月末で、素焼きの窯詰めです。
三段め・・・
四段め・・・
五段め・・・
なんだかスムーズです。
いつものような波乱がない・・・
最上段も、スムーズに入りそうです。
頭上はやはりスレスレですが、どきどき感があまりなし。
それでもやっぱりおもろい画づらになりますね。
この工房の作風には、取り止めというものがありません。
間隙いっぱいですが、丈はぴたりとおさまりました。
すでに焼き上がってまして、明日の金曜日に窯出し。
ワゴンのスライド風景は、例によってインスタ(上画像ポチ)からどうぞ。
本日は第5週でお休みです。
明日から(11月)のご予約をお待ちしてます。
各種簡易な情報は、上の画像ポチで「学園計画!」の方からよろしくです。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
造形系女子部もがんばってます。
お店をはじめようと、キッチンカーを買っちゃったあずさん。
看板娘か?
少女を制作中です。
こんなひとになる予定。
ひつじガール・・・
髪の三つ編みも得意。
かわいくなってきました。
羊毛のセーターもすてき。
顔つくりに悩んでます。
いちばんの見せどころ・・・
は、回避するようです。
キャラづけは込み入った細部の造形で十分。
かわいいぜ!
トリの大仕事を終えた井口さんは、骨休めにチョウチョの造形です。
一息つくために、と言ってましたが、つけるのか?
まるで宝石細工。
ビーズの一個一個をピンセットでくっつけていくのですよ。
途方もなく思えた仕事ですが、さっさとつくっちゃいました。
腕を上げてますね。
つかごしさんは、タタラで伸した土板のパーツを組み立てはじめました。
見覚えのありそうなこの箱型は・・・
牛乳パックのようです。
牛乳パックからこの容器に牛乳を移し替えて牛乳ピッチャーにしようという、謎のひと手間を掛けようというのか?
いえいえ、お花生けのようですよ。
エッヂも利いてて、面白い作品になりました。
器つくりだけが陶芸ってわけじゃありません。
みんな、楽しい仕事をしてね。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
最近の個人的出来事。
ひまな時間帯に、ろくろを挽きました。
土のテスト。
口べりを波打たせる造形。
わりと難しい技術ですよ。
タタラでマグをつくりました。
パイプにくるくる巻くタイプ。
口べりが波打っちゃいますが、これはこれでよし。
新しいシッタ(湿台)をつくりました。
ころころの作品をひっくり返して固定するのに便利。
のっぽタイプも刷新。
タンブラーなどの削りにどうぞ。
しはんの削り。
ほんのちょっとだけ削れば完成、ってのが理想です(時間も手間も粘土もお得)。
柏木くんのろくろ挽き杯を、この容器に全部詰めたい。
どうすれば?
おなじみの噛み合わせハニカム構造。
陶芸教室は数学的な問いに満たされてます。
川喜田半泥子という大変に高名な陶芸家さんがおります(このひとと北大路魯山人とでツートップ)。
大きな銀行の頭取さんでただの数寄者だったものが、趣味が高じて作家になっちゃったという変人。
その甥っ子さんと佐藤(直)さんが知り合いということで、ぐい呑みをもらっちゃったようですよ。
お宝拝見。
ふむー・・・
いい仕事してますね。
すごく楽しい仕事をする、目利きの作家さんです。
見てて飽きません(が、落ちてても拾わない気がする・・・)。
この作品あたり、同じ土と釉でしょうか。
眼福でした。
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さまざまなタイプのかき氷の器を開発するのに余念のないぬくいさんです。
お正月対応のやつをつくりはじめました。
獅子舞・・・のかき氷だそうで。
新しすぎ。
なにを盛る?
その構想で頭がいっぱいです。
ろくろも上手。
器の上半身をつくって底削りをしてから、そのまま下半身の脚を二度挽き。
慎重に芯を出し、筒に立ち上げます。
皿割り。
根を張ったこの部分が支えとなります。
ひっくり返せば、ごらんの通り。
しかし、ここで終わらないのがこの女。
お花形に造形。
手が込んでます。
つか、フツーのものはつくらないって主義。
碗ぐりに挽いた鉢には、いっちん。
このアミアミは・・・?
メロンでした。
どのかき氷も全部試したい!
彼女のかき氷屋さんのオープンは、来春!の皮算用。
お楽しみにね。
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ぐい呑みばかりをつくってた佐々木くんですが、今度は酒注ぎつくりに夢中です。
ろくろ挽きの器に、これまたろくろ挽きにして割いたクチバシをつけていきます。
曲面にフィットさせるのが難しい。
なかなか端正な形ですよ。
クチバシもシャープ。
おっと、これで完成ではありませんでした。
タタラつくりで、ハンドル的なパーツを追加。
片口の頭上にめぐらせます。
天球儀の雰囲気。
和モダン・・・いや、むしろトラディショナルな作行きに。
織部伝統の形状を、極限までシャープに洗練させました。
イタリアンスタイリッシュと言っても違和感のない出来栄え。
ご自慢のぐい呑みに注ぐ日は近いか?
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サチコさんです。
基本に忠実、型かぶせ。
ギャザーにならないように、ぴたりと密着させていきます。
勾配が深いので難しい・・・
しかし、熟練の手技。
肉まんのように包みきりました。
きれいに整えます。
このあたりにも性格が出ます。
高めの高台をつけました。
ちょっと優雅などんぶりの出来上がり。
こちらは大沢さんですね。
作業を終え、お抹茶を点てることにしたようです。
キットはそろってるので、ご自由にどうぞ。
わからなければ、レクチャーいたします。
ほっと一息、秋の午後。
せわしない毎日ですが、陶芸と同時に、心身を整えにきてちょうだい。
この教室は、心をほどく場所なのです。
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衆議院議員選挙、期日前投票にいきました。
工房近くの大泉学園町体育館でも投票できますよ。
当日投票よりも簡単で、さらに「どの投票所でもOK」ってのがいいですね(つか、なぜ当日は一ヶ所だ?)。
陶芸のついでに、ぜひどうぞ。
工房にきて「選挙にいきました」とおっしゃっていただくと、「そうですか」と答えてさしあげます。
しはんももちろんみなさんと同様に、日本の政治にはなにも期待してませんが、一応いっときましょ。
さて、お抹茶の季節になりましたね。
冷凍庫から発掘したやつでよろしければお召し上がりください。
まずはお抹茶を丁寧に濾します。
細密パウダリーに。
これが美味しさのコツ。
かっこいい茶杓をゲットしました。
銘を与えねばなりませんね。
雨が近づいてるんで「はやぐも」とするかな。
手びねりでテキトーにつくった楽茶碗。
クリーミィに点ちました。
自服でお味見。
木曜の姉さんたちにもご賞味いただきます。
お菓子はふんだん。
今なら、台湾、韓国、宮古島、箱根、戸隠・・・世界中(主にアジア近辺)から美味しいのが集まってますよ。
お茶碗を選んで、お自服でもどうぞ(やり方は簡単。気軽に訊いてね)。
めんどくさかったらしはんが点てて進ぜます。
陶芸とワンセットのこの文化も大切にしていきましょう。
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秋季の陶芸体験さん、新入会さん、募集中です。
いつでも気軽にお問い合わせ、ご予約くださいな。
電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
なかよしふたりで陶芸デイトが秋の定番。
ネズミの国も紅葉狩りもいいけど、人混みから逃れて大泉学園で半日を過ごす、ってのもシブい。
落ち着いて心穏やかに・・・あるいは熱く燃えて・・・
それぞれに楽しく過ごして、しあわせな時間を(すてきな器と一緒に)持ち帰ってちょうだい。
自由に、愉快に、望むものをつくる!ってのがこの部屋にいる意味。
創作の秋を満喫しろ〜!
こちらのおひとりさま女子は、体験即入会宣言。
気に入ったらつづけてみて。
新入会のおひとりさま男子のナゴヤくんは、基本を徹底的に鍛え中。
薄づくりで、希望の形を完璧にコントロールせよ!
出来栄えの自己評価やいかに?
こうして成長と上達のよろこびを噛み締められるのも陶芸のいいところ。
こちらも新入会のひろこさんは、難しい形を制御しきってご満悦。
その指がつくり上げようとしてるのは、自分自身だぜ。
成形をきっちりとマスターし、装飾などの表現を加えて、自分の世界がいっちょ上がり!
ゼロから土に自分の心を写し込んでく作業こそが「創造」ってやつね。
築き上げろ、世界観!
入会金5000円で、この自由な空間に入りびたり!
みんないきり立ってやってきて、笑って帰ってくこの空間は、まさしくせいしゅんの部室。
ぜひ仲間になってちょうだい。
陶芸体験コースは、このページをごらんの方は500円引きの2500円。
上の画像をタップして、簡易情報ページ「学園計画!」からご予約ください。
たくさんの方のお越しをお待ちしてます!
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お正月にはちと気が早い。
その前に、クリスマスを忘れちゃいませんか?
・・・という飯田さんです。
ツリーつくりに余念がありません。
パスタ用?のプリントローラーを使って、土に柄を刻印します。
ぎゅっとプレスして、クリアな凹凸に。
型紙通りに裁断しまして・・・
コーンに巻きつけ、密着させていきます。
お星さまを冠に頂きまして、なんだかモダーンなクリスマスツリーの出来上がり。
ガウディさんの聖家族協会を思わせます。
尊い気持ち・・・
つか、季節ものはお早めにね!
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街はハロウィン一色ですが、陶芸教室ではすでにお正月の雰囲気。
山田くんです。
にょろろ〜。
この頭に、この胴体。
くっつけまして、来年の干支を制作です。
ヘビのお正月飾りの出来上がり〜。
玄関で来賓客さまをお出迎え。
獅子舞のように、やさしく甘噛みしてもらいましょう。
こちらのろくろ挽きは、河口さん。
乾杯用のフリーカップではありませんよ。
底はころりと球面に削り出し。
さらにテーブルに移って、細工がはじまりました。
もちろんみかんをのっけます。
お正月用の鏡もちでした。
素焼き後に色つけ。
つるつるガラス質にならないように、釉は霧吹きプープーで極薄掛け。
焼き上がりが楽しみでしょ?ね、ね。
彼女のものを含む生徒さんの作品は、工房オフィシャルサイトのギャラリー「けっさくWorks」のページに陳列中です。
上の画像をポチして、ぜひごらんください。
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