化学系エンジニアの独り言

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コロナ収束カレンダー

2020-04-16 | 社会
トランプ大統領は5月1日から経済活動を再開させると言ってますが、果たしてその通りに進むでしょうか。もちろん世界中の人が一日も早く日常活動を取り戻したいと考えていま。しかしコロナウィルスを十分抑制することの方が優先との思いの方が強いと思います。

先の見通しが立たない中で、モルガンスタンレー証券が今後の見込みを公表しています。参考程度にはなると思います。

・2020年4月:全米で新規感染者数のピーク
全米として今はピークに差し掛かっている辺りでしょうかね。

・2020年初夏:抗体を持っている人、若くて元気な人が仕事に復帰。順次労働者数は増えていって50%になる。残りの50%はワクチンが出来るまで(抗体を持てるまで)は自宅勤務が続くのかな。あるいは二組に分かれて交代で勤務するようになるのか。
やはり一度コロナにかかって抗体を持っている人は安心なので強い。就職活動にも抗体を持っていると有利になるのだろうか。

・2020年秋:全米で学校再開
という事は抗体を持っている人だけじゃなくて、ほとんどの人が職場に復帰できるという事ですかね。

・2020年冬:感染が再び拡大するリスクがある
・2021年春:ワクチンが普及する
ワクチンが入手可能になる時期が早すぎる(2-3年かかると言われていた)かも。それとも通常ワクチン開発は2-3年かかるが、超特急でやれば10か月でできるという事か。
感染が再び拡大し始めたら、また外出禁止に逆戻りだろうか。あるいは地域を限定してとか。
ワクチンが出来て初めてソーシャルディスタンシングを止めるようになる。


この点についてはニューヨーク州のクオモ知事がワクチンが開発される18か月後にかけて、段階的に経済活動を再開していく方針とし、感染防止などの対策は来年まで続ける必要があると言っています。
こちらはモルスタのあと一年よりも長くて一年半とみています。

という事は年配者の職場復帰は早くて9月、状況によっては来年3月あるいは9月という事になります。その間に定年になる人はどうなるのだろうか。自宅勤務のまま定年を迎え、引き続き再雇用となって自宅勤務を続ける? 再雇用されないケースが出てこなければいいな。


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