サムスン 最強の秘密 技術より“人づくり”で負けた日本 元常務が語る「サムスン社員が必死に働く理由」(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース
―サムスン電子の役員として約10年間働いた経験をお持ちです。成長が続くサムスンの人材育成にはどのような特徴があるのでしょうか。
吉川 実はサムスンの人材育成は、日本企業に学んだ社員教育の手法が基盤になっています。サムスングループの創業者であるイ・ビョンチョル氏の指示で、教育担当の幹部が、様々な日本メーカーの施設やプログラムを調べて回りました。
例えば、サムスングループの人材育成の心臓部に当たる「人力開発院」は、ある日本メーカーの研修所をイメージして作ったものです。1960年代末以降、電機や半導体分野に参入する過程で、技術だけでなく、人づくりも日本に学ぼうとしたのです。
日本企業が30年前にしていたような研修を、今でもサムスンは実践している。例えば、人力開発院で1カ月近くにわたって実施される厳しい新人研修は有名です。サムスンの創業者の理念、経営哲学、チームワーク、礼儀などを徹底的に教育する。
サムスンが新入社員に理念とチームワークを叩き込む「人力開発院」
しかし私が日立製作所に入社した1960年代半ばには、11カ月にもわたる厳しい研修がありました。今は10日ほどで終わるそうですが、昔の日本企業は同じような研修を当たり前にやっていた。多くの日本企業が忘れてしまったような時間とお金をかけた人材教育をサムスンは重視しています。
サムスンの社員は猛烈な働きぶりで知られています。
土日も深夜もなく全力で働く
いったん目標を決めたら、達成するために全力を尽くす。それがサムスンの社風です。社員には実質的な休みがないと思うくらいです。土曜も日曜もなく本当に熱心に働きます。
私がサムスンの役員だった2000年代前半のことです。週末にゴルフをした帰りに、開発拠点がある水原(スウォン)事業所に行くと、普段どおり出社して働いている社員が常にたくさんいました
サムスンでは目標を達成しないといけないので、感覚的に土日がない。そういう風土が本当にすごい。年俸制なので、休日出勤には手当てがつきませんがそれでも働く。日本企業なら、こうはいかないでしょう。
こんな経験もあります。私が開発部門で工数管理をしようと思って、社員の労働時間を調べましたが、とらえるのが難しかった。
普通なら1日8時間労働で考えるのですが、サムスンには午前2時、3時まで働いてもへっちゃらな社員がたくさんいる。「どうしてここまでサムスンの人は働くのか」「土日の感覚があるのか」と本当に驚きました
というわけで、サムスンの元役員に、インタビューをしてサムスンの強さの秘密を聞いたようです。
正直、サムスンが強くなったのは徹底的な「パクリ」でしょうね。ここに書いているように、日本人を雇って、日本企業がつくったものをパクって日本企業より安く売る。ただそれだけです。その証拠に、研究開発費はほとんど0ですし、サムスンは日本企業から特許侵害などで提訴されていますね。つまりこれだけの企業でありながら、自分たちでは何も生み出していません。
これとは違う記事ですが、サムスンは日本企業が新製品をだすと、すぐに分解し、中身がどうなっているか調べてから開発するそうですね。しかもそれを日本企業から引き抜いてきた社員で行なっているから驚きです。日本企業が考えた基板の配線などを見てから開発がスタートするわけです。
こんな企業は正直どうかと思いますね。まっとうな企業でないのは確かでしょう。しかし、皆割らなければならない点も多くあると思いますね。
今の日本の会社では8時間働けばそれでいいという風潮がありますね。サムスンのように何時間でも働くという姿勢は持つべきです。ゆとり教育と言われていますが、そのせいで会社に入ったあともゆとりな人が多すぎるのではないでしょうかね?そのせいでサムスンに日本企業は負けている気がしますね。
日本を復活させるためにはゆとり廃止が妥当だと思うのですが、どの政党も参院選の議論の対象に挙げないのが残念ですね。
―サムスン電子の役員として約10年間働いた経験をお持ちです。成長が続くサムスンの人材育成にはどのような特徴があるのでしょうか。
吉川 実はサムスンの人材育成は、日本企業に学んだ社員教育の手法が基盤になっています。サムスングループの創業者であるイ・ビョンチョル氏の指示で、教育担当の幹部が、様々な日本メーカーの施設やプログラムを調べて回りました。
例えば、サムスングループの人材育成の心臓部に当たる「人力開発院」は、ある日本メーカーの研修所をイメージして作ったものです。1960年代末以降、電機や半導体分野に参入する過程で、技術だけでなく、人づくりも日本に学ぼうとしたのです。
日本企業が30年前にしていたような研修を、今でもサムスンは実践している。例えば、人力開発院で1カ月近くにわたって実施される厳しい新人研修は有名です。サムスンの創業者の理念、経営哲学、チームワーク、礼儀などを徹底的に教育する。
サムスンが新入社員に理念とチームワークを叩き込む「人力開発院」
しかし私が日立製作所に入社した1960年代半ばには、11カ月にもわたる厳しい研修がありました。今は10日ほどで終わるそうですが、昔の日本企業は同じような研修を当たり前にやっていた。多くの日本企業が忘れてしまったような時間とお金をかけた人材教育をサムスンは重視しています。
サムスンの社員は猛烈な働きぶりで知られています。
土日も深夜もなく全力で働く
いったん目標を決めたら、達成するために全力を尽くす。それがサムスンの社風です。社員には実質的な休みがないと思うくらいです。土曜も日曜もなく本当に熱心に働きます。
私がサムスンの役員だった2000年代前半のことです。週末にゴルフをした帰りに、開発拠点がある水原(スウォン)事業所に行くと、普段どおり出社して働いている社員が常にたくさんいました
サムスンでは目標を達成しないといけないので、感覚的に土日がない。そういう風土が本当にすごい。年俸制なので、休日出勤には手当てがつきませんがそれでも働く。日本企業なら、こうはいかないでしょう。
こんな経験もあります。私が開発部門で工数管理をしようと思って、社員の労働時間を調べましたが、とらえるのが難しかった。
普通なら1日8時間労働で考えるのですが、サムスンには午前2時、3時まで働いてもへっちゃらな社員がたくさんいる。「どうしてここまでサムスンの人は働くのか」「土日の感覚があるのか」と本当に驚きました
というわけで、サムスンの元役員に、インタビューをしてサムスンの強さの秘密を聞いたようです。
正直、サムスンが強くなったのは徹底的な「パクリ」でしょうね。ここに書いているように、日本人を雇って、日本企業がつくったものをパクって日本企業より安く売る。ただそれだけです。その証拠に、研究開発費はほとんど0ですし、サムスンは日本企業から特許侵害などで提訴されていますね。つまりこれだけの企業でありながら、自分たちでは何も生み出していません。
これとは違う記事ですが、サムスンは日本企業が新製品をだすと、すぐに分解し、中身がどうなっているか調べてから開発するそうですね。しかもそれを日本企業から引き抜いてきた社員で行なっているから驚きです。日本企業が考えた基板の配線などを見てから開発がスタートするわけです。
こんな企業は正直どうかと思いますね。まっとうな企業でないのは確かでしょう。しかし、皆割らなければならない点も多くあると思いますね。
今の日本の会社では8時間働けばそれでいいという風潮がありますね。サムスンのように何時間でも働くという姿勢は持つべきです。ゆとり教育と言われていますが、そのせいで会社に入ったあともゆとりな人が多すぎるのではないでしょうかね?そのせいでサムスンに日本企業は負けている気がしますね。
日本を復活させるためにはゆとり廃止が妥当だと思うのですが、どの政党も参院選の議論の対象に挙げないのが残念ですね。