素焼きをしました

2024-02-29 07:41:58 | 日記


四角い土板をたくさんつくってるのは、すださんです。
いったいなにをしようというのでしょうか?


おっと、立体に組み立てはじめました。


なるほど、ランプシェイドのようです。
内側に光源を入れて、模様の穴から灯りが漏れるという仕組み。


素敵に仕上がりました。


こちらの作業は、飯田さんです。
おうちをたくさんつくってますが、これは壁にプレスプリントを仕込んだタイプ。


プロジェクションマッピングのようで、楽しい風合いに仕上がりました。


おっと、またしはんが小さなものをつくってますよ。


今度はわんこのお箸置きのようですね。
本人はダックスさんをつくってるつもりですが、ただのやせ犬のようにも見えます。


これを、おっと、飯田さんのお家の庭に放し飼い。
おもろい画づらになりました。


さて、月末の素焼きが終わりまして、明日が窯出しとなります。
みなさま、色つけをお願いしますね。
本焼きは、明けて3月中旬の予定です。
たくさんの方のお運びをお待ちしております。
ご予約は、例によって上の画像をタップしたサイトをご確認の上、よろしくです。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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けっさくWorksたち

2024-02-28 09:38:44 | 日記


なっちゃんです。


天然的天才です。
小ツボに、マスキングテープでアルキメデス螺旋を配置中。
ずぼんのシマシマと同じピッチ・・・


さて、その上から釉を掛けました。
そして、お楽しみの瞬間、マスキングはがしです。


ぴろろろろ〜・・・気持ちよさそう。
こちらの焼き上がりは、工房生たちのギャラリーサイト「けっさくWorks・2024年2月の作品」のページでお探しくださいな(上の画像をタップで飛べます)。


こちらの仕事は、秋山さん。
顔料をすりすりしてます。


ゲルにしたそいつを白粘土に練り込み、色土をつくってるわけです。
手間のかかる作業ですよ。


いろんな色のものを用意します。
微妙な配合・・・


そんな多種の色土を、タタラで伸ばした白土の上に配色していきます。
まるでモザイク・・・


生の状態だと、土に含まれる有機物やらなんやらで色がわかりにくいですね。


素焼きしました。
透明釉を掛けて本焼きしますが、こちらもすでに出来上がってます。
気になる答え合わせは、「けっさくWorks」でどうぞ。

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かき氷屋さん

2024-02-27 09:02:14 | 日記


かき氷屋さんを開きたい、ぬくいさんです。
未来の自分のお店で使う器つくりを先に進めてますが・・・


ものすごい質です。
お客さんにお出しするのがちょっと怖くなります。


すでに焼き上がったものに、お試しメニューを盛りつけて送ってくれました。
すてきすぎ! 


そして、かき氷がゴージャスすぎ!
最近のはものすごいバリエーションのようですよ。


うむー・・・夏が楽しみになってきます。


器も各種取り揃え。


こりゃ、人気店になっちゃいますね。
がんばってほしいものです。


そんな彼女の新作つくりです。
これまた細かい・・・


作業の込み入り様が尋常じゃありません。
これ、絵の具でなく、釉薬なのですよ。
なんという手間。


じゃじゃん!
焼き上がりました。
いったいどんなかき氷になるのか・・・?
そら恐ろしいお店となりそうです。

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竹を割ったような器

2024-02-26 07:50:10 | 日記


竹を割ったような性格のしはんの竹を割ったような作品です。


ぱかっ!
かぐや姫さまを入れてもいいですね。


料亭でお出しするようなお造りを盛るのをイメージしてます。
きれいに焼けました。


脚は三本が定石。
四本つけちゃうと、カタつきますよ。
三本なら、必ずどの脚にも均等に重心がきます。


「お掃除とお茶汲みのひと」と普段思われてるしはんですが、陶芸はけっこう上手なのですよ。
こんな筒を挽きまして・・・


天井を土板でふさぎ、一刀両断にします。


ね、こいつが・・・


ぱかっ!


こう。
筒上げの際に、下から上まで均一薄づくりに挽くのがツボです。


こいつが・・・


こう。
ろくろびとたちよ、お試しあれ。

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新入会さん、いつでも募集中ですので

2024-02-25 08:54:24 | 日記


またまた新入会さん。
田中まさみさんです。


吉祥寺の陶芸教室のお引っ越しに伴って、移ってきてくれました。
さすがの土さばき。


今後、こちらで腕を磨きます。
よろしくね。


もうひとり、マダム・ユアサさんもご入会。
キノコをつくりたくて、いしづきつくりに奮闘してます。
キノコの上に、自作のビスクドールをのっけたいのです。


湯浅さん(だんな)も、元々この教室で学んでて、ちと離れたところに引っ越すためにいったん休会してたのですが、この度、晴れて復帰。
ご夫婦そろって通っていただけることになりました。
こちらもよろしく。


その後〜。
しはんの「生誕祭」と勝手に銘打った、2ヶ月に一度の宴会でした。
カンパ〜イ。


おなじみのスタメンたちの都合が合わず、いつもとずいぶん顔ぶれが違い、なんか新しい感じ。
すごくフレッシュだよね、ね。
みんな、陶芸と一緒に、たのしいこといっぱいしにこい〜。

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お酒を注ぎましょ

2024-02-24 08:27:44 | 日記


しはんの新作。
ペンギンさん・・・?


うしろあたまに穴・・・


お酒の注ぎ器でした〜。
ちゃんと出んのかな、これ。


まっとうな片口〜。


シャープできれいでしょ、くちばし。
「子供のおちんちんのようにつけよ」との師匠の言葉を守ってます。


そこから、ちょ〜・・・


お年玉だまも焼き上がり。
正月までに、甥っ子姪っ子七人分の百円玉で満たさねば〜。


いろんな顔の子がいます。
いたずら好きな森の妖精たち。


こちらは大きさをそろえた黒ジャガイモ型。
百円玉が五十枚入るように計算されてます。
子供たちよ、待っておれ。


陛下、誕生日おめでとう。
しはんも同じ日に産み落とされました。
今夜は工房閉講後の6時から宴会です。
みんな、おいしいものを持って集合〜。

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春の新入会さん、まだまだ募集中!

2024-02-23 08:48:00 | 日記

春の新入会ラッシュがもうはじまってますよ。
乗り遅れるな〜!


東京芸大のふたりが、仲間に入ってくれました。
また新しい風が巻き起こりそうです。


しはんの高校時代の「クラスの憧れのマドンナ」的女子の息子・ガクくんと、その彼女で四国の海賊の末裔らしき松浦さんです。
ふたりとも、さすがの手つき。


日本画家と芸術作品の修復博士を目指してるふたりです。
以後、お見知り置きを。


陶芸は、基礎から学びます。
やがてつくりたい大物があるようで、そちらの方も楽しみ。


休会組も、続々と復帰してくれてます。
耳鳴りから解放されたあずさんです。


カンフークマさん・・・
中華風の華麗な装い。


お口の穴が気になりますが・・・


三角錐のお香をこの中に忍ばせ、お口から煙を立たせるという趣向。
楽しいことを考える才女です。
こちらもなかよくしてあげてね。


新入会さん、体験さん、そして復帰さんも大歓迎。
お問合せ、ご予約などは、上のカレンダーをポチしてください。
来月のお休みは少しイレギュラーです。
確認の上、ご連絡くださいな。
虫たちが蠢きはじめる早春。
たくさんの方のお越しをお待ちしてます!

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ミニミニ大行進

2024-02-22 07:40:21 | 日記


ちょこん・・・
小さな子。
どこにいるか、わかります?


ここでした。
わんこ箸置き。


ミニミニサイズのものを、凝ってつくってます。
ミニチュアダックスさん。


こちらはにゃんこ箸置き、新作。


さらに、セクシー系。
・・・あまり違わないって?
いやいやいや、ぜんぜんちゃうやろーっ!


にゃ?
多勢で、シンクロ。


一方。
ブラキオさんたちは、大量捕獲。


釉を掛けまして・・・


焼き上がりました。
ぬくぬくの季節になったら、週末に井の頭公園で売ったんねん〜。
楽しみにしとけ、お散歩客〜。

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土鍋事情

2024-02-21 08:27:06 | 日記


ろくろ修験者・佐々木くんです。
底が広くフラットなこの形は難しいのですよ。


パエリア用の平土鍋、ということです。
上手だなあ・・・


頼まれもののパエリア用がふたつに、二合炊きのご飯用土鍋。
ゴージャスなラインナップです。
と言うのもですね。・・・


土鍋用の耐火材に用いるペタライトの鉱石層から、電気自動車のバッテリーで引っ張りだこのリチウムが出てしまい、掘削権の争奪戦が展開されて、土鍋土が手に入らない・・・という昨今の状況なのです。
教室で販売する土鍋土も、恐縮ながら値上げをさせていただきます。


・・・つわけで、自分でネット検索し、鍋土をゲットしてきた佐々木くんです。
土の持ち込みもOK(焼きちんはいただきます)なんで、自由にやってちょうだいね。


かっこいいハンドルも付きまして、ちょっと南仏プロヴァンス風。
ブイヤベースにもいいかも。


もういっこの方は、イタリアンスタイリッシュ。
スペインはどこいった・・・?
ま、ざっくりとヨーロピアン。


ご飯炊きの方も、素敵にまとまりました。
こんなのが出てきたら食卓がだんぜん華やぎますし、会話もはずむこと間違いなし。
手づくりっていいね。

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基本技法の合わせ技=展開型複雑系

2024-02-20 08:07:59 | 日記


高屋さんが、タタラの型かぶせ技法に挑戦。
粘土をスライスしてます。
その上でひっくり返ってる手ろくろは、フラットに糸を入れるための重石です。


こうして薄切りにした土板を、ヘルメットみたいな丸型にかぶせてプレス。
すると、型の形が作品に移植されるわけです。


へりを落として、脚付け。
おっと、この模様は・・・?
高屋さん、粘土の仕込みにひと工夫してましたね。


なんだかいい感じのラインが入ってます。
土を何種類か混ぜた「練り込み」の合わせ技を使ってたわけです。


三本脚のかわいい小鉢ができました。
最後に残ったぺらぺら土でも、楕円形の小鉢を制作。


すごくシャープな感じ。
焼き上げると、有機物が飛び、鉱物が酸化して、よりクリアなコントラストの発色になりますよ。
楽しみ!

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