子供の理屈を力で押し切ってみました。

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今日のトピックは、息子が言うことを聞いてくれないときに召喚するもの。

最初はオバケでしたが、次第に効力が弱まり、さほど怖がってくれなくなりました。

次は鬼です。
オバケよりも怖くて強いという触れ込みで、息子の怖いものリストに加わったのでした。
つい最近までは魔法を使ってどんな敵も倒せる「魔女」が最強の座に君臨していたのですが、現在は宇宙人にその座を明け渡しています。

言うことを聞かないとUFOから光の束が下りてきて、悪い子を吸い込み拉致するのだという設定です。

息子の中ではまだまだ魔女に対する恐怖も根強く、しばしば「魔女と宇宙人は、どっちが強いの？」という質問を受けます。

「そりゃ、宇宙人の方が強いよ」

少年マンガの論法で、最新の敵が最強ということにしておかないと、どうしても辻褄が合わなくなってしまうため、有無を言わせず宇宙人最強を主張する僕。

息子「じゃあ、魔女が光に吸い込まれてる時に、光に吸い込まれへん魔法使っても、やられてしまう？」

僕「・・・・・」

息子「・・・・・」

僕「・・・・・そりゃ、宇宙人やからなあ、やられてしまうよ」

（驚いた顔で）息子「そっか、魔女でも勝たれへんねんなあ・・・」

論理の破綻を力で押し切り、白を黒にしてやりました。
百戦錬磨の大人の勝利であります。

素直に受け容れてくれるところはまだまだ３歳児の可愛さですね。




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