2023年5月26日、上下赤坂城に登り、近在の建水分神社に行ってきました。
千早城に続き大楠公第二弾です。
さて降りるは近鉄富田林駅。
この間の千早赤坂城は河内長野駅から攻めましたが、今回は金剛バスさんの9時5分発千早ロープウェイ行きバスに乗って森屋バス停で下車します。
富田林駅を降りると、楠氏遺跡里程票が歓迎してくれています。
こちらから金剛バスさんが発車するので、コンビニで昼食を買って(どこか外で食べることになりそうなので)、
乗り込みます。
20分くらいで森屋バス停着。
もうここは楠木氏の里ですね、思いきり山の中。
例によってマンホールも太平記の村。
①上赤坂城
ここから歩いて上赤坂城を目指すのですが……また迷ってしまいました。森屋バス停から40分のはずで、マップで上赤坂城を目指しても全然近づけず、ここに至って間違っていることに気づきました。
前回のエントリーで怖い話を書いていたのに、お恥ずかしい限りです。
詳しくはアレですが盲導犬訓練所まで行ってしまいました。お城跡の西側です。慌てて引き返します。
約1時間のロスです、痛い痛い。
正しくは千早赤阪村給食センターさんのところを目標にして、一の木戸を目指すべきです。
これこれ。
ちょっち小さいか。
ならばこれでどうでしょう?
上赤坂城跡まで1.0キロ、約25分ですって。ただいま11時15分だから11時40分に着けるかな。
更に進むと広場に出ました。詳しい地図がありましたよ。
一の木戸ですが、石碑が読めませんね。
キャラクターのまさしげくん。げんき! すてき! くすのき!
詳しい説明です。
道が暗く細くなりました。これでは寄せ手の幕府軍も苦労しますわ。
50メートル進んで何とか二の木戸です。
埴輪がようこそ!
三の木戸。
更に進んでそろばん橋。(埴輪もいます)
そろばんの由来が分かりません。
二ノ丸らしき高台が出ましたが近寄れないのでスルー。
茶碗原というところに来ましたが、語源は相変わらず不明。茶碗でも置いたのでしょうか。
本丸の表示が出てきました!
登るとT字路。写真がなくてすいません、表示もなし。
迷った時は右!!(嘘です、直感です)すると視界が開けて、キター!
本丸城址に到着です!!
迷って、余計に歩いて疲れました(笑)
地図のところから25分という訳にはいかず、30分です。少し休みましたもんね。
さあ、お昼のおにぎり2個とどら焼きをいただきます。
ちなみにT字路を左に行くと、
これで終わりでした、残念。
さて下山します。
下赤坂城に行く予定でしたが、建水分神社の方が近そうなのでそっちに行くことにします。
②建水分神社
建水分神社(たてのみくまり)神社の詳しい説明はこちら。
ええっと由緒は崇神天皇5年、紀元前92年……紀元前、ですと?
神代はともかく、927年延長5年には存在していたそうです。元々は金剛山の水の神。
地元の楠木正成が後醍醐天皇側についたので、そちら側になったようです。楠木正成自身も神として崇められていました。
上赤坂城から40分掛かって到着。ひたすら歩くのです。
そうこう言ってる間に到着です。
ちょっと足にこたえる登り坂。
大楠公を祀った南木神社。
正成戦死後、後村上天皇が神号を賜ったそうです。
その左手に本宮があります。
更に近づきますよ。
ううむ、これは神がいますね。
ご案内です。
石段を登ります。今回の旅の無事を祈りましょう。
奥があるようですが、私はここまで。
ちょっと歩きすぎて疲れました。境内の休憩所で、靴を脱いで休みます。
2つの神社をまとめて撮ってみました。
私以外誰もいません。授与所も無人でしたので御朱印をいただけず、寂しいです。
③下赤坂城
目指すのですがこれもまた歩きます。
マップで下赤坂を目標設定しましたが、全然近づけず、です。
45分も歩いていたら、千早赤坂城の山の豆腐まつまささんが出てきました。
何だか懐かしいです。
と下赤坂城に行かなくては!!
調べた結果、富田林市消防署千早赤坂分署さんを目指すのが吉と分かりました!
建水分神社から1時間半歩いて(!!)2時半に消防署に到着。
棚田が広がっていますよ。
10分位歩くと、千早赤坂中学校が出てきました。そしてそのすぐ側に、
説明板。
全景。
下赤坂城はこれでおしまいでした。
その代わりに、
棚田ですよ。
日本の棚田百選だそうです。
バリ島の棚田、ライステラスの方が……おっと誰も聞いてませんよね?
足が痛くなってきました……でもここまで来て御城印も貰ってません。
がんばって道の駅ちはやあかさかさんを目指します。
高台から歩いて30分、出てきました。道の駅ちはやあかさかです。
お、右翼の大立者として名高い笹川良一さんの題字ですね。
辺りの説明図。
結構、無駄に高低含めて歩いてきました、そりゃあ足も痛くなるし、咽喉も渇きますね。
イラストだと近いのですが、歩くと大変なんですよ~
しかしここで特筆すべきは【楠公誕生地】です。
ロマンがあります。
お墓ではないのです。
前に千早赤坂城に車で来た時に、訪れたことがあるのです。
隣に郷土資料館がありました。こちらで御城印をGETです。
上赤坂城の御城印。
下赤坂城はこちら。
間違えない様に注意しましょう。
資料館で見た桜井の別れ。四條畷神社のあれですか。
資料館で買った大楠公タオル。
それでは富田林駅行きのバスに乗るとします。
帰りは千早赤坂村役場の目の前にあるバス停です、でわ。
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