相変わらず、小っちゃな小っちゃなものをろくろ挽きするアニャさんです。
一輪挿し・・・
このサイズに挿せる花ありや?
まさにミクロの仕事。
隣のブースで横山くんも挑戦しますが・・・
大きなものをつくってくれたもんだな。
ウイスキーボンボンサイズ。
小世界に彷徨い込むアニャさんは、いよいよ削りへ。
これがまた大変。
普通のやり方じゃ無理。
考え、試し、道を模索します。
まあまあか?
形にはなりました。
が、口べりの破損が発覚。
さらなるイノベーションが必要か。
回を経るごとに感覚をつかみ、いいものが仕上がっていきます。
そんな成長と達成感こそが、ろくろの醍醐味ですよね。
このサイズの急須をつくりたいのです。
もっともっと精進せよ、ろくろ組〜。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
本焼きした作品たちをご紹介。
大沢さんの、クリスマス飾りたち。
気が早く、干支のお正月飾りは、宮下さんの護国タイプ。
ちょっと遅かった、山田くんのハロウィン飾り。
・・・なに飾りかは知らんが、カミクボくんの変態作品。
仏師さま・山本さんの、これは香炉?
掛け軸みたいな立体作品。
仏さま方。
蓮華の上から、なむなむ・・・
平野さんの、いっちん作品。
造形にも洗練がゆきとどいてます。
サチコさんの、撥水シマシマご飯茶碗。
シンプルにして清潔。
器はこうでありたいものです。
本焼きスケジュールですが、作品がたまりにたまってお待ちかね状態なんで、三度焼くことにしました。
6日に酸化、翌週あたりにもう一発の酸化、そして、還元は埋まり次第って感じです(年明けかも)。
素焼きも、今後は窯がいっぱいになり次第、ってタイミングにさせてください。
年末も年始も、やる気満々もよし、恬淡と日常的もよしの、自分のペースで作陶といきましょ。
陶芸教室は、いつも心の解放の場です。
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今季初の作務衣(くしゃくしゃ)。
寒くなってきました。
でも、素足にビーサンは一年中。
大掃除もそろそろはじめねば・・・
キッチンからやるかなあ。
とりあえず、ここ・・・
いや、大丈夫!
常にピカピカにしてますので。
残ったお茶をシンクに流すひとは、できれば三角コーナー方面にお願いしますね(工房のお茶は、葉っぱだらけなんで)。
明けて12月のお休み情報です。
19日(日)は、出展の絵本展にいかなきゃなんでお休みさせてください。
年末休みは、早々と27からいただきます(たぶん、明けて5日まで)。
押し詰まった年の瀬は、あくせくしないでのんびりと作陶といきましょう。
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こんな色つけのひともいます。
こけし・・・
多くの人々に見守られての作業です。
ちょっとこわい・・・
まるでまじないにかかったように、黙々と手を動かします。
いったいいくつつくる気だ?
並べると壮観。
つくってる本人そっくりってのがまた・・・
こちらは、展覧会直前の駆け込み作業。
大物です。
展示の目玉になります。
一日がかりで色ぬり。
がんばれがんばれ。
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色つけ〜。
栗原母子は、はじめてのゴス絵付けです。
そして、かわいい親子クマ〜。
今日、素焼きが出ますよ。
みなさんも、釉掛けをお願いします。
なっちゃんは、撥水剤でシマシマのライン引き。
豪放大胆な天才ですが、こういう細かい仕事も丹念。
釉を掛ければ、線をスパッとはじいて、ごらんの模様に。
撥水技法、面白い。
こぐれ家は、カラフルな着彩。
お母ちゃんのほんわか世界観。
息子のたいちは、怪物のペン立て。
色のチョイスが九谷の五彩みたいで、シブい。
直近の本焼きは、月をまたいで6日(月)の酸化です。
クリスマス、お正月、展覧会に間に合わせたいひとは、このラインがカッチンですので、急いでやっつけちゃって。
その後も酸化、還元、素焼きとつづく歳末です。
2021年をラストまで駆け抜けよ、工房生〜。
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年の瀬を控え、なんだかやみくもに大きなものをつくってしまう工房生たちです。
窯詰めが大変。
右サイド、史上最大級の大物が入りました。
だけど、前方上部のスペースがもったいない。
半欠けの棚組みを開始。
ピッタシの一点を置いてみたけど、まだ上のスペースが使えそう。
もう一段、半欠け板を棚組み。
すると、でかい作品がふたつ、ちょうどハマりました。
こういう大正解をしぼり出せたとき、神さまから試されてんなあ、と感じますね。
左サイドも徐々に埋まってきました。
あとは上部二段のすき間に・・・
乾燥中のこれだけの点数を突っ込めってか!
神さまも工房生たちも、酷な試練を与えてくださる。
が、天才にはわりとイージーでした。
窯詰め完了。
ここまでのごちゃごちゃは前代未聞かも。
奇妙な作のどれもこれもを別の人物がつくってるってのが、この工房の変態性を物語ってますね。
ごちゃごちゃに見えても、実は合理性100%の整然詰め。
カマボコ屋根にもピッタシ沿わせて・・・
すぽんとワゴンをスライド。
スイッチオン。
素焼きの窯出しは、金曜日です。
クリスマス班、お正月班、そして展覧会班は、釉掛けを6日の本焼きリミット厳守でお願いね!
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お正月といえば、干支のトラの制作も佳境です。
栗原さんちの直立タイプ。
うむー、雄々しい!
王者の風格が出てます。
可愛らしいタイプのトラは、佐藤(直)さんちの。
球体に近いカップをろくろ挽きし、逆さにした底をころりと削り出してベースにしました。
お孫さんが増えたので、その数だけ。
子孫繁栄の願いを込めて。
素焼き後に色つけをしてるのは、ほのかちゃん。
アクセントのしましまは重要だぞ。
ええと、絵の具をぬった箇所を石灰釉で埋めて、それをさらに撥水剤でコーティングして、さらに黄色の釉薬につける・・・か。
だんだんと陶芸の構造が理解できてきました。
おっと、トラの手に持たせるごはんも忘れずにね。
お正月とか関係なしに、フクロウづくりを進める古賀さん。
マイペースです。
素焼きの窯は、月末を待たずに埋まっちゃいました。
本日、スイッチオンします。
その後は、月をまたいで6日(月)に本焼きです。
クリスマス組とお正月組は、ここでなきゃ間に合わないかも。
その後にも酸化、還元の本焼きが控えてますが、もはやスケジュールが読める状況ではなく、焼成は「窯がいっぱいになり次第」って感じでよろしくです。
年末に向けて、いよいよみなぎっていきましょう!
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新ブログの更新第1号は、山田くんです。
おダンゴをつくり中。
このままじゃ爆発するんで、くり抜きます。
陶芸は、かたまりは中空にするのがセオリーなのです。
大小ふたつのくり抜きダンゴを・・・
積み重ねて、さらにくり抜きます。
ここにみかんをのっけましたら・・・?
みなさん、もうおわかりですね?
お正月のやつの出来上がり〜!
あ、めでてえなあ、の後光ピースが出ました。
ところでみなさん、「しんかろん」を応援いただきまして、まことにまことにありがとうございます。
100部刷ったのですが、在庫の減り方が尋常ではなく、不安すぎて、もう100部刷っちゃいました!
予約済みでお待ちの方、ご不便をおかけしますが、刷り上がるまで、今しばらくお待ちくださいな。
お求めの方は、ぜひ工房までご連絡ください(このチャンネルのみ、特別やすやす価格の1200円です)。
しはんの原作で、ハモニコ大先生が抜け殻となるほどの渾身の筆を振るっております。
どうか、どうか助けると思って。
ご予約は
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
までお願いします。
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はじめまして・・・でもないですけど。
新しいブログページにお引っ越しをしました。
今後は毎日こちらから、工房の愉快な人間模様をお届けします。
よろしくお願いします。
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