みなぎるろくろ組!
黒田女史が、不思議なビッグユニットを成形中です。
底抜け筒。
なにをつくってるのか?
皮を張って陣太鼓にするのかと思いきや、一刀両断。
失敗してブチギレたか?
いえいえ、断ち割ったやつをペロンチョと開いちゃいました。
秋前に、開きタイプのサンマ皿をつくってたのですね。
こんな具合いです。
開いたものは、かつて巻いてた方向に縮もうとしますので・・・
乾くに従って、ナチュラルな曲面にカールしてきます。
その加減を見切るのがミソ。
これはしはんの作ですが、こんな感じのかっこいいやつになります。
マルエツの半額シールのお刺身をのっけても、銀座の老舗寿司店で魯山人あたりが食するような高級感に仕上がりますよ。
ろくろ挽きなら、一度はやってみたい技法ですね。
さて、夏がきちゃいました
7月のお休みは、こんな感じです。
ご予約はいつでもお待ちしてます(上のカレンダーをタップで、ご予約確認ページに飛べます)。
暑すぎる夏は、新しいエアコンが入る涼しい(はずの)工房でのんびりと過ごしましょ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
梅雨が明け、コロナが明け(・・・てはいないか)、土曜の午後はこんな状況です。
午前組との入れ替わり時にだけ、この混雑になります。
清潔保持と、マスク着用、定期的換気には努めてますが、金曜、日曜に分散してほしい今日この頃。
洗濯物がよく乾きますなあ。
少しは降ってほしいものですが・・・
暑いですね。
エアコンも年季が入り、風がおぼつかなくなってきたので、新しいのを買いました(12日に設置!おたのしみに)。
命に関わる酷暑です。
それがいったいどれほどのものなのかを検証に、お外で過ごしてみました。
木陰はそれほどでもない・・・ことはないので、体の弱いひとは真似をしないでください。
そんな中、素焼きの窯詰めです。
作品点数が増加傾向で、焼成も前倒しぎみ。
すでにいっぱいとなり、スイッチオンから、現在は冷まし中。
窯出しは明30日(木)となります。
さらに本焼きは、わずか一週間後の7月7日(木)。
釉掛け待望組は、大急ぎでよろしくです(早い者勝ちシステムですので)。
だけど7月は二度焼くので、あわてる必要はありませんよ。
この暑さですし、あくせくしないでダラダラのんびりとやりましょうよ(展覧会組は急げ!)。
じっくりと自分と向き合って、人生を噛み締めるように手を遊ばせる。
それが陶芸ってものですよ。
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灼熱の吉祥寺行!
緑川さんの四人展へ。
ちょうど在廊のタイミングでした。
錆猫ギャラリーの美人女将と一緒に。
にゃんこイラストレイターさんです。
最終日とあって、ほぼソールドアウトの状況。
極細のペン画に、コーヒーで着色。
陶製のフレームもいい感じです。
ギャラリーのお隣のレンタルボックスには、横山くんもミニミニ出店。
さすがの技術に、納得のかわいさ。
すごい勢いで売れていくようですよ。
さて、サンロードのあーる工房さんです。
街のなんでも修理屋さん。
野天売りの作品移送に使うキャリーコロコロがこんなになってしまったので(とてつもない重さの陶器を運ぶもので)、車輪を取り替えてもらいました。
これはスムーズに走行できそうだ!
その後、献血ルームへ。
三ヶ月おきにいきたい場所(これよりもタイトなスパンは法的に許されてないのです)。
一枚だけ、撮影を許されました。
なぜか「横柄」「粗雑」「クソ」な医者が多い献血ルームだけど(何度も嫌な目にあったぞ、なんとかしろ日赤。献血の未来のために、あえて言う)、この日はすてきなひとでした。
いいことすると、気持ちいい。
すごくビールを吸い込むからだで、ハモニカ横丁へ!
うるせー大声だな、とふと見れば、共産党さんが街頭演説。
「みなさん、ご唱和ください。いち、にー、さん、志位ー!(委員長)」というのを考えて加藤木さくらこ方面に提案したんだけど、いまだ採用されてないようだ。
ただ、支持政党というわけではありませんので、念のため。
みなさん、選挙にはいきましょう!
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鉛筆の正しい削り方から教えてもらえる工房です。
まゆかちゃん、真剣。
はじめてにしちゃ上々の出来栄え。
形に対する美意識は大切だけど、ますは安全を第一に。
さて、まゆかちゃんとお母ちゃんが、共同作業に取り掛かりました。
なにができるのか?
母娘合体方式。
これはひょっとして・・・
ふたりのおうちでした。
屋根が取れて、フタになるようですよ。
入れるのは・・・いやいや、鉛筆とは限りませんが。
子供さんの陶芸体験料は2000円です。
入会をご希望なら、入会金は必要なしの、毎度2500円(と土代)というお手軽価格になってますので、ちびっこはいつでも気軽にきてね。
おやつつき!
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栗原さん家のまゆかちゃんです。
絵付けの筆づかいが、大人顔負け・・・というより、工房の誰よりもうまい!
筆の性質を理解してますね。
穂先を使って、極細の線もヨユー。
大らかな線は、お母ちゃんの方です。
親子トクサ。
楽天的。
母娘での個性の違いが際立ちます。
ね。
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陶芸体験さんを募集中です。
「人類は全員、しぬまえにいちど陶芸をしとくべき」と考える森魚工房は、あなたの創作意欲をサポートいたします(企業CM風)。
ご予約確認ページは↓こちら。
「陶芸にいきたい日の席の空き状況/学園計画」
当日の飛び入りさんも歓迎です。
でも、直前になると焦った工房生の予約が埋まってくスタイルの教室なので、計画はお早めに!(企業CM風)
創造的な女子の体験さんが増えてます。
おひとりでも、なかよし連れでもどうぞ。
つくりたすぎるものが心にある、って、なんてしあわせなことでしょうか。
綿密に設計図を書いてきてくれたおふたりです。
謎の形・・・
謎すぎる装飾・・・
秘密結社の関係者さんでしょうか?
「ちがいます」。
すいません。
でも、好きなようにつくっちゃってください。
雨が降ろうが、暑かろうが、やりたいことはやりたいの。
陶芸とは、ときめきの時間のこと。
こちらのおふたりも、つくりたいものがはっきりしてます。
ならばスタッフは、それがつくれるように指導するのみ。
アイスクリームをこの器に!
がんばれば、ちゃんと実現できちゃいますよ。
ゆでたまごが好きすぎ女子。
ならば、それをのっける器を開発するのみ。
独創的。
そして、なんて楽しい集中の時間。
無から、自分の脳内を写し取った造形。
人類は、結構ものすごい仕事をこなせるのですよ。
いえいえ、頭を空っぽにして「リラックスしたいので」でもいいのです。
心のそよぐままに手を動かすのも陶芸ですから。
陶芸体験コースは、大人の方は2500円、子供さんは2000円です(こちらのページをごらんの方)。
2〜3時間程度で、ご飯茶碗くらいのものがふたつつくれます。
興味がわいたら、いつでも足をお運びくださいな。
お問い合わせ、ご予約などは、
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
まで、お気軽に。
やりたいことは、やれる時間があるときにやっとけ〜。
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小さな背中をさらに丸めて・・・コネチカット娘のアニャさんです。
ミニミニろくろにこだわりを持つ、この娘もまた変態。
いろんな道具を用いまして、ミクロの世界を極めようと日々修練。
こだわりの形の具現を目指します。
このミニミニ器。
釉掛けも大変なのです。
チョコレイトコーティングしたドーナツ・・・ではありません。
浮き輪形花器(もちろん中は空洞。どう挽いたのか理解できます?)を色分けしてるのです。
チーズフォンデュ・・・ではありません。
釉掛けの方法をいろいろ考えます。
こんな方法も・・・
陶芸に、不可能はありません。
このサイズです。
焼き上げてさらに収縮したものに、どんな花を差すべきか・・・
次に欲しい形は、完全な球体タイプ。
ま、たのしんで、がんばって、熱中してちょうだい。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
皿の上の魔法使い・平野さんです。
いっちんの絞り出し技が、ますます冴え渡ります。
だけど、皿ばかりではひろがりに限界があります。
高さ方面に挑戦中。
のびろのびろ〜、わたし・・・
ひらけ〜、さいのう。
これはですね、たかつき杯の脚つけ作業なのです。
カップ形を挽いておいて、逆さに据えた削り後、器の底に土を接着し、そのせまい場所でサーカスのようにもう一度ろくろ挽きをするわけです。
難しい技術です。
何度もくり返し、練習を積みます。
あっと、右はしはんのお手本ですね。
美しさとバランスを求め、もっともっと精度を高めていきましょう。
上手になるには、プラクティス、プラクティス、プラクティス・・・
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引きつづき、黒田女史です。
削りを終えまして、急須のパーツの組み立て作業。
クチバシの接着面が整ったら、アタリをつけまして、その内側に茶漉し穴を開けていきます。
人間国宝氏が「70個開けろ」とおっしゃってたので、それに従います。
クチバシが付いたら、ハンドルも。
口ばしから85度の位置が、手首をひねり返したときに、お茶の出が最もよろしくなります。
奥のお手本は、りょうこ女史のお醤油差し。
完成です。
かっこいいたたずまいに仕上がりました。
お茶の出は・・・試し撃ちするまでわかりません。
そろいの湯呑みもつくらねば〜。
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ろくろ名人の称号に到達しつつある、黒田女史です。
筒挽きでしょうか?
いやいや、ここからが難しいところです。
口縁部でカズラを造形し、さらに柄ゴテを突っ込んで、銅の張り出しを試みます。
なんとか成功。
何度か失敗、ののちのやつですが。
ひとまず、ピース。
さらに、フタ。
これもまた難しい方の形のやつ。
いちばん難しい、クチバシ。
急須のパーツがひと揃いできちゃいました。
名人の称号を、あげちゃおうかな、やめとこっかな、どうしよっかな・・・
考え中。
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