FRIARS'N'SNIFFERS

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Yes / Roundabout

2013-06-03 00:12:00 | inoue


photo by theuncool.com


世界観がケタ外れ。













イエスの最初のピークと言われている頃にリリースされた「 Fragile(1971年)」の1曲目のこの曲。
ストローブスのリック・ウェイクマンが加入したのもこの頃)


後にシングルカットされた短いヴァージョンがアメリカで大ヒットしたりと、Yes の代表曲とも言われているみたいですね。


昔、J-POPなんかを聞いてて4分越える曲を聴いてたら「まだやるんかぇ?」と思うことが多々あった記憶がありますが、この「 Roundabout 」、8分38秒という大長編にも関わらず(個人的に)長さを感じさせないほどどこを取っても素晴らしい曲だなと思うとる次第であります。





photo by prog rock 70s



イエス (バンド)

「音同士のぶつかり合い、そして強烈な詞。
イエスこそ宗教芸術の極み。男の美学さ。君もそう思うだろ?」

~ イエス (バンド) について、オスカー・ワイルド

「トンヴォノメガヌェハピカピカメガヌェ!」
~ イエス (バンド) について、来日公演で突然童謡を歌い出すジョン・アンダーソン

「何がシンセサイザーだ?何がサンプラーだ?ふざけるな!俺はオルガンが弾きたいんだ!!」
~ イエス (バンド) について、トニー・ケイ

「メンバーが入れ替わりまくったっていいじゃないか、人間だもの みつを みつを」
~ イエス (バンド) について、相田みつを

「イエス・ウィー・キャン!」
~ イエス (バンド) について、バラク・オバマ


イエス(Yes)は、イギリスで結成された宗教音楽の楽団。俗世間ではプログレッシブ・ロックバンドとして知られている。


メンバーと担当楽器

全盛期(「木々」発表頃)

ジョン・アンダーソン:(ヴォーカル,電波,妄想,タンバリン) - 理系な雰囲気が漂う音楽性とは対照的なハスキーボイスで聴く者を圧倒。ライブでは手持ち無沙汰に手をユラユラさせる。タンバリンが本職。
スティーブ・ハウ:(ギター、ヴォーカル、ギター、師匠,ギター) - 三度の飯よりギターが好きを地で行くイケメン。かつて某英国インテリイケメンバンドのレコーディングに現れ、フラメンコギターを打ち鳴らして帰って行ったことも。落ち武者とかいって昔笑われてたが今はガチで即身仏っぽくなって徐々に笑えなくなってきてる。
クリス・スクワイア:(ベース,ヴォーカル,ケンカ,遅刻) - イエスの裏番長。ベースなのにやたら目立つ。図体がでか過ぎて、ベースがギターサイズに見える。遅刻魔でしょっちゅうバンドのスケジュールを乱しているらしい。
リック・ウェイクマン:(キーボード,ロン毛,金髪,カレー) - キーボードを片手にカレーを食べビールを飲むという並外れた技を持ち、オルガンにナイフを刺したり、空中で一回転しながらキーボードを弾く人と並びロックの歴史上偉大なロックキーボーディストとして度々紹介されている。「海と大地」発表後、ライブを抜け出し、カレーの早食い大会で優勝した。
ビル・ブラッフォード:(ドラム,変拍子,アヒル口) - 当初イエスをジャズバンドだと思い込んで洗脳され、ジャズドラムで身につけた良い意味で変態的なまでのポリリズムを多用した独特のリズムで、楽団の楽曲に強烈なインパクトを付けた。『木々』発表後脱退し、クリムゾン・キングの宮殿でその君主のロバート・フリップ翁に仕えるようになる。


現在のメンバー(推測)

2011年5月現在、このメンバーで新作「トンズラ」(Fly From Here) を制作中。

ベノワ・デヴィッド:(ヴォーカル,モノマネ) - 当初病気療養中のジョン・アンダーソンが居ない間のツアーを消化するためにクリスがコピバンから引っ張ってきたモノマネ芸人だったが、急遽正式メンバーとして次作でヴォーカルを務めることが発覚。信者たちは本当に彼に歌わせるべきなのか賛否がある。(後にキモい踊りが原因でクビにされた。その後には同じジョンでも違うジョンに変わった)。
スティーブ・ハウ:(ギター、ヴォーカル、ギター、師匠,ギター、即身仏) - 衰えが著しい。
クリス・スクワイア:(ベース,ヴォーカル,ケンカ,遅刻) - ハウが弱体化したのをいいことに存在感をより増した。
ジェフ・ダウンズ:(キーボード,ボコーダー,フェアライトCMI) - 後述の眼鏡っ子アイドルのバグルス時代の相方。
アラン・ホワイト:(ドラム) - オノ・ヨーコの旦那とのセッション経験がある。緩やかに衰え中。
トレヴァー・ホーン:(プロデュース,眼鏡,眼鏡,眼鏡) - ポップユニット、バグルスで元祖眼鏡っ子アイドルとして一世を風靡し、同時期にイエスへの加入も果たしたが、作品を発表するまでには至らなかった。今回、恩返しとしてバンドのプロデュースを担当。








photo by livedoor blog




にしても、よぉこんな長い曲覚えられるな。。。




inoue