2024年6月15日、100名城38番目の岩村城へ2年ぶりに行ってきましたよ。
ところが、またもや、またしても、再三、寝過ごしてしまい、恵那駅では降りられず、中津川駅で折り返す、という醜態です(´・ω・`)
30分遅れでJR恵那駅へ。
JR恵那駅。結構近代的です。ここからは明知鉄道に乗るのですが、駅舎は……?
JR隣りの可愛い駅です。ではフリー切符を買いましょう、おや?
開通90周年のフリー切符です、何と900円に値下げしていますよ。
90周年おめでとうございます!
明知鉄道恵那駅にある岩村の絵図面です。もう何度となく登っていますが、ワクワクします。
ヘッドマークも90年!
車内も瀟洒な感じでした。木張りの床が素敵なのです。
10時18分発で10時47分にはもう岩村駅に着いてしまいました。
本当は9時17分発で9時46分には着くはずだったのです。
小さな岩村駅。ここからひたすら登るはずでしたが……
バスですよ。しかも岩村歴史資料館まで行ってくれるそうです。
250円です、乗ることにしました。登りは楽に行きましょう。
10分弱で岩村歴史資料館と太鼓櫓のところまで来ました。
お手洗いと飲み物の確認をします。
さあ行きましょう。
比較的綺麗なマンホール。岩村城と女城主の里。
早速厳しい坂道を登りますよ。
本丸まで700メートル、標高はすでに580メートル。
整備されていますね、ありがたいことです。
気温は30度を越えていますが、風が意外と涼しくて良いです。
初門辺りです。もう既に降りてくる人がいます(ノД`)シクシク
いつも目を奪われる一の門。右側が高いのです。
すぐに二の門、土岐門です。
要塞の入り口っぽくて好きです。
狭くなってきました、畳橋。
林の中、道は狭くなっており侵入者を撃退できますね。
岩村城で二番目に素敵だと個人的に思ってしまうところです。
ここまで来ると、
霧ヶ井の井戸ですね。中を覗くと、
さすがに飲めないです(´・ω・`)
逸話は前の登城記をお読み下さい。
この井戸まで来ればもうちょっとです。
ほら、今日も素敵な六段壁。
あれれ?
前、電気のポールが立っていて、六段壁全身を写す邪魔になっていたのですが、今はありませんねえ。
昔の写真をゴソゴソと漁ってみますと、出てきました。
2012年の写真なんですが、ね、あるでしょ?
霧の立ち込む岩村城六段壁にはポールがあったのです。
除去してくれたのでしょうか。
もっと登りますよ~
もうちょっとでてっぺんです。
ここを上がりきると、
新しい表示板です。
信長さんが岩村城に登って明智光秀と宿営した際、武田勝頼が遠く甲州で自刃したと書いてあります。
その約3か月後、信長さんも光秀によって……
昇竜の井戸と慰霊碑。
んーやっぱり車が見えます。
車で登るのも道が狭くて結構大変です。でも一の門も二の門も見てない、ってことですよね。
それもまた悲しい。
本丸跡。
バス乗り場から50分で来たことになります。では、撤収!!
虎口を通って、
振り返ります。きっちり石を積んでおります。
埋見門跡。ここからの眺めも素晴らしいのですよ。
六段壁を横目に一気に下ります。
15分で岩村歴史資料館です、早い早い。
今、12時ですが、12時55分の岩村駅発の明知鉄道に乗りたいので、少し急ぎます。
町並みふれあいの館。昔の銀行っぽいです。
キタ――(゚∀゚)――!!岩村城のお城カードです。
これを得るために今回ここへ来たのですよ。ミッションクリア。緑の六段壁。
おつやの方、女城主がいましたよ。パシャリと撮影すると、
係の方が記念品をくれました。薙刀を持つおつやさん。
こちらはかめや菓子舗。
岩村三大カステラ屋さん、松浦軒本店、かめや菓子舗、松浦軒本舗の一角です。
かめやさんで和紅茶とゆずのカステラを購入しました。
かめや菓子舗はこちら。
古い町並みにも大分お客さんが遊びに来ているようです、良かった良かった。
鴨長明祠と書いてあります。
方丈記作者の鴨長明が、岩村で逝去したという説があるそうです。
岩村駅の待合室。
ホームに出て列車を待ちます。でも反対側だから、
渡るのですよ。
反対側に大正ロマン号が来ましたよ!!
明知鉄道明智駅には日本大正村や大正ロマン館があるのです。
私は恵那駅行きに乗り、次の目的地を目指すのです。
でわ。
狭い虎口も六段壁もポール撤去も除草も…
係の人も古い町並みもお菓子も線路を渡る駅も
行きたくなる所です!
ここからだと、次はどこだろう♪
天守が無くてもこういうところは良いですよね。
私もできる限りこういう城を知って、行ってみたいと思っています。