工房のサザンカが〜。
花びらが一枚だけ違う〜!
こんなことってあんの?
蝋梅をいただきました。
よきにほひ。
少しずつ、少しずつ、春に向かってますね。
過酷な冬を過ごしてる北の国、もうしばらくだ〜。
しはん作の花びん。
しのぎのピッチに工夫がされてますが、お気づき?
お花といえば、りんか鉢。
しはんの新作。
こんなふうに口べりを花びらの形にあしらった器を「輪花」と言います。
まん丸に飽きたら、こういうアクセントもたのしいですよ。
底をワイドにして、トップでリムを取り、指でひょいひょいと造形。
ろくろを挽きたてのタイミングで、あっさりとやるのがコツです。
さ、チャレンジ、チャレンジ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
女の子たちの工作。
つかごしさんのきれいな細工。
レター形のお花生け、だそうです。
厚さは2ミリ!のあやうさ・・・
壁掛けタイプです。
植物でもいいけど、もっと広く展開できそうですね。
岡村さんは、推しのキャラクターに夢中。
かわいい、に真剣に取り組んでます。
すださんは、シーサーつくり。
新築のお友達ん家にプレゼントの予定。
キュートでいたずらな子たちが跳梁跋扈。
魔が避けていってくれます。
なっちゃんは・・・なにに色つけ?
おっと、蚊帳地にくるんだ粘土玉に絵の具をのっけて、器にぱふぱふとは。
いろいろと考えるもんです。
リムの部分に、ナチュラルな生地目が出現。
手を動かしながら、常に頭をめぐらしましょ。
そのひと手間が、素朴な器を見違えるほどにくらいに輝かせます。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
新製品を開発中。
トリケラさんお箸置き。
足の運びが難しい。
大地を踏み締めつつ、運動と生命感を感じさせないとね。
顔が・・・どうもうまくいかないのだよなあ。
あってんの、これ?
とりあえず、テストピース。
ブラキオさんたちも、キュート&シャープで新生。
ジュラシック・お箸置き!
以前につくったむちゃくちゃな子たちは焼き上がり。
ティラノさんお箸置き。
よぼサウルスたち。
食卓で躍動せよ。
あなたのお箸をかつぎます!
陶芸の未来にさちあれ。
恐竜の過去に伝説あれ。
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久しぶりの大矢さんです。
大物つくりに取り掛かってます。
巨大な型を用いまして、タタラを筒に。
すでに何個目かとなるお骨ツボです。
いろいろと大変な一年でした。
込み上げる想いを胸に、せっせと手を動かします。
ボディがまとまりまして、フタつくりに入ります。
美しいドーム屋根。
これをかぶせまして・・・
まずはくっつけちゃうわけですね。
そこからの切断。
即席にあつらえたトースカンで、精密な水平線引き。
フタを切り離した後、カズラを造形します。
雨でも内側が濡れないようにという配慮。
完成形がそろそろ姿を現します。
表面を装飾。
レンガ壁の雰囲気。
立派なものができました。
奥さんの妹さんの、浄土での終の住処となります。
ご冥福を・・・
みんなもお骨ツボはつくっといて。
早めに用意しとくと、逆に長生きができるようですよ。
なかなか使えないのがいいお骨ツボ。
飾っておくに越したことはありません。
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大きなものをつくってるばかりじゃありません。
小さくてもピリリとパンチが効いてます、柏木くん。
この小さな杯に仕込まれた細工がわかりますか?
ほうら、ほら・・・
よく見ると、手が込んでますよ。
込み入ってるのです、色が。
一層削り出せばよくわかります。
ぐるぐる練り込みの技。
ろくろ挽きをして濁った表層を取り除けば、ほらこの通り。
白と青とのコントラストが・・・まだくっきりとはしてませんね。
焼き上げればよくわかります。
で、ただいま焼き上がったというわけです。
これから窯出しですが・・・
先に撮影しちゃいました。
すっきりと、くっきりと、ぐるぐる渦巻きが出現!
さては三色練り込んだか?
どんどんと質が上がってる、柏木くんの練り込み技でした。
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大物挽き対決!
天才対野人。
野本くんです。
何キロあんの、これ?
力技で、一気呵成に立ち上げます。
技術もかなりのもの。
筒上げしてからの開き成形。
なっちゃんはというと、分厚く立ち上げておいてからの、糸でそぎそぎ成形。
彫り込んだ痕が、エッジもシャープに、美しい陰影をつくります。
外観に合わせて、内側を削りまくって厚み合わせ。
労作ですよ。
こちらの大物は、黒田女史。
カンナくずが飛び散らないように、パーテーションを設置しての削り作業。
真っ平らなお皿の底は、こう削ります。
二重高台。
お手本のようなお盆(形プレート)ができました。
みんな新年を迎え、なぜか大物つくりに熱く燃えてます。
2025年初の本焼き!
窯詰めも快調です。
年末年始で、大きな作品がたまってます。
ごちゃごちゃの混沌状態・・・
大きなのを振り分けて、小刻み棚組み。
腕の見せどころ。
小さな棚板が活躍します。
高さ合わせも慎重に。
入った。
その手前は、ごちゃ詰め・・・
左サイド、完了。
右サイドへ。
ごちゃごちゃの混沌・・・
わかった、このにゃんこが入ると混沌がはじまるのだわ。
ここで早くも最上段です。
奥からいきますよ。
小刻みな棚組み。
さらに刻んで三段目。
さらに四段目。
ここで限界か・・・
手前にでっかい子、で〜ん!
きっちりとおさまりました。
どきどきワゴンスライドの動画は、いつものようにインスタ(上の画像ポチ)からどうぞ。
すでに焼き上がっておりまして、窯出しは木曜日です。
お楽しみにね。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
ロンドンの留学先から帰国するたびに通ってくれてるカイくんです。
基礎からの陶芸修行は、この日はついにヒモ積みに入りました。
大きな丼をつくるのです。
ベースとなる基礎部分をつくってから、ヒモ積みで上へ上へと築き上げていきます。
陶芸で自分をつくる手順と一緒。
大きさを気にかけながら、質も重要。
なかなかいい感じですよ。
大きく育ってきました。
伸びよ、おれ〜!
この冬休みはここまでで、つづきは夏休み。
少しずつ少しずつ、しかし着実に成長してるカイくんです。
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今日も明日もオープンです。
よかったら遊びにきてね。
かき氷屋さんの開店に向けて急ピッチ!
ぬくいさんの、お店で使う器つくりです。
季節ものも刻んできます。
2月の節分用、ということですが、なんだかわかります?
トラのパンツ!
・・・のかき氷って、何味になるん?
しかもこれ、着彩に手が込んでます。
ええと、まずマスキングをして黄色をぬり、撥水剤でコーティング。
マスキングを外したところへ、黒をずぶ掛け。
それが焼き上がりますと、このコントラスト。
まさしくタイガースカラー。
阪神が優勝しても使えそうです。
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今日からの世の中的三連休は、教室は三日ともオープンです。
いつでも遊びにきてね(体験さんも歓迎!)。
ご予約は、下の画像タップからどうぞ。
今年最初の本焼きの前に、去年最後の本焼きで焼き上がった作品をあわててご紹介。
今井くんのおはし、危うい〜。
にわさんのお抹茶碗は、高麗風。
新年のお茶席で活躍してほしい。
中西さんの、くしゅくしゅタンブラーもかっこいい。
このナチュラル感、なかなか出せませんよ。
のりこさんのお茶碗は、安南のトンボ手という作風。
ゴスを釉で流して、わざとぼんやりと見せます。
しびーなこれ。
サチコさんの、ザク風丼。
イボイボが手の平のツボを押してくれて、使えば使うほど健康に。
ナゴヤくんの、お手本のようなマグ。
基本からきちんとやる子は、成長も早い。
お蕎麦屋のはたのくんのお店では、こんな器で手打ち蕎麦が供されます。
こりゃ唐木田まで足を運ぶ甲斐ありだぜ。
黒田さんの、ドーナツ花生け。
この中空をどうろくろ挽きしたかは、自分で想像してみてください。
はんなさんの、ひとり用土鍋。
がんばってつくりきりました。
こいつであったかい冬になりそうだ。
意味なくキノコは、みかさんの。
手が動くままにつくってる感じですが、すごく込み入ったつくりですよ、これ。
ガラスを使ったひらめきもグー。
大沢さんは、みーくんの姿をかき落としたお皿。
このかわいい絵世界をどんどん展開してほしい。
ひまを持て余すしはん(最近はみんななにも聞いてこないのだ)の、手遊び作品。
工房のマスコットキャラにしちまうかな。
こちらのリアルキャラは、ゆうさんの。
とんでもないクオリティのアライグマは、手にエアプランツを持って壁掛けになる予定です。
横山くんの巨大にゃんこは、お花生け。
堂々とした風格ですが、なにを生けるかが難しい・・・
次回の本焼きは、三連休最後の月曜日にスイッチです。
つくったみなさん、お楽しみに!
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