化学系エンジニアの独り言

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311東日本大震災を改めて思う

2020-03-11 | 社会
今日はこの話題しかありませんね。2011年3月11日の震災のことです。
あの時は内幸町の会社にいて、歩いて大田区まで帰ったことを思い出します。歩き出したときには津波のことは知りませんでした。

9年たった今思うこと。
被災地の復興はまだまだ十分ではありません。復興特別税が給与から天引されているのを見るたびに思います。
原発のその後はどうなっているのか。
震災のはるか前にとある原発のPR館を訪ねたことがあります。バスで原発周辺を回りながら色々と説明を受けました。その時驚いたのは、発電所内で出る汚染物質、ティッシュまでドラム缶に詰めて保管していることです。これって、この先どうするのだろうかと?
原発は安定電源でしかも自前のエネルギーと区分されてましたが、これって詭弁でではないか?

福島原発事故を経験してつくづく思いますね。原発は必要悪なんてもんじゃない。廃炉の道筋がつかない限り、少なくとも安全な電源とは思えません。

とはいえ石炭火力発電に逆戻りするわけにも行かず、自然エネルギーの利用を進めるしか道はないと思われます。そのためには色々と乗り越えることがありますが、そのための本当の技術を開発する必要があります。安易に水素社会なんて叫ぶつもりは毛頭ありません。

とりあえず今年はふるさと納税で今一度東北を支援しよう。

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