自動車各社、国内で車種絞り込み 少子高齢化で市場縮小 - 47NEWS(よんななニュース)
――ホンダや三菱自動車など自動車メーカー各社が、国内の販売車種を絞り込む検討を始めた。少子高齢化の進展などによる国内市場の縮小に対応するのが狙いで、ホンダは次期シビックでガソリンエンジン車の国内販売を停止。三菱自動車も現在6車種ある軽自動車を見直す方向だ。
自動車各社は、成長の見込める新興国向け車種に経営資源を集中する動きが鮮明となっている。国内市場では、販売や開発を合理化して収益力を維持することが大きな課題となってきた。
ホンダは来年にも発売する次期シビックについて、国内ではハイブリッド車だけを販売する見通しだ。燃費の良い小型車へ消費者の購入シフトが進んでおり、国内では中・大型車の品ぞろえも見直す。8月末には現行シビックのガソリン車に加え、国内市場専用モデルのワゴン「エアウェイブ」とスポーツタイプ多目的車(SUV)「クロスロード」、商用車「パートナー」の生産を終える。
ホンダも軽自動車の品ぞろえを見直す可能性がある。日産自動車は「プレジデント」の注文を6月末で締め切り、トヨタ自動車もスポーツクーペ「SC430」の受注を5月に打ち切っている。
というわけで日本の自動車メーカーの国内での戦線縮小が広がっていますね。ホンダは前にも書いたようにエリシオンやエアウェイブなど8車種が消え、日産はシーマやプレジデントが、トヨタはSC430やシエンタが消えます。さらに三菱も軽自動車の車種を見直す模様です。理由は2015年燃費基準達成のために全車種改良するのが難しいからのようで、開発資金が不足している三菱にとっては難しいのでしょうね。ではどの車種が消えるのでしょうね?
現在の三菱の軽自動車は乗用系が、ekシリーズ,i,パジェロミニ、トッポ、タウンボックス、商用系がミニキャブ、ミニカと計7車種ありますね(記事で6になっているのはタウンボックスとミニキャブで一つと数えているから)。このうちekとミニキャブは年産5万台以上あり120万台しか販売していない三菱にとっては数を稼ぐ車ですね。これを消すわけがないでしょう。
ミニカは商用ユースですがもう現行モデルは12年目ですからね。ekに統合されて「ekバン」とかになるかもしれませんね。伝統ある名前ですから、消したくないかもしれませんからekベースで残りそうです。タウンボックスはなくなるかもしれませんがミニキャブと多くを共有している以上、ミニキャブが残るので消えないかもしれませんね。
問題なのはトッポ、i、パジェロミニです。トッポは消えるでしょうね。結局ekに昔のトッポBJのボディをかぶせただけですからね。販売台数も伸びませんし、存在意義がありません。
iに関しては結局コストの問題などでこのプラットフォームは他車種に展開しませんでしたね。このせいでコストがあっていないと思います。売れ行きも悪いです。i-Mievがありますが、これは来年出る新型コンパクトにEV仕様が出るらしいですからそれに置き換えられて、お役御免になるかもしれませんね。そうなるとこの車もあんまりある意味が無いですね。spん属は微妙な気がしますね。
パジェロミニはなんとも微妙ですね。三菱はパジェロがイメージリーダーですから軽自動車版を残しておくことは三菱の車種展開的には悪く無いですね。日産にキックスとして供給しており、生産台数はジムニーと同じくらいですし、利幅も軽自動車としてはあるので消す必要はなさそうに思えますね。しかし、パジェロミニは660ccで走らせるには非常に重いため燃費規制をクリアできそうにはありませんね。クリアできるかもしれませんが相当な投資が必要になりそうです。そうなると三菱には無理でしょうね。日産がお金を出すなら話は別ですけどね。つまり日産が握っているようなものでしょうね。なんとも微妙な気がしますね。
今まで書いたことは予想ですけど、国内メーカーが国内からブランドを消していくのはやはり寂しいですね。
――ホンダや三菱自動車など自動車メーカー各社が、国内の販売車種を絞り込む検討を始めた。少子高齢化の進展などによる国内市場の縮小に対応するのが狙いで、ホンダは次期シビックでガソリンエンジン車の国内販売を停止。三菱自動車も現在6車種ある軽自動車を見直す方向だ。
自動車各社は、成長の見込める新興国向け車種に経営資源を集中する動きが鮮明となっている。国内市場では、販売や開発を合理化して収益力を維持することが大きな課題となってきた。
ホンダは来年にも発売する次期シビックについて、国内ではハイブリッド車だけを販売する見通しだ。燃費の良い小型車へ消費者の購入シフトが進んでおり、国内では中・大型車の品ぞろえも見直す。8月末には現行シビックのガソリン車に加え、国内市場専用モデルのワゴン「エアウェイブ」とスポーツタイプ多目的車(SUV)「クロスロード」、商用車「パートナー」の生産を終える。
ホンダも軽自動車の品ぞろえを見直す可能性がある。日産自動車は「プレジデント」の注文を6月末で締め切り、トヨタ自動車もスポーツクーペ「SC430」の受注を5月に打ち切っている。
というわけで日本の自動車メーカーの国内での戦線縮小が広がっていますね。ホンダは前にも書いたようにエリシオンやエアウェイブなど8車種が消え、日産はシーマやプレジデントが、トヨタはSC430やシエンタが消えます。さらに三菱も軽自動車の車種を見直す模様です。理由は2015年燃費基準達成のために全車種改良するのが難しいからのようで、開発資金が不足している三菱にとっては難しいのでしょうね。ではどの車種が消えるのでしょうね?
現在の三菱の軽自動車は乗用系が、ekシリーズ,i,パジェロミニ、トッポ、タウンボックス、商用系がミニキャブ、ミニカと計7車種ありますね(記事で6になっているのはタウンボックスとミニキャブで一つと数えているから)。このうちekとミニキャブは年産5万台以上あり120万台しか販売していない三菱にとっては数を稼ぐ車ですね。これを消すわけがないでしょう。
ミニカは商用ユースですがもう現行モデルは12年目ですからね。ekに統合されて「ekバン」とかになるかもしれませんね。伝統ある名前ですから、消したくないかもしれませんからekベースで残りそうです。タウンボックスはなくなるかもしれませんがミニキャブと多くを共有している以上、ミニキャブが残るので消えないかもしれませんね。
問題なのはトッポ、i、パジェロミニです。トッポは消えるでしょうね。結局ekに昔のトッポBJのボディをかぶせただけですからね。販売台数も伸びませんし、存在意義がありません。
iに関しては結局コストの問題などでこのプラットフォームは他車種に展開しませんでしたね。このせいでコストがあっていないと思います。売れ行きも悪いです。i-Mievがありますが、これは来年出る新型コンパクトにEV仕様が出るらしいですからそれに置き換えられて、お役御免になるかもしれませんね。そうなるとこの車もあんまりある意味が無いですね。spん属は微妙な気がしますね。
パジェロミニはなんとも微妙ですね。三菱はパジェロがイメージリーダーですから軽自動車版を残しておくことは三菱の車種展開的には悪く無いですね。日産にキックスとして供給しており、生産台数はジムニーと同じくらいですし、利幅も軽自動車としてはあるので消す必要はなさそうに思えますね。しかし、パジェロミニは660ccで走らせるには非常に重いため燃費規制をクリアできそうにはありませんね。クリアできるかもしれませんが相当な投資が必要になりそうです。そうなると三菱には無理でしょうね。日産がお金を出すなら話は別ですけどね。つまり日産が握っているようなものでしょうね。なんとも微妙な気がしますね。
今まで書いたことは予想ですけど、国内メーカーが国内からブランドを消していくのはやはり寂しいですね。