素焼きです。
なんだかんだで、月末スイッチペースに戻ってます。
あいも変わらぬ、変態作品のオンパレード。
そして、いつもながらのゴチャゴチャ密集詰め。
わずかなすき間も有効活用。
なにしろ、電気代が尋常じゃないもので、一回の焼成に詰められるだけ詰めちゃいます。
不思議ときっちりおさまる、わが工房特有の立体パズル式。
いろんな作風のものがあるからこそ、よろしく噛み合うのですなあ。
あの中にも、この上にも、こんなとこにも、混沌・・・
それが、そろり、ぴたり。
窯出しは、月またぎの木曜日。
みなさま、釉掛けはどうか落ち着いて、そして本焼きのスペース確保はゆずり合いの精神で・・・(と言いつつ、早いもん勝ちシステムですが)よろしくです。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
工房への復帰組。
山手線の内側に引っ越したさかいさんですが、実家に帰るついでに立ち寄る形の通いを開始し、久しぶりのろくろです。
腕前は落ちてません。
なにしろ、しはんの指導は徹底的(最初だけ)。
たまに技術確認にきてくれりゃ、それでいいの。
楽しい遊び場のあるおじさん家、みたいに。
大沢さんは、お産を機にしばらくお休みでしたが、はやみくんを週一だけ保育所に預けられることになり、再び通い直し。
のんびりと気持ちをほどきにきてね。
ネット販売も再開できるといいですね。
ちょっとしたミルク代になっちゃうかも。
日生組(保険と投資のことはまかせて安心!たぶん)は、コロナ終息とともに復帰。
教室にまる一ヶ月こられなかった場合、お月謝は1000円だけ維持管理費として頂戴しますが、それも2000円上限なんで、何年休会しても(空いた分のお支払いは)それのみで再開してもらえます。
いつの間にか姿を見せなくなったものらよ、もどってこい〜。
いつでも待っとるぞ〜。
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目が見えない、手首が痛い、コロナにかかった・・・あれやこれやと思い煩うサチコさんです。
ブルーの練り込み土に白土で、お花のレリーフを造形中です。
「青と白の見分けがつかない・・・と言いはじめ、さすがに心配になってきます。
が、ブルーのサングラスをしてただけでした。
そのドジを最初になおせ。
まんたろうさん(=神木隆之介・朝ドラ)みたいなスケッチ上手でもあります。
全体を配置後、立体像に削り出していきます。
衰えない創作意欲と創造性、そして作業後のビール欲。
健康に長生きしてくだされ。
そのための、陶芸。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
ろくろたのしや。
カキゴオラー・ぬくいさんの進化がとまりません。
かき氷の器を、自分ひとりの力で開発中。
この鋭くて優雅な波打ち口縁、見事。
脚の造形も考え抜いてます。
自由で緻密で楽しい戦略。
挽き上がった時点で、すでにあの形ですが・・・
削りますと、さらに洗練されて、瀟洒なたたずまいに。
おお・・・見える・・・見えるぞ、てんこ盛りになったイチゴ色のかき氷が・・・
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まことに実直な、ルーキーの高屋さんです。
この工房では、入会して半年ほどの方までをルーキーとしてます。
だいたいそのへんから先は、自由気ままな振る舞いをしはじめて、しはんの言うことなんか聞いちゃいない、って感じになってくからね。
はじめての白化粧作業に興奮中。
ひと通りの成型法を覚えたら、いよいよ加飾法に突入し、要するに「自分の作風」「世界観」の構築へと進んでいくわけです。
白泥を針でかき落として、赤土の素地を露出させ、模様をコントラストで刻みます。
絵の具で描くよりもくっきり&劇的。
白化粧を用いる作業は、平面構成ではなく、立体表現なのですね。
こうしてひとつひとつの技法を武器としてコンプリートし、自分のつくりたいもの、やりたかったことを探っていきましょう。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
サザエの中身が、自分史上いちばん上手に取れたので、記念撮影。
自然観察、楽しい。
二等辺三角形ABCの頂角Aを定めて、その対辺BCがACになる相似形を連ねていけば、貝の形が作図できるよ。
頂角が95度ならサザエのような巻貝が、120度だとアワビが、130〜150までゆるくするとハマグリのような二枚貝ができる(よく見れば、二枚貝も成長らせん形に巻いてるのだ)。
ちなみに100度だと、写真右のサザエのフタになる。
夏休みの自由研究、終わり。
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夏〜!
蚊遣りつくりが真っ盛りです(少し遅いくらいだ)。
黒田女史のやつ。
ぞうがんを施しまして、まことに涼やか。
新入会の秋山さんも、ろくろ挽きのものをゆがめてつくりました。
有機的で面白い形。
三本脚です。
なんか動物っぽいですね。
みんな、師範代・りょうこさんのやつをお手本にしてます。
さすがの造形。
ちなみに、しはんのやつはタタラつくり。
日本の夏ですなあ・・・と言いたいところですが、気温が尋常じゃないんで、蚊もあまりいませんね、今年ときたら。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
10年前です。
5年前。
んで、18周年となりました。
あんま飲みメンバー変わってねーな。
コロナで途絶えた宴会文化を再び醸成するため、月一回、第四週末にこうして杯をかかげてます。
自由参加なんで、誰でもきてね。
夏休みの休講日は、こんな感じです。
素焼きは29日にカッチン。
本焼きはたぶん二週間後にはすでに焼いちゃってるんで、お急ぎの方、ちびっ子の自由研究組はお早めにどうぞ(窯がいっぱいになり次第にスイッチ)。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
昨日の記事の技法を縦向きにして試みてる、佐々木ジュニアです。
なかなかうまいぞ。
ビル、のようです。
こんなタワーマンションの上層階に住みたいものだな。
この技法を最高度にまで熟成させると、こうなります。
ひさびさ登場の、陶芸バカ一代・カミクボくん。
なんか波がきてるようで、日本各地のデパートから展示の依頼がきてます。
場所が場所なら、大きなのも必要だね。
タタラで伸ばした土板を切り出すだけで、こんなものができるなんてね。
設計図もなしにやってんですよ、このひと。
海外(主にアジア海洋方面)への進出も目論んでます。
和風味も加味しとかないとね。
「ネタが尽きた」と本人は言いますが、創造の可能性は無限。
この波を逃すなよ。
はばたけ、工房生〜。
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テーブル班も意欲満々の夏。
河口さんは、タタラで粘土を大きく、長く伸ばしましたよ。
測って、切って、折り曲げて・・・
こりゃ意外と大変な作業だ。
だけど基本は折り紙とおんなじ。
たのしい仕事だね。
ながーい角鉢ができました。
なにに使う?
そうめん、八種突き出し、ようかんやういろうでもいいな。
そろいの角取り鉢をつくるのもいいかも。
妄想はひろがります。
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