりは、少し買い物へ行く頻度が増えるかもしれないけれど、一度に買う量は持っていても疲れない量と重さを意識して買う方が、体力的にも作業時間的にも効率がいいのではないか、と考えるようになり、現在はスーパーのカゴに商品を入れながら、重量オーバーだなと感じた時点で、予定していた商品を買うのをやめたりしています。

もちろん、買うモノの優先順位はありますので、優先順位の高いモノからカゴに入れるようになりました。
ただ、このやり方は買い物効率が下がるので(売場の配置に沿った動きではなくなるので)、連れがいるときはできない買い物の仕方ですね。

たしかに、買い物はお得にした方が経済的にはいいのですが、モノ単体のお得感よりも今必要ではないモノを買わない方が、お金を使わないという点で節約になっていますし、お得感よりは暮らしの作業効率を上げる方が自分も楽なので、スーパーのチラシは参考程度に見ています。

新製品を試すな
スーパーへ行くと、新製品が平置きされていて、目を引くポップなどに刺激されて、つい買いたい衝動に駆られますよね。
特に、私は食べることが好きなので、期間限定の食品やお菓子をみかけると、つい手に取ってしまうことがありました。
ただ、それってどうしても食べなきゃならないのか?と自問すると、答えは「食べなくてもべつにいいか」となるモノばかりです。
特に、お菓子は食べなくてもいいし、むしろ食べない方が健康的にもいいはずです(笑)

私は、ストレスを感じるとついついお菓子を食べすぎてしまう性質です。
精神的なストレスもそうなのですが、PMSによる食欲過多状態もあったので、そういう時は自分を甘やかしてお菓子を購入してしまっていました。

しかし昨年末ごろから、少し自分のお菓子に対する意識が変化していることに気が付きました。
というのは、これまで甘いモノで一番好きだったのがチョコレートだったのですが、気が付けばもう何か月も市販のチョコレートを買っていません。
他のお菓子も、買うには買いますが、どうしても食べたくて購入するわけではないので、1度買うと次に同じ商品を買うまでに、かなりの期間が空いています。
1月に、通販で美味しそうなチョコレートテリーヌを購入したのですが、いざ届いてみると美味しいのですが何故か食べているときの自分に高揚感がありません。
好きなチョコレートを食べても、なんとなくアドレナリンが出ていないような、そんな感じです。

そんな折、数日前の特定健診で体重増加を知り、これはしばらくお菓子を買わずに過ごすいい機会だと捉え、我が家には現在、お菓子の類は一切ない状態になっています。
ただ、健康的な間食はした方がいいので、ナッツ類だけは置いています。

2日くらい前に買い物へ行った際に、某お菓子メーカーの定番クッキーに期間限定で別フレーバーが販売されていましたが、興味は湧いても食べたいという気持ちにはなりませんでした。
お菓子そのものへの興味が、今現在なくなっているのかもしれませんね。
お菓子以外にも、おススメの新商品などがあったら試しに買ってみるか、となっていましたが、今は家の中で食べるモノやメニューを選ぶことが億劫なときがあるので、なるべく選択肢を減らすために、よほど我が家の食生活に革命を起こしそうではない限り、買う気持ちにならなくなりました(笑)

慌てて買う意識がなくなってきた
買う動機として、セールや新商品販売ということが挙げられますが、それとは別に買い物をするという行動そのものへの意識も、最近変化がありました。
それは、

なくなったけど、まあいいか

という意識(笑)
さすがに、絶対にストックが必要なモノは、なくなったら買いに行きますけれど、基本数日間なくても大丈夫なモノに関しては、買い忘れたりしても

「まあいいか、買い物へ行くの面倒くさいし」

という気持ちが強くなって、実を言うと本日も買い物へ行くつもりでしたが、行くのをやめました(苦笑)
特に、そういう気持ちになったきっかけはないのですが、自分の気持ちに余裕が出てきたのかもしれないですね。
たまに、食料が少し足りなくなることもありますが、いざとなったら以前買った非常食を出せばいいか、と思っているので、非常食って非常時だけではなくて、買い物へ行かずに食料が尽きかけているときにも心強いのですね(何か違う気がするけれど)

節約のために安いモノを買うよりも健康のために買う
特定健診の結果を受けて、これからの食生活を見直す必要性が出てきましたので、今後はセール品を買うことよりも、低糖質、低脂肪、低カロリー、高たんぱく、栄養素の量などに注目して、食料品を買うことにしました。
肉は鶏肉中心、牛乳は低脂肪乳か無脂肪乳、パンを買う場合は低糖質パン、麺類はグルテンフリー、間食用としてビタミン豊富なフルーツかナッツ類(クルミがいいらしい)、大豆加工品は切らさないようにして、野菜は多めにして、揚げ物はNGにして、魚は青魚を多めに摂る。

これらの食料品を買うとなると、お値段が少し割高になってしまう商品も出てきますが、将来大きな病気を引き起こして入院したり高額治療をするくらいなら、食費で出費しておく方がいいかな、とも思っていますので、しばらくはこの意識で買い物をしたいと思っています。


買い物って、惰性でしてしまうことも多いですが、少し意識が変わると買うモノがかなり変化します。
それが、いい方向へ変わっていくのであれば、積極的に変化を受け入れたいところです。
今後、また自分の中で意識が変化していくかもしれませんが、しばらくはこのままの意識が持続したら、暮らしにも健康にも、いい影響が出そうな気がします。