2023年2月25日大桑城に登ってきました。
土岐氏のお城が岐阜西部にあると聞きましたので、登城を決意したのです。
大桑城はこちらを参照のこと。
大桑城はこんなトコ。
東海環状自動車道の関広見ICで降りて、約30分くらいで大桑に入りました。
国道418号で衝撃的な史跡を見つけたので、途中思わぬ寄り道をした後、再び向かいます。
県道200号を渡り走っていると、はじかみ林道入口を見つけました。そこから山道を爆走して数分、駐車場に到着しました。
トイレもあります、安心ですね。
この階段を登らなくてはいけません。
その前に案内板を読みましょう、標高407メートルだそうです。
美濃守護土岐氏最後のお城ですね。
規模は大きそう。
では登りましょう。11時38分です。
階段を登るとすぐに開けました。なるほど、パラグライダー離陸場だそうですよ。
はじかみ林道は約750メートルだそうです。
マムシ注意って洒落になりまへんがな(笑)
道三を模したイラスト付きです。
親切なロープ付き、本当に助かります。
帯曲輪ですって。でも息が苦しい、ふぅふぅ。
あと440メートル。
猿馬場?本当に馬がここまで登れたのですかね?
でも絵的には山頂までもうちょっとです。
険しいです、足場も良くないですね。
時々迷いそうになりました。
また開けた場所に出ましたよ。岐阜城のある金華山が見えています。
石垣です。わずかながら残っています。
しかし足場がとにかく悪いです。落ちたら逝ってしまいそう。
あと160メートル!
まだまだ上は厳しいのです。
ちょっとした広場。いわゆる台所ですね。
さあ台所を通過して上へ。あと100メートルですよ。
巨岩ですね。その脇を通ります。
伝天守台です、やった~\(^_^)/
うん?何か見えますよ。天守閣です!!
ちょっち小さい(笑)私の身長よりは大きいけど。
眺めもヨシ!!
真ん中が岐阜城金華山です、お城っぽいのがかすかに見えます。
週一くらいで逢ってます、伊吹山。
とにかくカワイイミニ天守。
ミニ天守の背後がまだ少し登れそうです、行ってみましょう。
407.5メートルの金鶏山大桑城制覇。約45分掛かりました。
名残り惜しいですが(笑)お別れ。
しかし参りました。
まずここで妙齢のお爺様から
「お独りかい?お昼ご飯は?」
と誘われたのです。
イエ、下で食べますとお断りしてしまいました、すいません、ごめんなさい。
続いて馬場くらいまで降りた時、下から登ってきた、またこれも妙齢のおじ様から、
「こんにちわ、あのどこそこ(岐阜県外)のナンバーの車の方?」
と話し掛けられました。
隠す必要もないので、私ですと答えましたら、
「良かった、私ここのガイドなんだけど、県外の方が見えたようだから、これは案内しなくては、と慌てて登ったんだよ」
とのお返事でした。(ノ∀`)アチャー
大桑城の概要から切通し、ロープを張った話、頻発する転落事故からヘリコプターでの運搬についてまで、延々とご説明いただきました。
駐車場に着くと、
土岐氏の謎
大桑城麓の南泉寺住職快川紹喜が甲斐恵林寺に行った話
信長の武田征伐後に焼き討ちにあった話(心頭滅却すれば火もまた涼し)
本能寺の変に朝廷が絡んだ説とその根拠
思わぬ寄り道には寄ったかどうかなど、お話がまだまだ続きます。
何だかお腹が空いてきましたが腰も折れずにいましたら、せっかくだから南泉寺に行こう、後について来い、
とおっしゃるのです。
哀れ、私はおじ様の後ろに従い、南泉寺さんへお持ち帰りされてしまったのでありました。
南泉寺さんはこちら。
滅却心頭じゃぁ~~~
快川紹喜和尚がこの辺りの出身(諸説あります)であるとか、土岐氏歴代のお墓があるとか、南泉寺の瓦に菊のご紋、葵紋、桔梗紋が使われていること、いろいろ勉強になりました。
お腹が空いたのでさすがにこの辺で撤退させていただきました、ガイドさん、ありがとうございました。
ちなみにここまで無料です。
まだお話をしたそうでしたが、すみません、さすがに空腹に耐えられません。
さあ、待望のお昼ですよ!!
行きたかったのがここ、岐阜タンメンさんです。
早速注文したのが2辛岐阜タンメン、820円です。
適度に辛くていい感じでした、ご馳走様でした🍜
そうそう大桑城の御城印をGETしました。
こちらの御城印、何故かインディアンの村に置いてありました。200円なり。
詳細はこちらをどうぞ。
可愛いコーギーちゃんやウサギさん、鴨君たちが私を迎えてくれましたよ。
でわ、また。
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