化学系エンジニアの独り言

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WBC 2連覇おめでとうございます

2009-03-27 | スポーツ
それにしてもWBCにはまたまた感動をいただきました。2連覇というのはすばらしいことですね。今回は総じて打者よりも投手の方が大きく寄与していたという印象です。もちろん、いいところで打点を挙げた打者はたくさんいますから、打者は駄目だったというものではありません。そもそも野球は打者が打たないと勝てませんから。

松坂がMVPというのはあれっですね。やっぱり岩隈でしょうが、アメリカでの知名度の差で松坂に決まったんですね。メジャーの選手が受賞したほうが、ニュース的にもアメリカでは都合が良いからでしょう。

われらがダルもいい仕事しましたね。抑えは難しいものですが、よくやってくれました。決勝戦で同点にされたというのは、韓国選手をほめるべきでしょう。
近い将来、ダルにいくらの金額が提示されるかで、大きな話題になることは必定です。

しかし、つい半年前の北京オリンピックでは惨敗でした。それがWBCでは2連覇です。いったい北京の時と今回は何が違っているのでしょうか?選手はそれほど違わないのですから、やっぱり監督・スタッフの差が出たというべきでしょう。
原監督は良くやったということです。目立たなかったかもしれませんが、逆に監督がゲーム中に目立ったら、選手はやってられませんからね。


話は変わって、新型プリウスの試乗レポートなどがWebに載っています。とてもいい車だそうで、ホンダのインサイトを意識して価格も相当に下げてくるのではないかといわれています。
プリウスの部品や材料を提供しているメーカーはいまトヨタからの猛烈な値下げ圧力を受けているのではないでしょうか!このご時勢ですから、注文をはずすわけには行きません。断ることは出来ないでしょうが、もともと自動車関連は厳しいコストでやってますから、さらにそこからコスト削減というと大変です。しかし、トヨタとその関連メーカーこれまでもそうやってきたのですから、今回のプリウスの研にしても頑張るのでしょう。

インサイトはやはり安いなりのつくりだそうです。まだ実際に見ていないのでなんともいえませんが。しかし、ハイブリッドは割高という観念を突き破ったことは大いに評価できます。やっぱり、この辺がホンダイズムというのでしょうか。

ハイブリッド車といえばいまは日本の独壇場ですね。こういう小ざかしい小手先の技術は日本人技術者に向いている、と一昔前ならばアメリカから揶揄されていたでしょう。しかし、いまはGMやクライスラーのようにその小手先の技術すら開発できない自動車会社がおおいのですからね。

GMにまたしても資金援助をするようですが、止めた方がいいですね。オバマさん、空気読めよ、ですね。GMという会社を守るための方策を打っても駄目でしょう。だって、GMという会社がいまのままならいくら資金援助しても生き返りません。GMという会社はなくなっても良いから、GMの社員の雇用を守ることに資金を出すべきですね。これはいろんなところで言われていることですが。

例えば、ハイブリッドなどは日本の自動車会社に任せて、新生GMは昔ながらのSUVとか4x4を作ればいいのです。確かに、燃費の悪いそんな車は売れないとの意見は有ります。確かに、カリフォルニアや東部なんかでは層でしょうが、南部、中西部辺りではこういう車に乗る人は結構いると思うのです。

なんてったて軽自動車とV6はおんなじ燃費になると思っている人がいるのですから。もちろん、V6エンジン以外は車じゃないという気持ちが強いので、そういわせているのですがね。

すでにビッグスリーのアメリカでのシェアは50%をきっているのです。いつまでもビッグスリーという亡霊にこだわる必要はありません。



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