参院選:党首最後の訴え 安定政権か、ねじれ再現か - 毎日jp(毎日新聞)
―― 「10年、20年、30年先になって、苦い提案で厳しいところもあったが、あそこから日本の経済や財政、社会保障が立ち直り始めたと言われるような、歴史に恥じることのない政治を行っていきたい」
選挙戦最終日となる10日、首相は自らの選挙区である東京都武蔵野市のJR吉祥寺駅前で街頭演説した。消費税増税を含む税制改革を巡り、終盤戦では謝罪や釈明に追われた首相。しかし、地元での演説では財政悪化への危機感から、「歴史に恥じない政治」との表現で、「苦い提案」への理解を求めた。
首相は演説でギリシャの財政危機にふれ、「日本はギリシャに比べ、経済規模も財政赤字も大きい。世界のどの国も日本を助けるだけの力はない」と強調。その上で「日本のことは日本自身が責任を持って、破綻(はたん)しないようにしないと(いけない)」と指摘、超党派による税制改革協議を重ねて呼び掛けた。
17日間の選挙戦は、消費税増税論議一色に染まった。民主党の失速により、参院で与党が過半数を占められない「ねじれ国会」の再現が現実味を増し、野党は手応えを感じている。自民党の谷垣禎一総裁は10日、東京都立川市での演説で消費税増税について「首相は毎日毎日、言うことが違う。消費税を持ち出すことで普天間問題や政治とカネの問題を封じ込めた」と批判。党執行部は改選数1の1人区を中心に選挙区では健闘しているとの認識を強めている。
明日は参院選で各党党首は最後の訴えを各地で行ないました。今回の選挙では民主党の失速が目立ちましたが、原因は消費税にあると民主党は考えているようで、菅はギリシャのように財政破綻しないためにとかいっていますね。
しかし、民主党が支持をなくした要因は消費税をあげるといったことで支持をなくしたのではなく、そもそも議論しないといったことを持ち出してきたこと
の方に原因があるように思いますね。それが消費税だったため余計にダメージが大きかったようですね。それで失速につながりました。
明日民主は負けるとして、政界はどうなるでしょうね。みんなも公明も連立は組まないでしょうし、組んだら批判されてしまいますしね。つまりねじれ国会突入です。しっかり議論してやってもらいたいですね。
―― 「10年、20年、30年先になって、苦い提案で厳しいところもあったが、あそこから日本の経済や財政、社会保障が立ち直り始めたと言われるような、歴史に恥じることのない政治を行っていきたい」
選挙戦最終日となる10日、首相は自らの選挙区である東京都武蔵野市のJR吉祥寺駅前で街頭演説した。消費税増税を含む税制改革を巡り、終盤戦では謝罪や釈明に追われた首相。しかし、地元での演説では財政悪化への危機感から、「歴史に恥じない政治」との表現で、「苦い提案」への理解を求めた。
首相は演説でギリシャの財政危機にふれ、「日本はギリシャに比べ、経済規模も財政赤字も大きい。世界のどの国も日本を助けるだけの力はない」と強調。その上で「日本のことは日本自身が責任を持って、破綻(はたん)しないようにしないと(いけない)」と指摘、超党派による税制改革協議を重ねて呼び掛けた。
17日間の選挙戦は、消費税増税論議一色に染まった。民主党の失速により、参院で与党が過半数を占められない「ねじれ国会」の再現が現実味を増し、野党は手応えを感じている。自民党の谷垣禎一総裁は10日、東京都立川市での演説で消費税増税について「首相は毎日毎日、言うことが違う。消費税を持ち出すことで普天間問題や政治とカネの問題を封じ込めた」と批判。党執行部は改選数1の1人区を中心に選挙区では健闘しているとの認識を強めている。
明日は参院選で各党党首は最後の訴えを各地で行ないました。今回の選挙では民主党の失速が目立ちましたが、原因は消費税にあると民主党は考えているようで、菅はギリシャのように財政破綻しないためにとかいっていますね。
しかし、民主党が支持をなくした要因は消費税をあげるといったことで支持をなくしたのではなく、そもそも議論しないといったことを持ち出してきたこと
の方に原因があるように思いますね。それが消費税だったため余計にダメージが大きかったようですね。それで失速につながりました。
明日民主は負けるとして、政界はどうなるでしょうね。みんなも公明も連立は組まないでしょうし、組んだら批判されてしまいますしね。つまりねじれ国会突入です。しっかり議論してやってもらいたいですね。