断線した窯の修理後、いったん解体した棚を再び組み上げ、スイッチオン。
ご心配をおかけしました。
お騒がせしましたが、本焼きの窯は無事に焚き上がりました。
これから窯出しをします。
そして、連続して素焼きを詰めます。
乾燥中の作品群。
こちらも大変な点数が待機してます。
個展組のを早く焼かなきゃ。
こっちも展覧会組。
こっちもか。
細かいものが多い〜。
とにかく、来月頭にはなんとか間に合いそうです。
がんばれ、窯〜。
2月のお休みは、こんな感じでよろしくです。
祝日はオープンして、振り替えにその週の月曜を休みにしてあります。
このカレンダーポチ(工房サイトの扉ページにもあります)で、ご予約ページに飛べますので、空き状況を確認の上、ご予約くださいな。
陶芸体験さんも、いつでもお待ちしてます。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
毎度、平和と愛と健やかさに満ちた小暮一家です。
かおちゃん、わすれ物すんなよ。
たいち、なにを決意したんだ?
お母ちゃん、掃除しろ。
つべたい釉薬の中にも手を突っ込み、悶絶しながらまぜくり返します。
えらい兄妹ですわ。
陶芸が終わったら、公園でバドミントン。
と、フラフープ。
いつまでもうっとりとながめていられる一家です。
さて、書き初めをしてくださったみなさま、お疲れ様でした。
2月いっぱい、工房内に張り出させてもらいます。
たくさんの願い、目標、希望に野望・・・叶うといいね。
みんなの夢、はばたけ〜。
そして今年も、楽しく陶芸を!
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また土鍋です。
こちらも頼まれもの。
だけど、ただの土鍋じゃありません。
四角くゆがめまして、ラーメン土鍋に。
サッポロ一番の四角い乾麺がぴたりとフィットする形状。
調理したら、そのままテーブルに移動し、ずるる・・・
小鍋から直接食べたこと、ありません?
その合理性からの発明品です。
こちらの土鍋は、進藤さんの発明品。
ろくろでリム状に開いた羽根を切断成形し、そのまま取っ手にしました。
フタも同じ形状。
面白いのをつくりましたね。
久保田女史の土鍋は、ハンドル付けの段階。
かわいい結び目風。
流れるようなライン・・・
空気抵抗まで考えた、スタイリッシュな土鍋です。
ちょっとヨーロピアン。
ついでですが、昨日アップしたしはんの土鍋は、フタを逆さにピタリ収納できるタイプ。
主婦はこういうとこうるさいんで、きちんと行き届かせないとね。
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北海道の妹に土鍋を頼まれたんで、気合いを入れてつくります。
4人家族用、ってことでしたが・・・
ちとでかいか・・・?
ま、いいや、北海道だしね。
タラバガニあたりが入らなきゃいけません。
ふたはピッタシに挽きたいところです。
小揺るぎもなくフィット!
こいつを合わせる翌朝が、いちばん緊張します。
天頂部の取っ掛かりを削り出したいんで、フタの底は厚めに挽きます。
ちょっと低いか?
耳を付けまして、完成。
ひっくり返したりして、乾燥です。
こうして見ると、いい形してますね。
最低限の手数でテキトー付けのハンドル裏。
こういう造形、シブくないす?
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大変な事態です。
工房生のみなさま、どうか落ち着いて。
焦らなくても大丈夫!
話はさかのぼりまして、月曜日。
素晴らしくうまくいった窯詰めを終えまして、さあ、窯焚き。
いざ、スイッチオン。
ところが、温度が上がってくれないのですね。
さては、この感じ・・・
いったん組んだ窯詰めを全解体し、確認・・・
そろりそろりと、棚ごとのお引っ越し。
えらいこっちゃえらいこっちゃ・・・
やっぱし!
断線してました。
還元焼成をすると、電熱線に相当なストレスがかかるのですね。
無理矢理にバーナーを突っ込んで、電気窯の中でゴオゴオと大炎を育てるんだから、ま、仕方がない。
窯屋さんにきてもらって、応急処置をします。
工房18年めで、三度めの断線だあ。
上手に処置してもらいましたが、張り替えなきゃなあ・・・
また出費。
でも、いいの。
窯がまた新しく生まれ変わりますよ!
よりきれいに焼けるようになるかもね。
お楽しみに。
それまでは、応急処置のこの子で綱渡り。
つわけで、すみませんが、本焼きの窯出しは遅れまして、(うまくいけば)来月アタマに変更させてください。
素焼きも同じタイミングで焼き上がり(の予定)。
みんな、一緒に祈って〜。
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還元焼成は、焼き締め系も得意です。
つまり、釉薬を掛けないで窯に入れ、ムチャな炙り焚きをして器面の焼け肌を楽しもうという、プリミティヴな焼成方。
宮下さんと山口さんの大傑作花生けは、サヤ鉢に器を詰め、木炭でうずめて焼く「炭化焼成」によるもの。
こちらは黒田女史の、緋だすきのハニワさん。
わらを巻いて、そのまま窯に放り込みました。
素敵な衣装を身にまといましたよ。
あ、どもども・・・
おっと、ハニワさんときたら、兒玉さんの女の子を、知り合いと勘違いしたようですよ。
知り合いの女の子です。
・・・似てねーか。
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工房の日常の、愛しくてなんでもない風景たち。
還元で焼いたら脚が曲がってかたむいた、ワインカップ。
乾杯しやすそう。
お正月明け、あちこちの地方からお土産が。
熊本、秩父、安田牛乳に、ゴディバに・・・
ヨックモックは、和物茶碗の重要文化財に投げ入れ。
下田からは、オレンジ。
みんな、サンキュー。
そこに入ってた花を、横山くんのかっこいい酒器に生けます。
桃?梅?ボケ?下田なんで、河津桜?・・・なんの花なのか、咲くまでわかりません。
普段使いにしてる花瓶たち。
ドライフラワーがうまくいった件。
花がなくちゃね。
世界は、ラヴでできてます。
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新年の陶芸体験さん、大募集中です!
教室を清潔&風通しよろしく、入場人数を制限して、お待ちしてます。
新年一発めの体験さんです。
やりたいことをがまんしてては、いつまでもがまんさせられることになりそう。
電車に乗るよりも、会社に出勤するよりも安全な、陶芸教室で過ごそうという人々が増えてます(※未確認)。
こんなときこそ、心を鎮め、また解放させ、リラックス&集中。
いい時間を過ごしましょ。
引きこもってのネットショッピングもいいけど、器が欲しくなったら、自分でつくる。
原始的で人間的な生活を、そろそろ思い出してちょうだい。
自分が思い描いた器が手に入るなんて、最高じゃないですか。
いや、なによりも、この自由な時間を楽しみましょうよ。
しあわせな時間を過ごすことこそ、陶芸の本質。
んで、ついでに書き初めね。
みんな、元気出してこ!
世間ではすっかりオミクロン風が吹きすさんでるのですなあ。
だけど、いつまで停滞してるんだ、ニッポン〜!
がまんしてる場合かっ。
マスクをして距離を取れば、陶芸は安全〜。
日曜日午前、月曜日午後、金曜日午後あたりは近ごろヒマなんで、四名様以上なら貸し切りにできますよ(お早めにご予約ください)。
ご連絡、お問い合わせは、
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
まで、お気軽にどうぞ。
ぼんやりと待ってばかりいると、これ、実はいつまでもいつまでもつづきますよ。
どこかで動き出さんと!
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飯田さんです。
お家づくりに夢中。
ファンタジックで、ちょっとメランコリー。
えんとつの穴で、一輪挿しになります。
いろんな形のものを建てて並べて、街にしてみるのもいいですね。
手づくり市でテーブル上に展開させたら、楽しい光景になりそう。
試行錯誤の連続。
なんでもやってみる!
探してみないことには、手応えには出くわしません。
こうして、自分独自の世界観を育てていきます。
迷い迷いしながら面白がってるうちに、ふと振り返ってみると、壮大な作品世界が展開できてるというわけ。
それが、創作というものです。
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こけしはこうしてつくられてます。
ひとつひとつ、丹精を込めて。
ヒモ積みでつくる、世界に一個の手づくり品。
こうせぬと、この形はきれいにいかないのです。
陶芸怪人・横山くんの手仕事をご覧いただいてます。
まことに愚直、まことにめんどくさ・・・手間のかかる技法です。
最後に白化粧で、きれいなおべべを着せてもらいます。
小さなものもつくりますが、手間はおんなじ。
いや、むしろ、小さいやつの方がむつかしいと言っても過言ではありません。
だからこそ、心を打つのですね。
粗製濫造は決してしません。
とにかく、楽しんでます・・・たぶん。
眠気と戦いつつ(そこまでやる必要があるのか?)。
日がな一日やってます。
そして夕方についに出来上がって、成果を並べるとかわいいのだよなあ・・・
この翌週、バリを処理して、模様を掻き落として、素焼き後に着彩をして、釉掛けをして・・・まだまだ果てしなく手間はつづきます。
いったいいくらで売ってんのか・・・
心打たれた方は、お求めは川越のギャラリー「hamano-ya」さんまでどうぞ。
お部屋の片隅で、あなたを癒してくれることでしょう。
さて、業務連絡。
本焼きは24日(月)で、素焼きは29日(土)制作分がリミットとなりますので、工房生各位はよろしくです。
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