化学系エンジニアの独り言

時の話題や記事の備忘録

コインロッカーの荷物が消えた?

2009-08-22 | 社会
2泊以上の出張の時にはキャスター付きトランクとビジネスバッグを持って歩くことになります。今使っているトランクは5代目くらいでしょうか。初めて海外出張に行った10数年前に買ったのが1代目です。当時は2万円位していたと思います。今は、機内持ち込みが可能な小型のものならば1000円くらいでも買えますね。もちろん、高いものもありますが。

今は中型と小型の二つのトランクを使い分けています。つまり3つは使っているうちに壊れたので捨てています。この手のトランクの壊れる場所は引き出す取っ手かキャスターの付け根の部分です。

成田エクスプレスに乗ろうとして取っ手を引き出したときに壊れた時は参りました。なんたってこれから海外出張なのですから。取っ手を引き出したらそのまますぽtっと抜けてしまったのです。どうすることもできないのでそのままアメリカ出張に行きました。転がすことができないので、トランクを持って移動するのですが、さすがに疲れます。途中で時間ができたのでOffice Depotによってサムソナイトのトランクを買いました。たしか60ドルくらいだった。中型サイズのやつでこれは今でも使っています。

あとの二つはキャスターの付け根が壊れて外れてしまいました。キャスターが4つあるタイプはまだいいのですが、2つしかないやつは致命的です。いろいろ補修を試みましたがやっぱりすぐ壊れるのであきらめました。

ところで先日、大失敗をしました。トランクを転がして客先を訪問するのはかっこ悪いので、たいていはコインロッカーに預けます。
で、客先との打合せを終え、駅に帰ってきてコインロッカーを鍵で開けてみると中が空っぽです。あるはずのトランクが無い。人間の心理なんでしょうか、一度ドアをして目もう一度あけて確かめてみました。でもやっぱり何も入っていない。うそー、トランクを盗まれた!

あわてて構内の交番に行って、「コインロッカーの荷物がなくなりました」とおまわりさんに助けを求めました。するとおまわりさんはあわてす、「大変失礼ですが、荷物を入れたロッカーの隣の鍵を閉めてしまったのでは。そういう例が結構あるのです。」とのこと。コインロッカーの管理事務所に私の荷物が回収されていないか確認の電話を入れると、どうやら回収されているみたいです。

で、今度は管理事務所に行って身分証明書を提示して、トランクの特徴や中に何が入っているか、氏名を確認できるものがあるかなどを紙に書きました。幸い、薬局からの薬が入っていて、袋には氏名が印刷されていたので、無事にトランクを返してもらえました。トランクはコインロッカースペースの通路に置き去りにされていたのを係員が見つけて回収したそうです。

そういえば、小銭が無かったので荷物をロッカーに入れたまま、離れた両替機を使いました。そして戻ってロッカーに100円玉を投入したのですが、このとき隣のロッカーと間違えたのでしょう。一度ドアを開けて中を確認すればよかったのでしょうが、急いでいたのでそれをしなかったのが間違いでした。

金銭的に価値のあるものは入っていなかったのですが、トランクが戻って一安心です。でも、こういうところから年を取って行くのですね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿