晴れた日に

2023-10-31 09:00:15 | 日記


ぽかぽかと晴れた日には、縁側に座って、カンナの研ぎ出し。


ろくろ組が使い倒してくれるので、すぐに刃がボロボロになります。
このなまくらを・・・


ピカピカの新品同様に。
切れ味鋭く、タッチも軽く。
こいつで削った作品の仕上がりの美しさも違ってきます。


手づくりの道具は、研ぎも手作業にて、入魂。
みなさま、いい仕事をしてくだされや。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本焼き

2023-10-30 07:35:56 | 日記


窯を焚きまくってます。
本焼きの窯詰め中。


かわいい子たちが、図らずもみんなこちらを向きました。


さらに、サンタさんたちも。
それにしても、この工房の作風の展開、すごくないす?
どれもこれもが別の人物の作とは。


例によって、この場所で大活躍の掛け棚板が出動。
これでなきゃいけない理由、わかります・・・?


突出箇所をきれいに避けてくれるすぐれものなのです。
いぶし銀の働きっぷりを見せてくれる一枚です。


ビタビタに詰めまくりました。
この回にあぶれた作品も、来週(11月6日・月)にもう一本の本焼きをするので、そちらに間違いなく入ります。
釉掛け、引きつづきまして大急ぎでよろしくです。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お腹いっぱい

2023-10-29 08:40:17 | 日記


ボーン!
びっくり玉です。


上空から見ると、こんな顔です。
風船構造なので、100円玉をたくさん食べてくれます。


お腹いっぱいで、もう入りそうにありません・・・


なんとか飲み込みまして、これで最終的な作品の完成。
かわいい姪っ子たちにあげようか、あげまいか・・・


こちらのペンギンさんタイプの子は、なっちゃん作。
頂戴しまして、50円玉で育ててます。


こちらもお腹いっぱいのようです。
なんとか飲みくだせ〜。
なまいきな甥っ子たちに、あげようか、あげまいか・・・

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はたのしい

2023-10-28 05:45:51 | 日記


本日、工房クローズ後の午後6時〜、偶数月第四土曜日恒例の工房宴会です。
料理と飲み物を一品ずつ持ち寄りで、会費無料・自由参加。
参加者さんは、カップと取り皿・取り鉢は持参して、自分で洗ってのお持ち帰りにご協力くださいな。


しはんはおでんを用意するけど、かぶることを恐れず、自慢のおいしいものを用意してきて(※写真のようなものが用意されるとは限りません)。
んな感じで、おしゃべりと飲み食いが好きなやつ、みんな集合〜。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初心者さん、歓迎です

2023-10-27 07:59:30 | 日記


こちらは手びねりの作業。
新人の坂口くんは、実直な性格から、基本をしっかり身につけよう、という見上げた姿勢。


切っ立ち湯呑みは、成形の基礎。
まっすぐ立ち上げるのは難しいのですが、苦心して技術習得に努めてます。


できたようですよ。
なかなかの出来栄えではないですか。


高台削りです。
こちらも教科書通りの形状に。


さらに、しのぎを入れていきます。
不器用くらいが、伸び代が大きくてちょうどいい。
どんどんと上達して、見違えるような作品世界を築いてください。

陶芸教室/森魚工房では、新入会さんも募集中です。
お問合せ、入会のご申請、そしてご予約など、下記までご連絡ください。
東京で陶芸!森魚工房


東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シマシママーブル

2023-10-26 07:53:03 | 日記


純情系・柏木くんです。
真面目、まっすぐ、ひたむきにろくろに精進します。


この日は、前回に挽いたものの削り出しですが・・・
おや?おやおやおや・・・?


なんと、シマシマのマーブル模様が現れたではありませんか。
実はこれ、赤土と白土を練り込んで挽いたものだったのです。


二種を完全に混ぜきらないで、粗くテキトーに数回だけ菊練りするのがコツです。
そして全面総削りをして、色のにごった表面を一層だけ落とします。


内側も全面削っちゃいます。
焼き上がると、炭素と有機物が飛んで、クリアな白と深い赤のコントラストが際立ちますよ。
なかなかやりますね。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の窯焚きラッシュ

2023-10-25 08:11:02 | 日記


素焼きの窯を焚きました。
いつもごちゃごちゃでごめん。
本焼きは、木曜日の窯出し直後(三日後)の日曜日。
ですが、そのまた一週間後に二発めを焼く予定ですので、お急ぎの方は早めの釉掛けをお願いします。


よめはんの植木鉢が焼き上がり。
ちまたで見たことない形ですが、根っこがよく伸びて、元気に成長してくれそう。


あまり成長してほしくない、ローズマリー(バケモノのようになります)が植えられました。
お料理で使いまくって、爛熟を抑制します。


もういっこの方にも、ハーブ系。
ちょっとつまんで入れるだけで、料理が劇的になるのだよなあ。
こうして、窓辺にどんどんと鉢植えが並んでいきます。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また変態さんが

2023-10-24 08:12:10 | 日記


だいたいうちの工房の子たちって、上手とか天才とか言われるよりも、変態と言われる方がうれしがるんですね。
こちらも変態さんです。
入会して半年の井口さんですが、毛を一本一本植毛したわんこをつくりきりました。


だけど、これだけじゃ終わりません。
お家で一緒に暮らしてるヨウムさんをつくりはじめましたよ。


ムクで成形して、内側をくり抜きね。
はいはい、正攻法です。


そして、両断した部分を再び接着。


ベースづくりが完了しました。
が、変態さんの仕事はいよいよここからはじまります。


ええ、植毛です。
羽根の目を考え、末端部方面からの植え込み。


トップに向かうに従い、羽根がだんだんと小さくなっていくようです。
細かくて、ついにピンセットが出動。


うはー・・・仕事が細密すぎて、ピントがきません。


いよいよ最終盤、お顔の処理。
顔が命ですので、今一度集中!


完成しました。
まるひと月がかり。


じゃじゃん!
どうですか、この出来栄え。
完全に伝統工芸展で賞を獲るやつのクオリティです。


まるで生き写し!(本物を見たことないけど)
お家に持って帰ったら、ヨウムさんも思わず声を掛けちゃうとこでしょう。
「オマエダレ?オマエダレ?」
また一ヶ月乾燥させまして、焼き上がりが楽しみです。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分探しの旅

2023-10-23 09:33:58 | 日記


成形と装飾が結びついて、はじめて自分の世界観になります。
そうしてオリジナル世界を展開しましょう。
緑川さんは、黒化粧の掻き落とし。


ろくろ挽きしたカップに、小さなカンナで彫り込みのラインを入れはじめたのは、秋山さんです。


この溝に白ドベを埋めまして・・・


表面を削り出しますと・・・


ぞうがん技法です。
赤土と白ドベとのコントラストがくっきり。


フォーマルなぞうがんがめんどくさければ、簡単な方法もあります。
彫り込みを入れた器を素焼き後に、溝に白化粧をぬりたくり、スポンジで表面を拭き取ります。
簡単ぞうがんを試してるのは、徳永さん(ダンナ)。
いろんな技法を習得し、独自ワールドを展開する足がかりとしましょう。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お蕎麦屋さんの器

2023-10-22 07:49:22 | 日記


行列のできちゃうお蕎麦屋さん「唐木田・蕎千花」さんを営む、はたのくんです。
この日も、お店でお出しする手打ち蕎麦を盛りつける器の制作。


こちらは、薪窯で焼く器。
風格がありますね。


蕎麦懐石風のお店なので、お酒の器も重要。
自然釉をかぶせ、重厚な焼き上がりを狙います。


こちらは、ガラスを使って清廉な仕上がりを狙います。


焼き上がってみれば、まるで南国の海のようなエメラルドに。
こんな器でお蕎麦を食べてみたいひとは、小田急線で唐木田にゴ〜!

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする