2014年9月25日のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

ヒガンバナが田んぼ、そして墓地に多いその理由。 ~ヒガンバナをちょっとだけ勉強してみました。

一応、昨日の日記の続きです。

「川原寺 花つばき」さんで昼食を済ませたのち、今月初旬にも訪れたあすか夢販売所で買い物をし、今度は川原寺の向かいにある橘寺に行きました。




田んぼに囲まれた聖徳太子ゆかりの寺院です。
田んぼの畦(あぜ)にはもちろんヒガンバナが咲いています。




境内にも。




ヒガンバナって、田んぼの畦道とか墓地の周りとかに多いですよね。
何故だかご存知ですか?




気になって調べてみたのですが、ヒガンバナ(特に球根や茎)には強い毒が含まれていて、モグラやネズミなどの害獣が田んぼに侵入するのを防ぐために、人為的に植えられたもののようです。
墓地の周辺にヒガンバナが植えられたのも、同様に動物が墓地に入ってこないようにとの配慮からなのだとか。
物騒な話ですが、土葬の頃は遺体を食い荒らされることがあったそうです。

また、大昔の日記に書いたこともありましたが、江戸時代以前は飢饉の際に毒抜きをして食用とされることもあったようです。
お彼岸の頃に咲くからヒガンバナなのですが、毒抜きが不十分な状態で食べると「即、あの世(彼岸)行き」という意味も込められていたとかいないとか。


それにしても、秋だなあ。




TSUBAKI、じゃなかった、椿。
後に知ったのですが、椿ではなく萩でした。




お墓参りにお寺への参拝。
素晴らしい一日です。




往生院にて。
平成円空彫りという円空仏風の仏像です。





さて、お彼岸もそろそろ終わりますが、10月は各地で公営霊園の募集が始まります。
10月1日(水)からは橘寺からもほど近い橿原市営香久山墓園も募集を開始しますので、気になる方はにぜひとも加登 奈良橿原店にご相談ください。
他の石材店さんにはないお洒落なショールームにて皆様のお越しをお待ちしております。






 
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